2021年04月01日

ジェンダーギャップ指数から考えること

昨日、多くの報道で日本における男女の格差が
世界で120位だと報じられた。
いわゆるジェンダーギャップ指数だ。

経済と政治に関しての分野のスコアが
極めて低いことも公表されている。

昨日早く来てくれていた
コイズミちゃんと、やれやれと
二人でため息をついていた。


今でこそ、夫婦が共に働くのは
ごくごく普通のことになっているけれど、
僕の若い頃、「共働き」家庭は
夫が一人で生計を立てられない、だとか
奥さんが働かされて可哀想、などという
印象さえあった。

それほど、男社会が当然であり、
女は口出すな的なことが、
どこもかしこも、まかり通っていた。

同性愛蔑視も、当然、そういう部分がある。

常にゲイは「男のくせに」、
レズビアンは「女なのに」という言葉が付いて周る。

男は強く、女は弱い、という構図が
ありとあらゆる場所で当てはめられる。
それが当然という世界の中で
ずっと生かされている女性や
マイノリティは、かなり色々なことを
押し殺したりして生活するワケだ。

それを考えると、この日本的構図は
早々に大きく変化することはないのかも知れない。

女性やマイノリティが自由に意見を言い、
それをしっかりと受け止める力量がある
ストレートの親父たちにかかっている、
そう言っても過言じゃない気がする。

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posted by みつあき at 17:37| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする