2019年01月19日

ゲイの田舎暮らし

一昨日、山陰地方から初めて来てくれた
45歳のユウスケさんは、長身でガッチリした
穏やかで優しい感じのモテ筋君。

若い頃には関東地方にいたこともあったが
その頃にはゲイとしての経験もなく、
30代に入り、関西に移り住み、
そこで初めてこっちの世界を知った。

とは言っても、不慣れなこともあり、
何度か飲みに行ったりする程度。
結局、人と付き合ったりすることもないまま、
Uターンで、地元に帰ることになった。

趣味はずっと続けてきた空手と
体を鍛えることで、
暇があったら、トレーニングをする。

何度か結婚の話や、見合いの勧めも
あったけれど、どうしても踏み切れず、
貯めたお金は、家の一室を改造して
自分だけのためのトレーニング施設に
した、と言う。

人との出会いは、出会い系アプリ。
地方に住んでいると頼るモノが
それしかなく、自分の住む
周りの県などに場所を移して
相手を探すが、なかなか見つからない。

山陰と言えば、僕も高校時代の3年間だけ
松江で暮らした。
その前にも、後も都会で暮らしている
僕にとっては、風光明媚な城下町という
素敵な印象しかない。
でも、いざ二十歳も超えて
そこで暮らしていたら、どうだったんだろうか。

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地方から上京する人に聞くと、
数キロ四方にゲイがウジャウジャといる
東京や大阪とは違って、
地方はどこに行っても、数キロ先に
ポツリポツリとゲイがいるか、いないか。

ユウスケさんに、
仮に相手が見つかったとしても、
そんな片田舎で二人で暮らすワケにも
いかず、共に出かけるのも
人目を気にしなければならない。

とは言っても、たぶん50を過ぎてから
都会で暮らすということは
まったくリアリティがないのだそうだ。

僕からすると、ユウスケさんはまだまだ40代。
色々なことが出来るし、
これからの人生もたくさん楽しめる、
そんなふうに思えるのは東京という
大都会にいるゲイだけなのだろうか。

「LGBT」という言葉が、これだけ
広がっていっても、地方都市だと
実態を伴っておらず、
まったくピンと来ない、というのが
現状なのかも知れない。

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posted by みつあき at 16:01| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする