2020年10月13日

偉大なる筒美京平

ついに、作曲家、
筒美京平氏が亡くなってしまった。
まさに昭和を代表する作曲家で、
この人の恩恵や刺激を受けた人が
芸能界でもどれくらいいたのだろう。

御本人は、60年代、70年代の洋楽から
かなり影響を受けたとも言い、
楽曲のそこ、ここにブラック・ミュージックや
当時のポップスの片鱗も感じ取られる。
それだけではなく、ザ・歌謡曲として
大衆に受け入れられやすく、覚えやすい
メロディラインに、驚くべき
アレンジが施されている。

昨夜は、店で彼の作曲した作品を集めた
4枚組のアルバム"History"をみんなで
聴きながら、追悼をした。

それにしても「ブルーライト・ヨコハマ」「魅せられて」
「また逢う日まで」「木綿のハンカチーフ」「赤い風船」
「男の子、女の子」「ギンギラギンにさりげなく」
彼の大ヒット曲を挙げると枚挙にいとまがない。

そこにいた20代の子が、生まれる前の曲でも
聴いたことがある、と言い、僕と同世代、
もしくは40代のお客さんも、口々に
この曲も「筒美京平だったの!?」と驚く。

聴けば、聴くほどに素晴らしい楽曲。
僕が邦楽を聴かなくなったのは、
筒美氏のヒット曲が出なくなって
しまった頃からかも知れない。

ちなみに、僕が好きな彼の曲をあげると、
ほとんどがバラード。
切なさがよぎるそのテイストが
本当にたまらない。

郷ひろみ「よろしく哀愁」
南沙織「ひとかけらの純情」「バラのかげり」
野口五郎「きらめき」
斉藤由貴「卒業」「情熱」
岩崎宏美「想い出の樹の下で」
桜田淳子「ひとり歩き」
坂本スミ子「夜が明けて」
朝丘雪路「雨がやんだら」
岡崎友紀「私は忘れない」

知らなければ、是非とも耳に。。。

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posted by みつあき at 16:32| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする