2020年02月10日

アカデミー賞、発表

朝から今年のアカデミー賞の授賞式を観た。

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おおかた、下馬評通りと言えば、
そうだったけれど、
とにかくここでも取り上げた
「パラサイト 半地下の家族」が
まさかの作品賞、そして監督賞までも。

この映画、前哨戦と言われる多くの映画賞でも
作品賞を獲ってはいたものの、
過去、アカデミーで外国語の映画が
受賞したことはなかった。
増して映画の舞台も韓国のみ。

このところ、映画業界に乗り込んできた
Netflixの「アイリッシュマン」
「マリッジ・ストーリー」には
作品賞は行かないだろうと言われていた。

そして、やはり外国語ということで
「パラサイト」はないとすると、
「1971 命をかけた伝令」だろうと
僕もそう思っていた。

だからこの韓国映画初の受賞、
という快挙には驚きだけでなく、
今後、日本の映画業界も刺激になれば良いけれど、
そんなふうに思った。

今回の授賞式で僕が思わず
泣きそうになってしまったシーン。

監督賞を受賞したポン・ジュノ監督が、
尊敬するスコセッシ監督に
「あなたの『最も個人的なことは、
最もクリエイティブなことだ』という言葉を
とても大切にしている」と言い、
会場にいる人々がスコセッシを囲い、
スタンディングオーベーションになった時。

また、「ジョーカー」で主演男優賞をとった
ホアキン・フェニックスが
「自分にとって出来ることは、声なき人たちの
ために声をあげる機会があること。
男女平等や人種差別、先住民の人権を考え、
お互いに助け合うことが必要だ」
そんなスピーチを聞いた時だった。

日本のアカデミー賞やレコード大賞などで
こういったスピーチに胸を鷲掴みに
されたりしたことはない。

ありとあらゆる事に忖度をしながら、
という日本人の国民性は
本当にちょっと考えなければいけない、
そんなことを考えさせられた
素晴らしい授賞式だった。

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posted by みつあき at 17:27| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする