2021年05月18日

女性苦手なゲイ

昨日、たまたまツイッターで
「オンナ嫌いなゲイ」という漫画を見つけた。
それを読みながら、ああ、いるいる、こういう人、とか
あるある、こういうパターン、と思っていて、
ふと思い出したことがあった。

店をオープンするよりも前に
知り合った一人の男性が、それはそれは
女性が苦手、いや苦手というよりも
嫌悪感丸出しだったことを思い出した。

彼とはとある飲み屋で会ったのだが、
他の店に行こうとすると、
ゲイバーであれ、そうでなくても、
とにかく女性客がいるところを
絶対イヤなのだ、と言い張った。

何故、そこまで?と聞くと
女性の声を耳にするだけで嫌、
化粧の匂いも嫌、長い髪も嫌、
とにかく、その存在自体が嫌だと、
ある意味、性的なことを
乗り越えてしまっていた。
そう、昨今問題にされる、
ある意味、性差別や女性蔑視に近かった。

驚くのは、彼が勤めていた会社も
女性社員がいるから辞めて
男だらけの建築現場に入ったらしいし、
女性と同じ電車に乗るのが嫌で
車を買って、ほぼ車の生活らしかった。

お母さんや、兄妹とは?と尋ねると
大嫌い、とひと言。
それ以上は何も応えなかったので
僕も深くは聞かなかった。
でも、幼少時期に、何かトラウマのようなモノが
あったのかも知れない。

レズビアンの女性などで、
男性が嫌い、という人は
むしろゲイの異性嫌悪よりも
多いと耳にしたりする。
そこにも、もちろん性的な事柄も大きいだろうけれど、
いわゆる男性社会や、女性蔑視から
生まれていたりもするだろう。

もちろん、欧米にもそういう人たちは
多勢いるのかも知れないけれど、
男性優位的な嫌悪感、という意味では
日本は顕著なのかも知れないなあ。
そんなふうに思った。

とは言っても、正直な話、自分の店で
声高にキャアキャアと騒ぐ女性がいたとすると
(ほとんど経験はないけれど)、
注意したり、抑えてもらったりするのは
至極当然だと思っている。

もちろん、その激しさによっては
女性に限らないけれど(笑)

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posted by みつあき at 19:23| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする