2020年06月30日

去る人、来る人

春が過ぎ、コロナのこともあって、
うちのスタッフにも動きがあった。

約1年半、とあまり長くはなかったけれど、
手伝ってくれていたタクが
仕事をやりながら、大学で
勉強するために、
店を卒業することになった。

結局、今年になって、あまり入ることが出来ず、
コロナ時期にオンラインのスタッフ飲み会で
2度ほど話をしたくらいだった。

結構太る人も多かった自粛期間に
彼は頑張ってダイエットをして、
なんと12キロも減量したと言う。
それほど太ってはいなかったのに、
彼の美学なんだろう。

タクは趣味であるドラムのテクニックが
凄いって聞いていたけれど、
いつか周年などで披露して、と
言っていたのに、それも残念だ。

また、落ち着いたら、他の旧スタッフと
共に、手伝ってくれることもあるだろう。
勉学に、仕事に、今まで以上に
頑張ってもらいたい。


さて、彼と入れ違いに来週の水曜日から
主に平日、手伝ってくれるようになるのが
大学院生のハルキ。

彼は体育大で水球をし、
大学院に入って途中2年間、
水球を教えるために
海外留学をしていたというツワモノだ。

今のところ、一番若いスタッフのショウゴの
ひとつ下。26歳。
お父さんの年を聞くと、僕よりも
ずっと若い、というけれど、
もうこういう話も慣れた(笑)

スタッフが入れ替わったりするたびに、
色々な風が流れてくる。
ハルキの新しい風はどんなふうなのか。
これまた楽しみだ。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 13:13| Comment(0) | スタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月29日

日焼けあとのエロさ

昨日ユキオとその友人のリョウスケ君が
食事をしたあとに来てくれた。
二人は30歳、28歳。

二人はもう5年くらいの友人同士らしく
お互いにちょっといじり合うのが
なかなか可愛らしかったりする。

でリョウスケ君のTシャツから出ている
腕が真っ黒だったので
「よく灼けてるね」と
僕が言うと、ユキオは
「汚いでしょ。コイツ、
ここから上は白いんすよ」と
Tシャツの袖をまくりあげる。

「バイク乗ってて、腕だけは
すぐに灼けちゃいます」と
リョウスケ君。

「もう、今の時代、色黒とかあり得ない」
とユキオが言うと
「俺は出来れば日焼けしたい派なんですけれど、
こいつも含めて周りはやめとけって
言うんですよ」リョウスケ君はそうつぶやく。

そう。
ここにも何度か書いたことがあるけれど、
僕の若い頃は(って、そんなことばかり。笑)
4月から10月くらいまで、年の半分以上、
多くのゲイは真っ黒だった。

どれだけ灼けているか、ということが
筋肉や短髪と共に、ゲイのモテ度になる、
という時代だった。

「色黒で男らしい、という印象は
もうないの?」と僕がユキオに聞くと
リョウスケ君は「そうだ、そうだ」と言う。

ユキオいわく「なんか田舎くさいって言うのと、
シミとか、シワとか気にしないの?と
思ってしまう」らしい。

「そんな若さで?」と言うと
「もう若くないっすよ〜」だそうだ(笑)

夏のプールに行って、更衣室で
パンツを脱いだ時に残っている
日焼けあとを見ると、エロいなあ、
なんて思っていたのは、遠い昔のことなのかも知れない。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 16:37| Comment(0) | エロティック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月28日

パチンコ依存症

ここのところ、県をまたぐ自粛要請が
解除されたからなのか、
地方都市からのお客さんが
結構増えている。

昨日も東京から山陽地方の実家に
帰ったゴウちゃんが、久しぶりに
遊びに寄ってくれた。

ゴウちゃんと言えば、とにかく
パチンコが好きとして有名。
最初に来てくれた時に、
昔の台の選ぶのを苦心して考えたのに、
最近は、もう運しかないのを
嘆いていたけれど、あれから何年
経っただろう。

今までたぶん、負けた金額は200万円を
軽く超えるし、使った時間も物凄いと言う。
今回も、自粛中は我慢していたものの、
パチンコ屋がオープンしてから、
すぐに通い出した。

僕じ関しては、基本的にはギャンブルはやらない。
最近話題の賭け麻雀も、競輪、競馬、競艇も、
パチンコ屋に入ったのも、たぶん大学の頃
数回と、地方都市に旅行に行くと
2000円ほどやる、という時期もあった。
それくらいだ。

麻雀は人とのコミュニケーションが
取れそうだし、競馬は馬の美しさを見る、
というのが楽しそうな気がするけれど、
パチンコだけは、時間とお金の無駄としか
思えなかった。
その時間があるなら、映画を観るか、
本を読むか、ジムに行くかと思う。

ただ、これは人それぞれで、
パチンコも、ゲームも
自分がやりたいことをどんどんやればいいと思う。

ゴウちゃんは
「何度か止めようと思っているけれど、
やめられないんですよ。もう依存症だと思う。
どうすればいいでしょう」
そう言う。

今回も、久しぶりに東京のゲイシーンを
満喫しようと思いながら、駅に到着するやいなや、
パチンコ屋に向かった。

そこまで好きならとことん
やり続けるのも良いと思う。
でも、もし本気で辞めたいと思うのなら
パチンコよりも、もっと楽しい趣味なり
事柄なりを見つけることだと思う。

それほど簡単に見つかるなら、
とっくに辞めてるよ、と言われそうだけど。
僕が想像つくのには、それしかないかなあ。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F






posted by みつあき at 14:07| Comment(0) | 地方都市から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

広大な田舎の風景

1年ぶりに顔を見たエイジ君、33歳。
聞いたら、彼は東京から地方の小さな町に
移り住み、今年から新しい仕事を始めたようだ。

それは何故だったのか。
若い頃から、大学、大学院、そして仕事場、と
日本のありとあらゆる場所を転々とし、
30前後で東京に住んだあと、
早く広い空を美味しい空気を吸いたい、
そして何よりもたっぷりと
時間が欲しい、
そう思ったらしく、前の職場に
辞職願を出したのだそうだ。

自分が住みたい場所に的を絞り、
その地域で職を探す。

聞いてみると、エイジ君が探していたのは
かなりの専門職でもあり、
なかなか難しそうではあったけれど、
いざ見つかると、あらゆる意味で
想像通り、いやそれ以上の満足感だそうだ。

普段はまだ明るい6時には仕事が終わり、
買い物をして、ジムに行き、
うちに帰ってしっかりと料理をする。
本を読んだり、ネットを観たり
休みの日にはそばの山や川を散策する。

東京の生活では、
ほぼ毎日午前0時に帰り、
6時に起きていたあの頃、
ゲイバーに飲みに行く、というのも
ほぼ時間がなかった。

むしろ、今、居を移してからのほうが
ちょっとお金がかかっても、
ぶらりと東京に来て、ゲイバーで
ゆっくり飲める時間が作れたのだそうだ。
そして、また自宅に戻ると、
広大な田舎の風景が、
心を落ち着かせてくれる。

数年前に遠距離だったボーイフレンドと別れ、
今、寂しくないかと言われれば、多少寂しいけれど、
仮にこの一人の田舎生活が
これから何十年か続いても、
この幸福感は変わらないと思う、
そう言っていた。

文化的なことに囲まれた都会の生活から
たぶん離れることはないだろう。
そう思っていた僕だけれど、
エイジ君のキラキラした瞳と
その話っぷりを聞いて、
ちょっと心を動かされた。

エイジ君はそうではなかったけれど、
このコロナをきっかけに
東京への執着を捨てる人たちの
気持ちが少しわかったような気がする。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 17:48| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

37歳の初体験

昨日、初めて来てくれた
ヤスヒコ君37歳は、神奈川県に住む。

一人息子の彼は20代の時に
ご両親を次々と病気で失った。
残されたのは、両親が持っていた
アパートと、お父さんが残した
一億あまりの借金。

東京で仕事をしていた彼は
そのアパートへ戻り、
若くしてありとあらゆる事後処理をし、
とにかく仕事に精を出していたようだ。

そういう事柄があったせいか、
子供の頃からゲイだという自覚もありながらも、
この世界にはどうしても一歩踏み出すことが
出来なかったと言う。

もちろん、ネットの動画や、文章から
色々想像できることは多かった。
しかし、子供の頃にとある男性から
性的虐待を受けたことが
彼のトラウマにもなっていたとも言う。

4、5年前に、何らかの流れで
うちのブログに辿り着き、
僕のブログの世界が、いつの頃からか
彼のゲイ世界の大部分を占めていたようだ。

僕は、何だか気恥ずかしい上に、
もっとためになるネット情報や
本もあるのだけれど、とは思いながらも
有難いなあ、そう思った。

その後、ヤスヒコ君は、何度か2丁目に足
を向けたこともあるらしいが、
どうしてもドアを開けられずに帰ったようだ。


そして数日前、ネット情報から
初めてとある男性と性行為に及んだ。
彼にとって、初めての経験だった。
最初は、昔のトラウマが蘇っても来たけれど、
結果的に良い経験だった、そう言う。

行きずりのようなモノではあったけれど、
その人は優しく、ヤスヒコ君を
リスペクトしてくれたらしい。

その経験が功を奏したのか、
そういう流れで昨日は
うちの店を訪れてくれたワケだ。

今まで、うちの店がゲイバー1軒目、
という人を何度も耳にした。
ここからあらゆる店に巣立って行き、
エンジョイしている人も多いと思う。

そんな話を聞くたびに
有り難いと思うと同時に、
来て良かった、そう思える店作りを
しなければ、改めてそう思った。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F





posted by みつあき at 14:40| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月25日

旧友からの連絡

一昨日、旧友から少し長文のメールが
届いた。85歳になられる彼のお母様が
突然逝去されたという連絡だった。

彼とは、僕が30代の頃にバーで知り合った
友人で、知り合ってまもなく、もう一人の
友人と彼の自宅で飲んだことがあった。
結局、彼のうちに泊めてもらい、
翌朝、お母様に朝食を作ってもらった。

彼のお母様にお会いしたのは
後にも先にも、その一回だけだった。
朗らかで優しく、ああ、東京で
生まれた友人は、こういう環境で
過ごしてきたんだなあと、
不思議な感慨深さを
感じたことをよく覚えている。

出会った直後、旧友は
勤めていた会社を辞め、
お父様のやっている稼業を継ぐことになった。

仕事の上でもぶつかり続けた
お父様が4年前に亡くなって、
その後、お姉様も難病になり
亡くなられたことも、店に来てくれた時に
ゆっくりと話してくれた。

次々と亡くなった家族のことは
彼と共に、お母様もずいぶん
気落ちされていたようだが、
ここ1年ほどで落ち着いてきた、
そう言っていた。

コロナのこの時期、
ちょうどふた月前に電話で元気かと聞いた時には
「僕が感染をして、母には
移したくないので、本当に外に出ていない。
買い物すら、ネット通販なんだよ。
でも、母も僕もとても元気」
そう言っていた。

しかし、今回の彼のメールには、
「その日もいつもと同じように
僕と一緒に朝食と昼食を食べ、
『美味しいわ』と僕を喜ばせるようにしていた。
食後はいつも少し昼寝をするので、
彼女の部屋へ連れて行き、3時のお茶で
呼びに行くと、すやすやと寝ており、
起こそうとしても無理で、
結果、くも膜下でだった」とあった。

僕らくらいの年齢になると、
両親や近い人たちの死に
いやでも向き合わなければならない。

うちの父や食道癌で残された命も
耳にしていたし、母の場合は
介護施設で、少しずつ体調の変化も
見て取れた。
心の準備は出来ていたけれど、
その悲しみは大きかった。

そう考えると、今の彼の気持ちは
大変大きなモノだと思う。
そしてこの時期、あまりきちんとした
葬儀も出来なかったことを思うと
これもまた無念だっただろう。

この場を借りて、お悔やみを申し上げます。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 15:02| Comment(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月24日

コロナの夏

コロナでの自粛期間が終わり、
早いモノで、店を再開してから
もう3週間が過ぎた。

オープン初日は、たった4、5時間、
店に立っていただけで、
びっくりするほど疲れた。
毎日、ウォーキングやトレーニングを
していたのにも関わらず、
立ち仕事というのは、ここまで
疲れるのかということを改めてわかった。

ただ、旅行で少し長めに休んでも
こんな事はなかっただけに、
単純に年齢なのだろうかと思うと
ちょっとショックだったり。

とは言え、毎日店に行っていると、
ほとんど前と変わらず、動けるようになった。
でも、お客さんたちには相変わらず、
入店時にアルコール消毒や、検温、
ビニールのパーテーション越しの接客
ひと席だけ空けて座ってもらうことなど
お願いし続けている。

おかげさまで、うちの店が有難いのは、
大きなベランダがあり、
そこで飲んでいただけたり、
入り口のドアと奥の窓、
ベランダの扉を開けるだけで
換気だけはものすごく良い事だ。

梅雨になり、蒸し蒸しとした状態が続く。
今はまだ25度から30度前後だけれど、
これが35度も超える日になると、
エアコンを付けながら、
窓をあけての営業がどれほど出来るんだろうか。

ニュースでは相変わらず、東京の感染者数は
また戻っているし、まだまだ予断は許さない。
初めて迎えるこのコロナの夏を
どうやって乗り越えていけるんだろうか。
休みの昨日、そんなことをずっと考える1日だった。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F



posted by みつあき at 16:12| Comment(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月23日

ラジオの魅力

多くの人たちが、テレワークをし、
配信で映画をたくさん観、
本を読んだりしていたこの自粛期間、
37歳のサクラギ君は、かなり
ラジオを聴いていたと言う。

時には生で、時には時間をずらして。

そう。10年前から始まったradikoという
ネットのアプリを使って僕も、ここ3、4年
かなりラジオを聴くようになった。

radikoにはタイムフリーという機能があり、
一週間前までの放送を、24時間の間に限って
聴くことが出来る。
また、少しお金を出せば、エリアフリーと言って
全国の放送局の番組を聴くことも可能だ。

思えば、僕らが中学校時代は、うちに一台しか
テレビもなく、もちろんゲームもなかったので
自分の部屋の机や、ベッドの横には
いつもカセット付きのラジオがあった。

特に当時は大阪に住んでいたため、
お笑い芸人がやる深夜放送
(笑福亭仁鶴、浜村淳のラジオ大阪、バチョンといこう!
朝日放送のヤング・リクエスト、
当時の桂三枝の毎日放送ヤング・タウンなど)
を午前1時まで聴き、
それからオールナイトニッポンを聴いていた。
当時は、まだ芸能人と言うよりも
糸居五郎などアナウンサーがやっていた時代だ。

これは全国ネットされていたが、
どうしてもTBSのパック・イン・ミュージック
(吉田拓郎や愛川欽也)や
文化放送のセイ!ヤング(落合恵子やみのもんた)
がどうしても聴きたくて、
ものすごい雑音の中、布団の中で
必死に周波数を合わせていたのが懐かしい。

その後、大学になってからは永六輔や
淀川長治のラジオを、
まるで大学の講座のように
かじりついて聴いていたものだった。

それから何十年。
思えば、ラジオなどまったく効かなかった
30代、40代。そこを飛び越えて、
まさかまた10代の頃のように
ラジオを聴くようになるとは思ってもいなかった。


今やどこでどんな状態でも、時間も場所も
飛ばして、ネット環境さえあれば、
好きな音楽や気に入ったパーソナリティの
話を聴くことが出来る。

サクラギ君は、おもにジョギングと
ジムの中で聴いているようだ。
そしてラジオを聴くようになって、
あまり関心がなかった時事問題や、
世の中の動きに、とても敏感になったと言う。

確かに、テレビなどでは聴くことが出来ない
多くの人たちの生の言葉を耳にすることも出来るし、
自分がまったく興味がない音楽を
ラジオで見つけることも多い。

僕も主に地下鉄の中や、ウォーキング、
ジム、そして時には湯船の中で
最近は聴くことが多い。

したいことが山ほど多い僕の生活の中で
またひとつ増えた趣味、それがラジオだ。やれやれ。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 14:58| Comment(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月22日

今週のお勧めゲイ映画「ペイン・アンド・グローリー」

画面の隅から隅までヴィヴィッドな色使い。
登場人物たちの破天荒な言動。
そして、驚くばかりのドラマ展開。

常にそんな趣向を凝らした映画を
作り続けているペドロ・アルモドヴァル監督。

僕が彼の作品に初めて遭遇したのが、
ゲイムービー「欲望の法則」
その後作られた「バッド・エデュケーション」に続き、
この監督の自伝的要素を含んだ三部作の
最終作が、先週から公開された
「ペイン・アンド・グローリー」だ。

Unknown-5.jpeg


映画は、身体中をむしばむ多くの病気と
闘い続けて、新作を撮ることが出来ない
一人の映画監督サルバドールが主人公だ。

30年以上前に彼が撮った作品が
再公開され、講演を頼まれることから、
かつて仲違いした主演俳優と再会する。

彼が主演する舞台を観に来ていたのが
サルバドールの元ボーイフレンド。
何十年ぶりかの逢瀬。

また、偶然ギャラリーで目にした
少年の絵。
これは、まさにサルバドールが少年時代に
自宅の壁塗りで雇われた青年が、
描いてくれた絵だった。
その青年こそ、サルバドールの初恋だった。

そしてかつて気丈で、美しかった母が
年をとり、弱々しくなっている。

そんなエピソードのひとつ、ひとつが
どこかで繋がり、サルバドールの人生を、
彼のキャラクターを浮き彫りにしてくれる。

サルバドールは、アルモドヴァル映画には
何度も登場するアントニオ・バンデラス。
ハリウッド・アクションで
イケメン、ラテン系役者の代表だった彼も
もうすっかり年配俳優の仲間入り。
しかし、その存在感はすごい。

ちょっとおこがましいけれど、この映画を
観ながら、ついついあらゆるシーンで
僕自身、自分の過去と対面していた。
初恋や恋愛、そして友情と母との関係を。

比較的ドタバタとしたコメディ色が
強かったこの監督だったけれど、
淡く、デリケート、かつ輝かしい日々を
アルモドヴァル版「8 1/2」とも
言うべく傑作を作り上げた。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 18:59| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月21日

トラウマからの脱却

セイヤちゃんは、仕事男。

とっても若い頃から、恋愛や
趣味など脇目もふらず、
とにかく自分が伸びること、
そして評価を受けることを目指して
一心不乱にやってきた。

ただ、最近は、それで果たして良かったのか。
これからは、もう少し自分のプライベートな
時間を楽しむことのほうが必要なのでは、
そんなふうに思うとのこと。

そんなセイヤちゃんのお酒を
いただきながら土曜日の深夜、深く
(ホント、うちの店、遅い時間がダメ。。。)
ゆっくりと彼の話を聞いた。


絶対に誰にも文句を言わせないほど
完璧に仕事をこなしてきたセイヤちゃん。
彼の話を聞くと、
俺は仕事もプライベートも
抜け抜けだったよなあ、と
頭をかいていた僕とは偉い違い。

しかし、よくよく聞いてみると、
そこにはもう自分の頭から
切り離してしまいたい、
彼のお父さんへの思いがあったようだ。

ほとんど愛されたという
覚えがないだけでなく、
子供の頃の激しい虐待。

僕にとっては映画の中の出来事のようだ。

憎悪、嫌悪、不快感、苦悩・・・
そんなモノを超えてセイヤちゃんは
ただ、ただ、そういうトラウマを超えて、
父を切り離していかなければ、
そう思うようになったと言う。

店で色々な話を聞くと、ご家族との
関係がなかなかうまく行かず、
本当に辛い青春時代を送った
ということをよく耳にする。

幸せなことに愛に育まれたと思う僕には
それを赦す、などという権利はない。
もちろん、それぞれ辛い思いをした
人たちがそれをいかに浄化していくか、
ということなのだろう。

セイヤちゃんが、そこから一歩
踏み出し、自分を見つめ直そうとしている姿に
ただ、ただ胸を打たれ、
店を出る頃には朝日が登っていた。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F







posted by みつあき at 16:20| Comment(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月20日

優しく、尊い連絡

ちょっとエッチなアキノリ35歳は、
まだ、新型コロナが騒がれる直前、
2月の上旬にとあるハッテン場に
遊びに行った。

そこで、結構かっこいい同世代と出会い、
個室で2時間ほど過ごした。
エロいことも含めて、少しだけ会話した。
もちろん、行為事態も楽しかった。

最後には「また、バッタリ会ったら」
そう会釈して別れた。
ゲイのハッテン場では
よくある光景だ。

それから数ヶ月。
コロナの話があり、そういう場所には
当分行けないなあ、そう思っていた。

4月の終わりだったか、彼の
ゲイ出会い系アプリが鳴った。
アキノリは、人気ユーザーなどに
なったこともあり、
アプリから連絡あることは
しょっちゅうで、軽く無視をするのだが、
たまたま、その時に開いてみたそうだ。

そうすると、顔も身体も出していない
ある人からのメッセージがあった。

「すみません。2月の○日に、
○○というハッテン場でお会いしませんでしたか?
僕はこういう感じのモノです」
と、相手の顔写真が送られてきた。

あ、あの彼だ。アキノリはすぐにわかった。
アキノリ自身は自分の顔を出しているため、
彼もすぐに気が付き、連絡をくれたのだろう。

「そうですよ」とちょっとウキウキして
返事をした。

「実は、あのあと数週間後に、ひどく熱が出て、
何度か医者に行ったのですが、風邪薬とかもらって、
それでも熱が下がらず、色々食い下がって、
やっと先日、PCRの検査を受けさせてもらったら、
コロナに感染していました。
僕は今、とある病院に入院していますが、
ここ半年ほどエッチをしていた人が
あのハッテン場で会ったあなただけだったので
アプリにいないか、とずっと探しておりました。」

そんな驚きの連絡だった。

アキノリは、熱もなければ、咳も出ない、
舌の感覚も正常で、
特に感染した、と思うことはなかった。

「症状がないと、PCRを受けるのは、とても大変だと
思いますが、なんとか検査が出来れば、と
連絡いたしました」ということだった。

アキノリは、お礼の返事をし、
保健所に連絡をして、性交渉をした相手が
感染をした、と説明をしたが、
症状がない限り、すぐには検査は出来ない、
そう言われたと言う。

それからひと月半。
実は先週、抗体検査を受けることが出来た。
陰性だったと言う。

アキノリはすぐに彼に、その旨、連絡をした。

「良かったです。
僕も退院出来たので、コロナが落ち着いたら
ゆっくりお茶か、お酒でも飲みましょう」
そう返事があったらしい。

アキノリは本当に嬉しかったらしい。
ギスギスした最近の中で、
とっても良い話を聞いて、僕も嬉しくなった。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F

posted by みつあき at 18:30| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月19日

高倉健の魅力

昨日、ヤマトちゃんと映画の話をしていて、
彼は自粛期間中、高倉健の任侠モノを
ずいぶん観た、と言っていた。

ちょっと若い高倉健。
かっこ良かったです、とヤマトちゃん。

僕は僕で、つい最近、山田洋次監督の
「幸福の黄色いハンカチ」を久しぶりに、
そして「遥かなる山の呼び声」を初めて
観たことを話した。
どちらかと言うと、中期から
後期にかけた高倉健の熟年時代だ。

正直、僕は若い頃、高倉健、ただのおっさん
(ホント失礼)としか思えず、
あの鋭い眼光、というのも、セクシーには
まったく感じられなかったのだ。

しかし。
今回、改めて観ると、いやあ、ホントに
「男」をここまで感じさせる
役者がいただろうか。
下世話だけれど、
あのピンと伸びた背筋や
ガッツリと鍛え上げられた身体、
そして太い眉、時には強く、
時には優しい瞳、そしてきりっと閉じた唇、
すべてがエロチックなのだ。

「幸福の〜」は、多くの映画賞を受賞し、
彼と武田鉄矢、桃井かおりの3人の
コンビネーションによるロード・ムービーは
今観ても、細かい部分まで
山田監督の演出は素晴らしい。
もちろん、健さんの存在も。

しかし「遥かなる〜」は、
映画自体は想像した以上でも以下でもない
出来ではあったものの、これは健さんの魅力全開。
農家で上半身を脱いで働くシーン、
激しく駆けゆく馬を乗りこなすシーンなど
まるで、高倉健のビジュアル・グラビアだ。

増して「幸福〜」は46歳、「遥かなる〜」は49歳。
あの年齢でこの肉体。
そう言えば同時期に放映されていた
テレビドラマ「あにき」でも、
あの均整の取れた体には驚いた。

Unknown-4.jpeg


彼が亡くなった時にも、ここに書いたけれど、
健さんは、僕らゲイの間で
(たぶん、一部のストレートの人たちの間でも)
ゲイ説が根強くあった。

一度、写真誌に若い青年と一緒に
自宅に入るところを撮影された写真が
掲載されたりもしたし、
ゲイバーで出会ったとある人が
「奥さんだった江利チエミさんが、
麻雀をしながら、今日も男のところなの」と
呟いていた、という話も耳にしたことがある。

しかし、多くの話は、
どれも決定的でなことでもなく、
ある意味、どうでも良いことだ。

と言うか、仮りに彼がゲイであったとしても、
墓場まで持っていきたい、と思うそのことを
他人がどうこう、言うことではない。

それでも、ゲイから見て、
あそこまで完璧なる「男」像を造りあげた
一人の俳優の姿には、胸を打たれる。
それがあくまでも「役者」としての
表現であるとしても、素晴らしい。

まだ、まだ彼の観ていない映画は多くあり、
これからそれらの健さんに触れられることが出来る、
というのは、楽しみでもあり、嬉しいことだ。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F





posted by みつあき at 18:16| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月18日

時間変更のお知らせ

新型コロナウィルス感染症の影響で休業、
時間短縮営業を続けていましたが
明日、6月19日(金)以下のように
営業時間を変更する事にいたしました。

■日曜日〜木曜日 19時から23時45分(23時15分L.O.)
※お客様の状況などによっては
閉店時間を延長する場合があります。

■金曜日・土曜日 19時から28時(27時30分L.O.)

※土曜日は、当面の間はスタンディング
キャッシュ営業はなし。 椅子が入っての通常営業と
させていただきます。何卒、よろしくお願いします。
posted by みつあき at 15:20| Comment(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おごること、おごられること

昨夜来てくれていたセイヤは27歳。

最近、仕事はどうだい?と尋ねると
会社の60も過ぎた上司が
何かと気を使ってくれ、
弁当などを買ってくれたりすることを
「別にそこまで気を使ってくれなくて
いいのに、と思う」そう言っていた。

まあ、その上司にしてみれば、
セイヤは若い息子のような感じなので
可愛くて仕方がないのだろう、
有難いと思わなければね、
などと話していた。

そんな話からふと思い出したのが
先週来てくれていたジョウ君、45歳。
彼は、仕事ではなくて、
ゲイのデート相手に、セイヤと
同じようなことをつぶやいていた。

彼は年上が好きで、今までの人生で
食事もお酒も、ホテル代も
自分でお金を払ったことが一度もない、と言う。

出そうとはするけれど、必ず「大丈夫」と
言われる。
自分だってもうこんな年齢なんだから
出させて欲しい、と思っている、
そう言っていた。

その時、隣に座っていたお客さんは
「強引にもお金を渡すなり、
割り勘にしてくれ、と強く言ったほうがいい。」
あまり強く言うと、その人に失礼に当たる
と思ってしまって、ジョウ君はそう言っていた。

僕は40も過ぎた人にすべておごる、
という大人のほうが少し問題なのかも知れない、
ちょっとそう思った。

お金の問題、というのは本当に微妙で
デリケートなこと。

まったく自慢にはならないけれど、
僕は今までデートする相手に
全額払ってもらったことは一度もない。
自慢どころか、悔しいし残念でもある(笑)

つまりは若い頃から年上の人とデートを
したことが、ほとんどないのだ。
年上の友人はいるけれど、必ず割り勘だったし、
自分より年下は時には割り勘、
時には僕が出す、という流れ。
年下からモテたという意味ではなく、
とにかく年上からモテなかった。

本題からはずれてしまってすみません。
いずれにしても、お金のこと、
おごる、おごられる、というのは
なかなかその人と成りを表す
とても重要かつ、微妙な問題だ。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 14:36| Comment(0) | 職場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月17日

統理君の歌

うちのお店で「トオリ君」と言えば、
松坂桃李ならぬ
成瀬統理君をみんなが思い浮かべる。

6年ほど前だったか、深夜にお酒を提供していて
外国人と隣り合わせになっていた
その統理君が「ちょっとだけ
アカペラで歌わせてもらっていいですか」と
僕に聞き、ジャズを歌い出した。

その軽快なメロディに乗った
甘い歌声はお客さんだけでなく、
僕も魅了された。

大学時代にアカペラをやり、
うちで歌ったあの当時あたりから一人で
ジャズを歌うようになったのだと言う。

そのあと、うちの店でやっていた
Bridge Cafeや、僕の個人的な
友人とのパーティなど
あらゆるシーンで彼に
歌ってもらったりした。

その彼が、この6月20日に
ワンマンライブをやるべく
進めていたようだ。
僕の周りでもとても楽しみに
しているお客さんたちも多かった。

しかしながら、この新型コロナの影響で
今回、どうしてもお客さんを入れて、という形が
無理になってしまった。

そんなワケで、オンライン・ライブという形で
開催する、ということになったそうだ。

一応、今週の土曜日の20時ということで
残念ながら僕はそのライブ時間は
観ることは出来ないけれど、
オンラインでチケットさえ購入すれば
7月26日までの間、いつでも観ることが
出来るようなので、楽しみにしている。

初夏の夜、是非とも彼のムーディな歌声を
堪能してみてください。


posted by みつあき at 16:47| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月16日

身体が大きいということ

昨夜来てくれたショウジロウは、
若い頃から肥満体質で、
非常にコンプレックスを持っていた。

20代の時に頑張ってダイエットして
痩せたけれど、今40近くになって
また体重がグンと増えた。

圧倒的に違うのは、太れば太るほど
ゲイからモテる。
彼の場合、ちょっと細身から筋肉質な人が
好きなのだが、大きい人からだけでなく、
細い人からも、今のほうが良いと言われる。

他の人からもこの手の話はよく聞くので、
ショウジロウに限ったことではない。

僕が若い頃、ゲイの世界は
ここまででもなかったけれど、
いつの頃からか、ガチムチと言われる
身体がゴツい人、そして
かなり大きな人たちもモテるようになった。

外国の人に聞くと、確かにこれは
世界的ではなく、日本だけの現象のようだ。
筋肉質な人はモテるけれど、
太っている人はそうでもない、と。

いずれにしても、ショウジロウは「基本的に
すごくトラウマになっていただけあって、
デブ、という言葉には非常に敏感になる」
のだそうだが、今やゲイの世界で
「デブ」は差別用語ではない。

「マッチョ」や「細身」と
同様、ただ、ただ体型を表す言葉、
もしくはむしろ、上にも書いたように
良い方に使われることも多い。

ストレート社会では、男性も女性も
いまだに少し太っている人を
揶揄する傾向にはある。

いずれにしても、差別意識はないけれど、
性的嗜好で良し悪しとされる世の中。
僕の中にも多分にあるけれど、
これはこれでどうなんだろうって
ちょっと考えてしまった。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F


posted by みつあき at 16:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月15日

知らないおつまみの種類

昨夜、雨の中、二人で来てくれたのが
コモリ君とジロウ君。

2丁目に出るのも、お酒を飲むのも
久しぶりだ、という二人。
人と会わない限りはお酒を
飲まないのだと言うけれど、
こういう人は意外と多い。

店で聞くと、半数くらいの人が
そういう感じがする。
自宅での晩酌などない、ない、と。

僕は自粛中のほうがお酒の量が多くなり、
夜に映画を観ながら、とりあえずビールを1本
と冷蔵庫から出すと、ものの15分くらいで
それじゃ、ワインでも、となる。

映画が終わるまでにワインは
終わってしまう始末だ、
と話すと、二人にはビックリされた。

出来るだけ、週2回くらいは
控えようと心がけているけれど。


そんな話をしていると、ジロウ君が
「お酒、飲みながら、アテは何、
食べるんですか」と聞いてくる。
僕は食事の時はお酒は飲まずに、
お酒の時は何も食べない。

二人にとって、それも驚きだったようだ。

そんな時にコモリ君が
「これって知っています?」と見せてくれたのが
以下の写真。

Unknown-4.jpeg

何、これ?と尋ねると
しそかつおにんにくというおつまみらしく、
誰もが知っているモノだ、と。
ジロウ君は「知らないですよねえ」と言い、
他のお客さんたちに聞いても
知っている人はあまりいなかった。

コモリ君は「普通にコンビニに売っている」と
言っていたけれど、どれほどの認知度なんだろう。

でも、とにかく美味しい、ということなので
今日にでも探して食べてみようと思った。

店で色々な人と関わると、小さな情報から
大きな発見まで毎日味わうことが出来る。
それはお店をやることの醍醐味だ。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F
posted by みつあき at 17:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月14日

初夏の風の中の泡の味

昨夜の土曜日は、あいにくの雨。

うちの土曜日営業は、基本的には
スタンディングで自由に
動いて飲んでもらえるようにしている。

しかし、このコロナが落ち着くまでは
出来るだけ密にならないように、
ひと席空けて座ってもらうため、
通常のように椅子が入った営業だ。

昨夜もそんな感じで営業していると、
すぐにカウンターはいっぱいになり、
突然5人で来てくれた若い人たちが
ベランダで飲みます、と言ってくれた。

有難いことに、うちの店は
比較的広めのベランダがあり、
5、6人で飲むのには
それほど密にはならない。

しかし、雨が降っているけれど、
大丈夫かなあ?と尋ねると、
「いや、ちょうど小雨になってきて」と。

彼らをベランダに案内していると
確かにあっという間に雨が上がり、驚いた。

乾杯しようと入れてくれた
シャンパンのボトルは
店にとっても、嬉しく有難いし、
久しぶりに会った彼らも
再会を喜びあっていた。

雨上がりの心地よい風に吹かれて、
20代、30代の彼らの顔を見ていると、
前のようにはすぐに戻らないけれど、
こういう影響下でも、なんとか頑張れそうな気がした。

今日は珍しく、すっかり
ゲイバーのママ的なブログになってしまったが
たまにはいいか(笑)

来週からは少し変化がありそうですが、
引き続き、よろしくお願いします。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 16:46| Comment(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月13日

パキスタンからの帰国

先週から来てくれるお客さんたちの中で
諸外国から帰国した人が少なからずいる。

一昨日、常連のシュウゴに
連れて来てもらったセイヤ君は、
仕事で8年ほどパキスタンに住んでいるようで
このコロナ騒ぎで3月に帰国した。

パキスタンと言うと、何年か前、
セネガルと共に、世界で最も
ゲイが住みにくい国として
公表されていたことを僕もよく聞いていた。

そのあたりをセイヤ君に聞いてみると、
確かにゲイバーはもちろん、ハッテン場も
含めて、ほぼない。

理由は、言うまでもなくイスラム教。
これはかつて同性愛が悪とされていた
キリスト教などと比較できないほど
許されない行為であり、
イランが同性愛者を死刑に
している、ということも有名だ。

少なくとも彼が知りうる限り、
自称ゲイ、とする人もほぼいない。

しかし、異性間の交流に対しても厳しいせいか、
男性同士の接触は多く、セイヤ君は
時に「え?全員、ゲイ?」と思うほどに
いやらしい雰囲気を感じることもあると。

そして、もしどうしてもそういう関係を
持ちたくなったら、それぞれが直接、問うらしい。
もちろん、それがトラブルにならない
ということは絶対にない、とは言い切れないが
かなり多くの頻度であるとも言う。

それは「同性愛行為、ではない。
ただの戯れなのだ」という暗黙の
共同認識なのだそうだ。

もちろん、そこで愛が芽生え、
共に生きていきたいと願う人も当然
いるだろうけれど、そこは闇の中らしい。

同性愛をイスラムが受け入れていく、というのは
この世の中から感染症がすべてなくなる、
と等しいほど難しいのかも知れない。

そんな話を聞きながら、日本がやっぱり良いと思うのか、
セイヤ君に聞くと、「いや。パキスタンで暮らし続けるのは
それほどイヤじゃない。」そう言う。

お酒が飲めず、ゲイの恋人と幸せに暮らせはしないけれど、
基本的には人はおおらかで非常に優しく、
特に親日家の人が多い。
政治的問題は数あれど、それでも日本の
多くの問題を垣間見ると、今、パキスタンで
暮らしているほうが幸せだと思うことのほうが多いらしい。

加えて、首都のカラチでさえ、驚くほど、大自然に
恵まれている。
降るような星空を見ながら、嗚呼、この国に
来て本当に良かった、そう思うのだそうだ。

人が求める本当の幸福って、一体なんだろう。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F




posted by みつあき at 17:10| Comment(0) | 海外からの訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月12日

足を洗ってからのこと

昨夜来てくれたシュンちゃんとは
僕が店を始める前からの知り合いだ。

久しぶりに来てくれて、このコロナの時期、
どう過ごしていたか、と尋ねたら
弟とちょこちょこと会っていたという話。

ご両親が亡くなって、その家に
住み続けているシュンちゃんは
実家暮らしなので、なるほど弟さんが
訪ねてくるんだな、と。

弟さんは、今、どこに住んでいるの?と
尋ねると、パリと東京を行ったり来たり。
さすがにこの時期、大変なので3月下旬に
帰国したのだと言う。

ビジネスワークか何か?と尋ねると
シュンちゃん「あれ?言っていなかったっけ」と
話し出した弟さんの話にはビックリした。

弟さんは、子供の頃から喧嘩っ早く、わがまま。
正直言うと、ヤンキー気質で子供の頃から
かなり大変だった、と。

それがそのまま10代後半で反社会系の組に入った。
いわゆる暴力団、ヤクザだ。
それから何十年。弟さんは、つい最近まで
いわゆる「や〜さん」だったのだそうだ。

しかし、3年ほど前に、彼は
やりたいことがある、と組を辞めることを決意した。
身体中に入った刺青は取ることは出来なかった。
そして、辞めるけじめで、指も詰めたのだそうだ。

僕は、この前観た「仁義なき戦い」を
ついつい思い起こしていた。
今どき、指を詰める、ということを
やったりするのだ、と。。。

それはともかく。
その弟さんがやりたかった事は
絵を描くということ。
組を辞めてから、彼はせっせと書き続け、
なんと彼の絵をフランスのとある人が価値を見出し、
あちらで何度も個展を開けるようになったらしい。

そして、今はパリと東京を行ったり来たり
する生活なのだそうだ。

ちなみに彼はシュウちゃんがゲイだと
言うことを知らないが、
自分のことも色々聞かれたくないせいか
特に何も言わないそうだ。

そういう弟は、と言えば、かなり女性に
モテるらしく、色々な女性が経済的にも
身体的にも面倒を見てくれているらしい。

ゲイの世界のみならず、
ストレート社会にも色々な人がいる。

*******************

各種公式SNSはこちらから
Facebook→https://m.facebook.com/bridgetokyo/
Instagram→https://www.instagram.com/bridge.tokyo/
Twitter→https://mobile.twitter.com/gaybarbridge


GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16 SENSHOビル 6F



posted by みつあき at 17:17| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする