昨日、開会式を観終わった
ロスの友人と話をした、という続き。
彼いわく、アメリカ人は
たとえばバーに行って、隣に座った知らない人と
話をするとしても、たわいもない昨今の
世間で話題になっているニュースについて
など、ほとんど触れないらしい。
自分が興味があるか、ないかが
非常にはっきりしていて、
興味がない事については、話さない。
相手に合わそうとしない。
だから、ありふれた日常会話よりも
個人的な仕事の話や、趣味を尋ねて
そこから自分の意見を伝えるというスタイル。
まだ、ゲイバーの場合は、男のタイプとか、
性的な会話があったりするけれど、それも
性的な会話があったりするけれど、それも
仲が良い友人同士での会話。
表面的には笑顔で" Hi!!"とか
とても良い感じをアピールするけれど、
他人を受け入れる、というのは
日本人のほうが心が広い気がする、というのだ。
とにかく他人に迎合はしない。
プライドが高い。自分の意見はしっかりと伝える。
まあ、一概にすべての人が、
というワケではなさそうだけれど。
僕の中にも多分にあるけれど、
(と言うか恥ずかしながら、ほぼ、ほぼ
日本人を代表するようなタイプだけれど)
とにかく、調和を乱さないように、
できる限り相手の話に合わせようとする
我が国の人たち。
これまた、どちらが正しい、
間違い、ということはないだろうけれど、
この大きな垣根を越えて、異国人同士が
キャッチボールをする、
というのは、並大抵じゃないなあ、
改めてそう思った昨日の会話だった。
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