2019年04月03日

六本木の夜

休みの日に、飲みに外に出かけることは
ほとんどないのだが、
昨夜は友人に誘われて、
ぶらっと飲みに出かけた。

それも六本木だ。
70歳になるストレートのマスターが
やっている素敵なバー。

彼は食道癌を宣告されているけれど、
素晴らしい音を奏でるスピーカーから
自分の好きな曲をかけながら、
死ぬまで飲み続けるぜ、と
お客さんと共にグラスを傾ける。

そこにはトム・ウェイツから、ジョニ・ミッチェルから
初期の桑名正博のバラードまで流れる。

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もう80になろうとしている
ちょっとニューヨークのラ・ママに
いるようなおば様や、
漫画家だと言う年齢不詳のおじさん
(絶対、僕よりも年下だ。笑)もいたり。


そんな中で、出会ったのが52歳の
破天荒なとあるカラオケバーのマスター。
今の店に行きつくまで、数件の店を
やっては移り、と繰り返しているのだそうだ。

そもそも、17歳の時に年齢を誤魔化して、
歌舞伎町のホストクラブで働き、
そこから30年ほど、
ホストをやっていたのだとか。

彼の生活の最も重要なことは、
女性とのセックス、もしくは
マスターベーションだと言う。

今まで交わった女性は、1000人は下らないと言うし、
セックスがない時は、1日、2度か3度は
自分でやるのだと。

僕の店で、あまりノンケの人の性生活を
聞くことはないけれど、ゲイじゃないのに、
こんな人はいるのだ、とビックリした。

確かに、性に奔放なのは、ゲイだけじゃない(笑)


彼の話で面白かったのは、
自分の店に行く途中、ラジオの取材だと声をかけられ、
「何について?」と聞くと、取材を受けてから話すと
言われ、店に呼んだら
「いい歳だけど、チャラく見える人の取材だ」と言われ、
腹がたつけれど、確かにそうだなあと
爆笑していた。

確かに派手な色使いの装いで、
ほぼ毎日のように警察の不審尋問に合うようだ。

性的にはかなりの破天荒な日々を送って来たけれど、
ドラッグはもちろん、警察にお世話になるようなことは
絶対やらないのがモットーだ、と。
10代でお酒を飲んでいたということ以外、
あとはクリーンに生きていきたいのだと。

そんなこんなで、すっかり
ノンケ飲みになった夜だったけれど、
とても楽しい一夜だった。
こういう日もあっていい。

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posted by みつあき at 18:25| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする