2020年03月12日

カミングアウトの理由

昨日、看板を見て、初めて来てくれた
という珍しい友人同士の二人、
ムラキ君とセイゴ君。

37歳で同い年という二人は
9年前に2丁目のバーで知り合い、
帰りに一緒に帰ることになった。

と言うのが、まだ東京に来たばかりの
ムラキ君が当時世話になっていた
友人のアパートの隣りに
セイゴ君のアパートがあった、
というサプライズ。
それから二人はグ〜ンと
仲良くなったらしい。

セイゴ君が、ムラキ君の地方都市の
実家に行ったのが2年前。
もちろん、その頃はご両親も
二人がゲイだとは知らなかったけれど、
非常に素敵な歓待を受けたとのこと。

その頃は?と尋ねると
「そうなんです。ワケあって
数ヶ月前にカミングアウトしました。」
とムラキ君。

その理由は、彼のお母さんの妹さんの旦那さん
(つまりムラキ君の叔父さん)が、
地方都市の議員をやっていて、
その都市がパートナーシップ法を取り入れ、
彼が担当をすることになったらしい。

なおかつそれを前後して、
ムラキ君が「同性婚が決まればいいな」という
ツイートがリツイートなどで拡散。

どこで叔父さんと繋がり、
それがいつ両親の耳に入るか、ということから
カミングアウトを決意。

ほぼ僕と同世代というご両親は
特に驚くこともなく、
あ、そうなの?頑張りなさい、
という感触だったとのこと。

七転八倒したムラキ君は
とりあえずホッとしましたと笑っていた。

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posted by みつあき at 17:09| Comment(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お勧め映画「ジュディ 虹の彼方に」

昨日もブログをアップするのに右往左往
しているうちに、店のオープン時間が過ぎ、
本日も2本立て。


さてさて、前にも何度か書いたと思うけれど、
バーブラ・ストライサンドや、
ベット・ミドラー、ライザ・ミネリなど
ゲイ・アイコン(ゲイに好まれた、
もきくは崇拝された人たち)
の名前を挙げると
「聞いたことないです」という人が
とても多い昨今の40代より若い人たち。

先日も書いたユーミンも、日本では
トップ・オブ・ゲイ・アイコンと
言えるだろうけれど、彼女の曲を
店で流しても、90年代までの大ヒット曲も
若者たちは、ほとんど知らないというから
なるほど、そんなものか、と。

そんなゲイ・アイコンの最高峰に君臨するのが
ジュディ・ガーランドだろう。

その彼女の晩年を映画化した
「ジュディ 虹の彼方に」が
先週末から映画館で観られるようになった。


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この新型コロナウィルスで
人が集まるところに行くな、と
言われているという時期なのが
ちょっと無念だけど、
公開されただけ有難いとは思う。

これを観ると、彼女が何故、
多くのゲイに支持されていたか
という謎も解けるはずなので
若い人たちも是非、観てもらいたい。


この映画、実は ”End of Rainbow"という
舞台を元に作られていて、
その戯曲をもとに、映画用にアレンジ、
脚色されているようだ。

ジュディ役の女優も加えた出演者が4人だけ、
というこの舞台、当時、僕が渡米した時には
丁度クローズしたばかりで、観られなかったのが
とても残念だった。


映画は、「オズの魔法使」の主人公に
抜擢された子役のジュディの過去映像などを
絡めながら、最後の大恋愛、
そして彼女の苦悩の日々が描かれている。

この映画で今年の
アカデミー賞主演女優賞に輝いた
レニー・ゼウィルガーの体当たり演技は凄い。

ジュディのファンだと
口パクのほうが良い、と思うはずの歌唱も、
まさかのここまで、と驚くほど興奮させてくれる。
なおかつ、メイクも含めて、
彼女の表情(特に額のシワ)、動きなどが
本当にそっくりだ。

そしてクライマックスの彼女のショウのシーンは
何度も観たくなるほど、グッと来る。
もちろん、ゲイのキャラクターも登場。

このちょっと鬱々とした日々の中で、
切なくも、ちょっと元気になる一作だ。

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posted by みつあき at 02:29| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする