2019年04月18日

あまりに突然な出来事

昨日の深夜、ショウタがぶらりと、
久しぶりに来てくれた。

そんなにお喋りではないけれど、
昨日に限って、大人しいなあ、そう思っていた。

「実は、つい二週間ほど前に
父が死んだんです。」
ショウタはそう言った。

まだ20代のショウタであり、
お父さんはまさに僕と同い年だった。

仕事中に心筋梗塞での急死で
ショウタは、泣きながらお母さんが
入れてくれた留守電を、
お父さんの死後数時間ほど経ってから
知ったのだと言う。

あまりの急な出来事に、
感情が追いついていかず、
おまけに動転している母親や家族を
叱咤しながらも、
事務的な手続きをやっていったのだと言う。

突然悲しみが襲ってきたり、
泣けるようになったのは、
心配したパートナーがうちに
来てくれた瞬間からだったようだ。

それにしても、僕と同い年だ。
自分の子供を育て、
家族のために仕事に精を出すショウタの
お父さんは、やっとこれから
自分自身が好きなことを始めようと
思った矢先だったのかも知れない。

自分の年齢になると、
かつては想像しなかった
突然の病の宣告や、
死に直面する話を耳にする。

僕は決して運命論者ではないし、
家系やDNAという問題は
あるかも知れないけれど、
それでも人の人生というのは
何か決められているような気がして仕方がない。

日頃、ものすごく気にして
検査をし続けていても、
ふと気が付くと、
驚くような場所に癌があったり、
あれだけ暴飲暴食していたのに、
80を超えても、まったく入院を
したことがない、そういう人もいらっしゃる。

もちろん、気を付けるに
越したことはないけれど、
人は、自分が定められた運命を
受け入れていくしか、
仕方がないのかも知れない。

寂しそうなショウタへの言葉として、
決して最良だとは思わないけれど、
僕個人としては、
そう考えざるを得なかった。


ショウタの話を聞いて思い出したのは、
トム・ハンクス演じる父親を
同時多発テロで突然失い、
それをどう受け止めていくかを描いた映画
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」。

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posted by みつあき at 14:13| Comment(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする