ここ数日、全米テニスの記者会見を放棄し、
結果的には重い鬱症状を
訴えた大坂なおみ選手。
その話題はコロナや五輪を超えて、
メディアの一面を飾った。
鬱という病気は、僕の幼少の頃だって
たくさんあったとは思う。
よほど激しかったりすると「精神病」
という、やや差別的な呼び方をされた。
それ以外の落ち込んだり、
気弱だったりする人には
「たるんでる」だとか「もっと頑張れ」
という、いわゆる精神論で
片付けられたりしていた。
ただ、いつの頃からだろうか。
少なくとも、今の40歳前後の人たちが
子供の頃あたりから「躁鬱」という病気は
注目されはじめ、数もガ〜ンと増えた気がする。
そもそも、昔からそういう人たちは
同じように多かったのか、
それとも現代になり、ネットも含めて、
環境の変化からさらに増えたかどうかは、
僕にもわからない。
お客さんや友人でも、大なり小なり、
鬱傾向で苦しんでいる人、また過去
苦しんだ人は多い。
僕自身、成人してからは、ほぼ
鬱だった、と思われることはなかったけれど、
思えば、幼少時期、おとこおんな、とか
揶揄されたり、何をやっていても劣等感ばかり
生まれていた頃は、学校に行くのも嫌、
人と会うのも嫌だった時期はあった。
今思うと、それは鬱病だったのかも知れない。
そんな事で心配した親から、
かなり厳しい寮制の学校に勧められたことは
ここにも何度か、書いた。
それは結果的に僕にとって
悪くはなかったけれど、
どちらかと言うと精神論に
負かされたのか、救われたのか(笑)
ひと言に、躁鬱、と言っても、そこに
色々な原因があったり、解決に導く手立ても、
薬だったり、時間だったり、人との関係だったり
さまざまだろう。
僕自身もこれからどんどん歳をとり、
いつ、また鬱と向き合うことになるのかは不明だ。
肉体も精神も健康であること、
それはすべての人が望むことだけれど、
やはり人として生まれてきたからには
完璧なんていうことはないのだろう。
なんの解決にもならない言葉ばかり
書いているけれど、とにかく自分なりの
楽になる方法を見つけていくしかないのだろうと思う。
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