2022年01月31日

飛び込んできた残念な話

お知らせしたように、今日から
店は2月13日まで、週末だけの
営業となる。

昨日は、そのことを知って、
仲が良い友人や常連、一部のスタッフ、
そして先週から地方から来てくれてた
お客さんなんかが、集ってくれた。

人に寄っては、2月13日までずっと
休むと思って、シャンパンを入れてくれた
お客さんもいて、週末だけと聞くと
「え!?4日間だけの休み!?入れなきゃ良かった」
などと笑わせてくれたりした。


そんな中で、うちの店を長く支えてくれた
酒屋さんから今日、連絡があり、
廃業することになったという話を耳にした。

僕の馴染みのお店からの紹介で
オープン当初からの付き合いだった。
一軒の店が廃業するのとは違い、
長い間、何十軒もの(いや何百軒かも)飲み屋に
お酒を提供してくれていた酒屋さんだ。

僕らは休むと給付金が出るけれど、
飲食店を取り巻く業者は何も出ず、
かなり大変であることはメディアを通じて
わかっていたものの、
まさかの出来事だった。

担当の人とは年に数度しか
会わないけれど、何かと都合を付けてくれたりした。

それだけに、本当に辛く
込み上げてくるモノがあった。

これから、こういう事例はいくらでも
出てくるのだろう。
僕らの店も10月から再開出来たと言っても、
またこのオミクロン。
なんとか踏ん張って、と思っても
お客さんが来なければ、同様になってしまう。

とにかく、この春先にでも平常に
戻ることを願うばかりだ。

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2022年01月30日

海外でのさまざまな出来事から

昨日、常連のヒサミツが友人の
アキオ君を呼んでくれた。
彼はコロナ直前までニューヨークで
仕事をしていて、それが嫌で
何故かヒサミツの会社に入ったと言う。

入ったと行っても、ヒサミツの口利きでも
何でもなく、大企業なのでしっかりと受けて
通ったというから凄い。


さて、それはともかく、とにかくアキオ君が
住んでいたのは、僕らブロードウェイ好きなら
憧れるヘルズキッチン。
狭いワンルームで、月2200ドルというから
日本の家賃感覚だと、本当に高い。
しかし、あちらでは最も安いタイプだと
言うから、どれだけ物価が高いか。

まだ30代なのに、ニューヨークにどうしても
馴染めず、仕事、と言うよりも、日常が
本当にイヤでイヤで仕方がなかったようだ。

上に書いたように物価の高さ、
アジア人への差別対応、
だと思うと、やたらフレンドリーにハグしてくるところ。
自分が悪いと思っても決して謝らないという性格。
地下鉄やトイレの汚さ、いたるところの臭い。
地下鉄乗り口などでの大音響での演奏などなど。

アキオ君としては、ある程度のルールで
きっちりと色々なことを守る日本のほうが
性に合っているようだ。

NYに30回ほどは行っているけれど、
海外に住んだこともない僕だからなのか、
アキオ君のように感じたことはない。

もちろん、いつも物価の高さには
頭を抱えるけれど、まあ、たまの旅行だから
こればかりは仕方がないかと。


もちろん、僕もパキスタンの空港で
チケットがある飛行機に乗れないと
パキスタン語でまくしたてられたり、
ギリシアでボッタクリバーに連れて行かれたり、
NYではATMでクレジットカードが
出てこなくなって丸一日潰れてしまったり、と
落ち込むようなこともないことは
なかったけれど、まあ、それも旅の思い出。

そういうネガティブなモノを
超えるくらい素晴らしい出会いや、
サプライズや胸が熱くなるような出来事が、
とても日本では味わえない何かを与えてくれた。

二度と戻りたくないというアキオ君の言葉を
聞きながら、次に僕が行けるのは、
一体いつだろう、なんて考えてしまう夜だった。
どれだけお気楽なんだろう(苦笑)

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2022年01月29日

うまい棒から始まる僕のお菓子の知識のなさについて

今日のブログを書く前に少しお知らせを。

お店は、明後日の月曜日から一応、2月13日まで
月曜日から木曜日までお休みになり、
金、土、日のみ、18時から21時
(お酒のオーダーは20時まで)と
いう形にさせてもらいます。
今のところ、13日の六尺デーは
16時オープンの予定です。

また、緊急事態宣言が出た場合は、
改めてここに書きますが、
ちょっと予断を許さない感じですね。



さてさて、つい最近、誰もが知っているらしい
「うまい棒」が少し値上がりする、
という話を聞いた。

そんなさなか、「うまい棒」のパロディ商品
「まずい棒」を、お客さんのヒサオが
大好きな銚子に行ってお土産に
買ってきてくれた。

これが店内では「へえ!」「こんなのあるの!」
「意外と美味しい」などと評判だったりした。

さっき、「知っているらしい」と書いたのは、
実はなんと僕はまったく知らなかった。
少なくとも、店に入るまでは
名前すら聞いたことがなかったのだ。

これを話すと、かなり驚かれるのだが、
僕は幼少期から、お菓子なるモノを
食べる習慣がなくて、市販されている
多くのお菓子の名前を知らない。

おそらく両親が、あまり体に良くないと
思い、子供たちに食べさせなかったのだろう。

もちろん、子供の頃はテレビCMや
学校の遠足の時などである程度の商品は
知っていたし、食べたこともある。

ただ、大人になってからは、ほとんど
テレビを観ていないのと、
コンビニやスーパーに行っても
お菓子関係のコーナーにはほぼ行かない。
だから、ほぼ何も知らない。

改めて調べてみると、「うまい棒」は
僕が二十歳を超えてから出た商品だから
それは知らないワケだ。
「うまい棒」だけではなく、アイスの名前や
チョコレートもほぼわからない。

そもそも食べ物の好き嫌いはないので、
たぶん食べると美味しいモノも
たくさんあるのだろうけれど、
食べたい!という欲求が出ない。
お客さんにいただくお土産も
ほとんどお客さんたちに食べていただき、
僕はいただかなくて終わることも多い。

今となっては、肥満や糖尿病を
誘発せずには澄んでいるのかなあ
なんて思うけれど、モノを知らない、
というのはそんなに威張られたモノじゃ
ない、そう思う。

これは、ゲームもそうだろう。
僕にとって、ゲームで知っているのは
スーパーマリオとテトリスくらいだから(泣笑)


ちなみに、何度も書くけれど、決して
食べたくない、嫌い、ということではないので
これは!と思われるモノがあれば、
喜んでいただくようにします。

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2022年01月28日

子供がいるということ

昨夜は40代で既婚者ゲイのサブロウと、
若い頃、子供が欲しかった50代のエイイチと
3人でいろいろな話をした。

サブロウの育てている男の子は
現在、小学校5年生らしく、
まだまだ手がかかるけれど、
やっぱりめちゃくちゃ可愛いのだと言う。
やっぱり何かあれば、自分は
子供のために犠牲になる、と話していた。

エイイチは、30歳前後の頃、どうしても
子供が欲しくて、友人の女性に
子供を作ってくれないか、と頼んだことが
あったと言う。

その彼女は、子供を作れないパートナーと
二人で飲食店をやっていた。
そして、彼女が言うには、
エイイチの頼みは聞いても良いけれど、
もし産むのなら、頼みがあると。

共に暮らすパートナーとの
生活費と子供の養育費は面倒を
みてほしい、ということだった。

さすがにそこまでの収入がなかった当時、
エイイチは断念をしたのだと言う。


ここには何度も書いているけれど、
僕もエイイチと同じく、若い頃から
本当に子供が欲しくて、欲しくて、
たまらなかった。

さすがに僕の30歳前後の頃は、
とても人工授精や養子など考えられなかった。
でも、それでも今考えると
かなり無理しても、子供を持つことを
真剣に考えても良かったのではないか
とさえ、思えてくる。
たまに、子供がいるという夢まで見る。
震災の時に、孤児を受け入れることが
出来ないものかとも考えた。

サブロウいわく、ゲイの人でそこまで
子供を望む人ってあまり聞いたことがない、
と言っていた。

お前はゲイのくせに、自分のエゴのために
子供を作りたいと思うのか、と
いう人も多くいるのかも知れない。

おそらく、僕の場合は育ててくれた両親への想いや、
自分自身が成長するためにも
子供と何かを分かち合う、ということが
人生に於いて大切なのだろう、
そういう考えがどうしても立ち切れないのだ。


とまあ、相変わらずこんなことを思い続けたり
しているのだが、そんなエネルギーを
何かに変えていかなければ、
今さらながら、そう思う今日この頃だ。

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2022年01月27日

メガネ男子、好きか、嫌いか

昨日来てくれたアキヒコと
「メガネ男子」という話になった。

彼からすると、いくら身体が良くて、
ルックスがナイスでも、
メガネをかけているだけで
性的なモノは感じなくなるし、
常にかけられていると、
付き合う気にもならないと言う。

どちらかと言うと、僕はメガネフェチで
例えばジムでトレーニングが終わった
イケメンがロッカーでメガネをかけたりすると
さらにイケ度がアガる。

それを伝えると、アキヒコは
「あり得ないなあ」と笑った。

彼からすると、メガネイコール
性的なことを拒否しているように感じるのだそうだ。

僕からすると、ちょっとした知的な感じが
いい感じだなあと思ってしまう。
メガネ掛ければ、知的とは
めちゃくちゃ単純だけど(笑)

確かに、アキヒコが言うように、
少し、性的なモノが薄れてしまう、
と思う人がいるものわかる。
でも、僕こじんとしては、性的な瞬間になると、
きっとまさかの展開となり、
そのギャップがまた良いと(笑)

思えば、昔のゲイ雑誌の文通欄などに
「メガネ不可」という人が
それなりにいたけれど、
今のマッチングアプリとかどうだろう。

彼らは、アキヒコと同じようなタイプなのかも知れない。
でも「メガネ男子好き」という人が
そこまでいなかったことを考えると、
メガネがネガティブ要素に
なっていることが多いのかもしれない。

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2022年01月26日

「コルトン・アンダーウッドのカミングアウト」

コルトン・アンダーウッドをご存じだろうか。

アメリカのフットボール界で活躍し、
数年間に負傷で、華やかな選手生命を断念し、
若くして引退した名プレイヤーだ。

Unknown.jpeg

コルトンは、4年前に全米で放映された
リアリティ・ショウの合コン番組「バチェラー」で、
一人の女性を射止め、大変、盛り上がった。
(この様子は日本では、
Amazonプライムでも観ることが出来る。)

しかし、彼は実はゲイだった。

子供の頃、その事実に気がつき、
両親や弟、友人、加えて、全世界に
カミングアウトすることを決め、
それが今、Netflixで配信されている
「コルトン・アンダーウッドのカミングアウト」
というドキュメンタリー・シリーズだ。

coltonunderwoodnetflix.jpg

今どき、有名人のカミングアウトなんて、
珍しくないのに、何故、それがシリーズに?
と思う人も多いかも知れない。

この番組を観ると、やはりやや進んでいる、と
思われる欧米でも、スポーツ選手
(特に格闘技やこの手のチームプレイを
する人間)にとって、カミングアウト
というのは、かなり勇気がいることのようだ。

増して、「バチェラー」に出演したことから、
嘘つき、などと酷いバッシングを受けた。

彼は父親に強くちゃんとした男として
生きていくよう育てられ、幼い頃から
スポーツに励み、プロフットボールの世界に
入ったのだ。
また、彼の家は敬虔なクリスチャンの家庭だった。

ある意味、愛に満ち溢れた環境で育っただけに
コルトンの苦しみは大きかったようだ。

この番組を撮影した時には、30歳前。
現在の10代後半から20代のゲイの多くは
自由にセックスを楽しんだりしている。

しかし、コルトンは恋人を持ったことも、
ほとんど男性とのセックスもなかったようだ。

そんな真面目なコルトンだからこそ、
世界にきちんと自分自身のことを
伝えようとする。

いつも、ここに書くように、人には
いろいろな事情があり、カミングアウトすること
だけが最良の方法ではない、そう思う。

しかしながら、ずっと悩んでいる人たちに
彼の生き方は強いメッセージを与えるはずだと思う。

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2022年01月24日

電子ピアノを離れて

昨日来てくれたアツシは、プライベートで
ピアノを弾くのが大好き。
彼は教室に入ったこともなく、
誰に教わったワケでもなく、
独学でずっとピアノに親しんできた
と言うからなかなか凄い。

自宅では、クラシックから、演歌まで、
好きな曲を弾き、
時には歌まで歌っているようだ。

そんなアツシが先日、
都内から少し離れた
ピアノがあるJRの駅に行き、
熱っぽく、リストの楽曲を弾いていた。
そんな中で、弾いて1分ほど経ったあたりで、
駅員が飛び出てきて、
「音が大き過ぎます。やめてください!」と言われ、
泣く泣く弾くのをやめた。


その日、仕事を終えて、一服し、
翌日、またその場所に行き、今度は
静かな曲を弾こうとしたところ、
小さな子供が無茶苦茶に
鍵盤を叩いている。
待っている人が数人いても、
親は関係なく、遊ばせていたと言う。

まあ、こういう場所に置いてあるピアノは
誰がどんな風に弾こうと、自由なのは事実だが。

前日はきちんとした曲で
あれだけ注意されたのに、
子供のピアノでうるさいと
いう人は誰も出てこない。
おそらく、昨日の駅員とは違ったのだろう。

自分の家の電子ピアノでは、
鍵盤の重さや抑える力さえ変化するので、
こういうきちんとしたアップライトピアノを
弾きたいというのがアツシの願いなのだそうだが。

たまの休みだったから、と肩を落としたアツシ。
ただ、そんなアツシを見ながら、
僕もそろそろピアノの練習をしたいなあ、
そう思った。

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2022年01月23日

女性は強し

35年ほど前に仕事を一緒に仕事をした
女性から最近、よく電話がかかってくる。

彼女は僕が勤めていた前の会社で
映画のビデオを発売した時に
知り合いの方を通じて、
翻訳をお願いしたのが出会いだった。
彼女は元々、映画評論家だった。

出会った時に彼女はまだ40代でバリバリと
仕事をされていて、うちの会社関係の出版社から
映画紹介の話があり、彼女にお願いした。

よく夜の0時前後に、車を走らせ、
彼女の原稿を取りに行ったことも懐かしい。
まだ、ネットもなく、手書きの時代だ。

その後、映画好きな僕に、映画の記事や
コメント書きも紹介してくれるようになり、
ライターの端くれとして仕事が出来たのは
彼女のおかげだった。


そんな彼女が、僕の仕事を心配して
「お仕事、大変でしょう。」と
連絡していただいたのが、
一昨年の秋口だったか。

それから月に一度ほど、電話があり
映画だけではなく、色々な話をする。
「私も80歳を過ぎてしまったの。
元気で映画の試写室にもスタスタ出かけるし、
パソコンでも原稿を書けるし、
なんとかやっていながらも、
このあと、どうなっちゃうのかと思うと
ゾっとするわ。」そうおっしゃる。

直接お会いしなくなって、もう20年ほど
経つかも知れない。
彼女のみならず、僕が知っている
年配の女性たちはすこぶるお元気だが、
彼女たちの同世代の評論家やライターの
男性たちは、次々に体調を壊したり、
お亡くなりになったりしているようだ。

そう思うと、つくづく女性は強いなあと思う。
お元気で長生きをしていただきたいモノだ。
また、ふらりと電話がかかってくることを
楽しみにしていよう。

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2022年01月22日

「フレンズ・ザ・リユニオン」から学ぶこと

また昨日からまん延防止が始まり、
少し時間が出来たので
ちょっと遅ればせながら、
配信で「フレンズ・ザ・ユニオン」を観た。

Unknown.jpegUnknown-1.jpeg

これは、17年前まで10年間、放映されていた
アメリカのテレビドラマ「フレンズ」の
主演メンバー6人が集うバラエティなのだけれど、
これが、ものすごく良くできている。

本編はそれこそ20年近くまで観ていたけれど、
当時、仕事が忙しくて途中で観るのを辞めていた。
残った3シーズンをここのところ、配信で観て、
やっと、この「同窓会〜リユニオン」まで
漕ぎ着けたのだった。

「フレンズ」の魅力は、学生時代に
知り合った友人たち、男女3人ずつ、6人が
同じアパートで間借りをしながら、色々な
出来事に遭遇していくというコメディ。

基本的には30分、一話完結という中で、
その6人の中、もしくは彼らを取り巻く
登場人物などと恋愛やセックス、
果ては結婚、出産ということまで繰り広げられる。

ドラマのちょっとした切なさの中に、3分に一度は
大爆笑する、そのなんとも言えない楽しさ。

アメリカの多くのテレビドラマが
ギャラ問題や、出演者の仲の悪さで
打ち切りになったりした中で、
それぞれが本当に仲が良く、
最後まで終わることを惜しんだ、という。

その証拠がこのリユニオンで明らかになるのだ。

いつもおかしな歌をギターの弾き語りで歌う
フィービーが今回も久しぶりにギターを持つが、
そこで驚くばかりの大物ゲストが
登場するのには驚いた。

この番組を見ながら、自分の人生の中で
出てきた登場人物たちとの関係を
改めて、意味があるモノであることを
思わず思い巡らされてしまう。

少なくとも、少しでも「フレンズ」を
観たことがある人は、胸が熱くなることは間違いない。

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2022年01月21日

まん延防止重点措置下での営業についてと、ツイッターについて

改めて、東京都のまん延防止重点措置が決まり、
3ヶ月半ぶりに、時短営業となってしまう。

本日、1月21日から来月の13日まで
火曜日を除く毎日、18:00〜21:00
(お酒の提供は20時まで)
の営業となってしまう。

今のところ、スタッフのタクヤが
やっている2月13日の六尺デーは、
16時オープン、21時まで、という営業。

それ以外は、基本的に僕、みつあきの一人での
営業となる予定だ。


夏の時期は、比較的仕事が早く終わる人も
多かったけれど、土日はともかく、
平日、そんな早くから
お店に来てもらえるだろうか。

とにかく、今まで以上に感染拡大しているようで、
店は充分換気をして、入店していただけるように
改めて身を引き締めてお待ちしております。


あ。加えて、またまたオバカなことを
してしまった件をひとつ。

昨日、店のツイッターを書いているさなか、
「生年月日を入れてくれ」というような
メッセージが届き、僕個人のではなく、
店のオープン日、2007年9月20日と
入れたら、途端に「ロックされました」と出る。

よくよく読んでみると、13歳未満は
ツイッターに入れない、と。
ただ、万が一、上記の日に生まれたとしても、
14歳は超えているんだが。。。

自分の免許証を添付して送ったけれども
「混み合っているため、連絡が遅くなるかも」だと。

う〜む。。。こんな日に限って!!

多くの人に迷惑をかけます。
当面、そういう状態なので、
くれぐれもよろしくお願いします。

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2022年01月20日

60年前の新宿2丁目

昨日、オープンするや否や、
入ってこられたお年寄りがいらっしゃった。

マスクされていて帽子も被られていて
「初めてでしょうか?」と伺うと
「もう10年ほど前に伺いました」と
おっしゃる。

え?とよくよく尋ねると、
うちによく来てくれる僕と同世代のお客さん、
ヨシヒデの前の会社にいらっしゃった方で
偶然ゲイだとわかって、30歳ほど年下の
パートナーを連れてきてくださっていたアカイさんだった。

2、3度だったので、すっかり忘れていたけれど、
色々話していると思い出した。

アカイさんは、あれから脳梗塞をされて、なかなか
大変だったとおっしゃっていたが
今は後遺症もほとんどないらしい。

地方から18歳で東京に出てきて、
それから間も無く、新宿2丁目にいらっしゃったようだ。
まだ赤線、青線の名残りがあり、
ストレート男性相手の売春宿(言い方が古い!)と
ゲイバーが半々だったと言う。

携帯電話もインターネットもなかった時代。
どこかで噂を聞きつけて、ひっそりと
集まってくるゲイの人々。

今とは違って、95%はクローゼット。
店の中は秘密クラブのようで、
有名人もそこここにいたり、
店内がハッテン場のような光景になることは
よくあったらしい。

そのあと、バブルで2丁目がものすごい盛り上がりを
見せていた時期は、僕自身が出てきた頃だ。

今は確実に生き易くはなったけれど、
あのみんな隠しながらも、必死で
相手を模索していたあの頃が
本当に懐かしい、アカイさんはポツリと呟かれていて
僕も少し遅れた世代ながら、そう思った。

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2022年01月19日

ノートパソコンの水没

数日前、愛用のノートパソコンで、
ドラマの「フレンズ」を観ていたら(古っ!)
いきなりそこに飲んでいたビールを
倒してしまった。

何とか拭き取ったモノの、翌朝起きたら
まったく起動しない。

このノートには結構、細かい資料のまとめや
文章を書いていたりしたんだけれど、
iCloudでデスクトップやiPhoneと
きちんと同期できていなかったせいか、
一部きちんと見られるモノもあれば、
まったく出てこないモノもある。


昨日は、アップルサポートや、エクセルの件で
マイクロソフトに電話をするが、
結局、保存していないモノは戻ってこない。

仕方がなく、データを復旧する、ということを
頼もうと、色々な業者に当たってみると、
これが、5万から最高、30万円くらいになる、
という話だったりする。

僕が作ったモノがそこまでの価値があるか。
いや、そりゃないな。
ただ、また一から、と思うと
ちょっとうんざりしたりする。

そんなこんなで休みの日、丸一日、
そういった作業で過ぎてしまった。


なおかつ、さらに頭が痛いのは、いつも
店に向かう地下鉄や、コーヒーショップや
ジムのフロントなどで、このブログを
書いていたけれど、それが出来ず、
デスクトップで書かざるを得ない。

携帯で打ったこともあるけれど、
どうやら僕にはまったく向いていないようだ。

かなり旧式のMac Bookがうちにあるので
とりあえずそれを再起動して、使わなければ。。。

ホントにくだらないチョンボが多いと
反省しきり。。。

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2022年01月17日

いびきの話

カップルでよく一緒に寝るけれど、
相手のいびきがうるさくて寝られない、
という話をよく耳にする。

それで別の部屋で寝る、
というカップルもいるけれど、
ひと部屋で暮らしている人や、
リビング以外はベッドルームがひとつ、
というところは、そういうワケにもいかない。

うちに来てくれるショウヘイは、
今のところ、ひとり者だけど、
仕事の出張先で人と同じ部屋になってしまったり、
友人と旅行に行った時にも
自分のいびきが大きいことで
悩んでいたらしい。

また、今度大きなプロジェクトがあり、
数人と同室になる、ということで
病院で調べてもらったところ、
無呼吸症候群だとわかったようだ。

それで今後寝る時に必要なのは
フルフェイスマスクや、ヘッドギア。

他のお客さんや友人でも、
無呼吸でのシーパップ治療をしている人が
何人かいて、結構大変な機器を付けて
寝ていたのが、最近はかなりラフなモノに
なったと言う。

ただ、日々、寝る前にこの準備をする、
ということで、今後新しい彼氏が出来た時に、
説明したり、目の前で付けたりするのが
結構、大変だというショウヘイ。

僕はお酒を大量に飲んだ時くらいしか
いびきをかかないようだが、
それでも気をつけないと。。。

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究極の声フェチ

何だかここのところ、サーバの調子が悪いのか、
ブログがなかなかアップ出来なかったりする。
そんなワケで、ツイッターやFacebookから
読んでもらったりすることが
なかなか困難なこともありそうで
申し訳ない。。。


さてさて、コロナ感染者が増えて、
重傷者は抑えられているようだけれど、
今週末は残念ながら比較的静かな週末となった。

とは言っても、色々な人とゆっくり話すことが
出来るので、それはそれで良いのだけれど。

ノムラ君、28歳は、そんじょそこれにはいない
声フェチだそうで、とにかく
低く響く声の持ち主であれば、
顔や体型はほぼ関係ないらしい。

で、彼の場合、出会いはまずアプリで
電話で話してから、会うか、どうするか決めるのだそうだ。

声を聞いて良いと思えば、会った途端、
ほとんど大丈夫らしい。

むしろ、テレフォンセックスだけでも
十分満足出来るのだそうで、
ノムラ君は会っていないけれど、
3年ほど電話だけで繋がっている人が
いると言う。

その彼は既婚者で、かつ北国に住んでいる。
家族が寝静まった深夜、2時間ほど
色々な話をして、最終的に電話で
イクようだ。

それだけで満足しちゃってる俺って、
やっぱりおかしいんですかね、
そう言われて、いや、十人十色、
それぞれがそれぞれのタイプやフェチと
結ばれていく、というのが難しくても
醍醐味なんだと思う、僕はそう答えた。


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2022年01月15日

映画シリーズ 追いかけるか

昨夜来てくれたヒロシゲは、マーヴェルや
DCなどのエンタメ映画の大ファン。

特に年に1本から3本作られるそれらの
シリーズの細かいところまでの時系列、
そして伏線などをしっかりと覚えていて
友人たちと「あそこのシーンは、
ここに繋がっていて」と話すのが楽しいと言う。


映画マニア?の僕は、
そのあたりのシリーズモノはかなり苦手。
一応、観てみるモノの、何年も前に観た映画の
詳細をすっかり忘れていて、あれ?これ誰だっけ、
この人とこの人はどう関わっているんだっけ、と
結局、ビデオや配信で復習せざるを得なかったりする。

この正月も、久しぶりの「マトリックス」や
「スパイダーマン」の新作が公開されていて、
僕はまだ観ることが出来ない。

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「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」の
評判は良く、過去作(それも3つのシリーズ
すべて)の流れが詰まっていると聞く。
だから、数日前から古い順番から
改めて観始めてみたりする。

しかし、一度観たモノを観ながら
こんな時間があるのなら、
出来るだけ観ていないモノを観たい
そんな気持ちもムクムクと湧いてくる。

そもそも、基本的には流れを知っていると
楽しめるけれど、
仮に、その作品を初めて観てとしても、
1本の映画作品として
満足出来る、ということこそ、
映画の醍醐味だと僕は思うのだ。

それを思えば、昔の「ゴッド・ファーザー」や
「ダーティ・ハリー」などは、それぞれ
1本の映画として十分楽しめたと思う。


しかし、改めてヒロシゲが凄いのは、基本的には
よほどじゃないと改めて見返したりはしないらしい。
そんなことしなくても、かなりしっかりと
頭の中に入っているとのこと。

なるほど。
僕自身の頭の問題かと思い、
ちょっとため息が出てしまうのだ(笑)

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2022年01月14日

近所からの苦情

一昨日、ものすごく久しぶりに来てくれた
ショウタロウとキミヤカップル。

ショウタロウは7年ほど前に家を買って、
一応別々に暮らしているキミヤは
このコロナ禍になってから
月に半分ほどは、ショウタロウの家
に泊まりに行っているらしい。

それが2年ほど前から
「足音や生活音がうるさい」
というメモがたびたびポストに入るようになった。

二人ともそれほど音が出るようなことは
してない。
加えて、二人ともテレワークはなくて
昼間はほとんど外に出ている。
おかしいなあと思いながらも、
それなりに気を使って生活することにした。

それでも、ポストインは続く。
管理人室に相談したところ、
直接は聞いていないので、という話だった。

そういうことを言われるのも嫌なので、
床を張り替えることにし、
一日だけ、それも1時間ほど
工事の音がする、と左右、上下の家に
一応、断りの紙をポストインした。

ところが、その当日、管理人に
大声を張り上げている女性がいた。
それが彼らの階下の夫婦の妻で、
「今までポストに紙を入れているのは
そちらか」と管理人が聞くと、そうだと言う。

そこからが酷かった。
何と2日に一度くらい警察に「うるさい」と
通報され、交番から警察がやってくる。

思い当たるのは、せいぜい洗濯機の音くらいで、
それ以外はほとんどテレビさえ見ない二人だと言う。

色々説明をするのだが、110番されると
こうして来なければならない、すみません、
というのが警察官の言葉なのだそうだ。

思えば、この夫婦が越して来た2年前くらいの時に
挨拶に来てくれ、その際、
ショウタロウたち二人で
立ち会ったことがあった。
ひょっとして、ホモフォビア夫婦かなあ
なんて話していた。

そしてさらに恐ろしいことに、
去年の秋口には階下の弁護士から
内容証明が送られてきた。

これが賃貸だったら、出ていけば良いのだが、
かなり気に入って買った物件。
ショウタロウはかなり精神的に追い込まれ、
結局、多額のお金を出して、
会社経由でこちらも弁護士を雇ったと言う。

いつ、どういう音を出しているのか、詳細に
録音記録でも送ってほしいと伝えても、
今、集めている、ということが続くようだ。

そういうことでこのコロナ禍、かなり
頭を抱えながらの時間が過ぎているらしくて
まだまだ解決は先になりそうだということだ。


たまに友人やお客さんからこのような話は
耳にしたことはあるけれど、
ここまでのことは初耳。

本当に世の中には色々な人がいる。
いくら気をつけて生活していても
巻き込まれてしまうことはある。
いやはや。

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ショウジのこと

スタッフのショウジ
(店での呼び方は違っていたけれど、
とりあえず本人の希望もあり、変えています)が、
本人の仕事の都合で、先週のアルバイトを最後に
店を卒業することになった。

ショウジは、友人二人と共に、店を
訪れてくれたのが約4年前。

そして干支が3周も違う、こんな僕の
ルックスがタイプだと言ってくれ、
(そういう風に直接言われたのは
この15年間、あとにも先にもほぼ彼だけ)
それからかなりマメに店に通ってくれた。

ショウジはそれなりに硬めの仕事をしており、
だからなのか、性格は実直、
とは言え、かなり奔放な部分もあって、
そんな両面性は非常に興味深かった。

その両面性は、店にいても、
自分が関心があることは身を乗り出して
話しまくるけれど、そうでないことには
ほとんど見向きもしないわかり易さ(笑)。

若い頃、体操をやっていたという彼は
締まった体型で、そういう意味では
過去のスタッフの中でも、最もスリムかも知れない。
女性にモテそうな雰囲気は、
彼のような若者が好きな大人たちは
心の奥底で黄色い声を出していただろう。

そんなショウジを誘ったのが、2年前の今の時期。
そこからあっという間にコロナが広がり、
彼の店を手伝ったほとんどは、
コロナ禍だった。

地下アイドルが好きで、ライブに通い、
「エモい」とか「バズる」とか
僕が知らなかった言葉を連発する
そういう意味では、僕がここまで
広い歳の差を感じたのも初めてだったかも知れない。

(その前に、他のスタッフは、十分感じているかも。笑)

いずれにしても、短い間だったけれど、
有り難かった。

今後も今までのように、お客さんとして
店に顔を出し続けると思うけれど、
よろしくお願いします。

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2022年01月12日

ダイアナ・ザ・ミュージカル

来年で、亡くなって25年にもなる、
というダイアナ妃。

コロナ前のまま、ドラマがストップしている
「ザ・クラウン」や、今年、アカデミー賞の
主演女優賞を取ると言われている「スペンサー」など
まだまだ、彼女を描いた映画やドラマは
話題となっている。

それがコロナ後になって、ブロードウェイで
オープンした「ダイアナ・ザ・ミュージカル」が
何と、ほぼ開幕と同時にNetflixで配信された。

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そう。舞台そのままの配信、というのは
このコロナ禍、結構増えた。
ディズニープラスでやっている「ハミルトン」や
Apple TV plusの「カム・フライ・アウェイ」もそう。

この舞台は、ダイアナとチャールズが
出会った直後から結婚、夫婦間の確執、
そして離婚、ダイアナが交通事故死を
するまで、が描かれている。

その中心に添えられているのは、
チャールズと長年に渡る
カミラ夫人との関係と
それに悩み苦しむダイアナの姿だ。

とは言え、そこはミュージカル。
歌で彼女の気持ちは表現されていても、
ドラマ「ザ・クラウン」のように
細かい描写はされていない。

拍手や客席の声が聞こえないこともあるし、
カメラは舞台上を自由自在に動くので
おそらく、公演する前に
配信用に撮影されたモノだろう。

これがNetflixで配信されたのが
10月1日。劇場でのオープニングが11月18日、
そして早々に12月19日、つまりちょうどひと月後に
クローズされてしまった。

評判もそれほど良くなかったようだし、
何よりもこのNetflix放映というのは
仇となったのかも知れない。

僕ももちろん手放しで絶賛、という感じでは
なかったけれど、そこまで酷いとも
思わなかった。(テレビ画面で観たからなのか。笑)


ブロードウェイ版の音楽は先に耳にしていた
ということもあるけれど、「メンフィス」を書いた
デヴィッド・ブライアンの楽曲は悪くないし、
本場にしては、美術セットは微妙ながらも
舞台転換の仕方も非常にスムーズ。
何より衣装の早変わりは楽しかった。

また、ダイアナの浮気相手、
ジェームズ・ヒューイットが
半裸でピチピチの乗馬パンツを履いての登場は
ゲイ的にはちょっとしたサプライズだった。
(そこかよ。笑)

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何が何でもお勧め!というワケじゃないけれど、
イギリス王室やダイアナが好きな人は
観ても良いのではないかな。

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2022年01月10日

若き縄師

昨日、深夜に先日来てくれたコウイチ君が、
二十歳でゲイバーの店長をやり始めて
3ヶ月、というフユキ君を
連れてきてくれた。

フユキ君が、高校生の時に
知り合ったのが今のオーナーで、
その人はSMの趣味を持っており、
数年かけて、緊縛の仕方や、
SMの流儀をかなりきちんと教わったと言う。

そして、そのオーナーから仰せつかり、
SMのゲイバーの店長にしてもらう、
という流れになったようだ。
それが上野に出来た"Gatt"というお店だそうだ。

とは言え、このコロナ禍ということもあり、
風俗営業の許可をまだ受けていないため、
店はお客さん同士が、縛ったり、
ロウソクや鞭を使うことは出来る。
ただし、バーの中にいるフユキ君や、
スタッフは、せっかく覚えたSMテクニックを
店では披露できないと言う。

しかし、一度、フユキ君に縛られた
コウイチ君いわく、その緊縛は
まるで芸術のようで素晴らしい、と
興奮して話す。

それにしても二十歳。
18歳でゲイの初体験をしてから、
その後、上記のようにSMを教えてもらい、
今に至るらしい。

店とは別の借りているプレイルームで
SMをすることもあるけれど、
その楽しみ方は人それぞれ。

縛ったまま、挿入をして、
セックスに持ち込む人もいれば、
フユキ君は、プレイとセックス、
また恋愛はまったく別だということ。

僕が二十歳の頃は、まだ女性としか
経験がなく、昨日も書いたように
ネットはもちろん、ゲイの動画さえ
観たことがなかった。

フユキ君の行く末が怖いような
楽しみなような、そんな気持ちで話を聞いた。

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2022年01月09日

星飛雄馬から始まった僕のゲイへのエロ意識

昨日ブログに、田亀源五郎さんの
性への目覚めは映画「ソドムの市」だった、
と聞いたことを書かせてもらったけれど、
僕は、と考えると、漫画「巨人の星」の主人公、
星飛雄馬の大リーグ養成ギプスだったなあと
思い出した。

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僕の小学校の時、男子はみんなテレビで
アニメ化される前の少年マガジンで連載されていた
「巨人の星」と「あしたのジョー」を
読んでいた。

そもそも、僕は「おそ松くん」や「オバケのQ太郎」や
尊敬する手塚治虫の「どろろ」や「ワンダースリー」を
連載していた少年サンデーのファンだったのだが、
そのサンデーの商売敵のマガジンで始まったスポ根モノ
(うわ〜!今となってはこのスポーツ根性モノ、
という言葉自体かなり問題!)を
色々な意味で少しうしろめたい気持ちで
ゲイ目線で読んでいた。

あまりにも想像力溢れ、まさに映画的な
手塚治虫ワールドとは、ある意味対局の
スポーツに打ち込む男のエロさ(ここは
僕が勝手にそう思い込んでいた)を描く
川崎のぼるの絵に、かなりアガっていたのだ。

今は知る人はあまりいないと思われる
レスリング漫画「アニマル1」や
テレビアニメ化されて、ただのコメディと
思われていた「いなかっぺ大将」でさえ、
連載当時は、キリリと男らしく、
柔道着の下に褌を絞めている、
というところに大興奮していた。

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それを超えて、中学生になり、
図書館での美術コーナーで
ギリシア彫刻の男たちを観ながら
それこそうしろめたさの中に、至福の喜びが
抑えられなかったものだ。

思えば、今の中学生なんかは、
ネットで普通にエロ動画が観られる。

どちらが幸せなんだろうか、なんて
少し考えてしまう新年の終わりだ。

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