2019年06月15日

女装への夢

超モテ筋のガチムチ、ヒゲ野郎の
タダヒコ君は、38歳。
何度か来てくれていたけれど、
昨日は常連のセイジと一緒だった。

僕が来週からニューヨークに行く、
という話になった時に、
彼は20代の時に、4年ほど
NYに住んでいたようだ。

で、初めてあちらでプライド・パレードを
観た時に、ものすごく感動したと言っていた。
確かに僕も最初観た時には、
華やかで大掛かり、というだけではなく、
ゲイの警察官や消防士など、
日本ではまず考えられない行政の人たちが
行進していく、という姿だった。

さて、タダヒコ君が何に感動したか、と言うと
とにかくドラッグクイーンたちの美しさらしい。
衣装や出で立ちもそうだけれど、
化粧がこれほどまでに綺麗、と
思うのは、なかなか日本じゃない、
そう思ったようだ。

こんな野郎系のタダヒコ君のようなタイプが
そういうふうに思うのは、とても珍しい!
そう僕が言うと、
子供の頃に、どうしても口紅をひいたり、
スカートを履きたくて、仕方がなかったのだ、と告白。

それは、自分ではどうしようもない欲望で
こっそりとそういう格好をして
両親にこっぴどく怒られたこともあったと言う。

大人になり、30代の頃に
ゲイの友人同士で女装をしたところ、
「あまりにも汚いからやめろ」と
周りに言われて、ショックではありながらも、
鏡を見て、確かにそうだ、と思ったようだ。

タダヒコ君は、もし女装するのなら、
本当に美しい、と思われる女装が
したかったのだと言う。

こんな野郎系でそこそこモテる、と言うのと
女装して綺麗だと言われるのだと、どっちが良いのか、
そう問われても、考え込んでしまうほど
女装して美しくなることが
夢だったらしい。

ゲイの中で子供の頃に、女々しい、とか
オカマみたい、だとか揶揄される人は
それなりに多く、僕もそんな一人だけれど、
女装、と言うか、女性の格好をしたくて、
という人がどれくらいいるのだろうか。
本当に同じゲイでも人それぞれだなあ、
そう思った。

image.png

上は子供の頃に女装したい、と願う
少年の映画「ぼくのバラ色の人生」のポスター。
なんとも素敵な映画だった。

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posted by みつあき at 16:30| Comment(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする