2020年01月31日

「みんながしているから」という観念

昨日、ドイツから一時帰国した
シンゴちゃん。
猛威を奮っている新型コロナウィルスの件で
街中ほとんどの人たちがマスクを
しているのではないか、と思っていたら
そうではなかった、と
ちょっと驚いていた。

まあ、それはともかく。
諸外国に比べると、
ドイツと日本人が似ていると聞くけれど、
どこだと思うかと尋ねたところ、
「きちんとしているところかな」
そう言っていた。なるほど。

そんな話を聞いていたモトヤが
とても面白いジョークを教えてくれた。

「沈没しかけている船から、
客を海に飛び込ませる時に、各国の人たちに
どう伝えるか」というエスニックなジョークだ。

アメリカ人には「飛び込めばヒーローになれるよ」
と言って、海に飛び込ませる。
イギリス人には「紳士になれる」
イタリア人には「女性に愛される」
ドイツ人には「飛び込むのはルールです」
ああ、日本人もドイツ人と
同じかと思いきや、
「みんな、飛び込んでますよ」と言うと
日本人はそれに習うだろうという話。

これはなるほど、と思った。
ちなみに、あとで調べてみると
韓国人には「日本人はもう飛び込んでいます」
と伝えるらしい(笑)


この話をモトヤから聞いて思ったのは
本当に日本人というのは、
「みんなそうだから」という国民なんだなということ。

特に子供は「みんながゲームやってるから」
「スマホ持ってるから」と親にねだる。
それに対して、毅然と「人は人。うちはうち」と
言える親は少ないようだ。

子供の頃、僕も実にそうだった。
いかに人と同じでいたいか。
特に自分が心の底で男に興味がある、
とわかっているから
何故、自分はみんなと違うのかと悩んだ。
人と同じでいたい、そう思った。

うちの両親からは、特に人と同じでいろ、
そんなふうに教育されなかった。

むしろ「お前はお前だから、好きなことを
きちんとやって、その部分を伸ばしなさい」
そう言われていた。

にもかかわらず、やっぱり子供だったからか、
気持ちが弱かったからか、
常に人と違う、ということに苦しんでいたのだ。

大人になってからは、「ゲイ」ということに限らず、
人と同じようにする、ということに
ものすごく抵抗を持つようになった。

やっとこの歳になって、
自分は自分でしかなく、
何を恐れることもなく、
自分を信じるということだ。

日本も少しでも早く
各々のオリジナリティや
アイデンティティを重んじられる国に
なれればいい、そう思う。

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posted by みつあき at 18:09| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする