2020年02月18日

見果てぬ夢

舞台俳優として頑張っているヒデオ 39歳が
2日続けて、店に来てくれた。
それも6年ぶりくらいだった。

ヒデオが前にいた芸能事務所を辞め、
今の劇団に入ったのが1年前。

前の事務所、社長は良い人だったが、
歩合性で、たまに映画の脇役と
ちょっとしたCMの話が来る以外は、
やりたい舞台の話は来ない。

オーディションも自分で探して
行かないと、紹介はしてくれなかった。

アルバイトを転々としながら、
もう40になる自分がこれから
どうすれば良いか、
そんなことを考え続ける日々だったと言う。

そんな中で、友人の紹介から
知り合った今の劇団。
30人近くいる劇団員。
一週間公演をして、
週末は500席以上ある座席は
埋まっていく。

もちろん、どの劇団も、そうであるように、
自分が出るチケットを売る、
というノルマもある。
一人、40枚。

そのためには、知人、友人を増やし、
どれだけチケットをさばけるか、
という命題がある。

何故、そこまで頑張れるか。
脚本も兼ねた演出家を
尊敬し、付いていこうとしているようだ。

それは彼の魅力、説得力、
そしてホンの面白さなどに
集約されるのだそうだ。

多くの食べていけない役者たちと同様、
ヒデオは、舞台稽古がない時期の
昼間はアルバイトに精を出し、
いつか劇団が、自分が
大きくなれるように、と夢を見る。

見果てぬ夢と言われようとも、
好きなことで一生関わっていく、
というのは、どんな仕事であれ、素敵だ。
キラキラと目を輝かせながら、
芝居の話をするヒデオを見て、そう思った。

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posted by みつあき at 16:59| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする