2018年11月20日

他者への配慮

昨日、地下鉄に乗っていたら、
それほど混んでいない中、
入り口ドアの近くに立って
ケイタイで話している白人女性がいた。

ほんの数分だったが、
何を話しているか、
わからない程度の声だった。
電話を切った瞬間に、
彼女の横側の席に座っている中年男性が
「日本の車内ではケイタイ禁止だ!」
と怒鳴った。

その女性は日本語を理解するらしく
「みんな、電車で話してる。
私も同じ声で話した。何故いけない?」と言った。

男性は「ここは日本だ!」と言った。

確かに彼女は小声だったけれど、
それでも彼は、気になってしまったのか、
それとも、ルールだから怒っているのか。

広い世界の中で、電車やレストランなどで
ケイタイを使わないよう、求めているのは
ほぼ日本だけ、と聞く。

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僕が屋外でケイタイで話すことは
それほどない。
ただ、普通の会話が許されている電車や
レストランで
何故ケイタイがダメなのだろうと
僕も不思議に思ったりする。

病院、学校、劇場など特殊な場所で
ケイタイを禁じるのは、
止むを得ない、それは理解できる。

必要以上に声が大きくなる可能性があるから?
それとも、人と話すよりも、
ケイタイで話す声のほうが耳障りだから?

飲食店では、普通に大声で
会話をしている人たちも山ほどいる。
それはOKなのに、
おかしいと思う外国人は多いだろう。

もし、こういうルールがなくても、
周りの空気を読もうとする
日本人は、仮りに車内であろうと、
飲食店であろうと、
小さな声で話すはずだ。
また、混んでいる電車では
出来るだけ、

他者の気持ちを重んじ、
配慮する、という日本人の
性格や文化的背景の多くは
良いとは思うけれど、
過剰なまでの、他人への配慮、
というのはどうなんだろう。
ちょっと考えさせられた一場面だった。


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posted by みつあき at 14:56| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする