2021年10月31日

久しぶりのハロウィン週末の中で

時短要請解除後、初の土曜日は
ハロウィン前日。
一昨年までと同じ、とはいかないけれど、
一部、仮装した人たちが続々。
そして久しぶりに街に出た、
という人たちで2丁目は溢れていた。

去年のこの時期は、まだまだ大変で
こういう光景は見られなかったけれど、
多くの人たちがこれほど伸び伸びと
楽しそうにしているのは、
本当に久しぶりな気がした。


うちの店が入っているビルには
女装バーがある。
女装の上に仮装をしていて、
中にはベルサイユのバラ的な人や
ゴスロリ系など、エレベーターで
すれ違うたびに、凄いなあと目を見張った。


さてさて、そんな中、南米の転勤から
戻って来たタモツが友人たちと共に
遅い時間に来てくれた。

まだ20代のタモツだけれど、
このハロウィンの騒ぎを見て
「日本も本当に変わってきたなあ」と。

タモツはあちらに住んでいた時に、
日本人であることを再認識したことがあったと言う。
友人宅に遊びに行ったり、
仕事仲間と飲んだりしていて
ふと黙っていると、
常に色々な人から「何故、黙っているのか」と
聞かれるのだと言う。

あちらで黙っているのは、機嫌が悪いか、
それとも病気か、どちらかと思われるらしい。
とは言え、大人しい人もいるんじゃないの?と
僕が尋ねると、いるにはいるけれど、
日本の大人しさとは
まったく違うのだと。

街を歩いていても、エレベーターに乗っても
とにかくどんどん話しかけてくる。
こういう経験は、ほぼ日本ではなかった。
陽気なラテン系とは聞いていたけれど、
ここまでか、と思ったらしい。

それがタモツにとっては、
とても重荷だったり、
うざったい事だったりしたけれど、
さすがに長く住んでいると慣れるものだと笑っていた。

僕もコロナ前は、南米各地を
旅行したけれど、確かにそういう傾向は感じた。
ただの旅行者だった僕にとっては、
煩わしさよりも、新鮮だったけれど(笑)

さあ、今夜は久しぶりのBridge六尺デー。
エロチックな夜を楽しんでくださいね。

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2021年10月30日

フェチの話 何が人を興奮させるのか

昨夜来てくれたマサヤス君とナルヒコ君。
二人は30代、40代の友人同士。

マサヤス君は、声フェチな上、方言フェチ。
ベッドの中で、色々なお国言葉を聞くだけで
アガるのだと話し出した。

それは特にオラオラ系でなくとも、
その人なりの声の出し方、
あえぎ方、誘い方で
興奮の度合いが変化するのだそうだ。

また、マサヤス君には足フェチもあり、
好きなタイプの人の
スニーカーや革靴を見ているだけで
それを持ち帰って、頬擦りをしたくなると。

なるほど、言葉責めや足好きの人は
よく耳にするので、それほど驚くことは
なかったけれど、このあと、
40代のナルヒコ君の友人の話は
なかなか興味深かった。

ナルヒコ君の友人は
とある男から「風船を膨らませるのを
ビデオで撮らせて」と言われたらしい。

風船を膨らませる唇、
頬っぺたの膨らませ方、
その表情などに興奮するのだろうか。
それとも膨らんでいく風船に?
それはないか(笑)

いずれにしても、そのビデオを観ながら
マスターベーションをするのだろうか。


店をやっていると、そんなありとあらゆるフェチを
聞くのだが、誰か「ゲイ フェチ辞典」とかを
作ってもらいたいと、常日頃から思う。

世の中にはどんなフェティッシュな人がいるのか、
犯罪などに繋がらない限り、
それぞれの自由だ。
人に寄っては「どん引き」とか言う人もいるけれど、
僕自身はとても興味深く思った。

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2021年10月29日

付き合いだしたふたりの喧嘩の原因は

世の中がコロナ禍で店を離れていた人が
少しずつ、戻って来てくれている。
本当に久しぶり、という人も多く、
平日なのに有難いと心から思う。

そんな中、彼も久しぶりだった
40代後半のナリタ君が、
付き合って4ヶ月くらいという
30代の彼氏のキョウジ君を連れてきてくれた。

週に一度くらい会っている、という
二人はなかなか幸せそうだったけれど、
まだそんなに時間が経っていないのに
結構、喧嘩もあると言う。

ひと月ほど前に、キョウジ君の勘が働き、
「最近、浮気をした?」と聞いたところ、
ナリタ君はちょっとうろたえたらしい。

「実はハッテン場にちらっと行って」
と答えてしまい、大喧嘩になった。

ナリタ君いわく
「僕の中で、こんな付き合いだしてすぐ
そういう場所に行くのって想像できないんです」と。

隣にいたタカオが
「それはとってもわかるけれど、
まあ、男だから仕方がないんじゃない?」と言う。

結婚という形がない男同士の
恋愛や関係性は、人それぞれ。
お互いに遊んでも構わないという
オープンリレーションシップもあれば、
絶対浮気をしないと誓いあうカップルもいるだろう。

また、とにかく探らない、
いらないことを言わない、
何かあっても死ぬまで墓場まで持っていく、
という人たちもいる。

何が正しいかは、その人それぞれ、
そのカップルそれぞれだろう。

まあ、こうやって、二人で来てくれているのは
とりあえずは乗り越えようとしている、
ということで少しホッとしたが。。。

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2021年10月28日

愛しの料理店

昨日、半年ぶりに来てくれたクドウ君。
彼はご両親と一緒に、都内の近郊の
小さな街に住んでいる。

僕はその場所には今まで10回に
満たないほどしか行っていない、
そう言うと、「え?あんな小さな街に
わざわざなんでですか?」と尋ねられた。

ひとつは、うちのお客さんがやっている
バーがある、ということ。

もうひとつは、旧スタッフのマサヤが
ライブをやったライブハウスがあったこと。

そして、あとのひとつが、
僕の古くからの知り合いの
ゲイカップルがやっている中華料理店が
あるということだった。

その話をすると、クドウ君は驚き、
彼のご両親はそのお店の大ファンで、
もう20年も前から、月に一度は
通い詰めているのだそうだ。

コロナ禍でも、GO TO EATはすべて
そのお店で使わせてもらったのだと言う。

そのお店は、僕の家からは1時間半くらいかかり、
なおかつ、僕が店をやりだすと、なかなか
時間的にもバッティングしてしまい、
ここ何年も伺えていない。

しかし、僕の周りのゲイの人たちにも
非常に評判が良いのと、その街の人々にも
非常に愛されていることは耳にしていた。

一緒に行った同世代の友人たちも美味しいと喜び、
また若い人たちも量の多さに驚いたりする。

料理の絶品さもさることながら、
お二人の人柄も素晴らしい。

彼らの付き合いは、おそらく35年は
超えるモノだと思うし、その大半を
そのお店に捧げてきた。

クドウ君とそんな話をしながら、
僕も久しぶりに行きたくなった。
なんとか時間を作って、近々、
覗いてみようと思う。

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2021年10月27日

僕の風邪予防対策

一昨日から通常営業となり、
「ホントにホッとしたねえ」
「これが続くといいねえ」と
多くのお客さんが覗いてくれた。

とは言え、これから冬で
また感染者が増えることや、
万が一、コロナが落ち着いても、
以前のお客さんたちが100パーセント
戻って来てくれるかと言うと、
おそらくそうではない。

給付金も出なくなるこれからが、
正念場なんだろうなあなんて話していたけれど、
出来るだけ前向きに
また若い人たちも含めて
お客さんが増えることを願って、頑張ろうと思う。


そんな中、30代のショウゴロウが
2週間ほど前に風邪をひき、
コロナ感染したのかと
かなりビビったと言っていた。

僕は、ほとんど風邪をひかないんだと言うと、
それは何故かと尋ねられた。

コロナ感染が増える前から、手洗いを
かなり徹底してやっていたこと。
あとは、季節の代わり目や冬場、
マスクをして寝るということ。
この二つがかなり効果があったのだと思う。

またここ1年半くらいは、マスクの下に
口で呼吸しないためのテープを貼る。
これが煩わしいかと言うと、意外と
そんな事はない。
鼻呼吸が、どれほど身体に良いか、というのは
かなり証明されているらしい。

ここにその効果が詳しく書いてあるので、
興味がある人は是非。


そんな話をしたら、ショウゴロウは
今日、帰りにドラッグストアに行ってきます、
そう言っていた。
皆さんも騙されたと思って。。。

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2021年10月25日

椅子の取り替えに頭、抱えるの巻

この長い緊急事態宣言期間、店の色々なモノを
見直そうとしており、14年間、使っていた
椅子の背もたれが少しずつ傷み、
変えようかとしていた。

ところが、前に椅子を変更した時に頼んだ
業者が春先から連絡が取れず、
これは廃業してしまったのかと思い、
前回3脚ほど変えたモノと揃えるかどうか
ずっと悩んでいた。

夏の終わりに思い切って変えようと頼んだところ、
それが納品まで3ヶ月かかると言うのと
料金も前に頼んだ店の倍ほどになってしまう。

結局、色々見ていたら、つい10日ほど前に
前に頼んでいたお店が復活。
やっと頼めることになった。
おそらくこれから2週間以内には
新しい椅子が届く見込みだ。


そして次は古く傷んでしまった椅子の処分。
これが一般の粗大ゴミとして
持って行ってはもらえず、
業者を探さなければならず、
これも右往左往。

業者によって、値段がうんと違ったり
持っていってもらう時間が
すごくかかってしまったりする。
コロナ禍で色々なモノを
処分する事業者も多いんだろう。

もう少しの間、ベランダの隅のほうに
置かれていますが、よろしくです。

さあ、いずれにしても、とりあえずは
時間短縮解除。
さあ、頑張ろう。

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2021年10月24日

明日から通常営業に(お知らせと共に)

今年始まってから、まともに
営業が出来た日は
何日間だっただろう。

明日、10月25日から、
やっと通常営業に戻ることが出来る。

ここまで異常なまでの
コロナ感染者減少も不思議だけれど、
余談を許さない状況なので
いつ、また時間短縮に
なるかも知れない。


これに伴い、うちの店も来週からは
通常20時オープンを
19時オープンに変更することにしました。

日曜日、平日は23時30分まで、
金、土は午前4時まで。

コロナ前まで、土曜日は
オールスタンディングでしたが、
密を作らないためにも
当分は通常の椅子が入っての
営業となります。

スタッフは、HPスケジュールをご覧ください。

色々と変化があると思いますが、
今後とも、よろしくお願いします。

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2021年10月23日

テレビドラマ "IT'S A SIN"のこと

Amazon Primeのスターチャンネルなどで
観ることが出来るゲイのドラマ
「IT'S A SIN 哀しみの天使たち」を観た。
(ホント、こういうサブタイトルを付けなきゃ、
日本人って観ないんだろうか、とつくづく思う)

これは、ここ数年間、話題となった
ライアン・マーフィ製作の「ポーズ」の
ロンドン版のような話で、80年代イギリスで
ゲイの間でエイズパニックがどんどん
広がっていった時代が舞台となっている。

このドラマは、田舎町からロンドンに来て
役者を目指しているリッチー、
仕立て屋に就職するコリン、
このクローゼットゲイの二人に
親族に同性愛を受け入れられず
家を飛び出したナイジェリア移民のロスコー、
リッチーの学友で女性のジル、
また、リッチーと肉体関係を持つアッシュ、
この5人がシェアハウスで生活する。

まだ、HIVやエイズが名前も付いていなかった頃、
アメリカで大爆発をし、対岸の火事だと
思っていた矢先に、病気は彼らの
身近へと飛び火してくる。

まったく関係ないことだと笑っていたことが、
どんどん身近になっていき、
それぞれが戦々恐々としていく有様は
日本でそういう時間を過ごしていた
僕にとっても、非常にリアルに伝わってくる。

クローズアップされるのが、それぞれの
親との関係。
エイズどころか、まだまだゲイであることを
受け入れられない時代。
その中で若い彼らがどう生きてきたか。
そんな時代、僕たち日本人ゲイも
どう学んできたのか、も
考えさせられる一作だった。

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2021年10月22日

素敵な再会

昨日のブログでは40年近く付き合っている
カップルが来てくれた話を書いたけれど、
翌日の昨日は、15年付き合って別れ、
5年経過した二人が来てくれた。

うちの店を始めた頃、オシドリカップルだった
シュンスケとコウジは、当時は
喧嘩しながらも仲良くやっていた。

ところが、ある日シュンスケに若い彼氏が出来、
その関係にはピリオドを打たれてしまった。
周りは、15年も付き合っていて
別れることもあるのだ、と驚いた。


コウジは落ち込み、悲しみ、そして荒れ、
5年前の当時は大変だった。
二人揃ってよく来てくれていただけに、
シュンスケはコウジを気遣って
まったくうちの店には
顔を出さなくなってしまっていた。

それから時間が経ち、コウジは
店の常連たちと楽しいお酒を飲んでいたが、
コロナになり、お父さんの介護と
完璧なテレワークで、かなり
疲れてしまったと言う。

シュンスケは今のパートナーと
と週末過ごしながら、
コウジの父親と偶然にも同じ年齢の
自身のお母さんの介護をしていると言う。

そんな二人は、ここ数年、連絡を取り合い、
ほんのたまだが、食事もするようになっていたようだ。
コウジはシュンスケのパートナー交えて
会ったことも数度あるとも言う。


昨日は、シュンスケがコウジに声をかけ、
別れて以来、初めて二人で店に来てくれた。

あの時はこうだった、ああだった、と
今となっては笑い話だと語り合っている二人。
当時はあれだけ荒れていたコウジも
穏やかにグラスを傾ける。

一瞬、10年以上前の二人に戻ったかのように
見えながらも、確実に一定の時間が
もたらした不思議な関係性を見ていて、
つくづく良いなあと思った。

すべてとは言わないけれど、
多くのことは時間が解決し、
その解決自体が言い知れぬ幸福な瞬間に
なることだってあるのだ。
別れがあっても、双方の許しや気遣いこそが、
二人が出会った意味を
見出すことが出来るのだ。
そう思わずにはいられなかった。

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2021年10月21日

時の移り

昨日、一番最初に来てくれたのが、
30年来の友人でもあり、僕と同世代の
テツジ君と、彼の10歳上のパートナー、
ヤマギシさんの二人だった。

なんと40年近く付き合っている二人で、
テツジ君は実家だし、ヤマギシさんは近県に
住んでいるため、別々に暮らしている。

でも、相変わらず仲が良く、穏やかな二人を
見ていて、いつもながらにホッとする。

ヤマギシさんは自分の腕一本で
仕事をされている書家というか芸術家で
なんとうちの店のロゴも作っていただいた。

また、テツジ君は、店の一番最初のメニューや
名刺など、印刷関係を細かく手伝ってもらった。

そんなゆかりがあるテツジ君は
このコロナ騒ぎで会ったのも2年ぶり。
そして、ヤマギシさんとは、
10年ぶりくらいだった。

二人と話をすると、あの人はどうしてる、
あの店はどうなった、というような
なかなか連絡をとっていない人、
人伝てに聞い話と、
また最近ばったり会った、
というような話になった。
30年も経つとそんなものだ。


昨日、店には二人が付き合い出した頃は
まだ生まれていなかったお客さんがいて、
聞いたこともないお店の名前が
どんどん出てくる。

それにしても、なんと時間が経つのは
早いんだろうか、と最近、つくづく思う。

うちの店がオープンした頃、小学生だった人が
今は25歳も過ぎていたりする現実。

人に言われて、思い出したり、
何故、こんなことを覚えていないんだ!と
揶揄したり、笑ったり。

そうやって人生って流れていくのだなあ、
そう思った一夜だった。

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2021年10月20日

21年の秋に思うこと

つい先日まで、暑い暑いと
汗を拭っていたのに、
ふと気がつけば、もう秋深し。
特にここ数日はかなり肌寒くなっている。

そりゃ、10月も20日だもんなあ。

いつもなら、これくらいの時期には
周年パーティをやる頃だけれど、
今年はお知らせの通り、スキップして、
来年、15周年を盛大に出来ることを
祈るばかりなのだ。

それにしても、この2年近く、
ほとんど記憶に残ることもなく、
ただ、ただ時間が過ぎ去った、と
思う人も多いと思う。

僕ら中高年も、残された人生で
出来ることは限られてくるワケだし、
若い人たち(特に10代から20代に上がる
くらいの人たち)は、ひとつひとつ
貴重な時間を、コロナによって、
失くしてしまったワケだ。

どれほど望んでも、戻ってこない2年間。
まだまだ、すぐに取り戻せるかどうかは
わからないけれど、倍のエネルギーを使って
それをどう取り戻しえいけば良いのか。


感染者数がグ〜ンと減って、
次の日曜日を最後に、時間短縮営業が
なくなる可能性も出てきた。

今、スタッフの調整中ながら、彼らに
手伝ってもらえるとすると、すごく久しぶりだ。

これから冬になり、コロナが収束するのか、
どういうふうになっていくか、
まだまだわからない。
いずれにしても、すぐ以前のような状態には
戻らないだろうけれど、
何とか乗り越えて、良い2022年を迎えたい、
そう思う秋の日々だ。

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2021年10月18日

次に行きたい国

一昨日までエアコンを付けていたのに、
昨日は結構肌寒く、店のテラスや玄関、
そして奥の窓などいつものように
開けていたら、さすがにTシャツでは
いられなくなった。

この季節、本当に着るモノを考えないと
いけないけれど、それでもこの短い秋こそ
本当に気持ちが良いので、大事に過ごしたい。


そんな中、久しぶりに
来てくれた34歳のセイイチ君、
そしてその近くに座ったのが50を過ぎた
友人でもあるオサム。

オサムは僕に「もう、ニューヨーク、行きたくて
仕方がないでしょ」と言う。

確かにこの2年、NYには行けていない。
そんな話から、旅行好きな二人と
色々、海外について話が弾む。

セイイチ君は若いのに、学生の頃から
バックパッカーなどで色々な国を回ったらしい。
アジアはネパールからヨーロッパ、
ニューヨークも一度行ったらしい。

今の若い人たちは海外に興味がない、
という人も多いけれど、若い時に
海外に行くのは良いね、と僕やオサム。

オサムも仕事も含めてずいぶん、多くの土地に
行っていたようだ。
逆に言うと、プライベートじゃなかったから
行く先々でトラブルも続出。
それでもうこんな国、二度と行きたくないと
思うこともあったようだ。

ただ、それもその時の感情で、
今となっては懐かしい思い出だと。

行った国の中でもう一度行きたいのはと
尋ねると、セイイチ君はモロッコだと言い、
オサムはナイジェリアだと。

なるほど、僕が一度も行ったことがない
アフリカ大陸を挙げて、色々聞くと
あまりにも魅力的なその両国には
是非とも行ってみたいものだ。

僕個人が再度行きたいのは、やっぱりインド。
改めてあの浮世離れした国を
さらに深く味わいたい。。。
なんて言ったら、変態よばわりされた(笑)

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2021年10月17日

殴り合いの記憶

昨日来てくれたタイゾウは
見るからに穏やかな47歳。
最近では結構華やかな40代が多いゲイの中では
かなり落ち着いて見えるほうだ。

ただ、子供の頃は周りの子たちと
ケンカばかりしていたと言う。
それも殴り合いの、だ。

近年、殴り合いなどする人を聞いたことがないし、
そういう光景もほとんど見たことがない。

あ、一度だけ激しいのを見たことがあったのは、
僕が映画の仕事をしていた何十年も前、
打ち上げの席で、主演の故松田優作さんと
当時、若手で有名だった映画監督
(まだ健在なので、一応名前は伏せておこう)が
大声を張り上げて、すごい殴り合いをした時のことだ。

それこそ、故原田芳雄氏や、そこにいた
多くのスタッフが止めに入ったけれど、
店を出て、路上でも激しく殴り合っていた。

まあ、二人ともキレやすいことで
有名だったし、一般ではなく
芸能界という特殊な場所だったから
そんな事もあるだろうとは思ったが、
若い僕はかなり恐怖感を感じたものだ。


まあ、僕らの時代のノンケの連中はともかく、
ゲイのタイゾウがそんなふうだった、
というのは驚きだ。

彼いわく、彼のおじいさんも大酒飲みで
すごくクセが悪くて、そのDNAを引いていると。

「でも、うちの店ではそういう部分、
見たことがないよね」と僕が言うと
「はは。そうですね。さすがに25歳も過ぎてから
そういうことはないです。
でも、いつキレちゃうか、わかりません」
なんて笑っていた。

そんなタイゾウの言葉に、結構驚きながら
ほぼ、キレる、ということがない僕は
何だか不思議な気持ちがした。

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2021年10月16日

ネットの深さと危うさ

昨日、18時丁度に来てくれたのが
ノンバイナリーだと言う26歳の
コスモちゃんだった。

彼はそもその男で生まれたけれど、
性的には男が良いか、女が良いか、
わからなかったし、
自分もカテゴライズされるのは
嫌だったと言う。

一人っ子で、両親にその話をすると、
二人とも「お前が、健康であれば
それでいい」と言ってくれていたので
とても救われていたと言う。

コスモちゃんは、性的には男性としか
まだ経験がない。
それはそれで気持ちが良い。
でも、彼が最近、ハマっているのは
女性が男装をしてやっている
ホストクラブなのだそうだ。

そして、色々考えてみると、
男性、女性、どちらとも、
中世的な人に惹かれるようだ、
ということも段々わかってきたらしい。


そんな話を色々聞いて、僕が思ったこと。

僕らゲイも、このネット時代、
調べれば多くの情報が出てくる。
そういう意味では、一人で鬱々としていた
僕らの若い頃に比べると
とても良い時代になった、そう思う。
こんなに仲間がいるのだ。
自分だけではないのだ、と。

しかし、自分が興味があること
特に性的なことをどんどん追求していくと、
さらに深く、狭く入っていく。

それは時には楽しかったり、さらに興奮したり、
というモノも多くあるけれど、
余計な事柄さえ付いてきてしまう。

いらない情報とは言わないけれど、
自分が思ってもいない世界に導かれ、
ひょっとしてそれが自分ではないだろうか、と
勘違いしてしまったりすることもあるだろう。

その勘違いはもちろん良いこともあるだろうけれど、
何も知らなければ、それはそれで楽に
幸せに生きていけることだってあると思う。

知らぬうちにドラッグや病気、
はたまた人を傷つけてしまい、
果てには自分さえ傷ついてしまう人もいる。

要は、その境界線をどうやって引くことが出来るか。
自分の突破してしまわないギリギリラインに
気が付くことが出来るかだと思う。

コスモちゃんとまだ誰も来ない時間
色々話しながら、そんなことを考えてしまった。

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2021年10月15日

男のロマン

もう10年くらい前からたまに来てくれていた
キョウヘイがコロナ後、初めて来てくれた。

最初に会った頃は、テニス青年で
爽やかな感じだったが、もう40近くになり、
すっかり落ち着いている雰囲気。

ここのところ、どうしてる?と聞くと
緊急事態宣言の時は大人しくしていたけれど、
明けてからは、一人でテントを持って
キャンプ場に行っていたと言う。

結構、連れ立って行くことが多い
ゲイの中で、キョウヘイは店に来るのも、
行動も断然ひとりのようらしい。
どうやら、群れるというのが嫌いだそうだ。


そう言えば、とても若い頃に知り合って、
勝手に僕が好きになって見事にふられた男が
キャンプ好きだったことを思いだした。
僕にとっては珍しくちょっと年上の
良い男だった。

ロープの使い方、焚き火の起こし方から
テントの張り方、魚のさばき方とか
その手のことが得意で、興味あったら
いくらでも教えるよ、とか言ってくれてたっけ。

彼もそれこそ一匹狼タイプで、
人と付き合うことも考えられないと言っていた。

そういう理由で、結局、
友人にもなることもなく、
そういう機会もなかったけれど、
思えば、もう少しうまく付き合っていれば、
アウトドア派になれたかも
(ほんまいかな。笑)

そんな男のロマンを感じさせてくれた
キョウヘイの話だった。

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2021年10月14日

友達の定義

1年ぶりに来てくれたコウタ40歳は
色々理由があって、
仕事を長く休んでいたようだ。

コウタは結構、顔が広いほうで
よく人の写真を見て、彼も知っている、
という発言が多く、友人は多いんだなと思っていた。

しかし、実はコウタ自身は
二十歳くらいで知り合ったゲイの友人、
その一人だけだと思っていたと言う。
あとは知り合いなのか、顔見知りなのか、
ただ、LINEを交換しただけなのか、
それとも関係を持っただけの相手なのか、
とにかく友人には当てはまらないと思うようだ。

確かに、ゲイの友人関係の線引きは難しい。

二人だけで食事に行ったことがある、
というのが友人になるかと言うとそうでもない。

大切な話をキャッチボールした、と言うと
それはちょっと距離は縮むだろうけれど、
それで友人というカテゴリーに入るのか。

まあ、そんな友人論は置いておいて、
そんなコウタが一人だけ、と思っていた彼が
ここ数年、非常に変化したのだと言う。

それは彼が変わったということだけではなく、
コウタとその友人が就職し、
年収も変わり、あらゆる価値観に
大きな変化をもたらしたのだと言う。

かつてのコウタは彼に何を求めていたのだろう。
価値観の共有だったのか。
それとも友人であるという安心感だったのか。

友人と呼べる人が一人もいなくなったと思う、今、
改めて自分にとって、大切な友とは何か、
改めてそういう岐路に立っている気がするのだそうだ。

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2021年10月13日

初めての裁判を見て

昨日の新聞などで読まれた人も多いと思うけれど、
一昨日、東京地裁で同性婚訴訟の裁判があった。

この前のブログにも書いた
友人のタダシカップルが
原告のひと組、ということもあって、
僕も朝から裁判を見に行くことに。
恥ずかしながら、僕にとって
初めて、裁判の傍聴席に座ることになった。

初の東京地裁に行き、手荷物の検査が終わる。
想像していたよりも、堅苦しい雰囲気もなく、
裁判が始まる前は、弁護士や代理人など、
原告と普通に会話をしていたことには驚いた。
多少緊張している人もいるだろうけれど、
何だかリラックスしているようにも感じた。

原告の友人たちが「頑張ってね」などという
比較的和やかなムードのあと、裁判が始まった。

いつもテレビなどで映る当日の裁判の様子が、
2分間、カメラで撮影されるのだが、
動画なのにもかかわらず、みんな、息を殺して
微動だにしないのが何だか可笑しい。

しかし、このあと、原告それぞれの訴える言葉は
それまでの雰囲気とはまったく違い、
男女と同様に結婚したい、
その権利が欲しいという切実なモノだった。

それぞれが夫とうまく行かず、別れ、
子連れでパートナーとなった
レズビアンカップル。

子供3人との幸せな生活のはずが、
乳がんで入院する際に、病院ではあまりにも
面倒な手続きが続き、かつ長い休みの間、
配偶者控除も出ないこと。

そして、万が一どちらかが亡くなった時に、
パートナーの子供の親権が
まったくなくなってしまうことなどを
訴え、そのリアルさに、当事者でも
感じることが出来ない辛さを感じさせられた。

また、原告になりながら、今年の初めに
突然ゲイのパートナーを失い、
一人になってしまった方。
医師からは「ちゃんとした血縁関係の人を」
という言葉に悔しかったと涙された。


権利、ということだけではなく、
最後に尋問を受けたタダシが
言った、ごくごく一般的な話にも
少し胸が熱くなった。

「いつも飛行機に乗って大きく揺れる時、
そして秋の紅葉を見に散歩をしている時に、
パートナーの手を握ろうとする。

その際に、いつも周りの目を気にしてしまう。
結婚制度があり、そういうことに世の中が
慣れていけば、そんな気することもなくなるのに。
いつも、そう思います」と。

当事者みんなが、同性婚がしたいか、したくないか
また、それがあったほうが良いか、
ないようが良いのか。
それぞれ色々な意見はある。

好きな相手がいる人も、自由にセックスを
楽しんでいる人も、いずれにしても、
異性間と同様な空気がそこに流れていることは
決して悪いことではないだけでなく、
当然のことであり、その上でどうするか
それぞれが選ぶ権利があるのだ。

裁判を見て、改めて自分の思いを強く確認できた。


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2021年10月11日

僕が知らない若老けバーのこと

2丁目のとある若老けバーと言われるお店から
「もう少し若い人が好きなら、(と言っても、
うちの店はメインが30代、40代、
50代だけど。笑)
Bridgeに行ってみれば?」と
言われたと、初めてと言う
20代の二人が来てくれた。

二人のうちの一人、ハル君は、
太った50歳以上の人が好き、
というタイプで、彼は自分でも
「僕はれっきとした老け専です」と。

「もう少し若い人が好き」というトキオ君は、
自分より上なら良い、と言っていた。


僕自身、老け専バーや、若老けバーなどに
ほとんど行ったことがないので、
店に行っている人たちや雰囲気を
色々聞いてみた。
ってか、普通、お客さんに色々ゲイバーのことを
聞かれて、答えるのはこちらのはずなんだけど(笑)

そういうお店に来ている人の中で、
いわゆる年配者はおおかた、
細身の若い人のことを好きな
40代後半から70代までの中高年が
7割くらいらしい。

そういう人は、無理して
若作りをしているワケじゃなく、
ごくごく普通に通勤電車で見かけるような
おじさんたちが多いらしい。

そして残りの3割が、そういうタイプが
好きな20代、30代の若者が多数だそうだ。

たとえば、ちょっとガチムチの若いコで
年上が好きな人はいないの?と尋ねると
そういう人は「デブ専バー」や
「ガチムチバー」に行くんだと思うとのこと。

そして圧倒的に年配者は、細身の人よりも
恰幅が良い人のほうがモテるのだそうだ。

ただし、これは東京での傾向のようで、
地方都市に行くと、もう少し
色々な人がいるらしい。

なるほど。一度、勉強のために
行ってみなければ。。。

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2021年10月10日

友人カップルの夢の実現

前にも何度か、このブログに書いている
長い友人のタダシカップルが、熱海から
昨日、店に来てくれた。

今回は、明日ある同性婚訴訟の原告として
裁判に出るための状況だったらしいけれど、
その件はまた、おいおい。


ところで、ちょうど1年前に
熱海に移り住んだ二人だが、
実はこれは「宮古島に住む」という夢の
予行演習のようだった。

ちょうど、タダシがテレワークなのと
パートナーのカツ君が日本中、どこでも
出来る仕事に就いている、ということが
熱海行きを決意したことだったと言う。

そして、今回、年内には仕事を辞め、
宮古島に1月から住む、ということを
伝えられた。

もう、ビックリである。

タダシとは一緒に旅行に行ったり、食事をしたり
する仲だったのだけれど、僕が比較的忙しくなったのと、
タダシもカツ君と出会ってから、ほぼ二人で
行動を共にしていたので、
ゆっくりと話すこともそれほどなかった。

タダシは東京生まれ、東京育ち、
最初に会った30年近く前も、
いかにも都会のお坊ちゃんだなあと
思っていたし、仕事も広告業界ということもあり、
生涯、東京に住むだろうと勝手に思っていた。

旅行には、日本中、色々と行っていたが、
まさか、そんな南の島に住むことになるとは。

宮古島の物価や地価は、東京とは
それほど変わらないと言う。
海のそばの家も探したけれど、
新築は高級マンションがホテル並みに
立ち並び、かなりの高額で
資産運用で買っている人も多そうだそうだ。

だから、二人はそういう喧騒から
少し離れた場所の一軒家らしい。


彼のことだから、ゲイであることを
それなりにオープンにして
生きていくのだろうけれど、
あちらでは、どうなんだろうか。

おそらく彼のことだからそのあたりも
リサーチ済みだろう。


タダシもまだまだ50代前半、
カツ君は40歳にもなっていない。

今後は二人で事業計画でものんびり経てて、
過ごしていくとのこと。
彼らのことだから、着実にまた
新たな夢に向かって走り、
実現していくのだろう。

ちょっと落ち着いた頃に、ゆっくり
お邪魔させてもらおう、
そんなスウィート・ホームに。。。

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2021年10月09日

幸せな時間

先週、36歳のナツヒコから「来週の金曜日、
ちょっと人と行きたいのですけれど、
大丈夫ですか?」とLINEがあった。

もちろん、大丈夫だよ、と返信をしたのだが
今まで、ナツヒコは友人や職場の人間を
連れて来てくれた時に、
そんな連絡をもらったことはなかったので
少し不思議な気がした。

そして少し遅れて「実は付き合うことに
なった相手なのです」というLINEが。
なるほど。それでガテンがいった。

そして、昨日、ナツヒコが
連れて来てくれたのは、
27歳の爽やかな雰囲気の若者。
つい3週間ほど前に出会い、
そこからすぐに付き合うことを
決めたのだそうだ。
ゲイの出会いから付き合い、という意味では
かなり早いほうだ。

その彼、ユウヤ君は1年半ほど前に、
地方都市の大学院を卒業したばかり。
それも男性との初体験から、
まだ2年ほどしか経っていないと言う。

かたや、ナツヒコは20歳そこそこから
飲みに出て、一時期頼まれて
エスコート(いわゆるウリセン)という
職業に就いたこともある。
その後、何人かと付き合って、
なかなかうまく行かずに
今回、付き合うことになったのは
8年ぶりだと言う。

ナツヒコはそんな自分の話を洗いざらい
ユウヤ君に話す。

今までアプリで出会い、
肉体関係はそこそこあっても、
ここまであっけらかんとして
自分のことを話すタイプは初めてだったことが
ユウヤ君の心を決めたと言う。

昨日の時点で、まだ一緒にいるのは3、4回目。
先のことは、まったくわからないけれど、
とにかく付き合いだしたばかりの二人は
とにかく微笑ましく、良い関係へと
繋がっていけばいいなあと思った。

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