2019年03月03日

破天荒だけど自由な人生 その2

昨日書いたセイヤ君だが、
ハッテン場のバイトがきっかけで
男への性的感情がグ〜ンと
増していったのだそうだ。

そもそも、性的なことに対して
物凄く好奇心が強すぎて、
中学、高校時代も女のコとの交遊が
問題になって、親が学校に呼び出されたり
したらしい。

そんなセイヤ君、女のコはお金もかかるし、
面倒も多い。
増して結婚している身としては、
ほぼ金もかからず、ド派手なセックスに
繋がる男性のほうが楽だし気持ちがいい、と。

そして、その後、気持ちが良い思いをしながら、
お金ももらえる、いわゆるウリ専というモノが
存在していることを知る。

セイヤ君はガッツリとその楽しさに
のめり込んでいったのだそうだ。

また知り合いに勧められてゲイバーで
アルバイトもしてみたのだが、
そのマスターに「ウリ専をやめるか、
うちをやめるか、選択しろ」と言われ、
すんなりゲイバーもやめたようだった。

元々女のコが好きだったセイヤ君にとって
良かったのは、男性に対して、
あまり好き嫌いがない、
ということだった。

どんなに太ったおじさんでも
痩せ細った若いコでも、
こんな人が俺に興奮している、
そう思っただけでエキサイトするのだそうだ。

ルックスや体格のせいもあって、
セイヤ君はモテモテだった。
追いかけられて、自宅まで
来られてしまったこともあった。

そもそも怪しまれている奥さんにも
「いい加減にして」と言われてしまう始末。
でも、奥さんは奥さんで
自分の仕事に一生懸命で、
今は子供と一緒にちょっと離れた場所にいると言う。

セイヤ君の歯止めがきかない奔放な時間が
過ぎていった。

しかし、ある瞬間から、セイヤ君の
どこまでも走るエロに少し歯止めが
かかってしまう。

初めて男を好きになる、という出来事に
直面してしまったのだそうだ。

それから、もう10年近くなる。

セイヤ君には奥さんも子供もいながら、
大好きな彼氏もいる。
今までやってきたことはまったく後悔もないし、
ある意味、これからも自由でありたい、
そう思っているのだと言う。

今まで、店で色々な人を見ながらも
ここまで自由奔放な人生を送っていて、
なおかつとことん明るい人を僕は
見たことがないのかも知れない。

色々思う部分はありながらも、
彼の奥さんも、ウリ専時代のお客さんも、
そして今の彼氏も、彼から離れられない
というのは、なんだか少しわかる気がした。

ちょっと違うかも知れないけれど、
僕はセイヤ君の生き方を見ながら、
檀一雄が自身をモデルにした「火宅の人」を
思い出した。

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posted by みつあき at 15:46| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする