2019年07月05日

ブロードウェイ・ミュージカル"Be More Chill"そして「ムーラン・ルージュ」

昨日は、朝からグッゲンハイム美術館
「メイプル・ソープ展」を。

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そしてホイットニー美術館で新作を楽しむ。

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そして、水曜日だったから、マチネがあり
ニューヨーカーが熱狂しているという
"Be More Chill"を観に行った。

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劇場に入ると確かに雰囲気が他と違う。
始まる前から異様な熱気。

主役は学校でちょっとイジメを
受けたりしている高校生。
彼はなんと日本製のサイエンス・ドラッグを
手に入れることによって、
大きく自身に変化をもたらし、
ヒーロー然となっていく、
というコメディ。

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出演者が登場するたびに、凄い拍手や
シュプレヒコール。
リピーターが凄く多いということだろうし、
確かに(会話で理解できない部分も
多くあるものの)とても笑えるし、楽しい。
そして何と行っても、エレクトロ・ポップな曲が
とても耳に馴染み、これまたエンジョイ出来る。

主演のウィル・ローランドは、あのヒット作
「ディア・エヴァン・ハンセン」に
主人公の親友役だった男。

そして、彼を超えるほどのど迫力の名演で
ヒロインを演じたステファニー・シューが
(とても美人とは言えないけれど)
歌うたびに観客のあちこちから指笛まで。

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こういう舞台や、去年観た「ミーン・ガールズ」
そして先日観た「ザ・プロム」などは
まさに今のミュージカル、と言える。
舞台が時代をきちんと追いかけている
というのがブロードウェイの未来は
まだまだ明るいと感じさせてくれた。



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さて、さて、夜はまだオープン前のプレビュー中の
「ムーラン・ルージュ」。

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評判もまだ耳にしていなかったし、
正直、あの映画は音楽はともかく、
あまりにカットが多すぎ、
まるでミュージック・クリップを観ているようで、
僕的にはダメだった。

しかし。
いやあ、この舞台は凄かった。

オープン前から、映画同様、ハート型で
囲まれた豪華絢爛な舞台装置に圧倒される。
そこにはダンサーやら、出演者が歩き、
舞台自体がパリのムーラン・ルージュに
見立てられているのだ。

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Studio 54でやっていた
「キャバレー」のような雰囲気を
さらに豪華バージョンにした感じだ。
オーケストラの前から4列ほどは
テーブル使用となっている。

ただ、センターステージが張り出していて
そこで役者が芝居をしたりするため、
このテーブル席はうしろを見たり
しなければならない。

話は、ほぼ映画と同じで、
作家志望(舞台では作詞作曲家)の
若く貧しいクリスチャンと
大富豪のウースターが
キャバレーの歌姫サティーンを
取り合うという話。

クリスチャン役は、「ネクスト・トゥー・ノーマル」や
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に出ていた
アーロン・トヴェイト。
そして、サティーンは、8年前の
「ウエスト・サイド物語」のリバイバルで
アニタでトニー賞をとったカレン・オリヴォ。
僕が大好きだったのは、映画でも道化役となり、
この舞台では語り部のような役割でもある
劇場支配人のジドラー役のダニー・バースタイン。
この人は「フォーリーズ」も良かったけれど、
「屋根の上のバイオリン弾き」が
本当に素晴らしかった。

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この舞台の主役は俳優だけではなく、
映画同様、ありとあらゆるヒット曲の
マッシュアップで成り立っているところ。
もう15年以上経っている今となっては、
多くの新しい曲も入っていて、
その曲が歌われるたびに
観客は大騒ぎだ。

興味がある人は、以下のアメリカ版ウィキベディアに
楽曲がズラリと並んでいるので見てもらいたい。
その選曲は、アメリカン・ポップスが好きな人であれば
(一部、イギリスや他国のヒット曲もあるけれど)
いずれにしても喜ばしい。


ともあれ、ここで空中ブランコあり、
あらゆるところで火花は飛ぶわ、
紙吹雪は舞うわ、どこまで凝っているのだ、
と子供から大人まで、
十二分に目を楽しませる第一部。

舞台のリハーサルシーンから始まる第二部は、
レディ・ガガのエロチックなダンスで盛り上げる。
そして、後半のロマンチックなシーンでは
客席の恋人同士は、男女もゲイも、
肩を寄せ合い、ラストではあちこちで
すすり泣く声がする、そんなアダルトな構成だ。


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とにかく、あまりにもエンターテインメントに溢れた
見事な舞台だった。
これは、なかなかチケットは取れなくなるだろうし、
大ヒット、間違いないと思う。
これからNY行きを考えていて、
新しいミュージカルを何か、と思う人は
是が非ともこれでしょう。

はあ、とても長く書きすぎてしまった。
ほとんどの人が全部読まないだろう。


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posted by みつあき at 13:51| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Bridge Saku Saku Mondayからのお知らせ

1年半以上に渡り、
Bridge月曜日で続けさせていただいている
スタッフ、マサヤのSaku Saku Mondayですが、
自身の活動拠点を大阪に移動するため、
8月、9月は月2回の営業を持って、
とりあえずの終了とさせていただき、
Bridgeも卒業となります。

マサヤは、10月第1週週末に予定されている
12周年パーティはしっかりと参加いたしますし、
また機会があれば、それ以降もお手伝いする事も
あるかと存じますが、ご理解のほど、
よろしくお願いいたします
posted by みつあき at 01:05| Comment(0) | スタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする