2019年03月31日

人名の検索の怖さ

ここのところ、とてもよく来てくれる
タカシだけれど、彼は苗字も名前も
とってもありふれているのだと言う。
だから、Google検索をしても、
同姓同名が山のように出てきて
自分を見つけられることは
まずない、と笑っていた。

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個人情報流出の怖さを考えると
今の世の中、検索されることが
良いことなのか、悪いことなのか。
ちょっと考えてみた。

思えば、ずいぶん昔に行った
マッサージのお店で、
よく喋るマッサージ師の人が
ポロッと、他のお客さんの話をし、
「こういう人がいて、検索したら、
なんとこういう仕事をしている人で驚いた」
ということを僕に話した。

それを聞いて、まず思ったのは、
この人は僕のことも、
こうして検索するのだろうということ。
そして、比較的ゲイということを
フルオープンな僕を、この時から
そういう目で見るのだろう、
強くそう思った。
僕はまったく構わないけれど、
信用、という意味で
そのマッサージに行くことはやめた。

マッサージに限らず、
僕がゲイバーという仕事以外で
繋がっている人たちの中で、
僕のことを検索する人はそれなりに
いるのかも知れない。

今さら、それで困り果てたり、
(ほぼオールカミングアウトなため)
別に脅されたりもしないだろう。

しかし、僕の性的志向を知らない人は
今さらながら、驚く人もいるだろうし、
ゲイであることが恥ずかしいという意味ではなく、
わざわざ伝える必要もない相手に
伝わってしまう気恥ずかしさはなくもない。

マッサージ師の人が、他のお客さんについて
検索したことを僕に伝えたのは
もってのほかだろうけれど、
人が検索することは、今や誰にも止められない。


そんな流れの中で、昨日来てくれていた
モトムラ君が、昔付き合っていた人が
今、どうしているんだろう、
と何人か、検索をかけたらしい。

その中で、自分の生まれ故郷に帰った
外国人がいたらしいのだが、
彼が思わぬ犯罪に巻き込まれ、
その新聞記事が出てきたのだそうだ。

それも含めて、今の時代が持つ
「検索エンジン」という
恐ろしさを改めて感じた。

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posted by みつあき at 12:09| Comment(0) | インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする