去年の9月から早稲田大学の演劇博物館で
「INSIDE/OUT 映像文化とLGBTQ+ 展」なるものを
やっていた事は知っていたけれど、
すっかり抜けていて、明日で終わると知り、
昨日、行ってきた。
恥ずかしながら、この博物館は初めてで、
大学内にあるこの建築物、その室内の
古色蒼然たる作りが、非常に趣きがある。
そこに展示されているモノの、ほとんどが
日本に於けるLGBTQ関連の映像文化の数々。
映画のパンフレット、プレスシートから
写真、映像、そして市川崑監督の
「雪之丞変化」で衣装で使った
市川雷蔵が着た着物まで展示。
ただ、「日本に於けるLGBTQ」とは言っても、
そこを題材にした映画、テレビに関しては
欧米ほどは多くないし、メインになっているモノは
ここ20年少しだったりする。
細かく記された年表を見てみると、
木下恵介監督の「惜春鳥」(これ、観ていないので
近々、観る予定)が、かなり初期で1959年。
で、つらつらと見ていくと、
で、つらつらと見ていくと、
橋口亮輔監督が「二十歳の微熱」を発表し、
テレビではあの「同窓会」が放映された
1993年、というのが日本での
ゲイを主人公にした映像化の画期的な
年だったとわかる。
あれから27年。
世界規模での日本のビッグな映画作品は
まだ生まれていないのかも知れない。
この展示の多くをきちんと整理して
会場で売られていた図録は
資料として、本当に貴重なモノ。
ちなみに、外国のLGBT作品のパンフレットが
ずらりと並んでいて、この多くが
うちの店に置かれているモノと同じであり、
ここにあぶれている僕が持っているモノを
お預けしたかったくらいだ(笑)
これが、明日まで、というのは本当に残念。
もっと早くに観て、ここで紹介し、
さらに多くの人に観てもらいたかった。
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