2018年12月26日

映画「アリー/スター誕生」

今まで何度も映画され、
そのたびに主演女優を中心に
話題となった"A Star Is Born"。
往年の女優、ジャネット・ゲイナー、
ミュージカルファンの永遠の恋人
ジュディ・ガーランド、
そして名歌手バーブラ・ストライサンドに
続いて、今回、3度目のリメイクの
白羽の矢が立ったヒロインはレディー・ガガ。

ちなみに、ジュディ、バーブラは
ゲイ・アイコンとして有名。
ガガは、バイセクシャルであることは
多くの人に知られている。

そして、今回の映画化が、僕的には
最も良い出来だと思うのに加えて、
今年観た映画の中でも出色だと思った。

表題の「アリー」は
別にいらないと思ったけれど(笑)

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今回のガガは、いつもの奇抜で破天荒な
出で立ちから一転。
シンプル、かつ驚くほどの演技力で、
観客を圧倒させてくれる。
この好演は、来年発表される
アカデミー賞主演女優賞にも
確実にノミネートされそう。

というか、そうか、レディー・ガガ、
本当はこんな顔だったのだ、と改めて
スッピンに近い素顔を見せてくれ、
いつものガガの印象とはまったく違う。
歌手として、
または派手なパフォーマーとしての
ガガが苦手とか興味ない、
という人にも今回の彼女の存在感は大きいはずだ。

映画は、歌手に憧れていたガガが演じる
アリーが、有名な男性シンガー、ジャクソンと
恋に落ち、彼のおかげでどんどん世界から
注目を集め、彼を追い越すほどの大物になる。
片やビッグだった男は酒やドラッグに溺れ、
ボロボロになるという人生の皮肉を
描いている。

そもそも、ガガの起用を決めたのが、
相手役のジャクソン演じる役者でもあり、
製作、そしてこの映画を初監督した
ブラッドリー・クーパー。
ガガと共に、素晴らしい生歌を劇中で披露し、
いやおうなしに興奮させてくれる。

特に全米チャートを賑わしたデュエット
「シャロウ」は、二人の歌唱力もさることながら、
胸が鷲掴みにされるほど感動的。

想像以上の大ヒットを記録した
「ボヘミアン・ラプソディ」が
大躍進しているので、
ちょっと分が悪い。
もちろんここで紹介した「ボヘミアン〜」の
楽曲のインパクトは眉唾ものだけれど、
映画としては、この「スター誕生」のほうが
よく出来ている、そう思う。


「アリー/スター誕生」↓

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posted by みつあき at 11:19| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする