2020年12月05日

個人攻撃の怖さ

昨日、来てくれたセノオ君が
「昨日の不倫記者会見、観ました?
ホントにバカバカしいと思いました。」
と言っていた。

もし、彼が「バカだと思う」と言うと、
おそらく不倫をした芸能人を
責めているんだろうけれど、
バカバカしい、という言葉は
その会見自体に向けられていた。

そして、ほんの触りをテレビで見た僕も
セノオ君の意見には大いに同調した。

確か、ベッキーだか、
小室哲哉だかの時にも
ここにちょっと書いたけれど、
いくら芸能人とは言え、
不倫問題を殺人か窃盗でもしたかのように
叩きまくる(それも芸能記者が)
と言うのが、本当にどうなんだろうと思う。

確かに多目的トイレでお金を渡して
不倫をした、という彼に同情の余地はない。
でも、彼がそのことについて
トイレを使えなくなった多くの人に
謝罪をするだけでこの会見は終わりで良いと思う。
奥さんや浮気相手に関してのことは、
個々で話をするなり、
謝るなりすれば良いことだ。

視聴者がそういう彼を応援するか、どうかと
いうのは、この手の会見の隅々まで
見て感じたあとだと、かなり歪んだモノに
なってしまうからだ。

芸能記者が、まるで裁判官や検察のように
質問を浴びさせ、叩きまくる権利が
どこにあるのだろうか。

マスコミはもっと叩くべきこと、
正すべきことが山ほどあり、
それこそ使命感を持つべきじゃないか。

これを目にして、このコロナ禍での
自粛警察を想像した。
まさに、人としてあるべからず、
という非常に一般的な論理だけで
個人攻撃をすることほど
怖いことはないなあ、と。

ネガティブなことをブログにしたくはないけれど、
こういうくだらない批判がなくなれば、
というポジティブな意見として
書いておきたい。

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posted by みつあき at 18:16| Comment(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする