2019年03月30日

ラストダンスは私に

ここ2日のあいだで、悲しい別れと
笑顔での別れがあった。

まず、笑顔の別れのほうは、
数日前にも書いた
スタッフのヒデキが昨日、
最終日だったということ。

ヒデキが最後だということで
スタッフも含めて、多くのお客さんが
肌寒い中、立ち寄ってくれた。

スタッフの卒業は、
今回に限ったことではないけれど、
みんなにお疲れ様と言われながら、
ちょっとホッとした感じだったり
楽しい一夜となったりする。
僕個人としては、結構寂しかったりするのだけれど。

ヒデキのことはさておき、
悲しい別れの話というのは
萩原健一の逝去の報道だった。

萩原健一ことショーケンは、
僕の世代にとっては、
多くのファンを生んでいたことは確か。

もう少し上の世代は、テンプターズという
グループにいた彼に
黄色い声をあげていた女性たちだった。

それより少し若い僕たちは
高校時代に「太陽にほえろ!」に熱狂し、
映画「青春の蹉跌」で、桃井かおりと
「エンヤートット」と言いながら
セックスする姿に興奮した。

そして大学になると「傷だらけの天使」の
すっとぼけた探偵にシビれた。
でも、何と言っても「前略おふくろ様」に出た時の
板前のサブちゃんが僕のショーケン像を
確固たるモノにした。

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気が弱いのに、口が軽く
人間味溢れる不思議なキャラクターにもかかわらず
何故、これほどカッコいいのか。物凄く惹かれた。

これは、脚本家の倉本聰氏の
手腕に依るものだけれど、
ショーケンの不器用ながらも
男っぽい魅力に溢れていたのだ。

僕の萩原健一像は、ほぼこの時期の
数年に限るし、まだ自分をゲイであると
受け入れられていなかったけれど、
しっかりと「ゲイ的目線」で
ショーケン演じるサブちゃんを
観ていたことは確か。

思えば、板前の師匠の梅宮辰夫扮する
ヒデさんとの関係の中に、
男同士の何かを感じていたのかも知れない。

毎週楽しみで
大学の帰りのアルバイト先から
走って帰ったものだったことは
今でも忘れない。

決してうまいとは思えないショーケンの歌う
ロック版「ラストダンスは私に」は
ここ数日、僕の中でリフレインしまくっている。

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posted by みつあき at 19:03| Comment(0) | スタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする