2018年12月11日

30年続けること

先週の金曜日から日曜日までの3日間、
毎年恒例、そして今年が最後、という
2丁目のぺんぺん草さんがやる
芝居が行われた。

僕はちょうど金曜日の中日に、
最終公演を観に行かせてもらった。
題して「花吹雪狸御殿 満月鏡山旧錦絵」

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ここ数年、現代劇と、時代モノ、と
交互に上演されていき、
今回は草履打ちで有名な
歌舞伎「加賀見山」のパロディ版。

うちに来てくれるお客さんも出演し、
今回も存分に楽しませてもらった。

ペンペン草というお店が出来て、40年!
そして、10周年を記念して
マスターとお客さんで作り上げた舞台が
今回、30回目を迎えたと言う。
出演者は8ヶ月前から毎週日曜日、
練習を重ねる。
これは本当に凄いと思う。

前にお店に伺った時に、
「演者とのことでストレスや
もう辞めようと思ったことはないですか?」と
尋ねると
「そんな事ばかりよ!」と言っていた。

役者同士の仲違い、恋愛、
演出家との意見の違い、
何ヶ月も練習したのに辞めていく人、
それで脚本の書き直し、
聞いただけで気が遠くなる。

本当に大変だなあと思いながらも、
それでも一回も頓挫することもなく、
続けてきたことは本当に尊敬に値する。

まず、40年も店を続けること、
なおかつ30年も芝居を続けることなど
うちの店では決して出来ないことだなあ、
そう思うばかり。

来年からの年末が寂しくなる、
そう思う人もきっとたくさんいるはずだ。

まずはお疲れ様でした、と
マスターのヒロシさんを労いたい。

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posted by みつあき at 22:33| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする