2020年05月02日

本日の映画「熱いトタン屋根の猫」

もっと、観ていない映画、新作を観なければ、
なんて思いながらも、
若い頃観たけれど、覚えていない、とか
耳にした解釈を確認しなければ、なんて
思いながら、久しぶりに観る映画も山ほど。

今日観た映画は「熱いトタン屋根の猫」。

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これは読書好きなゲイなら知っている
テネシー・ウィリアムズ原作の舞台の映画化。

ミシシッピにある大邸宅に
父親の65歳の誕生日のために
訪れた結婚している二人の兄弟。

弁護士の兄は何人もの子供に囲まれていて、
その妻は家の遺産を狙っている。

ポール・ニューマン演じる弟は
エリザベス・テイラー演じる妻と
あまりうまく行っておらず、
子供は出来ない。

それに父親が余命いくばくもない、
とわかっていない母親が加わって、
激しく、ドロドロとした愛憎劇が繰り広げられる。

ニューマンの役は、そもそも
ゲイという設定だったけれど、
この映画ではまったくそこは
割愛されていて、原作者の
ウィリアムズは怒りまくったらしい。

それだけに、当時は、「彼の親友が
自殺をしたからと言って、
何故、それが夫婦関係に支障を
きたしているのか、わからない」
という人も多くいたみたい。
そりゃそうだ。

でも、若く眼光鋭いニューマンを、
ゲイ、というふうに観ていくと、
見事な彼の芝居から
傷つきやすい繊細さなところが
しっかりと見えてくるのが凄い!!

妻を受け付けないけれど、何故に
ここまでエロチックなんだろう、と。。。

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ファーストシーンで、前日に酔っ払って
学校の校庭でハードルを飛び越えることを
失敗した彼が持つ松葉杖も
いたるところで凄い小道具に変化する。
これは舞台も同様かも。

彼と同様、エリザベス・テイラーも
負けちゃいない。
しつこく、何故自分をそこまで拒否するのか
自分の美貌を武器にしながらも、
切なくも強い女性を演じているのがさすが。

実生活で、この映画の撮影途中、当時の夫を
飛行機事故で失いながらの演技だったようだ。


ちなみに、このあと作られたテレビ版は
ロバート・ワグナー、ナタリー・ウッド、
そして父親をローレンス・オリヴィエがやっていて
そこでは同性愛であることを、
さらにオープンにしている模様。
これ、YouTubeで観られるようなので
チェックしないと。

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posted by みつあき at 20:10| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする