2020年02月29日

一通のメール

30代になったばかりのススムから昨日、
久しぶりにメールが送られてきた。

ススムは過度の心配性
かつ、潔癖症で、
日頃からありとあらゆる事が
気になって仕方がないタイプ。

人と待ち合わせして、来ないと
自分が嫌われたかなと気になってしまう。
そういう精神的なことから
もちろん、健康面もそうだ。

外出先でトイレに入るのは、絶対にイヤで
途中、便意を感じないために、
しっかり自宅で用を足す。
それでも仕方がない時は
自分が持ち歩いているウェットティッシュで
どこまでも綺麗にふきとる。
などなど、聞いていくと
驚くようなことが山ほど。

そんな彼の前に現れた大問題。
言わずと知れた新型コロナウィルスだ。

彼の仕事はテレワークなど
まったく出来ないような仕事らしいが、
先週から有給と共に、休みをとって
ずっと自宅に引きこもっているらしい。

そして、入念にテレビやネットで
情勢を聞き取る。
買い物や食事は、ほぼネットから。
一歩も外には出ない。

ある意味、引きこもり状態で
どんどん鬱っぽくなっていく。
このままでは、逆に病気になってしまうのじゃないか、
それも大きな心配だと言う。

どうすれば良いか、
それが彼からの質問メールだった。

ここまで不安が大きい彼に
どのような言葉を投げれば良いか。
それをどのように受け止め、
聞き入れてくれるか。
難しい。

外に出かけること自体が
決して悪いことではなく、
人混みを避けながら、
自分に必要なことをきちんとやる。
とにかく、色々なことに惑わされずに
自分自身を信じて守るしかない。

ススムからは「たぶん、そんなことを
言われると思っていました」
という返事だった。

こういう人はススムに限らず、
今の世の中、多くいると思う。
どれだけ自分を強く持つ、という
クセを付けているか、という気にもなるけれど
難しい問題だ。

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2020年02月28日

リズバー・カップル

昨日、サボった(ワケじゃないけど、
アップ出来なかった)から、今日2本目。

昨日、京都から来てくれた12年越しの
カップル、ヨウゴ君とミヤシタ君。

そんなに付き合っているのに、
めちゃくちゃ仲が良さそうなので、
それを褒めると
「実は2度別れてるんです」と言う。

1度目はヨウゴ君の浮気が原因。
まだ若かったミヤシタ君が携帯履歴から
それを知って、ブチ切れた。
しかし、ヨウゴ君、結局その相手とも
続けることはなく、平謝りに謝って
1年越しで付き合いを再開。

しかし2度目はミヤシタ君が
海外転勤になる、ということで別れる。
その間、2年。
ヨウゴ君は大阪で、ミヤシタ君は
海外でそれぞれ彼氏が出来た。
しかし、どっちも破局。

ミヤシタ君が帰国後、
ふたりで会って「やっぱり楽だね」と
それから初めて二人で暮らそうと
物件を探しに行った。

で、暮らし始めてもう4年が経つらしい。

京都では、二人をみんなが
「リズバー・カップル」と言っている。
それは、たびたび別れたりくっついたりするので
とあるバーのマスターが
「エリザベス・テイラー(通称リズ)と
リチャード・バートンみたいね」と
言ったことから、付いた二人の
ニックネームのようだ。

ちなみにリズは、8回の離婚のうち、
2度バートンと一緒になっている。

まあ、仲が良いということは素晴らしい。
これからも末長く。

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想像を超えたアクシデント

以下、昨日アップしようと思いながら、
出来なかったブログ。
とりあえず、今日は2本立てとなりそうなので
(書けるかな)よろしくです。

*******************

昨日、最初に来てくれたのが
演奏家のヤスノリだけれど、
彼の演奏会はほとんどキャンセルになり、
今日のリハーサルも中止になったと言う。

そう。まさかの新型コロナウィルスが
多くのイベントを中止させ、
人の集うところなどに、あらゆる注意を
喚起し始めた。

急な展開にも見えるようだけれど、
かなり遅いのかも知れないとも思う。

それにしても、まさかここまで大変なことに
なってしまう、とは、というのは
ほとんどの人の心情だろう。

もちろん、もうこんな年齢になった僕でさえ、
生まれて初めての体験である。
ある意味、ちょっとした暴動や戦争が
起こり始めた、というほどの出来事かも知れない。


数週間前、中国で働いている
うちのお客さんのエイジと
あちらで暮らして5年くらいになる
旧友のヒサシ二人に連絡をとってみた。

お客さんのエイジは、連絡がない、と
思っていたら、昨日、帰国したらしい。
ただ、驚いたのは、空港では、ほぼ何の検査も
なかったのだと言う。
これには驚いた。

彼は中国にいる時には、
うちで仕事をしていたらしいので
感染している可能性は低いけれど、
他のお客さんたちは大丈夫だったのだろうか。

ヒサシが言うには、外出はひと家族、
1日に1度だけ、通行証が厳しくチェックされ、
スーパーに入るのも、いちいち熱を
計られるらしい。

色々思うところもあるけれど、
今のところ、仮に感染しても、
インフルエンザ前後の感触だというので
あまりパニックにならないように
努めていきた。

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2020年02月26日

著名アーティストの提供曲

ここ数年、自他共にヒット曲を
世の中に送り出して来た米津玄師、
そして現在、また注目集めてしまった
槇原敬之など、本人のセルフカバーも含めて
色々楽曲を楽しめるのは
海外では、日本ほどは例がない。

そこで、昨日は1日、ネットを使って
松任谷由美や中島みゆきなどの曲を
調べたり、YouTubeやSpotifyなどで
聴き比べたりしてみていた。

もちろん、二人とも有名なアーティストに
送られたベストテン級の曲も多い。

しかし、この人がこの曲を?というモノが
あったりして、これがなかなか楽しい。

たとえばユーミンなら
「静かなまぼろし」を沢田研二は泣けるし、
「リフレインが叫んでる」を
故西城秀樹や井上陽水が、
そして「ためらい」や「大蓮慕情」を
女優の萩尾ひとみが
歌ったりしていて、びっくりする。

また中島みゆき驚いたのが
あの高倉健と何故か裕木奈江が
「あの人に似ている」
松坂慶子の「海と宝石」
前川清が「涙」など。

こういったモノがダウンロードして
すぐに聴くことが出来る、
そういう意味じゃ、良い時代になった。

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2020年02月25日

歩く、歩く、歩く・・・

昨夜来てくれたキリュウ君は、
高校時代から大学にかけて、
なんと競歩をやっていたようだ。

今は大会には出ていないけれど、
毎日、うちから仕事場まで
電車で40分くらいかかるところ
(10キロほどらしい)を毎日
片道2時間かけて歩くと言うから驚異的だ。

土砂降りの時はさすがに
30分ほどの場所まで歩き、
電車に乗るらしいけれど、
小雨の時はレインコートを着て
ひたすら2時間歩く。

仕事が始まるのが8時半。
起きるのが5時半で、
うちを出るのが6時半。

帰宅は大体7時に仕事が終わって、
途中買い物をしながら
9時半くらいまでには
うちに着いて、自炊をするとのこと。

歩いている時には、イヤホンで
英語を勉強するらしく、
ここ2年ほど英語力は伸びた、と言う。

おまけに昨今の
新型コロナウィルスの感染についても
電車に乗らない、ということで
回避できることが一番!と言うから
確かにそうだ。
まさに一石三鳥!!

それにしても、往復4時間
歩き続ける、というのは初めて聞いた。
半分くらいは見習いたいものだ、そう思った。

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2020年02月24日

最強のオナニスト

コロナウィルスの話題が飛び交う中、
先日の「ハッテン場に行けない」という
ブログを読んだケイジ君が
僕は「最強のオナニストなんで、大丈夫です」
そう言った。

何が最強?1日にやる回数?などと尋ねると
「いや。相手がいるんですよ。それもたくさん」

ケイジ君はネット上で見つけた人々
(それも都内だけではなく、地方の人、
また国外の人たち)と、画像を送り合い、
Skypeなど、動画であられもないことを
見せ合うのだそうだ。

単純に自分のマスターベーション姿を
たっぷりと見せてくれる人もいれば、
ケイジ君好みのマッチョな身体で
ポージングを取ったり、という
露出趣味の人もいる。

ケイジ君も、相手が求めてくれば、
スポーツウェアや、昔、アルバイトで
着ていた作業着を着て
コスプレをやってあげたりする。

中には驚くようなSMだとか、
スカトロのようなモノを見たい、
見せたい、という人もいる。

多少、命令したり、されたり、ということは
付き合うけれど、あまりハードなことになると、
ケイジ君自身が、どんどん冷めてくるので
「ごめんなさい」と通信を切るのだそうだ。

もちろん、そこには「是非、会いたい」
そういう人もいるけれど、
ウィルスの事だけじゃなくて、
会ってしまえばつまらなくなるだろう、
そう思うので、あっさりと断るらしい。

とにかくこの時代、
バーチャルとは言えども、
ビジュアル派のケイジ君にとっては、
興奮するし、自分がイッてしまえば
気持ちよく寝られるのだそうだ。

恋愛は?と聞くと
「ああいうサイトでは見つけるつもりはないので
やっぱりバーですかねえ。
でも、当分は見せ合いでいいや。」と
言い放った。

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2020年02月23日

コスメに夢中

短髪ガッチリ、明るくて饒舌、
見た目のゲイっぽさと
中身のノンケっぽさが光るシンイチ 36歳が
昨日、店で初めて暴露してくれたのが
「大のコスメ好き」ということだった。

子供の頃、母親がマニュキュアや口紅を
塗るのを横から見ていて、
少しずつ完成に向かうのを見て
妙にドキドキしていた。

だから、まったく出来ないけれど、
本来なら、伊勢丹や東急本店などの
化粧品コーナーに行って、
綺麗に並んでいる商品や
美容部員の一挙一投足を
朝から晩まで眺めていたい、と言う。

女友だちにカミングアウトなど
今までしたことないから、
そんな場所に一緒に行ける女性もいない。

それって女装も含めて、
自分はメイクをしたいか、
そう聞くと、自分自身はまったくないらしい。

理系の大学を出て、まったく違う方面の仕事に
就いたけれど、本当ならそっち方面の仕事
(商品開発やデザイナーなど)を
やりたかったのだと言う。

そこからは、何故それを諦めたか、
という話になった。

シンイチは、小学校から高校まで
美術の成績はオール5。
絵を描くのにはすごく自信があった。
写生をさせると、かなり忠実に描けるし、
周りから、凄いね、と言われたりした。
しかし、静物画を、自分なりの形で描いて、と
言われると、どう描けば良いか悩む。

同級生が凄い色使いを使いながら、
果物や野菜を描くのを見ながら、
自分はまったく描けない。
欠けているのはオリジナリティだと
気が付く。

それが彼がコスメ・デザイナーに
進まなかった理由だそうだ。

本当に色んな人生がある。

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2020年02月22日

地方のお風呂屋で

昨夜はオープン早々に、地方都市から
43歳と58歳の二人が来店してくれた。

43歳のトシヤ君、
実はうちのスタッフが
気に入っている地方のとある店で
何度も会っていて、そんな流れで
年上のヨウジさんを連れてきてくれたと言う。

トシヤ君は、以前東京にいたこともあったり、
他の地方都市のゲイバーにも訪れ、
ある程度、この世界は知っているけれど、
ヨウジさんは、その年齢にして
初めてのゲイバーだったようだ。

ヨウジさんは妻子が
いるということもあって、
ほとんどそういう場所には行かない。
トシヤ君とは、とある地方の
お風呂屋さんで出会ったらしい。

よく耳にする地方都市の温泉、
または風呂屋だが、二人の話を聞くと、
ゲイか、どうか、というのは
様子でほとんどわかる、そう言っていた。

よく足首にロッカーキーを付けていた、
という話も聞くが、
彼らはそうではなかったらしい。

それはともかく、それから食事や
ドライブなどはするけれど、
お互いに付き合う、付き合わない
という話はしたことはないとのこと。

とは言え、既婚者、地方都市に住む
ヨウジさんにとって、トシヤ君との出会いは
新鮮だったらしい。

地方からのお客さんの話の多くは
この出会いの難しさにある、ということは
二人の話を聞いて、なるほどと
よく理解も出来た。

結局、二人は2時過ぎまで
ワイワイする中でいてくれて、
いずれにしても、初めての店、
ということで楽しんでもらったことは
有り難かった。

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2020年02月21日

ウィルスの広がり

ネットもテレビもどこ見ても
コロナウィルスのニュース。
次々と発表される感染者の人数と
その経路、そしてそれに伴う防御策など。

それらに表現されるどんな情報も
しっかり、はっきりとしたことが
提示されず、解決策など
想像出来ないのが何とも歯痒い。
結果的にいつものように手洗いをさらに
徹底するしかない、そんなことを思う日々だ。

そんな中、昨日来てくれた20代のカズユキが
「今、僕の一番の悩みは、ここ何ヶ月か、
セックスを抑えなければならないことです。」
そう言う。

人に寄っては、え?そこ?と思う人も
いるかも知れない。

カズユキには特定のパートナーがいなくて
彼は主にアプリを使ったり、
ハッテン場に行ったりするようだが、
どこにコロナウィルスがあるか、
わからないから怖いのだと言う。

でも、コロナであろうが、
インフルエンザであろうが、
性病であろうが、そのリスクは
常に付いて回るんじゃない?
そう尋ねると「確かにそうなんですけれど、
感染率が高いと言うので」とカズユキ。

しかし、どんな病原菌も、
いかなる状態で感染するのかは
誰もわからない。

確かに、こういう騒ぎが起きると、
ノンケ相手の性風俗や、ゲイのハッテン場は
かなり影響が出るのかも知れない。

並べて語るのは、誤解を受けるかも知れないけれど、
地震、台風、洪水、テロ、食品被害などは
特にセックスには結びつかない。
しかし、感染症に限っては、
それこそ濃厚接触なのだから。

もちろん、それはわれわれ飲食業界にも簡単に
飛び火するので、少しでも早く治まることを
祈るばかりなのだけれど。

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2020年02月20日

厳格な家庭で

店がオープンした頃から来てくれている
45歳になるリョウちゃんが
昨夜、ふらりと訪れた。
平日に来てくれるのは特に珍しかった。

彼は厳格なお父さんと、
きちんとしたお母さんの元で育ち、
それは、彼と接していると
そこはかとなくそんな雰囲気があり、
誰もが理解出来ると思う。

曲がったことが嫌いで、
礼儀正しく、悪い意味ではなく、
非常に強いプライドを持っている。

うちに来始めた頃、
真剣に結婚について、悩んでいて、
その理由は親を安心させるためだ、
そう言っていた。
見合いも何度かしたようだった。

あれだけ出来た息子であるリョウちゃんを
お父さんは誇らしかっただろうし、
結婚しないことが唯一の
心配だったのかも知れない。

そんな中、去年の秋に
そのお父さんが亡くなられた。
それも仕事のパーティから帰宅し、
そのままソファで横になったままだったらしい。

あまりにも突然の出来事で、
家族みんなが、かなりショックを受けていた。
長男のリョウちゃんが、その時期、
どれほど大変だったか、想像もつかない。

「父は、人に迷惑をかけず、
たぶん苦しむこともなく、
そんな意味では良い死に方だったと思います。」
そう言っていた。

大きな期待を背負わされ、
彼に対するお父さんの熱い愛情と
重圧から、お父さんが亡くなったことで
リョウちゃんは開放されたんだろうか。
計り知れないリョウちゃんの心の中だけれど、
これからも、変わらず堂々とした
男らしい雰囲気でいてほしい、
そう思った。

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2020年02月19日

人間の記憶

去年、クレジットカードを落としてしまって、
仕方がなく再発行してもらった。

前のクレジットカードの16桁の
ナンバーは完璧に頭に入っていた。
いつ覚えたのか、わからないけれど、
ネットで何か買おうとする時に、
ほぼ間違うことなく、
スラスラと出て来た。

しかし。
今回、それから半年経とうとしているのに、
一向に覚えられない。

せめて、最初の4桁が出てきたら、
スラスラ出てきそうなモノだけれど、
これまたまったく出てこない。

元々、物覚えが悪くて、
お客さんの名前もすぐに覚えられなかったり、
周年の時に歌の歌詞も覚えるのに
時間がかかるの。
英語の単語も覚えたハナから
どんどん忘れていく。
しかし、人の電話番号や、カード番号は
結構覚えられたモノだ。

昔、ハリソン・フォードだったか、
有名な俳優が来日してテレビ番組に出た時に、
30何桁かの数字を一瞬にして
覚えるという技を披露していた。
その時にこの年齢で、と本当に
驚いた。

その時には、モノ覚えに年齢というのは
あまり関係ない、そう思ったものだが、
どうやらそうではないことを実感する日々だ。

ネットを調べると、数字や言葉を
どういうふうに記憶するか、という
トレーニングや、方法論が書かれている。
歳だとか思わずに、無理せず
頭にスラスラと入ってくるように
ならないだろうか(笑)

僕よりはほぼ若いこのブログ読者の人は
どうだろう。。。

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2020年02月18日

見果てぬ夢

舞台俳優として頑張っているヒデオ 39歳が
2日続けて、店に来てくれた。
それも6年ぶりくらいだった。

ヒデオが前にいた芸能事務所を辞め、
今の劇団に入ったのが1年前。

前の事務所、社長は良い人だったが、
歩合性で、たまに映画の脇役と
ちょっとしたCMの話が来る以外は、
やりたい舞台の話は来ない。

オーディションも自分で探して
行かないと、紹介はしてくれなかった。

アルバイトを転々としながら、
もう40になる自分がこれから
どうすれば良いか、
そんなことを考え続ける日々だったと言う。

そんな中で、友人の紹介から
知り合った今の劇団。
30人近くいる劇団員。
一週間公演をして、
週末は500席以上ある座席は
埋まっていく。

もちろん、どの劇団も、そうであるように、
自分が出るチケットを売る、
というノルマもある。
一人、40枚。

そのためには、知人、友人を増やし、
どれだけチケットをさばけるか、
という命題がある。

何故、そこまで頑張れるか。
脚本も兼ねた演出家を
尊敬し、付いていこうとしているようだ。

それは彼の魅力、説得力、
そしてホンの面白さなどに
集約されるのだそうだ。

多くの食べていけない役者たちと同様、
ヒデオは、舞台稽古がない時期の
昼間はアルバイトに精を出し、
いつか劇団が、自分が
大きくなれるように、と夢を見る。

見果てぬ夢と言われようとも、
好きなことで一生関わっていく、
というのは、どんな仕事であれ、素敵だ。
キラキラと目を輝かせながら、
芝居の話をするヒデオを見て、そう思った。

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posted by みつあき at 16:59| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月17日

37セカンズ

アカデミー賞が発表されたその日から
「パラサイト」をやっている劇場は
どこも混み合っているらしく、
それに続いて対抗馬だった
ワンショット撮影と評判の「1917」もヒット。

そんな陰で、ひっそりと公開されている
日本映画「37セカンズ」。

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基本的にメディアに決して媚びない、
そう言われている坂本龍一氏が
絶賛している、という噂を聞いて
早速映画館へ行ってみた。

まったく中身を知らずに観たので、
主人公の女性が脳性麻痺で、
漫画家のアシスタント
(と言うか、ゴーストライター)をやっている、
というオープニングから
ちょっと苦手なお涙頂戴かと
少し引き気味で観始める。

しかし、母親からの手厚い
介護に感謝しながらも、
一歩外に踏み出したい、そう思って
アダルトコミックの編集部に
行ってから、彼女の人生は
少しずつ変わっていく。

中盤から、ドラマは思いも
寄らない方向へと運ばれる。
そこで表現されるのは、
幸福とは、自由とは一体何か、
ということだ。

家族の絆や人の受け入れ方、
信頼感なども含めて
描かれていくのだが、
それがまったく説教臭くない。
まさに、観客に媚びていない
制作姿勢に心打たれる。

監督のHIKARI氏は、
これが長編第一作、渾身の作品だ。

37セカンズ、というタイトルは
主人公が生まれた時に、
呼吸が止まっていた時間。
それが理由でこの病気になったのだ
ということだ。

決して大ヒットには繋がらない映画かも
知れないけれど、足を運んでほしい一作だ。

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2020年02月16日

出会って1周年記念!

31歳のツヨシは、
僕がとあるお店の周年に
行った時に知り合ったその店の
スタッフで、ここのところ、
ちょこちょこと来てくれている。

そんなツヨシが、昨日は初めて
一歳年下の自分の彼氏を連れて来てくれた。

その彼氏も他の店のスタッフだったらしく、
1年前にその彼氏がお店のお客さんと
ツヨシが働いている店に
偶然行って知り合ったと言う。

その日、ツヨシの親しい女のコが
そこに来ており、意気投合して
3人で何軒が回ったあと、
結局、ツヨシの部屋で飲むことに。

それからほぼ一緒にいることになり、
結局、一緒に住んでもう1年なのだそうだ。

この1年で3日離れたことがない、
というほどのラブラブぶり。

その仲の良さに、お客さんたちも
みんな当てられっぱなしだ。

そんな話をしていたら、
45歳と50歳で先週付き合って
1年になったトオルカップルも
来てくれた。
彼らも年末に初めて店に来てくれて、
それから4度目。

年齢は違えども、ふた組のカップル。
幸せそうな人たちの顔を見ていると
和まされる。

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2020年02月15日

国境や人種や性別も超えて

昨夜、スコットランドから
スコットランド人のストレート男性と
バングラデッシュ人のストレート女性の
36歳の夫婦が来てくれた。

ストレートなのに、
何故、うちの店を?と尋ねると
日本に来る前にスコットランドから
日本の禁煙バーを探すと、
最初に出て来たのが
うちのバーだったということ。
これには驚いた。

ゲイバーで検索して、うちの店が
出てくるのならまだわかるけれど、
禁煙バーなんて、山ほどあるだろうし、
増してスコットランドで検索して、
何故、うちの店が。。。
いずれにしても有難いことだ。

彼らにはゲイやビアンの
友達はたくさんいて、ロンドンなどで
プライド・パレードを歩いたこともあるし、
ゲイバーに行ったこともあるようだ。

スコットランドは、同性婚も出来るけれど、
イングランドと比べると
なかなか閉鎖的で、
ゲイバーも少ないと言う。

そして、彼らがいつも思うのは
自分たちはLGBTと同じだなあ、ということ。
それは、お互いに国籍が違うという理由で
結婚に至るまではとても大変だったらしい。

特にバングラデッシュは保守的で
宗教も肌の色も違うスコットランド人と
結婚する、というのは彼女の両親にとって
受け入れがたいことだったようだ。

そんな両親の猛反対を
押し切って結婚しようとした彼らだが、
スコットランド人の旦那が
あらゆることで頑張ってくれたおかげで
二人は結ばれたのだ、と彼女は
本当に幸せそうだった。

愛は、国境や宗教や人種、そして性差など
簡単に超えてしまう、だから素晴らしい
二人はそう言った。

僕も本当にそう思う。
どんどん色々なモノが許し合い、
入り混じっていけば、
面倒な問題の多くは解決するのに、と。

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2020年02月14日

禿頭の魅力

20代のナオトは、人から
「どんな人がタイプか」と聞かれると
「禿頭専です」そう答える。

彼がまだ20代ということもあるのと、
禿頭というからには、40代以上、
老け専と思われがちだが
彼いわく同世代でも若ハゲならOK。
とにかく、髪の薄さに魅力と
エロさを感じるらしいのだ。

もちろん、ロン毛は論外で、
それでは坊主頭はどうかと尋ねると
嫌じゃないけれど、それよりは
やっぱり禿頭。
M字型も含めて、頭のてっぺんのハゲ、
つむじ型、そういうのに
めちゃくちゃエロスを感じるとのこと。

ナオトの何故ハゲ専になったのか
尋ねると、彼は浪人時代に
予備校の先生と出来てしまったらしい。
それがナオトの初体験となった。
その先生(40代だったらしい)が
かなりハゲ上がっているけれど良い男。

彼と一緒にいた数ヶ月、
その先生のアパートで
彼は常にナオトの膝枕でテレビを見ており、
その時に、いつもハゲあがった頭を
撫でていたのだそうだ。
それは初めての行為でもあり、
ナオトにとって、安らぎ、
かつ物凄くエロチックな感情だったと言う。

その後、彼は地方都市の予備校に
移ってしまって連絡が取れなくなったのが
とても残念だったようだが、
とにかくそれがきっかけで
いわゆる「ハゲ専」となった。

なるほど。

お笑いのトレンディエンジェル、
斎藤氏とかは、僕から見ても
イケメンだと思う。
あれで髪の毛が普通にあったら、
確かに彼のイケメン度は
冴えないのかも知れない、
そんなふうに思った(笑)。

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2020年02月13日

エッチする際のお酒

今日は久々にエロ系な話題なので、
抵抗ある方、18歳未満はスルーしてください。

*********************

先週、常連のキョウジが、ヤリ部屋付きの
脱ぎ系バーに行って来たと言う。
あまりわからない人に説明すると、
一応上半身など脱いでカウンターで
飲むのだが、気があったりすると
別の部屋に入って、
エッチに至る、ということ。

まあ、飲んでいなくても
その部屋で待ち構え、
エッチだけ目的で来ている人もいるそうだ。

思えば、僕がハッテン場に行っていた頃は
(何十年前だ?笑)、
お酒を飲んだ流れで
エッチという概念がなかった、
と言うよりも、そういう場所がなかった。

お酒が少し入らないと
そういう気持ちになれない僕は
当時そんな場所に行く前に
バーで少しひっかけるか、
もしくは、コンビニで買った
ビールなんかを公園で飲み干してから
向かったものだ。

そんな話をすると、キョウジは
「自分はお酒なんかなくてもいいし、
むしろお酒はつまみのようなモノ」と言うし
横にいたモリトも「お酒なんか飲んだら
勃たなくなっちゃう。」そう言う。

他のお客さんにも色々聞くと
意外にお酒とエロは別、という声も
多かったので驚く。


そこで登場したのが、坊主頭で
エロエロなゴウちゃん。
彼は僕と同様、と言うか、
かなり酔っ払わなければ、エッチが
出来ないようだ。

彼は決まったセクフレがいて、
その相手とやる時は、お互いに
一升瓶を持ち、
もちろんゴクゴク飲むのだが、
それを口にふくみ、お互いの身体に
かけあって楽しむのだそうだ。

さすがにお酒好きの僕も、
そんな経験はないけれど(笑)

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2020年02月12日

ゲイの刑務所体験の日記を読んで

一昨日の深夜、たまたま刑務所の
ドキュメンタリーをテレビで目にした。
そこから、店に来てくれているミヤノちゃんが
ずいぶん前に、実は1年ほど
留置所に入っていたことがある、
と言っていたのを思い出した。

ミヤノちゃんは、色々なことを制限される、
辛い労働、退屈な日々の傍ら、
所内で会う男たちを
エロい目で見られる、ということを
多少は期待していたけれど、
やっぱり現実はそんなモノではなかった。
そんなふうに話をしていた。

偏見かも知れないけれど、
所内にいた人々は、やっぱり
どこか一般の人たちとは違う、
色気とはほど遠いモノだったし、
むしろ不快で辛い思いをしたほうが
圧倒的に多かった、と言っていた。

そんなミヤノちゃんの話を思い出し、
ふと「ゲイ 刑務所」と
ググってみると、
いくつかの刑務所に入った人の
ブログが出て来て、
昨日、ついつい読み耽ってしまった。

そこには、まず入所時に
「ゲイ」だ、と言ったほうが、
面倒も多くない、一人になることが
出来ることもあると書いてあった。
そんな情報から、ノンケの人でさえ
一人になりたいため、
自分はゲイだという人もいる、
という話に驚く。
ミヤノちゃんとは逆パターンだ。

また、独居じゃない場合、
昔なら小学生や中学生の
男子が興奮するような材料を
所内にある雑誌から見つけて
それぞれがトイレで
抜いたりするという事実。
オナニーをする、という事実。


そんな話の中で、何よりも
強く心が動かされたのは、
自分がしてしまった愚かなこと
(僕が読んだ人は強盗だった)を悔い、
何とか社会に戻り、貢献するべく、
新たにコツコツとありとあらゆる
自分が知らなかった事を
学ぼうとする姿勢だった。

本当に色々な人生がある。

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2020年02月11日

ゲイバー通いが嫌われる理由

昨日、来てくれたジョウジ君30歳は、
つい最近、出会い系アプリで知り合った
35歳の人とお茶をした。

ジョウジ君は、アプリで人と会ったのは
3回目。なかなかすんなり良い人とは
出会えない、そう思っている。

しかし、その35歳のルックス、雰囲気は
ものすごく自分のタイプだった。

その彼はスポーツ全般の観戦が好きで、
本人もフットサルをやっている。
また動植物が好きで、月に一度は
植物園や水族館、動物園などに行くと言う。

高校時代、サッカーをしていて、
現在、犬を飼っているジョウジ君にも
彼は関心を持ったようで、結局その流れで
食事をすることになった。

話がどんどん弾んで、楽しい。
「良かったら、このあと、うちに来ない?」
彼はそう言った。
ジョウジ君は、ヤリモクみたいに思われたくないので
「会ったその日に、というのが苦手なんで、
今日はどこか一軒、飲みに行きませんか?」と誘った。

「あ。いいよ。どこに行こうか」
そう言うと、ジョウジ君はうちの店で
ゆっくり話そうと思ってくれたらしく
「2丁目で良い店があるんだけど」
そう言った。

その瞬間に「2丁目?ゲイバー?
君、そんなところに行くの?」
と言われたと言う。

たまだけれど、月に1、2度行く、と
伝えたら「ごめん。俺、そういう人、
無理なんだ。」とピシャリ。

それまで驚くほど話が弾んでいたのに、
ゲイバーのひと言で、相手はドン引きした。

「何故、ゲイバー行ったりするのが
ダメなんですか?」と聞くと
「そっちの世界だけで生きているような、
狭い感じがイヤなんだよ」
ジョウジ君は何故、ゲイバーが好きか、
そこで出来た友人の話などをしたけれど、
まったく耳を貸さない。

「オネエ言葉話したり、プロっぽい人も
いっぱいいるんだよな。ちょっと白けた。
2丁目でいい人、探せよ」
そう言って、お金を置いてレストランを出たと言う。

「狭い感じ」ってなんだろう。
狭いのはあなたのほうじゃないんですか?
そう言い返したかったし、すごく悔しかった
ジョウジ君はそう言う。

僕が若い頃、ゲイ雑誌の文通欄などで
「ゲイバー行く人、不可」という文字も見かけた。
いまだにアプリ上で、そのようなことを
書いている人もいるようだ。

要は「絵に描いたようなゲイはゴメン」
「出来る限り、ノンケっぽい」ということを
求めているのだろう。

僕も昔はそうだった。
しかし、21世紀になっても、そういう部分は
さほど変わっていないのだなあ、
ジョウジ君の話から、そう思い、
少しばかり残念に思った。

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2020年02月10日

アカデミー賞、発表

朝から今年のアカデミー賞の授賞式を観た。

Best-Picture-Oscars-2020.jpg

おおかた、下馬評通りと言えば、
そうだったけれど、
とにかくここでも取り上げた
「パラサイト 半地下の家族」が
まさかの作品賞、そして監督賞までも。

この映画、前哨戦と言われる多くの映画賞でも
作品賞を獲ってはいたものの、
過去、アカデミーで外国語の映画が
受賞したことはなかった。
増して映画の舞台も韓国のみ。

このところ、映画業界に乗り込んできた
Netflixの「アイリッシュマン」
「マリッジ・ストーリー」には
作品賞は行かないだろうと言われていた。

そして、やはり外国語ということで
「パラサイト」はないとすると、
「1971 命をかけた伝令」だろうと
僕もそう思っていた。

だからこの韓国映画初の受賞、
という快挙には驚きだけでなく、
今後、日本の映画業界も刺激になれば良いけれど、
そんなふうに思った。

今回の授賞式で僕が思わず
泣きそうになってしまったシーン。

監督賞を受賞したポン・ジュノ監督が、
尊敬するスコセッシ監督に
「あなたの『最も個人的なことは、
最もクリエイティブなことだ』という言葉を
とても大切にしている」と言い、
会場にいる人々がスコセッシを囲い、
スタンディングオーベーションになった時。

また、「ジョーカー」で主演男優賞をとった
ホアキン・フェニックスが
「自分にとって出来ることは、声なき人たちの
ために声をあげる機会があること。
男女平等や人種差別、先住民の人権を考え、
お互いに助け合うことが必要だ」
そんなスピーチを聞いた時だった。

日本のアカデミー賞やレコード大賞などで
こういったスピーチに胸を鷲掴みに
されたりしたことはない。

ありとあらゆる事に忖度をしながら、
という日本人の国民性は
本当にちょっと考えなければいけない、
そんなことを考えさせられた
素晴らしい授賞式だった。

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