ここ数日、どのネットニュースを見ても、
テレビを付けても、森発言に対する怒りや
落胆の声が出ていて、日本もやっと
性差別について、過渡期に来ているのかも知れない
そう感じたりする。
ただ、そんな反面、
森氏に限らず、彼をとりまく男性たちが
「決して差別しているワケではない」
そう言いながら、「女性は素晴らしい」
「尊敬している」「彼女たちがいなければ
成り立たない」
そんな言葉にさえ、大きな差別を感じるのは
僕だけだろうか。
「女性は云々」とあたかもポジティブに言っているだけで、
そこに男性と同列ではなく、イコールがないのだ。
僕も日頃、気を付けなければならない、と
思っている言葉に、「どこの国の人間は〜」とか、
「理科系の人は〜」などと、とあるカテゴリーに
所属する人を一緒くたに
評価しがちだったりすることだ。
よく、ゲイ自身が「ホモってさ云々」と
ネガティブなことを大枠で語る人がいる。
色々聞いてみると、それはストレート男性にも
あてはまったり、一部女性にもあてはまったり
することもある。
パーセンテージが高く、そういう傾向がある、
ということが「こういうタイプの人はね」と
良くも、悪くも言いがちなのだ。
その「枠」に当てはめることで
何が生み出されていくのだろう。
すべての人が同じであるワケもないし、
同じである必要もない。
長所も欠点も人、それぞれが持ち合わせている。
ただ、人として生まれたからには、
基本的にはイコールである、
そんな視点から考えたり、
語ったりしていかなければいけない。
僕は自分にそう言い聞かせながら、
それを守ってこそ、
国も、人間関係も良くなっていくだろう
そう思いたい。
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