2020年10月31日

わかり合えない面白さ

キョウゾウ君、34歳は、ひとつ年下の彼氏と
付き合って、共に暮らし、もう3年になると言う。

キョウゾウ君は元々、漫画家志望で
大学生の頃からアシスタントをやりながら、
自分の作品が発表出来るのを夢見て
日々、暮らしている。

片や、彼氏はラグビー部出身のバリバリ体育会系で
今は大手の会社の営業部に所属しているらしい。
お互いにオンラインのゲームを通じて
知り合った、と言うから、まさに今どきの恋愛だ。

さてさて、キョウゾウ君が仕事場から家に帰り、
また自分の作品作りに夜中までコツコツと
筆を走らせる。

その横で、彼氏はビールをグイグイ飲みながら、
たくさん食事を作ってくれる。
キョウゾウ君が好き嫌いがない、ということを
いい事に、「何、食べたい?」とは聞くことはなく、
パスタやカレーと炭水化物とたっぷりの
食事についついなってしまう。

それはそれで幸せなのだが、
たまに漫画家の先生にキレられたり、
自分のアイデア不足にキョウゾウ君が落ち込み、
彼に相談をしたりすることがある。
「あ、そういう時は、ひとっ走り、
5キロくらいジョギングするといいよ」など
突拍子もないことを言ってきて、
目が点になるのだそうだ。

また、忙しい時に限って
「エッチしたいなあ、エッチしたいなあ。
30分で終わらせるからさあ」と
甘えてくる。
やってしまうと、30分では終わらないことを
キョウゾウ君はわかっている。

あまりの方向性の違いに、
最初はこれは無理かも、と思って
それはそれで悩んだりもしたけれど、
それでも彼はあっけらかんとしている。

いつも頭を抱えてしまいがちなキョウゾウ君を
笑い飛ばしながらも、常に実直で
シンプルな彼。

2年ほどこのままで良いのだろうかと
思ったこともあった。
でも、そこに悪気もなければ、
故意に意地悪なことを言ったりもしない。

ただ、なんだかんだ、考えている中で
この違いを悩んだりするのではなく、
面白がっていれば良いのだ、
そういう事に最近、気がついたのだと言う。

そう思って接していると、これほど楽な
相手はいないのだ、と。

そう。人と人の95%はまったく違うのだ。
キョウゾウ君が言うように、それを
どれだけ許し合い、面白がれるか、なのかも知れない。

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2020年10月30日

まさかのあの子が同性愛者だった!?

昨日、職場から家に帰ったら、
久しぶりに前の職場の部下から
LINEが入っていた。

僕が携帯を変えて、LINEの友達申請の
設定を幅広く、知り合い全部に
した、ということからだった。

だからと言って、電話番号を知っている
過去の知り合いの誰かと
絶対繋がりたくない、とか
面倒臭い、とかいうのは僕の中にはあまりない。

特に連絡をとる必要がない、と思う人は
あちらだって、そうだろうし、
逆に思い出してくれて、連絡を
くれたりするのは、それはそれで有難い。

少なくとも、彼は僕の店がオープンした頃、
幾度となく、他の部下と一緒に
来てくれたりしていたので。


さて、その部下から耳にしたのは、
同じ職場ではないけれど、
共通の仕事仲間だった他の会社の
社長やら社員などが亡くなったり、
大病をしたりしたりという辛い話。

加えて、誰かが結婚した、というおめでたい話。
7年も8年も経っていたら、
それは色々なことはある。

その中で、ちょっと驚いたのが、
共通の知り合いの会社で
バリバリと仕事をやっていた営業職の女性が
実はレズビアンだった、と彼に
突然カミングアウトした、ということだった。

彼女は、確かかっこいい彼氏がいた、
と聞いていたけれど、その「彼氏」は
実は「彼女」であり、その彼女とは別れ
新しい彼女と暮らしているらしい。
(ゲイでもよくある話)
それも、その彼女(元既婚者)の子供を
二人で育てている、というからびっくりだ。

部下は、僕の話を彼女にすると、
是非とも会いたい、そう言っていた、
と言うので、近々、店に来てくれるのかも
知れない。


過去、僕の学生時代、仕事仲間の中で
ゲイだとカミングアウトした、という人は
いなかった。
それだけに、ちょっと嬉しいような
不思議な気持ちだった。

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2020年10月29日

ストレートからゲイへ

昨日来てくれたトクマ君、44歳は、30歳直前に
ゲイであることを受け入れた。

そもそも、生まれつき、と言うか、気が付いたら
同性に興味を持っていた、というゲイも多いけれど、
ずっと女性にしか興味を持っていなくて
あるきっかけでゲイになる人も多い。

そういう意味でトクマ君は、後者だ。
学生の頃、彼がアルバイトをした地方都市の飲み屋は
オーナーがゲイで、お客さんはノンケや
女性も多いけれど、深夜になればゲイも来る店だったと言う。

体育会系だったトクマ君たちスタッフは
ほぼノンケで、お客さんのマドラー代わりに
自分のイチモツでお酒をかき混ぜたり、
それなりにハレンチな行為で
お客さんを楽しませていた。
いわゆるほぼ観光バー的なノリで
それはそれで楽しかったらしい。

それから何年も経ち、トクマ君は就職。
街で偶然出会ったそのお店の
お客さんから、それでは食事でも
御馳走しよう、とレストランに出かけた。

その食事のあとに「口でやらせてもらっていい?」
そう聞かれ、いいですよ、と言ったことがきっかけで
男性とそういう関係を持つことになった。

それから15年近くの年月が過ぎた。

女性との性交渉は20代後半にやっただけで、
そのあとはまったくやっていない。

それどころか、今では付き合って3年という
パートナーがいる。

そろそろ二人のアニバーサリーになり、
ホテルの窓際の席でシャンパンで乾杯したい、
そんなふうに思いながらも、
万が一、自分の職場の人に見られたりしないか、
と不安になったりするのだと言う。

ゲイになったことは後悔はしなけれど、
もしあのままストレート社会に生きていれば、
そんなふうに考えたりする日々だそうだ。

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2020年10月28日

自分にとって快適な暮らしとは

昨日、ラジオを聴いていたら、
「あなたにとって、快適で幸せだと
思う暮らしはどういう生活ですか?
そして、あなたはそれを実行出来ていますか?」
そんな話をしていた。

リスナーは、家族(夫婦)の仲が良いこと。
共に食事が出来ること。
友人たちに恵まれて、楽しい時間が持てること。
自分の時間を有意義に使えること。
人によっては、ゲームやネット、
また人によっては、自然と触れ合うこと、
など、快適さはさまざまだ。

これはゲイも同じだろうか。
やっぱりゲイや、独身ストレート男性は
気持ちが良い、
もしくは自分が好ましいセックスを
出来ること、ということが
入ってくるのではないかという気もする。


それでは僕にとっての快適さは何だろう。
細かく言っていけば、
それはきりがないだろうけれど、
何より健康であること、
そして経済的にある程度
満たされていくこと、
そのふたつがまず、それなりであれば、
かなり快適であるのは間違いがないのだろう。

このコロナ禍において
やはり病気や貧困というのは、
かなり精神を蝕んでいくような気がする。

僕自身も、病気になっていた1年間、
またお金がなかった若い時期は
さすがに辛かった。

そう思えば、この年齢で、なんとか
食べていけることが出来て、
今のところ健康な日を送っていけていることは
とても幸せだし、快適なのだ、そう思う。

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2020年10月27日

男性優位社会について

先週の周年ウィークに、古い友人でもある
トランスジェンダーのフミノが
お祝いに来てくれた。

僕が彼と知り合って早くも15年。
その間に、彼も、彼の身の回りも
物凄く大きく変化した。

当時、彼はトランスであることを
カミングアウトする本を出版したばかりで
どこかまだ女性を感じさせる部分は
多少あったような気がする。

しかし、その後、LGBT関連の仕事を
メインに、講演や、あらゆる事業の傍ら、
最愛の彼女との恋愛も成就、
そしてなんと親友の精子からの
人工授精によって、子供も授かった。

彼の動きに、多くの賛同もあれば
批判もあり、そのたびに悩みながらも
ポジティブに生きていこうとする
フミノに僕は共感する部分も
多数あった。

そんな彼が、先週来てくれた時に
「自分自身を受け入れて、
男として生きていっている中で、
本当に日本は男性優位な社会だ、
ということをつくづく思い知らされる」
そう言っていた。

たとえば、彼が実家にいても、
家事全般を母親や姉がやっていても、
昔のように彼に「あんたもやりなさいよ」
そう言われなくなったと言う。
父親の横でリビングで新聞を読んだり
テレビを観たりしている自分が
これでいいんだろうかとも思う。

取材を受けるため、テレビ局などに行っても、
一緒にいる女性たちよりも、先に彼が
選ばれる、女性はいつも二の次なのだ。

そして、何よりも忘れられないのは、
東京の女子校だったフミノの学校の生徒、
ほぼ95%は、通学途中に痴漢にあっていた。

今でこそ、痴漢防止や
撃退対策が考えられているけれど、
どこか女だから仕方がない、
いまだにそういう風潮を感じることが多いと言う。

子供の頃から、男として生きている僕が
改めて、そういう話を耳にすると、
なるほど、と思うことばかり。

そりゃ、日本が、ジェンダーギャップ指数
(男女の違いの格差)が、
世界的にも、非常に低いとされるのはわかる。

僕らゲイの多くは、ある意味、
女性から最も離れている
ところで生きている。
仕事も含めて、プライベートでも
まったく関わらない人もいるかも知れない。

それでも、僕がゲイであることで、
トランスジェンダーやレズビアンの女性たちと
話すことが出来、彼や彼女たちの話を
聞くことが出来たのは良かった、
つくづくそう思う。

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2020年10月26日

「鬼滅の刃」に見るヒットする映画、感動する映画

コロナになってから、多くのライブや舞台、
映画などが窮地に追い込まれている中、
まさかの大ヒット映画が話題になっている。

今さら言うのもなんだけど「鬼滅の刃」だ。

こ原作の漫画が大評判で、
テレビでアニメ放映された。
それがコロナと同時にネット配信などで
どんどん視聴者が増え、
遂には映画制作、
そして公開に漕ぎ着けたと言う。

つい先日まで、人数制限をしていたシネコンが
洋画の大作などがどんどん先送りにされているため、
多くのスクリーンでこの映画をかけた。
なんと12館あるうちの、10館が
これをかけている、という話も。

人は入らないかも知れないけれど、
ミニシアター系の映画を1、2館
入れれば?と思うのは僕だけだろうか。

ともあれ、そのどの劇場も大入り満員。
たった3日間で記録破りの結果が出たそうだ。

アニメファンならず、評判も上々らしいけれど、
テレビアニメを途中までしか観てない僕は
まだ映画鑑賞まで至っていない。


映画も、音楽も、本もそうだが、
売れたモノが非常に優れているのか、
誰しも好きになるのかは微妙なところ。

宣伝のうまさに乗って、いざ触れてみると
なんじゃこりゃ、というモノも多い。

結構ひねくれ者の僕は、
メジャー系にかかる「わかり易く、
ある意味、あざとい描かれ方」をしている
作品は、どうしてもすんなりと
受け入れられなかったりする。

ただ、それでもここまでの大ヒットとなると、
やはり人の心を掴む何かがあるのだと思う。

興行収入が歴代一位となっている
「千と千尋の神隠し」は、確かに名作だと思う。

そして、今回の「鬼滅の刃」も、メディアだけではなく
すでに観たうちのお客さんの評価も高い。

公開直前まで冷ややかだった僕の気持ちは
少しだけ動き始めた。
テレビ版を早く観終わって、
少し空きだした頃の劇場に行こうと思っている。

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2020年10月25日

13周年ウィークが終わった

この6日間、ブログは13周年ウィークの
ことで埋め尽くし、大変失礼したけれど、
今日のこれで終わり。

まずは6日間、来ていただけたお客さんたちに
心から感謝。本当にありがとうございました。


昨日も、基本的には予約制で、当日まで
埋まりきらなかったから、どうしたものか
そう思っていたんだけど、
蓋を開けると、多勢の人が来てくれて、
結局、密にならないギリギリで治まった。

と言うか、本当にベランダがある店で感謝。

ただ、一昨日は、旧スタッフのジュンが
映像や音声の出しをやってくれたが、
昨日は僕がそれをやりながら、
色んな設置をやり、かなりバタバタで
お見苦しいところをお見せしてしまった。


前日、水球ハルキで盛り上がったエスムの部屋も、
昨日はアイドル目指したかったというショウジと、
エスムとウクレレ共演(プラス スタッフのユウタが
歌で加わる、という)し、楽曲「糸」で
さらに盛り上がる。

エスムラルダのショーは、連日、
発泡不美人オリジナルの「魔法時間」か
「エスムラルダでマンボ」で
大声援の中、終わるのだが、
昨日の最終公演では、なんと
アニーの「トゥモロー」を歌った。

ミュージカル好きの僕にとって、この歌は
特に好きなワケでもなかったけれど、
コロナ禍の中での「トゥモロー」は
胸に来て、泣けて仕方がなかった。

本日から、またBridgeは平常営業に戻ります。
来年の14周年の頃には、コロナウィルスも
落ち着いて、例年に負けず劣らずの
周年を作ることが出来れば、
そう思います。

今後とも、よろしくお願いします。

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2020年10月24日

13周年 5日目

昨夜は、予約制にして、ゲストのエスムラルダの
ショーと過去映像も含めた4回公演が
なかなか盛況だった。

ここ連続書いていた過去周年映像も
懐かしがってもらったり、
観ていなかった人は楽しんでいただけたようで、
何よりも、エスムラルダのショーは
やはり圧巻で、これで1杯込み2500円は
なかなかのお飲み得かと(笑)

なおかつ、昨日のスタッフ、タクヤ、ヒロヤ、
そしてエスムの部屋に登場したハルキが
「シャンパン入れたら、上半身脱ぎます」コールに
かつてないくらいのシャンパンの嵐に。

有難い周年5日目となった。

さあ、本日、13周年ウィーク最終日。
まだ、いらしていない方は是非とも。
まだ座席、多少余裕があるので、
突然来訪されても大丈夫かも。

換気もよく、マスク着用で
ベランダ飲みもあります。

よろしくお願いします。

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13周年4日目(10月22日分 ブログ)

昨日、アップしたつもりで出来ていなかった
(オープン準備ですっかり抜けていた)
木曜日のブログを。。。

**********************

昨夜も、古い友人やお店の方たち、旧スタッフ、
現スタッフも含めたくさんのお客さんに
来ていただいた。

今日は、9周年、10周年、そして去年12周年について

9周年は大きくスタッフが入れ替わり、
かなり盛り沢山な催しになった。

ジャスティン・フィーヴァー ダンス! 
(ヨウイチロウ、マサヒロ、レオン)
六尺和太鼓演奏
(僕、キョウシロウ、タクヤ、ダイスケ、ショウ)
マンマ・ミーア! 
(ミキヤ、セーダイ、シマ)
「レント」からI'll cover you  (エスムラルダ&マサヤ)
そして全員で"Seasons of love"を。

これまた初の周年で六尺での和太鼓レッスンやら、
前年に続いての歌レッスンの厳しさ、
そして若いグループによるキレの良いダンスなども
思い出深いかった


翌10周年は、Bridge初の映画制作。
と言っても、映画とステージ(カウンター内とベランダ)の
融合という新しい試みだった。

キャストは、スタッフそれぞれがカップルで
キスシーンあり、絡みもあり、という
僕の強引な演出にスタッフが
頑張って応じてくれた。

話も癌で恋人のキョウシロウを亡くした
ミキヤと、遊び人のヒデキにもてあそばれた
リョウが、Bridgeで結ばれるという話。
そこにいるスタッフのタクヤ、マサヒロ、
GoGoのラファエル、
お客のヨウイチロウ、ショウ、マサトなどが
その二人の恋愛に絡んでくる。

一生懸命作りながらも、それぞれの
演技(特に僕のモノ)に爆笑されて、
なかなか充実した10周年となった。


これをアップする、24日、土曜日、
本日、周年ウィーク最終日。
まだ座席には少し余裕があります。
お待ちしております。

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2020年10月22日

13周年3日目

昨夜も懐かしい人、新しい人などに
来ていただいた周年ウィークの一夜。

また旧スタッフのミキヤや、セーダイ、
ジュンイチロウなどが来てくれた。

昨日、一昨日は、3、4周年について
書かせてもらったが、5周年はだいしのフラ、
そしてゲストパフォーマンスでガジェット
というグループのアカペラ。
そして2丁目でGleeライブを行った
グループによる、ウォーブラーズライブ、
それにエスムラルダのショウとなった。

6周年、7周年は、今では旧スタッフになってしまった
シンガーのマサヤがまだ入店前で、
6周年は、"Cups"という楽曲で
カップを動かしながらの歌
(これにマサヤが歌唱指導をしてくれた)
そしてこれまた旧スタッフのジュンイチロウ、
セイダイ、そして現スタッフのヨウイチロウ、ケンに
よるダンス。

7周年はマサヤ独自のライブに
僕も加わって「明日に架ける橋」を歌った。

ただ、残念ながら、この2年間の映像が
ほぼ手元に残っていなくて見せられないのが残念。

昨日、盛り上がったのが、8周年の映像。
久しぶりに練習が大変だった、"Will Rogers Follies"という
ミュージカルから"Our Favorite Son"という楽曲。

↓これが大変だった。
映像を見ると、それぞれの(特に)僕の失敗も
たくさん見てとれる(恥)

そしてこの年は、バビ江ノビッチやイズミセクシー、
そしてばんざいキョウコによるパフューム。
電飾などを使った豪華なモノだった。

また8周年のラストはご存知「レ・ミゼラブル」の
"One Day More"。
これはそれぞれが衣装をまとって、回転舞台さながら、
キャストがカウンターの中を
クルクルとみんなで回転しながら役を演じる。
それにしても、相変わらず僕の歌は酷かった。
ミキヤ、セーダイ、タクヤの雄志、
エスムラルダのエポニーヌ、
シマちゃんとラファエルのテナルディエ夫妻など
かなり笑える。

まあ、それも笑えるので、まだ見ていない方は
爆笑しに来てください(笑泣)

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2020年10月21日

周年ウィーク2日目

通常、火曜日、僕はお休みさせてもらっているが、
今週は周年ウィークなので、昨日は
タクヤと僕の二人営業となった。

昨日も多くのお客さんに来ていただいたが、
その中に旧スタッフのシンジが。

昨日、ここに書いた3周年、そして4周年と
またがって、彼は周年パフォーマンスに
出てくれていた。

シンジは、それこそ店で股間を隠しながら
全裸でレモンを切る、という芸当で「裸レモン」の
愛称で人気者だったけれど、
4周年のビデオを見ると、
まだ40歳になったばかりの彼が若々しい。

その前年2つのパフォーマンスだったのが
この年はぐっと増量し、特にこの年は前年に引き続き、
当時の大ヒットドラマから、多くの曲を
歌ったり、踊ったりした。
また、この年は前年のスタッフに加え、
ヒロフミとタクヤが加わった年だった。

全部で6曲。

その中で、レディ・ガガの"Born This Way"の
ダンスシーンでは、
スタッフ一人、一人がシャツを脱いでいって
Tシャツには、僕が「ブリママ」ヤスオが「ママ気取り」
シンジが「完全全裸」タクヤが「六尺命」
だいしは「超ナル子」ヒロフミは「鼻がバーブラ」
ツカサは「八年一人」とそれぞれの特徴や
愛称が書かれており、さらにラストでは
ボディビルをやっていた
ヤスオが筋肉を見せるシーンも。

"Express Yourself"は、ドラッグの
エスムラルダとバビ江ノビッチとスタッフの
合同ダンス。

"Marry You"は、僕がヒロフミにプロポーズして
一緒になるまで、という流れを他のスタッフが
応援するというチャーミングなダンス。

"Single Ladies"では、当時流行ったビヨンセの
ダンスの完コピを、だいしとシンジが
二人で踊り、これは喝采を受けた。


観ながら思ったのが、僕は自分が出ているシーンを
とても恥ずかしくて観ることが出来ないのだけれど、
タクヤや、シンジは、それぞれの登場シーンを
とても楽しみながら観ていたりする。
これは性格なんだなあとつくづく思った。

それにしても、「八年ひとり」と
書かれていたTシャツを着ていたツカサが
その後、4年も付き合っている人が出来た、
というのは、ここにも書いた通りで
これまた、年月の過ぎることの
早さを感じた。

さあ、今日は3日目。
僕とショウジとハルキの3人がスタッフです。
お待ちしております。

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2020年10月20日

周年ウィークが始まった

13周年ウィーク、初日。

昨日は、生憎の雨模様だったけれど、旧スタッフも含め、
多くのお客さんが来てくれて、有り難かった。

周年初めて、というヒロヤとハルキが
こういう形でしか、スタッフとして
参加出来なかったのは残念だけれど、
お客さんに絡まれながら、楽しかったようだ。

今回は週末にゲストでエスムラルダが
来てくれる以外は、スタッフのパフォーマンスもないので
(あ、エスムの部屋に上の二人も含めた新しいスタッフ3人が
それぞれ出るけれど、それ以外は)過去の映像を流している。

平日は時間で入れ替えもないので、
タラタラと古い映像を流すのだけど、
今、手元にある一番古いのが3周年の映像だ。


この時は、ほぼ初めてスタッフで何かパフォーマンスを、
ということで、当時流行っていたレディ・ガガの
BAD ROMANCEを、そしてアレサ・フランクリンで
ヒットしたSay A Little Prayerをやることに。

レディ・ガガのPVからの振り付けと、
Say A Little Prayerは当時流行ったGleeの
チアリーダーたちのダンスをパクる。

これを特訓してくれたのが、某テーマパークで
振り付けをしているお客さんのイケちゃんだった。
この周年映像、彼の特訓の様子がしっかり
入っていて、今思うと、若いコに混じって
おっさん(俺のこと)、よく頑張ってたなあと。

当時のスタッフ、今もいるキョウシロウ、
旧スタッフのツカサ、ダイシ、シンジ、トシ、
ヤスオ、そこに僕も含めての7人。

それぞれがベランダや、店内で暑い中、
しごかれながら、ヒーヒー言っているサマが
懐かしい上、みんな若い。

思えば、3周年なんて、10年も前だ。
これは、この後の周年映像と共に、
今週中、何度か繰り返し、放映する予定。

さあ、本日は火曜日なので、僕とタクヤの
二人周年営業です。お待ちしております。

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2020年10月19日

言葉の意味、いろいろ

昨夜、お客さんからのリクエストもあり、
亡くなった筒美京平の未練たらたらで
彼の楽曲を流していた。
そんな中、裕木 奈江の
「泣いてないってば」という曲が流れる。

思えば「ってば」という言葉、
今も使うだろうかと。

こういう言葉遊びが大好きなマサオちゃんが
調べてみると、その意味は
「じれった気持ちで強く
言うのに使う、らしい」のだそうだ。
なるほど。

たとえば
「ハッテン場なんて行ってないってば」
「だから、もちろん、やってないってば」
「もちろん、口なんて使ってないってば」
「掘ったりなんて、してないってば」
「掘られたりだけだってば」
なんてバカな言葉遊びで
みんなで爆笑したりする。

それにしても、この「ってば」を、
言い換える言葉というのが見つからない。

これはもともと、「と言えば」の省略形から
来ているということ、というのも驚き。

加えて、この「ってば」と共に
「ったら〜」(『というモノと言ったら』の省略形)
とか、
「〜っつぅの」(『〜と言ってるの』
という省略形)という言葉も、それぞれが
今はもうあまり使わなくなった言葉だということ。
これも面白い。

加えて、マサオちゃんが調べたのは
今でも使われる「ちやほや」の語源。
これは、「蝶よ、花よ」から来ているのだ、
ということにも驚き。

そんな歌のタイトルから、色々発見出来るのが
楽しかった一夜。

そんなこと言っている間に、もう、本日からは
周年ウィーク。
結局、過去のパーティ映像がDVDの関係で
うまく編集できなかったため、
それぞれのをデッキに出し入れしながら
お見せすることになりそうだが、
今日からの6日間、よろしくお願いします。

金、土の予約もまだまだ受付中です。

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posted by みつあき at 13:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月18日

やりたいことがわからない

昨日の深夜に来てくれた
アキヨシ君、28歳。

前の職場が倒産して、職場が変わって
新しい生活にやっと慣れた頃にコロナが始まった。
仕事はさほど大変ではないけれど、
自粛要請が出て、テレワークが始まり、
なんとなくボーッとする時間が
長く続いていると言う。

家で仕事が終わるのが午後6時前。
それから食事を食べに行き、
ビールを買ってきて、
特に面白くもないテレビを見て、
10時過ぎからはなんとなくゲームをやり、
1時過ぎには寝る、という日々。

あまり徒党を組むのが好きじゃなく、
友人もいない。
趣味と言う趣味はなく、スポーツも
音楽も、映画やテレビも、特にこれだけは、
ということはないのだそうだ。

仕事での目標もほとんどなく、
自分には何が向いているのか、
何をやっていいのか、
わからないのだと言う。

高校生の頃は、親に言われ柔道をやらされ、
それなりに打ち込んだけれど、
先生のパワハラに辟易して、辞めた。
ガッチリしているから
ジムとかに行けば?と言うと
本人いわく、向いていないらしい。

好きな人とかは?と聞いても
今まで人を好きになったことがない、
そう言うし、性欲もさほど強くはないと。

そんなことをアキヨシ君が
突き詰めて考えていくと、
自分は何のために生きているのだろう、
ついついそう考えてしまうのだそうだ。

やりたいことがわからない、
という人はそれなりに多いと聞く。

それを聞くと、僕は逆にやりたいことだらけで
どれから手を付けて良いか、迷ったりするほど。
そう思うと、贅沢なのかも知れない。

何かちょっとでもワクワクすること、
ドキドキすること、
少しでも好奇心を持っていることを
探して、それをネット検索などから
追求していくこと、とかはどうだろう。

僕の時代は、ネットもなかったので、
ひたすら街の本屋や、図書館で
調べたモノだ。
良かったなあと思うのは、そのついでに
色々な本と出会ったこと。

ネットは散漫になりがちだけど、それでも
自分が関心さえ持てば、世界観を広げてくれる、
という素晴らしいツールだと思う。

そんな話をしている中で、アキヨシ君が
結構オシャレなシャツを着ていることに気が付き、
着るモノなどは興味あるんじゃない?
そう尋ねると、洋服を見るのは嫌いじゃない、
でも、買うお金がそれほどない、そう言う。

安いモノをどうコーディネイトするか、とか
色の組み合わせなどを調べてみたりするのは
結構、楽しいのかも知れない、と僕が言うと、
「そう言えば、子供の頃、多くの色を使って
絵を描くのが好きだったけれど、もう20年以上
やっていない。絵など描いてみようかな」と。

誰もいなくなった店で、小一時間話した中で
それまでウーロン茶だったのを
白ワインに変えたこともあったのか
アキヨシ君の顔が少し明るくなって
ちょっと僕も嬉しくなった。

雨降る土曜日の深夜の話。

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posted by みつあき at 17:21| Comment(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月17日

出会いとそのゆくえ

昨日から今日にかけて、
せっかくの週末なのに、
また雨の予報。
秋だから仕方がない、
そんなふうに思いながらも
さあ、今週はどうなんだろう、
お客さんは来てくれるのだろうか。
コロナ禍の中、そんな週末を
今年はどれくらい過ごしているのか。

昨日は旧スタッフのヒデキが手伝ってくれながら
11時くらいまではそこそこ静か。
今日はないなあ、と思いきや
11時半を過ぎた頃からどんどん
お客さんが入って来てくれる。

そして終電前の0時半には席を空けながらも
後部座席にまで座ってもらう感じに。

3年ぶりくらいのタケダちゃんカップルは
六本木で飲んでいた帰りらしく、
新宿は今年初めてかも、と言う。。
うちの店が13周年を迎えることを知って
「絶対、コロナに負けないで」と
シャンパンで乾杯をしてくれる。

カップルの隣に座ったかっこかわいい3人組。
その中の一人、タカシ君は、ひと席空けて
座っている常連のシュンサクに
「すごくカッコイイですね。
めちゃくちゃタイプなんですけど」と
物凄く積極的だ。

それを見ていたタケダちゃんは
「Bridgeの13年と共に、これで
カップルが出来たら、もう安泰!
思えば僕たちもちょうど10 年!」と
二人をはやして盛り上げる。

タカシ君の「好きです」攻撃に
シュンサクは始終ニコニコと嬉しそうだ。

ただ「15も、20も違う相手からどんどん
来られてしまうと、
ついついその気になってしまう。
こういうのって、どうなんだろうか」
などと僕にポツリと呟く。

若ければ、どんどん乗っていくけれど、
それなりの年齢になると
慎重になってくる。

遊びは遊びで、割り切れなかったりするし、
関係が深くなればなったで、面倒だったりもする。
そんなシュンサクの言葉に
なるほど、一瞬の出会いに対しては
年齢によって大きく変化するのかも知れない、
そう思った。

10年続くカップルと、隣り合わせた初対面。
まったくよくある風景だけれど、
雨が降る前の不思議な金曜日の深夜だった。

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posted by みつあき at 17:40| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月16日

ひとり旅の愉しさ

来年30になるハヤトが、昨夜は
比較的早い時間から
遅くまでいてくれた。
人から聞くところに寄ると、本当に
ハヤトは日々、仕事に追われて大変そうだと
いうことだった。

しかし、本人、あまりそんな愚痴を言うことなく、
それよりも、ひと月前、2年つきあった彼と別れ、
また、つい最近、4日ほど休みが取れて
北海道に一人で行ってきた、という話をしてくれた。

それも札幌ではなく、道東。
飛行機で、根室まで行き、
レンタカーを借りて、知床から
羅臼、別海まで、のんびりと
秋の景色を満喫したらしい。

ひとつの恋愛が終わったことと、
壮絶な職場から少し距離を置けたことは
ハヤトにとって、本当に
ほっとひと息だけではなく、
素晴らしい時間を過ごせたようだった。

中には「一人じゃ寂しくない?」
「一人で何するの?」という人もいるかも
知れないけれど、よく一人旅をする僕も
「人と一緒では感じられない何かがある」
そう思うタイプ。

そして、いつも思うのは、唯一、食事を
する時が一番寂しく、孤独を感じるくらいだ、
そう思うのだ。

ハヤトもまさにそうだ、と言っていた。
一人っきりだと、それほど良いレストランに
行く気にもならないし、
美味しいからと言ってさほど多くも
食べられない。

なおかつ、食事をしながら、
ずっと携帯を見たり、本を読んだり
しているのもどうか、と。

それにしても、ちょっとだけ肌寒くなった
秋の道東を、ひとり車を走らせ、
途中、カフェなどに入って
思いのたけ、自分の気持ちを
ノートに書き殴る。
それがハヤトの4日間の日常だ。

30前の彼がどんな思いで、生きているんだろう。
自分のその頃はどうだったのか。
色々なことを考えさせてくれる
素敵なひとり時間の話だった。

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2020年10月15日

自分の遺伝子情報

スタッフのハルキが、水球をやるに
あたり、自分の遺伝子がどういうことに
向いているのか、どういうことに
気をつければ良いか、そんな検査を
している、という話をずいぶん前にしていた。

それはたとえば、幼少期に調べると、
叩かれると伸びる子なのか、
褒められると伸びる子なのか、
そのあたりも確実にわかったりすると言う。


話を聞いていて、好奇心旺盛な僕は、
彼を通して、自分の健康について、
どう対応していけば良いか聞きたくて、
僕自身の遺伝子情
調べてもらうことにした。

今さら、この年齢になって、
自分のDNAを調べてもなあ、
という思いもあるけれど、
なかなか興味は尽きなかったので。


IMG_3999.jpg


上が僕のグラフ。


どうやら僕の遺伝子型は脂肪の代謝も、
熱を作る力もよく、(UCP1)
中性脂肪の分解がよく出来るらしい。(β3AR)

また、痩せやすくもなく、筋肉の低下も
加速しないと出ている。(β2AR)

骨、筋肉、脂肪以外の体重の重さは
ごく一ごく般的らしい。(TRHR)

糖分などを欲しないタイプでもあり
骨は丈夫に作られる、と。(SLC2A2)

なおかつ、速筋(白筋)も遅筋(赤筋)の割合が
とてもバランスのとれた運動万能タイプなのだそうで、
運動をすることにより、ミトコンドリアが
どんどん増えていくとのこと。(ACTN3)


ひゃあ。これを読んで、ほんまかいな、と。
こんなのであれば、子供の頃に
両親からスポーツをどんどん
やらせてもらえれば良かったのか。

でも、子供時代から絵を描いたり、
音楽聴いたりするほうが好きだったからなあ。
今回のDNA鑑定は、ほぼ健康とスポーツを
見るモノらしいので、その辺りはわからない。


プラスのことばかり書いたけれど、
僕は活性酸素が溜まりやすいらしく、
飲酒や日光、添加物などは控え、
水素を多く採ったほうが良いらしい(Mn-SOD)

また、痛みに弱く、ドーパミンが出にくい、
とのこと。(COMT)

これって、どうなのか
僕は癌になった時にその前の
胃潰瘍の自然治癒をまったく気がつかなかったり、
意外とお気楽で前向きに考えるタイプなはずだけど。

ただ、先生が言うには、
そもそもの傾向としてそういうタイプで
それはあらゆる方法で改善は出来ているらしい。

あとはBMI値の脂肪の部分がやや高くなったり(FTO)
骨密度がやや低く(MEF2C)
少し疲労もたまりやすい(NQO1)とのこと。


まあ、これは占いとかではなく、
あくまでも科学的な僕の遺伝子の情報。
つまり100%、この通りらしく
だからと言って、今さら、
これをどう生かせるかわからないけれど、
ただ、ただ、なるほどなあ、と頷いていた。

多くの項目は、食生活でずいぶんと改善出来るらしい。
あと何年、元気でいられるか、わからないが
まあ、ゆるゆる、ぼちぼちと頑張って行くか。。。



さて、いよいよ、来週月曜日から周年ウィークとなりますが、
金曜日、土曜日の予約がそろそろ入っていますが、
まだそれなりに座席が空いているので、
ご予約はお早めに。

gaybarbridge@gmai.comまで

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posted by みつあき at 19:32| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月14日

ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー

物凄く久しぶりに国内で上演されている
ミュージカル「ビリー・エリオット」を観た。
前回見たのが「ファン・ホーム」だったので
2年半ぶりだと思う。

ひと単語、一音符の英語の歌詞が
ひと文字、一音符とになる日本のミュージカルで
どれほどその内容が伝わるか、
というところが最も僕を
国内の舞台から遠ざけている理由だ。

しかし、先日亡くなった
三浦春馬さんが出演した
「キンキー・ブーツ」(これも未見)と、
この「ビリー・エリオット」は
非常に評判が良かったので、
今回は必ず観ようと思っていた。

結果的には、観に行って本当に良かった。
ロンドン、ブロードウェイ、
そしてスクリーンで観たロンドン版10周年と
比べても、ほぼ遜色がない。

話は炭鉱を閉鎖しようとする政府(警官)と、
ストライキを起こす炭坑夫たちの闘いと、
その炭坑夫の一家族で生まれ育った
12歳の少年ビリーがひょんなことから
バレエの世界へと入っていくというモノ。

そして、オリジナルの映画版の監督
スティーヴン・ダルトリーの演出が光り、
このプロダクションがいかに
高水準かということが改めてわかった。

今から40年前の田舎町で、
男がバレエ?という違和感を「おかまか?」と
揶揄をする人々の登場や、ビリーの親友マイケル自身が
ゲイだという設定は、監督のダルドリー自身が
ゲイである、ということが大きい。

もちろん、出演者それぞれも魅力的だ。
ビリー役の少年は4人いて、
昨日は中村君という男のコだった。
ダンスは、海外版キャストには
さすがに及ばなかったけれど、
声変わりする前の透き通る歌声は
和ませてくれた。

また、歌詞の翻訳も、今回は気にはならなかった。

映画は(そしておそらくロンドンの舞台も)
イギリス北部の方言による、
かなり鈍ったモノだったが
この舞台も、炭鉱の町、ということで
博多弁になっているのも悪くない。

これ、観ていない人は是非、観てほしいが
舞台はほぼ完売。
ロンドン10周年版がAmazon Primeで
観られるので是非。

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posted by みつあき at 18:42| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月13日

偉大なる筒美京平

ついに、作曲家、
筒美京平氏が亡くなってしまった。
まさに昭和を代表する作曲家で、
この人の恩恵や刺激を受けた人が
芸能界でもどれくらいいたのだろう。

御本人は、60年代、70年代の洋楽から
かなり影響を受けたとも言い、
楽曲のそこ、ここにブラック・ミュージックや
当時のポップスの片鱗も感じ取られる。
それだけではなく、ザ・歌謡曲として
大衆に受け入れられやすく、覚えやすい
メロディラインに、驚くべき
アレンジが施されている。

昨夜は、店で彼の作曲した作品を集めた
4枚組のアルバム"History"をみんなで
聴きながら、追悼をした。

それにしても「ブルーライト・ヨコハマ」「魅せられて」
「また逢う日まで」「木綿のハンカチーフ」「赤い風船」
「男の子、女の子」「ギンギラギンにさりげなく」
彼の大ヒット曲を挙げると枚挙にいとまがない。

そこにいた20代の子が、生まれる前の曲でも
聴いたことがある、と言い、僕と同世代、
もしくは40代のお客さんも、口々に
この曲も「筒美京平だったの!?」と驚く。

聴けば、聴くほどに素晴らしい楽曲。
僕が邦楽を聴かなくなったのは、
筒美氏のヒット曲が出なくなって
しまった頃からかも知れない。

ちなみに、僕が好きな彼の曲をあげると、
ほとんどがバラード。
切なさがよぎるそのテイストが
本当にたまらない。

郷ひろみ「よろしく哀愁」
南沙織「ひとかけらの純情」「バラのかげり」
野口五郎「きらめき」
斉藤由貴「卒業」「情熱」
岩崎宏美「想い出の樹の下で」
桜田淳子「ひとり歩き」
坂本スミ子「夜が明けて」
朝丘雪路「雨がやんだら」
岡崎友紀「私は忘れない」

知らなければ、是非とも耳に。。。

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posted by みつあき at 16:32| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月12日

映画のネタバレ、良いか、悪いか

僕は店で映画の話をしていて、話の流れを
伝えることはあっても、肝心の部分
いわゆるネタバレになるようなことは
ほぼ言わないようにしている。
それは、僕自身が基本的に知りたくないからだ。

多くの映画についてのサイトを見ると
「ネタバレあり」か「なし」ということが
非常に重要に書いてあるところを見ると
僕と同様な意見の人も多いことはわかる。

しかし、お客さんの中には
「まったく問題ない」
「むしろ、結果を知っていたほうが、
そこに向かっていく経過を楽しめる」
という人もそれなりにいたりするから、
へえ、なるほど、と思うことがある。


自粛期間中、新宿のTSUTAYAに久しぶりに行き、
まだ未見で、配信もない巨匠サタジット・レイ監督の
「大地のうた」三部作を借りてきた。

ちなみに、なんと、この新宿のTSUTAYA、来月でクローズ。
物凄く残念。でも、この配信時代、仕方がないのか。。。

閑話休題、このDVD、何とオープニングに
故・淀川長治氏の解説が付いている。
へえ、と思い、観初めてみると、なんと
物語をどんどん話しはじめ、
かなり肝心のところどころか、
ラストまですべて解説してしまうのだ。

僕は途中、嫌な予感がして、終わってから
改めて観たから良かったものの、
この編集はないだろう、そう思った。
せめて、チャプターリストを作って、
本編と淀川さんの解説は別にするべきだ。

映画は3本とも、映画史上に残る傑作と
言われるだけあって、見事なモノだっただけに
このリマスター時代に、かなり悪い画質と共に
この最初の解説があるのはとても残念だった。


これを見て、思い出したのが、もうずいぶん昔、
東京国際映画祭で、ゲイムービーの
「バード・ケージ」を上映した時のゲストが
淀川長治氏で、映画上映前の1時間の解説の中で
ラストシーンのオチまでを語り、
会場から珍しく凄いブーイングが
起こったことがあった。

淀川さんの名誉のために言っておくと、
僕は彼の映画への愛情や表現力はとても好きで
大変尊敬をしていた。
それはある意味、評論というモノを超えて、
その後、観た作品よりも彼の語り口のほうが
ずっと興奮したり、感動したこともあった。
僕が行っていた映画学校の講師でもあり、
週一度の彼の授業がどれほど楽しかったか。

しかしながら、やはり結末を知りたくない僕にとって
ビビらずにはいられなかったことは確か。

貴方は、ネタバレOK派?NG派?

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