昨日、初めて来てくれた3人、
25歳の舞台演出希望者のトキ君、
30歳アメリカ人のスティーヴン君、
32歳大学院生のキョウジ君は
それぞれ非常に面白い生活を
送っていた。
そもそも、日本人の二人は
共に、過去スティーヴン君と
それぞれ付き合ったことがあるようで
昨日が初対面だったそうだ。
今月、スティーヴン君が急遽アメリカに
帰国することになったので、
お別れと、どうせなら知り合えば
という顔合わせだったらしい。
地方都市に住むトキ君の両親は、
サーフィンが趣味という
かなり自由度が高い人々。
ただ、ある部分は非常に保守的で
自分がゲイだとわかったら
大変なことになるだろうと想像できるようだ。
彼はそんな両親から逃れるように、
東京では舞台芸術に魅せられている
日々を送っているようだ。
この若さで、古い舞台、映画のことなど
よく知っていて驚いた。
またキョウジ君も、もうひとつ
家族とはうまく行っていない。
10年ほど前にカミングアウトしたのだが、
「お前は頭がおかしい。気持ち悪い」と
責められ続けて、今は
音信不通になっていると言う。
親からの援助は受けられないため、
数年仕事をして金を貯め、
今は好きな勉強を博士課程で
しっかりとしていると言う。
スティーヴンは、彼ら二人を含めて
何人かの日本人と付き合った。
当然ながら、それぞれに夢があり、
仕事の都合もあり、
自分がアメリカに帰ると、
その関係が続かない、そう思った。
そんな理由もあり、一旦アメリカに戻り、
出来るものならば、あちらで新たな恋人を探そうと。
さすがに彼は家族にはカミングアウトしており、
そこは問題はないらしい。
それぞれの事情は、店に来てくれる
色々な人と同じだ。
これからの生き方に
疑問を持ちながら、
少しでも希望が持てるように
前に進んでいければいいのだけれど。
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