2020年11月08日

あの男は、ノンケ?ゲイ???

42歳のケイゾウは昨日、ジムの飲み会があり、
その帰りに来てくれた。

ケイゾウは、自分より7、8歳年下の
30代半ばが好きらしく、よく、自分に
合ういい奴がいないかな、なんて言っている。

そんなケイゾウだが、今日の飲み会で
あれ?と思う人がいたのだと言う。

飲み会には、男女合わせて20人くらい
来ていたのだそうだ。
その中で、いつもトレーニングの時に
自分よりも10歳近く年上だけど、
若々しくて、いい身体をしているなあ、
そんなふうに思っていた人がいた。

その彼の私服姿を初めて観たけれど、
それがめちゃくちゃオシャレだったと言う。

これはゲイじゃないかなあ、
50代でこれはないだろう、
そう思ったケイゾウが、
彼のジムのSNSでその彼の写真を
見せてくれた。

大きい筋肉に割れた腹筋、
なおかつ爽やかな顔立ち、
確かにこの年齢にはまったく見えないほど
若くは見えるけれど、
その写真からは、僕には
まったくゲイには見えなかった。

「そうですか。。。プロが言うのなら
間違いなさそうだな」
ケイゾウはそう言ったけれど、
まったく僕の想像なんて当てにならない。
ひょっとして、ゲイだったら
是非、店に連れてきてほしいな、と。

ケイゾウは自分からはとてもカミングアウト
出来ないから、永遠にわからないかも、と。
ちょっと残念(笑)

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2020年11月07日

公務員の肖像権について

昨日はかつて公務員だったムラジ君と
ジャーナリズムを長く勉強していた
アサイちゃんが来てくれていた。

不審尋問している警察官が
スマホで撮影されていることなどの
話になった際、
「公務員は一般人に比べると、
肖像権侵害となる事案は
比較的少ない、つまり公務中、
写真を撮られても、それに対して
なかなか文句を言いにくい」という話になった。


それなら、たとえば警察官や自衛官の写真を
その手のフェティッシュなゲイが
「かっこいいおまわりさん」とか
「頑張っている自衛隊!」と言って
ブログやSNSなどに顔にモザイクもかけずに
載せても、罪に問われることは少ない。

しかし、それがあたかも
エロ目線の写真だったり、
撮られた本人が傷つくようなことであれば、
話は別になるそうだ。

しかし、それは裁判まで持ち込まなければ
ならないようだが、よほどのことがない限り、
それを大騒ぎする人(撮られる側)は
少ないのかも知れない。

そういう人たちの顔写真を、
ひっそりと個人や仲間で楽しむ分には
問題ないけれど、今のネット時代、
その手の写真はすぐにいらぬ注釈がついて
拡散されていく。

ネットを見ると、国会議員が公務以外で
不倫をしている写真を撮られたりするのは
かなり微妙らしい。
公務とは無関係という意見もあれば、
どういう時では国民の監視下にある、
という考え方もある。

いやはや、公務員とはまったく無関係な
世界に生きてきた。
ある意味、人のために働く人々を
リスペクトもしつつ、そんな世界に
生きなくて、ちょっと良かった、などと
思ってしまう夜だった。

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2020年11月06日

キレやすさの理由

うちの店が始まった頃からふらりと
来てくれるショウちゃんはもう40代後半。
当時は付き合って10年くらい経つ
パートナーとよく来てくれたのだが、
その後、別れてからは、
たまに顔を見せてくれるくらいだ。

あの頃、まだ30代だったのに、と思うと
なかなか感慨深い。

当時のパートナーはインパクトも強く
声も通るタイプだったが、
落ち着いたショウちゃんは
しじゅう穏やかに笑っている印象が強かった。

ところが、昨夜久しぶりに色々話したら
「実は僕はちょっとしたことで
キレてしまタイプなんですよね」
そう言う。

今のショウちゃんの彼氏は、彼がキレやすいのを
知っているので、レストランなどで
少しこれは?と思うことがあれば、
ショウちゃんがキレる前に
先に店の人にひと言、言いにいくのだそうだ(笑)

ただ、ショウちゃんは、自分に対してよりも、
他の人などに迷惑をかけたりする人に
ブチ切れやすいのだそうだ。

つい最近、そこそこ混み合っている電車の中で
大音響で音楽を携帯から鳴らしている
子供を放置しているアジア系の親がいた。
周りの人は明らかに迷惑しているのだが
誰も何も言わない。

そこで、ショウちゃんは
「うっるせ〜んだよっ」と一喝。
短髪でたまたまサングラスを
していたショウちゃんの怒号に
電車の中が静まり返ったそうだ。

そもそも、怒鳴ったり出来ない僕は
万が一、ちょっとイラっとしても、
落ち着け、落ち着けと思うタイプ。
穏やか、と言うより気が弱いのかも知れない。

電車で怒鳴って、
そういう時って、自分自身、
どんな気持ちになるの?
ショウちゃんに、そう聞いてみると
「あ〜、スッキリした〜!って思います。」と(笑)
やっぱり僕と違って、なかなか大物である。

ただし、あまり人様を怖がらせないように
お願いすると
「Bridgeではまず吠えませんよ」
と笑っていた。

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2020年11月05日

接客のしかた、それぞれ

夕べ来てくれた古くからの友人の
オサムは、自営でレストランをやっている。

従業員を3人も4人も使ってやっているから
大したものだなあ、そう思う。
おまけに、このコロナ禍でも
お客さんの入りも良いし、羨ましいばかりだ。

ただ、オサムは自分の店ではカミングアウトも
していないこともあってなのか、
根が真面目だからか、もしくは
結構緊張するタイプなのか、
僕や他の友人が行っても、
結構他人行儀なのだ。
逆に言うと、いわゆるいちげんさんのように
丁寧にサービスをしてくれる。

別にオネエ言葉を使うワケでもないから
もう少しフレンドリーに扱ってくれても
良いのに、と言うと
「ゲイだからじゃなくて、ストレートの
学生時代の友人が来てくれても、
こういうタイプなんだよね。
たとえば、姪や甥に対しても」と言う。
なるほど。

仕事になると、どうしても
そういうふうに接してしまう、
クセのようなモノだと。

逆に言うと、僕なんかは古い友人だけではなく、
ちょっと慣れ親しんだお客さんに対して、
フレンドリーと言うよりも、
ちょっと近しい感じで接し過ぎることもある。
それは人に寄っては「こちらは客なのに」と
思っている人もいるのかも知れない。

感じ方は人それぞれで、
そこに正否はないのだろうけれど、
オサムのこの話から接客というモノを
改めて考えさせられた。

とは言え、今さらガラリとは変えられないけれど。。

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2020年11月04日

アメリカ大統領選を見ながら

ネットを見ても、テレビを見ても
アメリカ大統領選挙真っ只中だ。

驚きを隠せないのは、
あまりの下品な暴言や
人をバカにした態度、
知的なモノをまったく感じることが
出来ないトランプが
ここまでの票を獲得していることだ。

日本の政治に対しても、そうだが
その政治家の言動や、在り様、
そこから見えてくる性格などよりも、
政策を優先する人がいることはよくわかる。
それにしても、ここまでとは。。。

確かにバイデンは、高齢で
頼りなく、今後の世界を背負っていけるか、
という声もわかるけれど、
それでも傍若無人なトランプに
半分、数が入っているのだ。

トランプ支持者の中には、
差別主義者も多く、
トランプを守るために
過激な行動に出ていることも目に付く。
投票所を見張れという大統領の令で
白人層が少ない地域で投票所に
行かせないようにしている、とも聞いた。

また選挙演説期間中に、
バイデン陣営のバスを
トランプを応援している人々の車が
取り囲み、キャンペーンを
断念せざるを得なかったのも酷い。

非常に幼稚で姑息な手段を
それでも経済的な理由で良しとする、
ということに、全米の半分近い人がいるのか。

気候変動や、人権も含めた
これからの人たちの未来を、
お金を回すことに追従する、
という選択。

キラキラしていて、世界を引っ張っていく
僕の子供の頃のアメリカは、
もうないのかも知れない。

今夜、もしくは明日には結果が出ているのか、
それとも郵便投票を待ち、裁判に持っていかれるのか
人の国のことながら、本当に胃が痛くなるような1日だ。

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2020年11月03日

コロナ感染、その後

新宿2丁目で、どのくらいコロナ感染をした
お店、お客さんがいるんだろうか。

店お客さんたちは個人的に「実は」と
友人やお店の人に
話すことはあるかも知れないけれど、
やはり「ゲイバー」という事柄から
行動記録をオープンにする人は
かなり限られていると思う。

ただし、店となるとさすがに
そういうワケにはいかない。
僕が知る限りにおいて、
2丁目のお店の人が感染をし、
公表をしたのは20軒ほどだろうか。

昨夜、13周年のお祝いに来てくれた
とあるお店のマスターは、自粛期間が終了した
直後、体調を壊し、PCRで感染がわかり、
入院、そしてお店をひと月近く休業した。

感染がわかった瞬間、そのマスターは
SNSなどを通じ、すべてを公開し、
多くの人たちに気を付けるように、と
注意勧告をしていた。

彼を含めて、そのお店で感染した
スタッフは4人、そして付き合ったばかりの
パートナーにも移してしまったと言う。

彼は38度から39度くらいの熱が
一週間ほど続いたし、味覚もなくなったり、
咳も止まらない時期もあった。
しかし、同じ店のスタッフはバラバラ。
まったく無症状だった人、少しだけ熱がある人、
咳が少し出るほどの人など様々だったようだ。

彼いわく「自分の場合は、特にいやな思いは
しなかったけれど、感染者が出た他店は
SNSでの誹謗中傷だけではなく、
直接、悪者扱いをされ、
嫌な思いをしたところも少なくなかったようだ。

コロナに感染したのは悔しかったけれど、
学ぶことも多かった、マスターはそう言った。

これから冬になり、うちの店も含めて
まだまだ感染の広がりも懸念されていく。

不安も尽きないことは確かだけれど、
とにかく時代が変化しているこの中で、
自分にとって、店にとって、
そしてお客さんたちにとって、
with コロナということを、改めてきちんと
考えていかなければならない、そう思った。

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2020年11月02日

地方都市の話

昨日も地方都市からのお客さんが。
Go To キャンペーンを
使って友人同士で、店に来てくれた
アキオ君とセイジ君。

二人はその地方都市に数軒ある
ゲイバーで知り合ったようだが、
とにかくその街のゲイバーは
それぞれ仲が悪いのだそうだ。

だから、またがって行くお客さんは
非常に少なくなる。
彼はあの店に行っている、とかいう話で、
とにかく敵呼ばわり。
別にそのお店に所属しているワケでもないし、
自由にしていたいのに、と思うようだ。

また、各々のお店に来る人たちは
ほぼ常連で、たまに他の地方から来る人が
いて、そうなると近所に
住むゲイが呼ばれてくるらしい。

若いコたちは、みんなアプリに流れて、
お酒もそれほど飲まないので、
どんどん中年から高齢者になる。

とは言え、お客さん同士の繋がりというのは
東京や大阪以上に、深かったりすると言う。
職場や自宅がそれほど遠くない仲で
ひっそりと生きる者同士の
語らいは、都会のそれとはずいぶん違うようだ。

ちなみにスリムな体型のアキオ君は
100キロ級の身体が大きい人が好き。
でも、その地方にはまずいない。

だから、そういう人を求めて、東京に
出てくるのだと言う。

最近、アメリカの大統領選挙関連のニュースで
あちらの地方都市のゲイの姿が紹介されていたけれど、
上のような状況はアメリカも同じようだ。

同性婚が州法で決まっていても、
まったく無関心な人も多く、相変わらず
差別や偏見は根が深いのだと。

時代はどんどん変わっていく中で、
分断は大きく、それはこちらの
社会も同様だったりもする。
地方都市が変わる、というのは
並大抵じゃないのかも知れない。

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2020年11月01日

偶然の繋がり、その連鎖

昨夜は、2月の後半に中国から
日本に帰国して、実家の長野から
戻っていたセイヤが
久しぶりに顔を見せてくれた。

セイヤは、10年ほど前、
まだ25,6の時に
初めて店に来てくれた。
その時はまだ男性とは経験がなかった。
その数年後、仕事の関係で
セイヤは中国に行き、
その直後、現地の4歳年下の男性と知り合い、
付き合うようになった。

うちの店にも一度連れてきてくれた
その彼氏とは、もう7年になるのだそうで
びっくりだ。
二人で中国で一緒に住んでいたのだが、
セイヤは、このコロナで2月末に帰国。


さてさて、そのセイヤが店に来てくれた
5分ほど前に来てくれていた
カズヤもまた久しぶりだったのだが、
セイヤが入ってくるやいなや、
「え?何故、ここにいるの?」と。

そう、そのカズヤは数年前、東京から
セイヤが住む長野県に仕事で移っていて、
その街にあるゲイバーで、顔見知りだった。

カズヤは、そもそもうちの店を手伝ってくれていた
ユウの職場での先輩。
ユウをうちの店に紹介してくれたのがカズヤで
そんな話をしていたら、
偶然にもそこにユウが現れる。
まるで呼び出されたのかと驚くみんな。

なおかつ、常連でもともと長野にある
ヒロタカもそこに登場。

偶然の偶然が重なる、というのは
うちの店に限らず、よくある話だ。

話題も長野の店の話から
カズヤとユウの仕事の話、
さらに話題がどんどん多岐に渡っていく、と
ハロウィンとはあまり関係なく、
偶然がもたらした不思議で楽しい夜だった。


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