2020年10月05日

ボーイズ・イン・ザ・バンドのこと

先週末に、Netflixで、ゲイ・ムービー
「ボーイズ・イン・ザ・バンド」が配信され、
この週末、観た、という人が何人も
店に来てくれ、感想を話していた。

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これは、日本では1970年に
「真夜中のパーティ」という
タイトルで、映画として公開された
元々は舞台のオフ・ブロードウェイの戯曲が原作。
今回はそのリメイクだ。

ドラマの舞台も、1960年代後半、
多くのゲイがほぼカミングアウトなど
していなかったニューヨーク。
その隠れゲイたちが一軒のアパートに集まり、
誕生日のパーティをする。

今や日本のゲイの間でもごくごく普通になっている
いわゆる「ホムパ」だ。

基本的にはクローゼットなのに、
その話す内容は、今のゲイとさほど変わらず
ビッチで毒舌、それを超えて
心の中をえぐる会話の応酬だ。

中心となるのはアパートの住人のマイケル、
その恋人のドナルド。
オネエで口が減らないエモリー、
その友人でアフリカ系のバーナード。
昔結婚をしていたという真面目な高校教師ハンク、
そのパートナーだが、浮気性のラリー。

彼らに32歳の誕生日を祝われるのが、
ユダヤ系のハロルド。
そこにたまたま来てしまうのが
マイケルの大学時代の友人、アラン。
そして、エモリーからハロルドに
プレゼントされる売り専のカウボーイ。

この9人、昔の舞台と映画の出演者の
半分以上はゲイだったらしいが、
そのことは内輪だけにどとめられたらしい。

しかし、今回の出演者は全員
オープンリー・ゲイ。

「スター・トレック」のザカリー・クイントや
「ホワイトカラー」のマット・ボマーなど
映画やテレビで人気のスターも続々だ。

彼らは一昨年、ブロードウェイでそのまま
公演をしたキャストで、僕は観ることが出来たが、
それぞれに良さがあり、まったく違うモノに
なっていた。

観た人の意見はそれぞれ。
前の映画よりも、ずっと現代的になっていて
お洒落、そして撮りかたが素晴らしいという人もいれば、
ネガティブな罵り合いはうんざりするし、
会話の多さも疲れる、という言葉もある。

あれから50年。
演じるほうも、観客も、そしてLGBTに対して
世の中も大きく変化した中で、
この映画がどう伝わっていくんだろう。

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posted by みつあき at 19:23| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする