2020年09月30日

トム・オブ・フィンランド展

本来ならこのゴールデンウィークに
開催されるはずだった
「トム・オブ・フィンランド展」を
渋谷パルコに観に行った。

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去年、オープンして話題となっていた
この新しいパルコも初めてで、
その中の懐かしきディスク・ユニオンや
まさかのゲイ・カルチャーの
発信場所キャンピー・バー、
そしてプレイステーションや、ポケモンなどの
ショップに平日ながら、多くの人が
集まっていて驚いた。

渋谷スクランブル・スクエアや、
宮下パークも同様で、コロナ自粛を
辟易していた若者たちで、
渋谷はどこもごった返している。

さて、トム・オブ・フィンランド。
マッチョなレザー野郎がバイクに
乗りながら、互いの股間を触り合ったりしている
ゲイを描き続けたこのイラストレーター、
僕が若い頃、図版集は買ったものの、
同名の映画を観るまで、彼の詳しい実生活は
まったく知らなかった。

ゲイへの偏見が強かったどころか、
見つかれば没収どころか、
本人だって逮捕されるかも知れない
1950年代に、よくもまあ、あんな絵を
描き続けたなあ、と改めて胸を熱くした。

どんな時代でも、自分のアイデンティティや
理想、夢を実現するために、コツコツと
努力している人がいる。

彼には遠く及ばずとも、
小さな何かを残すことが出来るよう、
自分が出来ることを改めて考えたい、
そう思った展覧会だった。

この展示もあと5日。
良ければ是非。





posted by みつあき at 16:34| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月29日

ショート動画の世界観

個人情報流出問題などで話題のTikTok。
僕と同世代の友人からも、LINEを使って
どんどん送られてくる。

そして、昨日来ていたセツオが
こんなに面白いモノがある、と
たくさん見せてくれたのだけれど、
僕には今ひとつ、
こTikTokの面白さがわからない。

基本的には、多くのSNSは
決して嫌いじゃないし、
流行っていると言われるモノにも
比較的好奇心を持てるはずなのに、
何を観ても、ふ〜む・・・となってしまう。

映画が好きだから、15秒くらい、という
短時間で表現することの面白さが
理解出来ないのか。
早過ぎて、乗り切れないのか。
とにかくビビッと来ないのだ。

友人いわく、あの短さだからこそ、
そこにギュッとつまった表現力に
興奮がある、と言う。

携帯のボタンひとつで、
魔法のようにどんどん飛び出てくる
動画がカタルシスなのだと。

それを聞いて、僕が今ひとつ
乗れない理由が何故かわかった。

僕はリモコンひとつで
付いたり消えたりするテレビが
比較的苦手で、増してザッピング的な
自分が欲していない情報まで出てくる、
というのがきっとうざったく感じるのだろう。

だから、テレビも、YouTubeも
観る時は、これ、と観たいモノ、
決まったモノしか観ない。
それでなくとも、したいこと、観たいモノが
山ほどあるのに、そこに雑多なモノが
入ってくることが嫌なのだろう。


ワイドショー的なお笑いも
ほとんど観ないけれど、
昨夜店に来ているお客さんたちと
話をして、はっと気が付いたのが
最近、YouTubeで続けて観たお笑い芸人がいる。

どぶろっくだ。

素晴らしいメロディに乗せて、
歌のうまい二人が
「エロ落ち」という驚きの歌詞を
楽しませてくれるのだ。
これが、本当に楽しい。

恥ずかしながら、彼らが
お笑いの世界で賞をとったことも、
ここ数年、話題になったことも知らなかったが、
あるラジオ番組で何度か耳にしてから
彼らの才能にハマった。

それを思えば、15秒間の中に
何か凄いモノを見つけた時に、
僕もやっとTikTokの面白さが
理解できるのかも知れない。

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2020年09月28日

鬱からの脱出

昨日、32歳のクニヨシが来てくれた。
彼は1年半ほど前だったか、
彼の会社の社長や同僚、先輩などを
連れてきてくれたけれど、
彼らは元気?と尋ねてみた。

その彼らとは、とても気が合い、
問題はまったくなかったのだけれど、
クニヨシは、彼の一部の同僚たちと
仕事上意見が合わず、
ものすごくストレスで
1年前に仕事を辞めてしまったのだそうだ。

半年間、我慢していたらしいけれど、
どんどん鬱状態になっていき、
家から一歩も出られなくなってしまったと言う。

仕事を辞めて、次に進もうとしながらも
まったく進めない。
そういう中で飼ったのが一匹の子犬だった。

まだ生まれたてで、とても手がかかる。
手はかかるけれど、まさかこれほど
可愛いとは思えないほど、
クニヨシを癒してくれる。

この犬がいなければ、
今はどうなっていたんだろう、
そう思うほど、犬に依存しながらも、
少しずつ、体調も良くなってきた。

僕は有難いことに、今のところ、
鬱になったこともないし、
犬を飼ったこともない。
ペットを育てたからと言って、
多くの鬱を持つ人たちが
救われるとは限らないだろう。

それでも、クニヨシにとっては
ワンちゃんとの出会いはかなり
大きかったのだそうだ。

今現在は、色々な形で
次の仕事を模索中だと明るく言っていたクニヨシ。
コロナ禍もあって、お互いに大変だけど、
共に頑張ろう、と語り合った。

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2020年09月27日

よく知らなかったダウン症のこと

先週初めて来てくれたノブオ君が
昨夜もまた来てくれた。
彼は介護施設で働いているのだそうだが、
その大きな理由は、彼のお姉さんが
ダウン症という病気を
持っていることだったようだ。

お姉さんの症状を長く見ていたノブオ君。
彼女を介護してくれる人たちのちょっとした
勘違いがあったり、また逆にその手厚い介護、
思いやりに、たくさん考えることがあったらしい。

そういう事柄から、自分は介護士になろう、
自分ならもう少し患者さんの目線に
立てるかもしれない、
そう思ったのは中学生、
という比較的、若い頃だったと言う。

ダウン症の人は、たまに街で見かけることはあっても、
僕の周りにはいなかったし、何故そういう
症状が起こっているか、
詳しく調べたこともなかった。

ノブオ君は説明してくれる上では
染色体の突然異変からモノらしく、
逆に言うと、ダウン症の赤ちゃんは
流産し易く、それを勝ち抜いてきた
強いエネルギーを持った人が多いとも。

そういう意味では、非常に頭抜けた
才能をそれぞれに発揮する人も多く、
それはノブオ君のお姉さんにも言えるらしい。

何よりも、ダウン症は病気と言うよりも、
人が他の人と違う、という
ある意味、ゲイとも同じくらいの
個性、と考えたほうが良いことも教えられた。

そう言えば、大好きな映画「八日目」

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ゲイ映画「チョコレート・ドーナツ」

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去年公開された「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」にも

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それぞれダウン症の俳優が素晴らしい演技を
見せてくれていた。

そして何と言っても、テレビドラマ
「glee/グリー」でベッキーを演じた彼女は
とっても注目された女優の一人。

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お客さんの話から、こんな年齢になった僕が
まだ知らなかった世界を、また少し
知ることが出来るというのは幸せだなあ、そう思う。

ノブオ君、ありがとう。

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2020年09月26日

映画の見かたも人それぞれ

今日、来てくれたアキヒト君は
今、話題の映画「テネット」を観て来た!
とのことでやってきてくれた。

「どうだった?」と尋ねると
「う〜ん」と唸るアキヒト君。

時系列をいじったりする高密度ドラマを
作ることで有名なクリストファー・ノーラン監督。
この「テネット」も、ものすごい評判で
平日もでIMAXシアターは混んでいて、
これほど映画マニアの僕も
まだ観られていない。

もちろん、楽しみにしているし、観るまでは
まったく何も聞かないように心がけてはいるけれど、
アキヒト君以外、観た人、観た人が「難解」
「一度観ただけではわからない」
「ネットで調べて解説を読んで、初めてわかった」
などという声をたくさん耳にする。

解説を読んだり、人からネタを聞いて、
ああ、なるほど、そういう意味だったのか、
凄い!素晴らしい!!!と思うのは
人それぞれだけれど、それはそれで
どうなんだろう、そう思う。


つい最近、大好きなロバート・アルトマン監督の
「ゴスフォード・パーク」を、ものすごく
久しぶりにDVDで観た。

この映画、テレビドラマでお馴染みの
「ダウントン・アビー」よりも少しだけ
あとの時代、でもこのドラマ同様、
イギリス郊外の貴族とその使用人たちを
描いた群像劇だ。

公開当時、映画館で観て途中ウトウトして
ほぼ不完全な状態のままだったのだが、
今回、改めて見直して、20分くらいで
DVDを止めた。

アルトマン監督の映画の多くは偶像劇なので
とにかく登場人物が多い。
でも、この映画は特に、名前も含めて
誰が誰やら何が何やら、わからない。

そのまま観るのを止める、というのは
僕の中の選択肢にないので、
とにかく、そこからネットの
ウィキペディアなどをしっかり読み込み、
登場人物たちとその関係を頭に入れ、
もう一度挑んだ。

そうやって観ると、う〜ん、さすが
アルトマン。深い!面白い!!!
とは思ったモノの、これで良いのだろうか、と。

その昔「金環食」という日本映画を観た時も
そんな思いをしたことがあった。

情報を確認しないと、味わうことが
ままならないこの感じ。

少し前にもこのブログに書いたように
僕はわかり易い映画よりも、
少し捻りがある映画のほうが楽しめるタイプだ。
それでも、一生懸命観ていても
皆目わからなくなってしまう、
そして解説を読んでなるほど、と
思える映画が果たして名画なのだろうか。

まあ、どうであれ、人それぞれの
楽しみ方がある。
僕も結果的に「ゴスフォード・パーク」は
解説付きで、楽しんだワケで。

色々言いながらも、この監督の「メメント」も、
「ダンケルク」も大好きだっただけに
やっぱり気にはなるのである。
早く観に行かねば。

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2020年09月25日

ED治療薬の効果

昨夜は30代前後の若いグループと、
50代以上グループに
真っ二つに分かれて、
それぞれが面白い話題で盛り上がっていた。

とりあえずは、50代より上のグループ。
その中で、僕と同い年のトシロウは、
ここ10年間、月に2度は
若い恋人とセックスをしていると言う。

「毎回、きちんと楽しめてる?」
「泊まれば、夜、朝と2度とか出来る_」
「中折れとかしない?」と
次々と質問が飛ぶ。
さすが50代(笑)

トシロウは「薬があるとまったく問題ない」とのこと。
薬とは、いわゆるバイアグラを基本とした
勃起薬(いわゆるED治療薬)のことだ。

正直、僕は一度も使ったことがない。
そう言うと、そこにいた4人は「ええ!」と。
いや、それほど強い、ということではなく、
残念ながら、そういう経験を
することが、それほどない、ということ。

「え?自分でする時は?」と
質問が飛ぶけれど、そういう時は
それなりに(笑)。
ただ、もちろん20代、30代の時の
ようなワケにもいかないし、
途中でもういいか、となることもある。

ま、僕のことは置いておいて。

よく使われる勃起薬には3種類あって、
有名なバイアグラのほか、レビトラ、
シアリス。
バイアグラは、ちょっと値段が高めで
効く力はかなり強いが、時間的には4時間ほど。
しかし、シアリスは、バイアグラほど
ガツンというワケではないけれど、
数日、かなり長持ちするらしい。
レビトラはその中間くらいだそうだ。

「そんなことも知らないの?」と
ちょっとバカにされながら
「それじゃ、僕のお土産を
誕生日プレゼントとしてあげる」と
シアリスを一錠くれたのは他店のマスター。

さあ、このシアリス。
いつ、どんな時に使うのか。
使わずに置いてままになるのか。
真剣(シリアス)に考え始めた(笑)

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2020年09月24日

せつない思い

ちょうど3年前に、来てくれたタクミ君。
顔を見て「あれ?」と言うと
「覚えています?」と言う。

うん、覚えてる、覚えてる、と僕。
その時に彼と話したことは、ここのブログにも
書いていたので、とてもよく記憶していた。

ちなみに、その時のブログはこれ。


http://bar-bridge.seesaa.net/article/453538692.html


あれから3年。
タクミ君も40歳を超えていた。
さわやかでガッチリしているのは
変わらないけれど、「その後、どう?」と
尋ねると、「いや。彼とはあのままです。」と。

上を読んでいない人に簡単に説明すると
同じ職場の既婚者の上司に「大好きだ」と
言われ、ちょっとその気になってしまったが
それからどうすることも出来ずにいた、と。

あれから1年。
やっぱり彼のことが忘れられなかった。
会社に行くと、彼の顔を見なければならず、
悶々とした日が続き、かなり辛かったのだと。

彼は部署が変わり、顔を見なくなったと
同時に、ちょっとずつ楽になったようだ。

あのアプローチを受けていたら、
今頃、どうだったのか。
ただ、既婚者と付き合っているということで
さらに苦しかったのだろう。
いや、でも誰もいないよりも良いか。
そんなことを今でもふと考えるらしい。

もともと、相手の体型など
さほど気にしていなかったのに
その上司がラグビーをやっているガッチリ型で
その後、電車に乗っても、同じような体型に
ずっと惹かれてしまう。

もう30代じゃないんだから、前に進まなきゃ
いけないんですよね。
とタクミ君はそう言った。

真面目で一途なところが彼の魅力だろうけれど、
良い出会いがあればいいなあ、と。

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posted by みつあき at 17:07| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月23日

コロナの2020年、映画の日々

自粛期間中、映画館にも行けず、
今まで録画した多くのDVDや配信、
レンタルも含めて、過去、観ようと
思っていた名作や話題作を
できるだけ観ようと思っていた2020年。

ぶっ飛ばしていたので、今月まで数えたら
今年はなんと300本もの映画を観たことになる。

その中の半分は、中学、高校、大学時代に観て
それっきり観ていなかったモノだったりする。
あとは、もちろん、評判が良かったけれど、
観逃していたモノだ。

自粛期間が終わっても、観るクセが付いていたから
時間短縮時期になっても、最低1日1本は観ていた。

それにしても、観ても、観ても、まだまだある
(当たり前)。
それでも、このコロナがなければ、ここまで
観ることは一生なかったのかも知れない。


色々観ていたら、自分の好きな映画の傾向が
今さらながら、よくわかる。
いわゆる「難解な映画」と言われるモノが
好きなワケないけれど、一見、ふ〜んと思いながら、
細かなところが深かったり、
観るたびに発見がある作品が好きだ。

いわゆる想像力を膨らませることが出来る映画。
この「想像力を膨らませる」ということは
映画に限らず大切で、それが作者や監督が
意図していないことでも、観客である
僕たちに課せられた喜びだと思う。

ルイス・ブニュエルという監督がいる。
この人の映画こそ、想像力がないと楽しめない。

この人、前衛とか不条理と言われているんだけれど、
話の流れはともかく、そのひとつ、ひとつの
シークエンスが、ぶっ飛び過ぎていて、
僕にはとっても面白い。

この期間「昼顔」「哀しみのトリスターナ」
「ビリディアナ」「欲望のあいまいな対象」
「ブルジョワジーの密かな愉しみ」
「自由の幻想」などを一気に観たけれど、
突然起こるおかしな出来事の連続が
何度観ても面白く、発見も多い。

また、想像力に頼るばかりではなく、
映像の美しさ、撮影の見事さが光る映画も
僕の好みの部分だ。

これまた久しぶりに観た「地獄の黙示録」や
「バリー・リンドン」「トゥモロー・ワールド」の
撮影技術は、一度観終わってから
何度も気に入ったシーンを観直したり。


そういう名画をBlu-rayやDVDの高画質で
発売し続けたクライテリオンという会社が
ここ数年、自分のところでチャンネルを持って
配信されている。
このトレイラーなどを観ながら、
嗚呼、これらが日本で観ることが出来れば、
などと考える日々。


ああ、こんなことをしていたらきりがないなあ、
そう思いながらも、また、新たな映画との出会いが。
話題の「テネット」IMAXで、早く観なければ。。。

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2020年09月22日

連休3日目 ありがたい一夜

22時にクローズしていた先週と違って
ここ3日間、朝までの営業で
結構ヘビーな日が続いた昨日の夜。

空けた今日が僕の生まれた日だと
知ってくれたお客さんやスタッフ、旧スタッフが
来てくれて、お祝いをしてくれた。

もう50歳もとっくに過ぎて、
今さらバースデイもないけれど、
それでも、僕よりもずっと若い人たちから
おめでとうを言ってもらうのは
有り難く、嬉しい。

思えば、僕の父親や母親の若い頃なんて
誕生日を祝う、という習慣など
まったくなかった、子供の頃にそう聞いた。

恐らく僕や、少し上の兄が子供の頃あたりから
欧米の誕生日を祝う、という文化が
行き渡っていったのだろう。

調べてみると、1950年くらいまで
日本は満年齢ではなかった
(いわゆる数えっていうやつ)
ためだったらしい。


僕が家族や友人や多くの廻りの人たちの
誕生日は。わかる範囲では印を付け、
(とは言え、ついつい抜けてしまったりするけれど)
その日は彼(もしくは彼女)と自分との
関係や、出会った意味を考えるようにしたりする。

そうすると、それぞれに何か理由があり、
その出会いに感謝しかないな、と。

いずれにしても、年に一度のそんな日。
大切に過ごします。

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2020年09月21日

14年目に向けて

この時期、連休もあり、周年パーティは
少しずらしてはいるけれど、
昨日の9月20日で、うちの店は
13周年だった。

2007年にオープンし、震災を始めとし、
大雪や台風など色々なことはあったけれど、
この2020年は、おそらく他の飲食店同様、
忘れられない年となりそうだ。

その2007年の2月にうちの父親が死んだ。
父親の病院で「店をやろうと思っている」と
話し、「水商売なんて大丈夫か?」と
心配をかけて、ほぼ半年後に
店はオープンしたのだった。

それから残された母は、数ヶ月に一度
大阪から店にやってきてくれて、
一周年のパーティに、僕には内緒で
サプライズで現れたりしてくれた。

それから、スウェーデンに住んでいる兄
(彼はうちのお客さんと偶然高校の同級生だった
という驚きもあったり)や、
神戸に住む妹も、顔を出してくれた。

10代の時から8年ほど付き合った女性や、
そのあと、7年付き合った男性、
それ以外にも、良い時期を過ごした
人たちも、何度か足を運んでくれた。

店を始める前からの旧友、
そして店を初始めてから、これほど
仲良くなるとは思えなかったお客さんたち。
そして、50人を超えるスタッフたち。

コロナ禍の中で、
連休の真ん中の一夜、
多くの思い出と共に過ぎた13周年。

また14年目を新たな気持ちで
迎えることがなんとか出来たことは
そういうすべての人たちのおかげだ。
この場を借りて、心からありがとうございます、
そう伝えたい。

13周年パーティの
案内は、近々ここやSNSなどで
案内いたします。

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2020年09月20日

友だちと飲む時に

ショウスケは、
いつも5人や6人の仲間たちと
うちの店の土曜日に来てくれて、
ベランダで色々話しながら、
ビールやワインをたくさん
飲んでくれているお客さんだ。

そして、昨日、それこそコロナの話が始まって
初めて一人で来てくれた。

ショウスケが一人、というのはおそらく初めてで、
何だか不思議で奇妙な感じがした。

「今年の2月の最初に来たのが最後で、
それ以降、今日が初めてなんです。」
そう言った。

廻りを囲む多くの友だちは?と尋ねると
オンラインで何どか飲んだりはしたものの、
まだ誰とも会っていない、そう言う。

友人たちの中には会社から止められている人もいれば、
親御さんと住んでいて、
コロナに感染するワケにはいかない、
そういう人もいる。

何よりも「そうやって誘いあって、大勢で飲んでいると
誰になんと言われるか、わからない」
そういう友だちが多いんです、
ショウスケはそう言った。

「誰になんと言われるか」
この言葉が、いわゆる日本人的美学、ともされ、
感染者が少ない理由かとも
言われているのかも知れない。

でも、逆に言うと、この言葉が
「自粛警察」なるものを生み、
「マスクしていないから」
「東京から来たから」
「人との距離を取っていないから」など
同調圧力という呪縛が生まれる。

そんな話から、ショウスケは
「みんなで飲もうとするから、そこに
集団主義みたいなモノが生まれるのかも
知れませんね。
そう思うと、こうして一人で飲んでいると
それは、それでホッとする。」と。

もちろん、多くの人たちと
集まることはとても大切だが、そんな時でも
「個」として、どれだけ素敵か、
輝く部分があるか、それぞれが
どれだけ違うか、を確認しながら
楽しめる場になればいい、僕はそう思う。

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2020年09月19日

エロさの定義

連休前日、そして久しぶりに22時以降も
オープンということで、昨夜は
お陰様で朝がたまで賑わった。

お客さんたちと今回コロナ禍の夏の話題を
していた中で、海や日焼けの話になった。
スタッフのタクヤは、日灼けの時に競パンの
焼け跡を付けたい、と言うと、
お客さんで来ていたヒデロウは
「競パンの灼け跡なんか、痛い」
そう言った。

「全裸で真っ黒、と言うよりも
日灼けの跡が付いているほうがエロくない?」
僕がそう言うと
「まず、日妬けをしないですよ」そう言う。

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なおかつ、競パンというのも今は死語に近く、
ノンケの若いコたちは、競パンなどとは言わず、
せいぜい言っても、Vパンと言うとか。

思えば、ラグパンやサッカーパンツなども
昔に比べると結構ブカブカになった。
ピッチリとしたラグパンもエロい、と言うよりも
古臭い、そう感じたりもするらしい。

逆に野球のユニフォームは、昔よりも
タイトになっている。
リーマンのパンツ(ズボン)もかなり細めだ。

そんな話をしていると、
ゲイのエロさの定義は、時代を追うごとに
変化しているのかも知れない。

ただし、究極的に、何のどういう部分がエロいのか。
それは、時代や年代を超えて、
個々それぞれが微妙に違う。

Tバックや、股間の形がしっかりと見える下着に
エロさを感じる人もいれば、そこにフェミニン、
女性的な臭いを感じて、多少ゆったりしていても
男っぽいトランクスにエロさを感じる人もいるワケで。

さ。今日から4連休。頑張らないと。

よろしくお願いします。


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2020年09月18日

免許更新、そして教習所、今は

昨日、運転免許の更新に行った。
車を手放して数年。最後に駐禁で
失点しまったので、
まだゴールド免許にはならず、
「一般」ということで1時間の講習を受けた。

今まで何度も講習は受けたけれど、
なんだか随分変わったような気がした。

だいたい、講師は元警察にいた人が
多いと聞くが、昔は語気も荒く、
本を読んだり、居眠りをしたりすると
摘み出されるほど大声で
怒鳴られたりしていた。

しかし、今回受けてみると
女性であったこともあるけれど、
非常に柔らかい。

なおかつ、教習所に至っては、
本当に嫌味や怒号のオンパレードで
今なら完璧にパワハラだった。


そんな話を店に昨夜、最初に来てくれた
ハヤシ君と話していたら、
彼はここ5年ほど前に免許を取ったらしく、
彼の教習体験は非常に丁寧で、
優しい教官ばかりだったと言う。

ずいぶん前に、とある教習所の教官は
すべて女性で少しエロチックな格好をして
教えてくれて、とても優しかったらしい。
その教習所はかなり高いけれど、こぞって
ノンケ男子が通っていた、と
耳にしたことがある。

それが本当だとすると、
近い将来、ゲイ向けにさわやかな若い教官や
エロエロの中年教官が出て来たりして。
なワケないか。。。(笑)

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2020年09月17日

時短営業終了、そして1日目

一昨日で、都から要請された
時間短縮営業がひとまず終了した。

食事が出来る居酒屋などはともかく、
お酒だけで勝負をするうちのような
バーは、22時などという時間帯が最も辛い。

もちろん、18時や19時から
一杯ひっかけて帰ることが出来る人はいる。
しかし、まだそれくらいの時間は
仕事をしたり、食事をしたりしている人も多い。
そういう人たちは、どう考えても店に入店するのが
21時過ぎ、下手すると22時前後に
なってしまうのだ。

21時過ぎに入っても、22時に追い出されてしまう、と
当然、行く気はなくなってしまうワケだ。

そんな22時まで、というクローズ時間が変わり、
昨日は20時過ぎまでは数人だったものの、
21時を過ぎるとどんどんお客さんが来てくれて
とても有り難かった。

常連のお客さんに加えて、
コロナ後、初めて2丁目に出てきた、という
すごく久しぶりのお客さんたちもいて、
他店から聞いたという人や
ネットで見てくれたという人まで。

久しぶりにこういう平日の夜を迎えると、
ああ、やっぱりお酒の席はこうでなければ、
そう思いながらも、まだまだ先が読めない。

他店でスタッフやお客さんが感染した、
という話もまだまだ耳にする。
換気、感染予防に十分気をつけながら
楽しい時間が共有出来る場所を
続けていきたい、そう思った次第。

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2020年09月16日

元気印のノンケ大学生たち

さて、一昨日だが、お店からの方、
そして離島から来てくれた方に続いて
ネットを頼りにやって来てくれたのは、
3人のストレートの大学生だった。
それも二十歳と、21歳と言う。

「一度はゲイバーに行ってみたい」
そう思っていたらしく、
「失礼にならない程度に」と
前置きをしながら、ゲイのことを
知りたいと言っていた。

そのうちの一人は、人間的にかっこいい
と思う尊敬する先輩がいて、
彼だったら、オーラルセックス
(いわゆるフェラ)をやっても良い!と言う。

でも、逆にその先輩が口でやってくれる、
と言われても、それは絶対されたくない、とも
言うし、先輩以外の男性とだと
今のところ、やっぱり無理と不思議な答。

ただ、面白いのは、
彼らに、ブスな女性とフェラがうまい男となら、
3人とも、絶対後者だと答えるところだ。

この逆をゲイに聞いても、
ほとんどが女性にされるのはイヤ
と答える(バイの人は別だが)。

それを考えると、ゲイの性的な女性アレルギーより
ノンケ男子のほうが性には開放的?
いや。と言うよりも、
おそらく女性にそれを求めても
ゲイほど簡単にセックスが
出来ない、ということが理由かも知れない。

まして、大学生。
気持ち良く出来るんだったら良し、
という気持ちも普通にあるのかも。

飲んでいる途中で「もし、良ければ、
あっちに座っているお客さんたちの間に
入っても良いですか?」と尋ねる。
「もちろん、ひと席開けて良いので」
と言うから、何故移りたいのか聞くと
「もっと、たくさんゲイの人と
話したいから」と。

「それなら、こっちの注文にも
応じてもらえわないといけないな」と
言うと「え?どんなことですか?」と聞いてくる。
「たとえば、脱いでしまうとか」と
僕がジョークを飛ばすと
「あ、そんなことで良ければ」と
三人はどんどんTシャツを脱ぎ出す。

一人はジム通いしているだけあって、
なかなかの良い身体。
そして比較的大人しかった
21歳のもう一人の彼は
半ケツまで出してサービスをする。

いやはや。さすがストレート。
物怖じしない。

そんなこんなで、三人で入れてくれた焼酎の
ボトルはあっという間になくなり、
時短営業のため、盛り上がりの途中で
お開きとなった。

「もっと身体、鍛えて、髪の毛も
短くして、出直してきます!」と
ワケわからないことを言いながら、
店をあとにしてくれた。

長く店をやっていると、こんなこともある(笑)

さて、今日からは時間がやっと変更。
19時オープン、23時45分クローズとなります。
週末は朝までの予定。

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2020年09月15日

1周年のゲイバーと離島での居酒屋の話

昨夜はある意味、かなりびっくりする
お客さんたちが連続していらっしゃって、
今日のブログは、どこから書いたら
良いだろうかと悩むほど(笑)
たった4時間だったのに、
かなり濃い1夜だった。

そして、最初のふた組は、
共にお酒を出すお店を提供していた。

初めて来ていただいたおそらく
僕と同世代の方とそのお連れの方は
1年前から2丁目で、CoCoさんという
お店を始めたと言われるカップルだ。

お二人は付き合って30年近く、
ずっとそれぞれフリーランスの仕事を
していて、途中、ゲイバーを人に
頼んで出したこともあったけれど、
思い切って去年開店したのだそうだ。
そして、大きなイベントは出来なかったけれど
つい先日、無事に一周年を迎えられたらしい。

有り難かったのは、他店のツイートなどから
このブログを目にして、一度
来てみたい、と思われていたらしく
本当に有り難かった。

ゲイバーと言うよりも、
ミックスのバーで大人のお客さんが
多くいらっしゃるらしく、
僕もいつかお邪魔出来れば、そう思った。


お二人と同じく早い時間帯から来てくれたのが、
44歳のサキオ君だ。
なんと5年前に、関東地方から
人口2000人弱の離島に移住。
特に暖かいところが、とかいう理由は
なかったらしいけれど、
たまたま就職先を探したのが、その離島にある
ホテルだったと言う。

そして、3年前にホテルを辞め、
その島で3軒しかなかったスナックバーに
加えてもう一軒、居酒屋を一人でオープンさせた。

店にいらっしゃる人の平均年齢は
60歳以上とかなり高いようだ。
食事はそんな年配者の誰かが
作ってくれて食べに行ったりしてくれる。
その代わり、病院に行く時や
買い物を車で連れていってあげたり、と
持ちつ持たれつの生活らしい。

とは言いつつも、かなりゲイに対して
偏見に満ち溢れているらしく、
そういう話を揶揄する部分は
よく耳にすると言う。

2000人にも満たないこの島で
ゲイの人はどれくらいいるんだろう。
ほぼわからない、サキオ君はそう言う。

ただ、ひょっとしたら、この年齢まで
結婚していないサキオ君がそうなのか、と
疑う声もあるようだが、
どう見ても愛されキャラのサキオ君は
そんな風評はなんのその、という感じで
日々、生活しているようだ。

恋愛とかセックスとか
もう忘れたと言うか、どうでもいいかなとも言う。
エロいことはマスターベーションで済ませるし、
それよりも島の生活が楽しいと。

彼からの話を聞いて、
地方はまだまだ保守的なのだと思いながらも、
すっかり地元に溶け込めて生きていける
サキオ君の生き方も、決して悪くないなあ、
そう感じさせてくれた。

さあ、このふた組のあと、店にちょっとした
楽しい台風が吹き荒れた。

これは明日のブログでも。。。。

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2020年09月14日

世界の音楽傾向について

先々週、韓国のアイドルグループBTSが
"Dynaamaite"というシングルを発売と同時に
アメリカのビルボードチャートNo,1に
輝き、2週目も落ちていない。

韓国が全米、そして世界進出に
総力を上げていることもよく耳にするし、
今まで韓国語で歌っていたモノを
今回全編英語だったことも
全米に強く支持されたとも言われている。


ともあれ、BTSはそれなりだろうけれど、
全米のチャートに入っているような楽曲を
今の日本人のほとんどの人たちは
知らないし、関心もないと聞く。
それは店にいても、よくわかる。

うちの店では、ジャズ・ボーカルか、
ちょっと古いポップスから最新の
全米チャートのモノをよく流している。

僕自身、ビルボードチャートは
学生の頃から追いかけていた。
仕事が忙しかった90年代は少し抜け落ちたけれど、
それ以外は、ほぼ網羅していたりする。

たぶん、小、中学生時代にビートルズが好きで
高校時代、日本のフォークには影響されながらも、
映画が好きだということもあって、
映画の中で使われていた楽曲と
欧米で売れているモノを
好んで聴くようになったからだろう。


70年代、ビートルズ解散後、
フォーク、ロックのアーティストが多かった。
80年代はマドンナ、マイケル・ジャクソンなど中心としたポップス、
日本中が洋楽志向が最も盛り上がっていた時期なのかも。
「ベストヒットUSA」という
洋楽番組に引っ張られ、多くのアーティストが来日し、
J-POPや歌謡曲ファンも、洋楽も楽しんでいた時代だ。

90年代は俄然出てきたブラック・ミュージック
(この頃は、まだボーイズUメンなどメロディ中心)
2000年代にはオルタナティブ、インディーズが売れて、
2010年を超えると圧倒的にラップが席巻している。

これを思うと、90年代半ばあたりから、
どんどん若い人たちの洋楽離れが強くなったようだ。

海外旅行もしなくなり、カラオケが当たり前の
さらに日本で洋楽はどんどん
聴かなくなってしまうのかも知れない。

流行に敏感であることはそれなりに
楽しかったりするし、大切だとも思う。
しかし、映画もそうだけれど、売れているから
良い音楽かと言うと、そこは微妙だ。

売れているモノをきちんとキャッチしながらも
自分が心地よく好きな音楽を、改めて追求していく
ということは忘れないでいたい、
BTSのニュースを聞いて、ふとそんなことを思った。

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2020年09月13日

痴女丈から重い女までいろいろ

クドウちゃんと、ゴロウちゃんが
先週、「痴女丈ナイト」というモノがあって
盛り上がっていた、という話と
それとは別に、今日、「重い女ナイト」
というイベントがある、という話も出た。

いずれにしても「女」が付くゲイナイトだ。

「痴女丈」という言葉は、恥ずかしながら
僕は知らなかったけれど、
要は単なるハーパンではなく、
太腿もしっかり出るかなり短い丈のパンツの
ことらしく、この夏、ゲイの中で
ずいぶん流行っている言葉らしい。

「痴女」という言葉が入っているのが
イヤ、というクドウちゃんだが、
「エロいけれど、ちょっと貶めて言う、
というのがゲイっぽい。それがわからない?」
というゴロウちゃんだった。
とにかく、そんなモッコリ超短いパンツを
履いた若者たちがウジャウジャと集まっていたのが
先週だったらしい。

さすがに僕くらいの高齢者(笑)が履くと
ただの痛い親父になるので、絶対無理(爆)

そして「重い女ナイト」。

「重い」というのは体重かと思いきや、そうではなく
気持ちが重い(コワい)という意味らしい。
「痴女丈ナイト」の翌日に行われた
「軽い女ナイト」に反して
今夜行われるナイトなのだそうだ。

クドウちゃんは、好きな相手に
「おはよう」とLINEを送って昼までに返信がないと
もう終わり、と思ってしまうくらい落ち込む
というので、きっと自分はこの「重い女」に
入るのだ、と言っていた。

なるほど、そういう人たちが集うイベントっていうことか。

片やゴロウちゃんは、メール来ても
内容によっては、数日送らない派らしく、
それで好きだの、嫌いだのと勝手に
思い込まれるのはウザい、と。

僕は知人、友人問わず来たメールやLINEは
できるだけ早く返すタイプだけれど、
すぐ来ないからと言って、
イライラしたり、不安になったりはしないからなあ。

まあ、ここも人それぞれ、ということで。

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2020年09月12日

海外からの帰国

古い友人でもあるオキヤスが、
久しぶりにシドニーから帰国した。
彼はあちらで25年ほど付き合っている
オーストラリア人のパートナーと
同性婚をしているけれど、
パートナーは今回なかなか日本に来ることが
難しいらしく、彼一人での帰国だった。

シドニーよりもメルボルンの感染者が多く、
欧米諸国と同じく、多くのレストランバー、
ジム、ショッピングモールなど
まだクローズをしていたりするようだ。

日本へ向かう時、
シドニーはそうでもなかったようだが、
やはり羽田では、そこそこ大変だったようだ。

空港からPCR検査をやる事務所に
直行して唾液の検査を受けたらしいが、
通常3時間ほど待つ検査結果が
彼が羽田に着いた便が早朝だったせいか、
30分で陰性だとわかったと言う。

とは言え、空港からは公共交通機関には乗れず、
ハイヤーを呼んで自宅に帰ったようだ。
それほど早く陰性だとわかったら、
もう交通機関は大丈夫かと思うと
そうではないらしい。不思議だ。

また、家の周りで飲食するのは
仕方がないけれど、それ以外は
2週間できるだけ出ないように、と言われ、
数日に一度、保健所からメールで
その日1日、どう過ごしたか、ということを
返信しなければならなかったらしい。

ただ、3ヶ月前、4ヶ月前に帰国した人から
聞いた内容よりは、少しずつ
楽にはなっているようだ。

Go To キャンペーンが東京が入るか
ということも月末まで微妙らしいけれど、
いずれにしても、国内はともかく
国外への移動は大変そうだ。。。

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2020年09月11日

し過ぎは毒か

昨夜、ジュンヤと
「ジムに行こうと思っていて、
急な仕事や、大雨が降って
行けないと落ち込むか」という話になった。

それほど落ち込まないにしても、
悔しさや残念さを感じることは多い。

しかし、ジュンヤいわく、
行けないと落ち込む、というのはまだしも
行かないと気が済まない、
さらに身体を大きくしなければ、
という人が、結構この世界、多く、
それはある意味、強迫性障害で
ストレスが原因だったりするようだ。

僕が過去会った女性で、まだ30代なのに、
何十回と整形を繰り返していて
治せば治すほど、もっと綺麗になりたい、
という気持ちが膨らみ、
「たぶん一生、整形は続けます」
そう言っていたことを思い出した。

炭水化物を食べなければ気が済まない、
お酒を飲まないと、タバコを吸わないと
気が済まない、その手の人は少なくなくない。
それらも、ある種の強迫性障害らしい。

そこにいたヤスヒロは、マスターベーションを
中学生の頃から欠かしたことがないらしい。
これも障害なのか、という話になる。

ヤスヒロは、整形のし過ぎや、
酒、タバコの呑み過ぎは体に悪そうだが、
オナニーは、医学的にも
悪くはないはず、と言う。

しかし、ここでジュンヤが
「テストテロンを減少させるから、
性欲も減退させたり、
男らしさがなくなったりする」とのこと。

若いハルキも水球の試合一週間前からは
まったくオナニーはしなかったとのこと。

とは言え、無理ない範囲で
やりたいことをとことんやるのが良い、
とも僕は思うのだけれど。
あ。オナニーのことだけじゃないぞ(笑)

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