2018年11月30日

社内で見えてくる色々なこと

昨夜、半年ぶりくらいに
店に来てくれたテツヤ君は、
ちょうどその頃、会社に
辞職願いを出し、その後、
現在の会社に移ったそうだ。

前の会社は夜の10時や11時まで
残業をすることは普通だったけれど、
今回の会社は5時半や6時には
しっかりと終わる。

うちに帰ってから、ゆっくりと
やることの中で、もっとも嬉しいのは
部屋の片付けができること。
加えて、食べたり飲んだりしたモノを
すぐにきちんと洗うことが
できるようになったとのこと。

それまでは、軽く半日くらいは
積み上げられていたようだった。
そんなこんなで料理も、ほぼ毎日作る。

昼食も作って、弁当を
会社に持って行きたいけれど、
今の会社はデスクで
食事するのは禁止。
(お菓子やコーヒーはOKというのが面白い。)
だから、社食などで食べる。
前の会社はそういう意味では自由だった。

最近、デスクには、PC以外はほとんど
何もない、という会社も多いらしいが
僕が前にいた会社なんて
それぞれの机の上は
資料だとか、本などが山積みだった。
たぶん、いまだに映像や出版業界は
みんなそんなモノのようだけど。

もっと面白いのは、テツヤ君の前の会社は
手洗いに対して、すごく厳しく、
トイレに入って、誰もが
3分から5分くらい手を洗う。

今の会社の人たちは、
トイレで用を足しても、
ほぼ適当にしか洗わない。
会社が違うと、つまらないことでも
そんなことが色々と違ってくる。

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LGBTについて、彼の会社においては
特別、注意をしていることはなさそうだが、
近年、就業規則の中に
LGBTへの対応を取り上げている会社も
多いと聞く。

会社は掲げているけれど、自分は
絶対にカミングアウトはしないし、
出来るだけ関わらない、
というゲイの人もいれば、
積極的に関わっている人もいるよう。

僕が30代の頃にもしそうだったら、
自分はどうだったのだろう。

世の中はどんどん変化していく。

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2018年11月29日

美味しいビール

一昨日、月曜日担当のマサヤから
生ビールのガスボンベを変えたら、
そのあと、サーバーと
ビールの樽がうまく繋がらないと
連絡があった。

店に行ってよく見てみると、
ヘッドと樽をくっつける部分にある
パッキンがはずれていた。
パッキンを取り付けながらも
ちょっと時間があったので
3ヶ月ぶりくらいに
点検をしてもらおうかと
ビールの会社に電話をしてみた。

新宿担当の人がすぐそばに
いてくれたようで、10分後に来てくれた。

そんなこんなで、ホースを新しいモノに
変えてくれたり、管の中を綺麗にする
スポンジを少し大きめなモノに
してくれたり、
泡の出かたがもっと綺麗に出るように、
とビールの注ぎ口である
ディスペンド・ヘッドも
交換してくれた。

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まあ、あちらも少しでも生ビールを
美味しく飲んでもらおうという
気持ちも強いのだろうけれど、
このサービスぶりは
いつも感心してしまう。

おまけに爽やかなイケメン君で、
対応も完璧。

2丁目だから、ゲイバーって
わかっているんだよね?
こんなきっちりした応対をされると
誤解してしまう人もいるんじゃないか。
なんて、色々と妄想を膨らませてしまうほど。

まあ、酒屋さんや、氷屋さん、
宅配の兄ちゃんなんかも
5人に一人くらいは
いい男。
と言うか、いい男に見えてくる。

思えば、その昔、コカコーラの自販機に
コーラの詰め替え作業をしている
作業員でさえ、ドキドキしていたことがあった。

ストレートがあらゆる女性を
観る時もそうだろうが、
ゲイの前に現れる
街のワーカーたちには
ついつい目を奪われてしまうのだ(笑)

と言う訳で、さらに美味しくなった
生ビールをどうぞ。


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2018年11月28日

クラプトンとまりや

今日の表題のエリック・クラプトンと
竹内まりやなんて、まったく共通項がない
アーティストだけど、敢えて言うと
共に僕が武道館でライブを観た二人だ。

そして、今現在、映画館でそれぞれの
映画を公開している。
ブログが連日、映画のことで恐縮だけれど
昨日の休み、この2本の映画を観て
共に感銘を受けたので、今日はこの2本のお話。

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まず、「エリック・クラプトン 12小節の人生」。
彼のライブや音楽に焦点を当てた、
と言うよりも、タイトル通り、
人生を綴ったドキュメンタリー。

大ヒットしているF.マーキュリーの
「ボヘミアン・ラプソエディ」が
ノンフクションにも関わらず、
壮大なる曲の数々に胸高鳴ったので
それをこのクラプトンの映画に期待すると、
少し?マークが付いてしまう。

ライブシーンはおろか、
楽曲が一曲まるごと流れるシーンは
まずない。

しかし、彼の生い立ちから、
名曲「愛しのレイラ」を生んだ
ジョージ・ハリソンの妻との出会いと
辛い別れ、そして薬物、アルコール依存、
果てには若い息子との永遠の別れが
記録映像を通して、
ドラマチックに描かれていく。

ありとあらゆる苦難を乗り越えて
ポジティブに立ち直ろうとする
ラスト20分は、泣かされる。
人生への迷いにぶつかった人間には
強く勇気を与えてくれる一本。

「エリック・クラプトン 12小節の人生」



かたや「souvenir the movie
Maria Takeuchi Theater Live」は、
ほとんどが、竹内まりやの2000年、
2004年、2010年の3回の公演を
記録したモノ。

とは言え、それに現在の心境が、
愛用のスタジオ、ロスのレコードショップなど
プライベート映像と共に語られる。

何よりも、ライブの素晴らしさ。
7割を占める2000年に18年ぶりに
行われたライブは
僕自身、体験することが出来たから
懐かしいだけではなく、思い入れもある。

かなりベタでシンプル、そして
感情に訴える歌詞に、
歌謡ポップスとも言えるメロディラインに
山下達郎の見事なアレンジが
冴え渡る素晴らしい曲たち。

そんな曲と共に、
「私と達郎は、夫と妻であり、
お父さんとお母さんであり、
アーティストとプロデューサーでもあるけれど、
最も言えるのは、決して切っては切れない
障害のベスト・フレンド、大親友だと言うこと」
という言葉はぐっと来る。

達郎のボーカルが冴え渡る
「プラスティック・ラブ」と
二人のデュエット「Let It Be Me」は
最高だった。

「souvenir the movie Maria Takeuchi Theater Live」


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2018年11月27日

「ゴッズ・オウン・カントリー」

今年のLGBT関連の映画祭レインボー・リールで
観た時に、どうしても紹介したかったのが
この「ゴッズ・オウン・カントリー」。

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ただ、映画祭では2度しか上映されず、
一般公開もされなさそうだったので、
ここでは取り上げなかった。

しかし、来月、都内のシネマート新宿で
行われる「のむコレ」という映画祭で
たった数回だけ上映されることが決まった。
本公開ではないことが残念だけど、
こういう形でも公開されるのは
本当に喜ばしい。

この映画は、去年、欧米で公開されて
今年日本でもヒットした
ゲイ映画「君の名前で僕を呼んで」と
共に、新しいゲイムービーとして
高い評価を受けたモノ。

舞台は、イングランドの北部
ヨークシャーの田舎町。
祖母と体調が悪くなった父親と共に
酪農を営む青年ジョニー。
彼は孤独で疲労がたまるストレスを
行きずりの男たちとのセックスで
晴らしている毎日だ。

そこで、彼の仕事を助けるべく現れるのが
ルーマニア出身の移民、ゲオルゲ。
無口で野生的な男。
しかし、羊の世話や、農場のことのみならず、
料理もうまいゲオルゲ。

自分の同性愛である、ということを
性処理としてしか考えなかったジョニーは、
かつて経験したことのない
切なさを味わっていく。

アンドリュー・ヘイ監督の「ウィークエンド」や
この映画のようなゲイの金字塔と
思われる映画が一般公開やDVD化も
されないのは本当に残念。
この機会に是非。

上映日は4日間だけしかないようなので、
興味がある人は要チェックです。

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2018年11月26日

思い出せないことたち

マチダさんは、僕よりも3歳年上で
店がオープン当時から
来てくれていたお客さんだ。

当時は、自分が興味がない人が
隣りに座って、ちょっと話を僕が
振っても、顔も見ないようにして
僕としか話さない。
若いコが好きな年配者に
よくあるタイプだ。

こればかりは仕方がないし、
それ以外は、特に問題なく、
僕はスタッフとはニコニコと
笑って話してくれていた。

そんなマチダさんの
ご両親が相次いで亡くなった、
と聞いたのは、4年ほど前。
と同時に仕事を辞めたと聞いた。
定年退職よりも少し早い時期だった。
両親を亡くした喪失感と
あまりにもハードだった仕事から
少しだけ早く解放されたかったようだ。

マチダさんは映画好きで、
昔から脚本を書くのが夢だったので、
脚本の学校に通い始めたと言った。

この年齢になって、勉強を始めるというのは
偉いなあ、そう思った。

それから、何故か1年ほど姿を見なかった。
どうしているんだろうと思っていたら、
日曜日にやっているうちのカフェに
来てくれているのを見かけた。

僕がちょうど準備で早く来た時だったので、
少し立ち話をしたら、
「急に物忘れが激しくなって、
何故だろう、と思って病院に行ったら、
アルツハイマーだと診断されたんだよ。」
そうマチダさんは言った。

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「お酒を飲むと、さらに酷くなるので
お茶しか飲まなくなり、昼間
ここに来ることにしたんだ。」そう言った。

その後、たまにカフェと夜の部の
引き継ぎの時に、見かけたり
少し話したりするようになった。

マチダさんはすこぶる元気そうで
ちょっと安心したし、
言葉もきちんとしていて
特に変化を感じれらなかった。


昨日、昼間のカフェに来てくれて、
それでも僕の顔が見たくなった、と
夜に再び、店を訪れてくれた。
ちょっと久しぶりだった。

「どんな感じですか?」
そう聞くと、うん、そんなに良くない。
そう言いながらも、特に変わったふうには
思えない。

色々な話をしていくと、
ところどころで、
人の名前、映画のタイトル、固有の名称が
まったくわからない、と言う。
でも、話の流れはおかしくないし、
辻褄もあっている。

僕が「○○さんですよね?」とか
映画のタイトルを言うと、
ああ、そうそうと応える。

「でも、何もかも忘れてしまう。
この店の名前もわからなくなっちゃって、
なんて言ったっけ。」と聞かれた。
「Bridgeですよ」店の名前を僕が伝えると
「あ、みつあきさんのBridgeだ」
と、僕の名前を言ってくれた。
とても、嬉しく感じた。

若年性のアルツハイマーが
どういうふうに進行していくのか、
それは人に寄るようだ。

脚本を書いたりするのは
さすがに難しくなった、と言っていて
そういう言葉を聞くと寂しいけれど、
出来るだけ、長く、元気で
いてほしい、そう思いながら、
自分にも、いつ何どき、
そういう事が起こるか、わからないことを
きちんと自覚していかなければ、
そう思った。

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posted by みつあき at 15:12| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

台湾の同性婚ニュース

うちのスタッフで台湾出身のケンが
昨夜、肩を落として、店に来た。

台湾での同性婚に対しての
国民投票が昨日、行われ、
5件すべてが反対派の得票が
容認派を上回ったというのが
その理由だった。

昨年、台湾は、同性婚を認めないという
現行の法令を「違憲」とし、
憲法の裁判で、2年以内の法改正が要請されて、
同性婚支持を表明していた総統が期限内の成立を
目指していたところ、反対派が国民投票に
持ち込んだようだった。
それがこの結果だった。

もともと、儒教の国にもかかわらず、
13万人もの参加者を出した
プライドパレードなども含めて
日本よりも、かなり先に
同性婚が成立するのか、と
僕も思っていた。

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もちろん、今回のこの結果がすぐに
同性婚まったくなし、
となるワケではないけれど、
とは言え、荊の道を歩かざるを得なくなりそうだ。

日本での同性婚へのが、今後、どこまで
変化していくのか。
異性愛者も同性愛者も同等の権利を持つ、
ということは僕も賛成ではあるけれど、
ただ、個人的にはその前に日本、
もしくは世界の結婚制度、というモノを
考え直していくほうが先決かなとも思う。

ある意味、結婚制度、ということに
縛られていること自体が、
色々な問題が起こってしまう一因なのかと。

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posted by みつあき at 17:47| Comment(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月24日

伯林(ベルリン)漂流

昨日は、「伯林(ベルリン)漂流」という映画を
撮った今泉監督が、店に来てくれた。

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今泉監督とは、店に入る前からの知り合いで、
うちの店の1周年パーティを
撮影してもらったりもした。

一昨年の夏、僕はベルリンにいた。
敬愛するブルース・スプリングスティーンの
ライブを観るために、初めてのドイツの地を
踏みしめたのだった。

その時に、偶然のように表題の
「伯林(ベルリン)漂流」の
撮影をしていた今泉監督など撮影班が
現地に入っていた。

ベルリン到着後、僕は2日目の朝、
スタッフが泊まるアパートにお邪魔し、みんなに挨拶。
ひと月近く滞在していた監督などから
ベルリンの街の様子を耳にした。

僕はこの日の午後、博物館島と言われる美術館が
集う場所に動き、そのあと、撮影隊と合流し、
少しだけ出演してくれないか、という監督の要望に
応えるべく、映画「ベルリン天使の詩」で有名な
勝戦記念塔の下で待ち合わせをした。

しかしながら、僕が美術館で財布を落としたために
撮影班と会うのは断念。
30分後に財布は無事に出てきたのだが
何ともボケた結果に。

そんな事もあり、結果的にうちの店での
撮影でほんの数秒のカットだけ
出演している。

そんな「伯林(ベルリン)漂流」は
この夏、渋谷の外れにあるイベントスペースで
ひっそりと上映されたけれど、
年末、改めて上映されることが決まった。

僕も何故かトークショウに
出ることにもなった。
一応ポルノ作品ではあるけれど、
原作、脚本は、「弟の夫」の
田亀源五郎氏。
是非、堪能していただきたい。


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posted by みつあき at 19:28| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月23日

新人スタッフユージのこと


昨夜から、新しいスタッフ、ユージが
手伝ってくれることになった。

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ユージは、元々うちのお客さんの友人で
1年半ほど前からちょこちょこと
来てくれている33歳。

子供の頃から関西で長く暮らし、
その後、アメリカに留学をしたあと、
東京に来て、知り合ったゲイの友人に
うちに連れて来られたようだった。

最初の印象は、ヒゲに覆われている顔に
つぶらな瞳で、不思議な感じ。
男っぽいのか、優しいのか、
かっこいいのか、可愛いのか
その一線がなかなか引けないけれど、
ゲイの社会ではモテ筋のルックス。

ちょっと濃い感じのスタッフは
今までは、なかなかいなかったので、
またうちの新しい面を
ユージを通して見せられるかな、
なんて思った次第。顔だけかよ(笑)

なおかつ、映画や演劇、
トレーニングにも興味の範囲が幅広いらしく、
過去、映画館でバッタリ会ったり、
ジムで見かけたり、と僕との動線が
近かったりするところが面白い。


昨日入ってくれて、思ったのは
お酒の種類や作り方、などを
「これ、覚えられないですよ〜」なんて
言いながらも、実際お客さんが来ると、
ちゃんと覚えてスイスイ
こなしているのには驚いた。

今後、どういうふうなイメージに
変化していくのだろう、
と楽しみなスタッフの登場だ。

ユージ共々、新しいBridgeを
また、よろしくお願いします。

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posted by みつあき at 17:38| Comment(0) | スタッフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

恋の先は霧の中

去年の年末、うちの店に何十年ぶりかで
彼氏が出来た!と喜び勇んで来てくれたトシオ。

彼とは本当に古い付き合い。
僕が初めて2丁目に出てきた頃に
彼は10代(!?)で来ていたのだった。

昔、付き合った男がトラウマだったようだし、
50も過ぎて、人と付き合うことなんて、
もう無理、必要ない!
なんてずっと言っていた。

しかし、去年「これが彼氏」と連れてきたのは、
30歳も年が離れたマッチョな
イケメン君タカヒロ。
彼らの二人のラブラブぶりは、
このブログにも書いたし、
多くの中年ゲイのお客さんの
希望の光となった。

そして、この夏、
二人は共に暮らし始めることにした、
と報告に来てくれたのが9月。
部屋を見に行って、
あと数日で入居するのだ、と。

ただ、その数日後、彼のFacebookに
「青天の霹靂とはこのこと。
関係は終わってしまった」と書かれていた。

あまりに驚き、何度か大丈夫かと、
連絡をしたものの、
「ちょっと話せる状態じゃない」との答えで
とりあえず、そっとしておこうと思った。

そして、昨日、あれ以来、トシオが久々に
友人を伴って来てくれたのだった。

終わったことを知っている僕や、
店のお客さんが気を使いながら、
「大丈夫?」と聞いてみる。

大丈夫でもないけれど・・・と
彼の口から出たのは
結局、トシオが浮気をしているのではないか、
と勝手に憶測をしたタカヒロが
ジェラシーが元で
別れを切り出したそうだった。

トシオは強く否定したけれど、
トシオがまだ出会い系アプリを
使ったりしていることが、
タカヒロを不安にさせたようだった。

もちろん、二人で住むはずだった
アパートの契約は無くし、
届くはずの家具も全部、キャンセルをした。

しかし、話を聞くと、その数週後、
タカヒロから連絡があり、
「僕がこんなに苦しんでいるのに、
トシオは苦しくないの?」と。

それから何度か会っており、
タカヒロはもう一度やり直したいと思っているらしく、
トシオが、同じ繰り返しはどうか、と
考えあぐねているとのこと。

いずれにしても、この様子だと
また元に戻りそうだ。
ちょっと安心したけれど、
恋愛なんて、先はいつも霧の中だなあ、
そう思った次第。

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写真は先日、亡くなった江波杏子と野口五郎主演、
斎藤耕一監督の「再会」(なんのこっちゃ。)

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2018年11月21日

テイラー・スウィフト ライブ

昨日の休みは、友人に誘われて
初めてテイラー・スウィフトの日本公演を観た。

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前回は、東京ドーム3日が完売、今回は2日間、
というワケで、洋楽が売れないと言われる昨今。
マドンナやレディ・ガガでも今では無理という
スタジアム公演を売り尽くす数少ない女性アーティスト
と言われる彼女を日本で観てみたかった。

正確に言うと、去年の暮れ、ニューヨーク、
マディソン・スクエア・ガーデンで
アメリカの若いアーテイストたちの紅白、
とも言うべきイベント"Jingle Ball"で
トリを務めたのが彼女を観た。
一昨年に続き、このフェスを観た僕は
その時にテイラーを5曲ほど、生で聴いてはいた。

カントリーシンガーとして
デビューして、すぐに火が付き、
今やカントリーをはずれて
ポップシンガーの歌姫、
いや女王として君臨。

個人的には、胸を打つような
楽曲があるわけでもなく、
歌が素晴らしくうまいとも思えない。
もちろん、ダンスも、マドンナや
ビヨンセ、ブリトニーには及ばない。

んじゃ、何故ここまでに人気があるのか。
ドームの端から端まで
ビッシリと超満員に入れてしまうワケだから。

そのうちの7割と思われる若い女のコたちに
人気があるのは、小顔、つぶらな瞳、
エロティックな唇など、
ファッショナブルなルックスか。
そして、ストレート男性は
スリムなボディにプロポーション、
そしてあの太腿に目が釘付けになるようだ。

と言うことは、外見から来るキュートな印象だけか。
いや、全米ビルボードでも、
ラップやヒップホップに紛れて
彼女だけはチャートを賑わしている。
ウ〜ン、謎だ。

確かに、ライブはエンターテインメント性充分で
楽しませる、ということを
徹底的に追求した演出だった。

LED技術も、ここまで来たかと
唸らせるほど美しい映像だったし、
彼女を乗せたゴンドラは宙を舞い、
客席を握手して走り回るほどに興奮させる。

観客全員に配られたリストバンドは、
最初から最後までリズムやメロディに
合わせて、色がどんどん変化するというモノ。
僕はまったく体験したことないけれど、
ジャニーズ関連のライブには
使われたりするのか。
これには驚いた。


それにしても、今年観た2人だけの女性シンガーが
先週の宇多田ヒカルと、このテイラーという
まだ若い二人だった、という皮肉(笑)

来年は評判が良いユーミンの集大成的ライブに
行ければ、そう願っているところ。

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GAY BAR BRIDGE
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-13-16  SENSHOビル 6F
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2018年11月20日

他者への配慮

昨日、地下鉄に乗っていたら、
それほど混んでいない中、
入り口ドアの近くに立って
ケイタイで話している白人女性がいた。

ほんの数分だったが、
何を話しているか、
わからない程度の声だった。
電話を切った瞬間に、
彼女の横側の席に座っている中年男性が
「日本の車内ではケイタイ禁止だ!」
と怒鳴った。

その女性は日本語を理解するらしく
「みんな、電車で話してる。
私も同じ声で話した。何故いけない?」と言った。

男性は「ここは日本だ!」と言った。

確かに彼女は小声だったけれど、
それでも彼は、気になってしまったのか、
それとも、ルールだから怒っているのか。

広い世界の中で、電車やレストランなどで
ケイタイを使わないよう、求めているのは
ほぼ日本だけ、と聞く。

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僕が屋外でケイタイで話すことは
それほどない。
ただ、普通の会話が許されている電車や
レストランで
何故ケイタイがダメなのだろうと
僕も不思議に思ったりする。

病院、学校、劇場など特殊な場所で
ケイタイを禁じるのは、
止むを得ない、それは理解できる。

必要以上に声が大きくなる可能性があるから?
それとも、人と話すよりも、
ケイタイで話す声のほうが耳障りだから?

飲食店では、普通に大声で
会話をしている人たちも山ほどいる。
それはOKなのに、
おかしいと思う外国人は多いだろう。

もし、こういうルールがなくても、
周りの空気を読もうとする
日本人は、仮りに車内であろうと、
飲食店であろうと、
小さな声で話すはずだ。
また、混んでいる電車では
出来るだけ、

他者の気持ちを重んじ、
配慮する、という日本人の
性格や文化的背景の多くは
良いとは思うけれど、
過剰なまでの、他人への配慮、
というのはどうなんだろう。
ちょっと考えさせられた一場面だった。


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GAY BAR BRIDGE
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2018年11月19日

映画「いろとりどりの親子」

サンダンス映画祭で評判になっていた
「いろとりどりの親子」
"Far from Tree"という
アメリカのドキュメンタリー映画を観た。

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子供の頃からゲイであることを
悩み続けた、アンドリュー・ソロモン。
彼は全米300もの、マイノリティと
その家族にインタビューした
ノンフィクションを書いた。
これはその原作を元に6組の
家族を撮影したドキュメンタリーだ。

ダウン症、自閉症、低身長症、
殺人を犯した子供の親、
そして同性愛者である自身の姿などなど。

彼らを産んだ親の喜びと共に、
育てていく間に起こる大きな試練、
とても想像出来ない問題や
苦しみが横たわっている。

自閉症の子は成長するに連れ、
毎日大きなかんしゃくを起こし、
誰が何を言っても聞き入れることが出来ない。
「どうしていいか、わからない」と
母親が途方に暮れるシーンは
観ていても本当に辛い。

ただ、そんな時期もありながらも、
病院に通い、少しだけ心を
落ち着かせることを覚え、
彼はタイピングで
自分の言葉を表現する、
ということを覚えていく。

他の子供たちも同様に、
多くの困難をいかに
乗り越えて生きていくか。
それを親と共に学んでいく姿が
ここには描かれている。


この映画を観て感じるのは、
いわゆる「普通である」
「健康である」「正常である」などと
思っている多くの人たち(自分も含めて)が
実はまったくそうではないということだ。

何が普通か。
何が健康で、正常なのか。

「普通」
そう思い込んでいるのは自分だけで、
すべての人は人と違い、
そこに「普通」と「普通じゃない」
という差なんて、実はまったくない、
そう気付かされる。

精神であれ、肉体であれ、
ちょっとした違和感は
誰しもある。
それと「病気である」と診断される事
そこに多少のギャップがあるだけであるだけで、
すべての人が他者とは違う
他者から見ると、すべての人が変人なのだ。

違いを恐れず、怖がらず、
それを受け入れていき、
受け入れてもらうことこそ、
それぞれの幸せをもたらすのだ。
それを心底、学ぶことが出来る映画だった。

「いろとりどりの親子」HPと予告編↓

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2018年11月18日

部長の息子

ショウジ君を連れて来てくれた
タイ人のムーちゃんが
この前、僕が書いたブログ
を読んで、ひょっとしたら、という話をしてくれた。

ムーちゃんの友人のS君が関西で
彼の会社の既婚者の部長と
ひょんな事から関係を持っていたらしい。

S君が初めて行ったゲイバーの
クラブイベントに部長が来ていて
驚いた。
それからの付き合いとなったらしい。

その部長は結婚しており、
うちに呼ばれたことがあったと言う。

堂々と奥さんに会わせたい、
ということだった。

そのS君は躊躇したモノの、
部長が
「今後、色々仕事の出張とかで
お前と一緒だと言うと、
妻も安心だから」と言うので
自宅へと行くのをOKしたそう。

で、行ってみたら、
東京から来た彼の息子が
帰っていて、4人で楽しく飲んだ。

息子さんは、30歳前くらいで、
お父さんに似てはいないものの、
格好の良い爽やかな青年だったらしい。

そんなこんなで、みんなに
見送られて、帰りの電車に乗る前、
このあたりでゲイはいないか、と
出会い系アプリを立ち上げたら、
なんとその息子が出て来たとか。

つまり、それぞれは知らないけれど、
部長もその息子さんもゲイだったとか。

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先日のブログで、ムーちゃんは、
歳の頃も含めてひょっとして同じ親子?
と思ったらしいけれど、
まさかそれはないだろうけれど、
意外と知らないところで、
親子のゲイというのは
いるのかも知れない。

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2018年11月17日

ヤンチャな両親の元に生まれて

タイ人のムーちゃんに、初めて
連れて来てもらったのが
23歳になるショウジ君。

ショウジ君の両親は共に、若い頃、
ヤンキーと言われたヤンチャ夫婦で
なんとまだ二人とも40代。

ショウジ君は2つ違いの姉と、
5つ違いの妹がいて、
その娘たちは二人とも、
それなりにヤンチャなようだが、
ショウジ君は大人しく落ち着いている。

周りの大人たちは
「何故、この家族にこんな子が」と
驚くくらいらしい。

とにかく、お父さんは今でも派手なバイクに
またがり、建築会社に勤めており、
声もデカいし、何かとすぐ手が出る。
女は男に尽くせばいいんだ!と言い放ち、
お母さんとは喧嘩が絶えなかった。

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とは言え、実は家族はものすごく仲が良く、
父親も母親も、子供たちへの愛情も
半端なかったのだと言う。
「愛と鞭の使い方がとっても
うまかった。だから、両親を
僕はすごく尊敬しているし、大好きです」
とショウジ君は言う。

しかし、あまりの酷い夫のありようを苦に、
2年前、母親は上の二人に
「私は明日、うちを出る」と
行き先も明かさず、出て行った。

仕事から帰って来て気がついた
父親はまた荒れた。
とにかく機嫌が悪いとモノだけじゃなく、
子供にもどんどん当たる。
そのお父さんに
「バッカじゃねえの!」と
反抗的な妹とは裏腹に
ショウジ君は嵐が過ぎ行くのを
震えながら待つ。

こんな父親に、ゲイだということが
わかったら、ただじゃすまないだろうなあ、
ショウジ君はそう想像する。

半年ほど経って、落ち着いた父親は
離婚届にサインをしたが、
いまだに母親への未練は
たくさんあるようだ。

父親のアイディアで、月に一度
必ず家族5人が顔を合わせ、
食事をする。

父親は母親に前よりも少し
気を使っているようだけれど、
心を決めた母は強い。

そんな二人がまた元に戻ろうが、
戻るまいが、それでも
この大好きな両親のことを
ずっと大好きでいたい。
そして万が一、母親や
姉、妹にゲイだということがわかっても
父親だけには一生、ゲイだということは
隠し続けなければ、
そう思うショウジ君らしい。

昨日の歌ちゃんの話ではないけれど、
本当に色々な家族があり、
幸せのあり方がある。

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2018年11月16日

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」

本日から、歌川たいじさん原作の映画、
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」が
全国の映画館で上映された。
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早速、初日に
僕も観させてもらうことにした。

歌川たいじさんことウタちゃんは、
僕がBridgeをオープンする前に
世話になったタックス・ノットで
もう20年以上前に知り合ったけれど、
6年ほど前に発売されたこの原作を読むまで、
彼の生い立ちのことは、僕自身
まったく知らなかった。

映画でも描かれているが、
原作に書かれている
歌ちゃんのお母さんから受けたDVや
言葉の暴力は、かなり衝撃的だ。

何故にここまで、と思うほど
お母さんは、歌ちゃんをののしり、
叩き、気持ち悪がり、不快さをぶつける。
「あんたなんか産まなきゃ良かった」
そんな言葉までぶつけられる。

自分の話で恐縮だけれど、
両親の愛情に育まれ、いつも
「お前を愛している」なんて
アメリカ映画みたいな言葉を
かけられ続けた僕にとって、
歌ちゃんの世界は、また違う
テレビドラマや小説の世界のようだった。


映画で、歌ちゃんを演じる俳優の太賀君
(何故か君付け。笑)。
「ほとりの朔子」や「淵に立つ」でも
十分証明済みだったけれど、
彼の存在感が本当に素晴らしい。

基本的には、わかり易すぎるテレビ的演出や、
恥ずかしくなるほどの
お涙頂戴満載の映画が
ちょっと苦手な僕だけど、
太賀君の見事な芝居と
御法川監督の微妙に抑えた演出は
不覚にも何度か涙した。
もちろん美し過ぎる吉田羊の母親も良い。


原作では、母親の激しさだけではなく、
学校での同級生からのいじめ、
庇ってくれない教師、
施設で暴れる少年の逃亡や死亡など
今の時代では考えられないほど酷い部分を
盛り込むことが出来なかったのは
さらにどんどん膨らんでしまうだろうから
これは仕方がなかったと思う。

また、漫画に出てくる主人公がゲイであることを
小説や映画で描かなかったことも
テーマが絞れていて良かった。

いずれにしても、
こういう環境の中で、あの人なつっこく、
大らかで、優しい歌ちゃんが
何故、生まれたのか。

高校も中退し、
工場や工事現場などで働いた彼が
一流企業の営業マンを経て、
売れっ子漫画家になるという事の奇跡。

そこには、友人や最愛のおばあちゃん
(このエピソードも本当に良い)など
人との繋がりが、その奇跡を起こしたのだ
ということを感じる瞬間。

愛情を与えられなかったことからの
憎悪を、倍の愛情にして返す、という歌ちゃんの形。

原作を読み、この映画を観て、
改めて、愛情を注がれた自分の人生、
両親には心から感謝しなければ、
そう思った次第。

素敵な映画をありがとう。

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2018年11月15日

まさかのカミングアウト

初めて来てくれたスグル君は35歳、
大企業に勤めるサラリーマン。

彼はFacebookをやっていて、
自分の仕事仲間とのことや、
仕事内容についてのこともアップしながらも、
そこそこ充実したプライベートも載せる。

カミングアウトはしていないので、
さすがにゲイ的なことは
伏せながららしいけれど。
彼が繋がっている人たちは500人ほどで
その9割はストレート。

学生時代の友人から会社の仲間、
仕事関連の他社の人たち。
10%のゲイの人たちも
裸画像など載せたりしない、
基本的に本名でやっている人たちだ。

そんなさなか、ある朝、会社に行ったら
上司に呼ばれて「お前、Facebookに
変なモノ、載せてるけど、
あれは消去したほうがいいだろ」と言われた。

え?と思い、社内で開いてみると
自分のページに、自分が好んで観ている
SM系のゲイビデオがアップされている。
それも昨日の夜、観たヤツだ。
マッチョな毛むくじゃらの坊主男が
縛られて、ゴツい兄貴に
よがらされているモノ。

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何らかの間違いで、
それをポチッとしてしまったのか。
日頃、気を付けているはずなのに・・・。
なおかつ、そこにはゲイからのイイネ!も
たくさん付いていたり、
ストレートからも「大丈夫か?」と
コメントが付いたりしている。

咄嗟に社内を見渡しても、
見たのか、見ていないのか、
素知らぬ顔をしながらも、
みんなほくそ笑んでいるようにも見える。

やっちまった。
それをアップしてから、何時間経ったんだろう。
8時間?それとも10時間??
30分近くあるビデオがしっかりと
アップされている・・
もちろんすぐに消去。

ストレート男子からは何も言われないけれど、
女性の何人からは
「スグルさん(ここは苗字)、
そういう趣味あったんだ」とか
「彼女のいない理由がやっとわかった」とか
言われる。

そのたびに、「あれ、なんかの間違いで」とか
「そんなワケないじゃないっすか」とか
笑って誤魔化すばかり。
個人的な友人にもカミングアウトしたことなど
まったくなかっただけに、
あたふたする自分を
客観的にどうかとも思う。

まあ、仕事にはそれほど支障はないようだけれど、
知らず知らずにアウトしてしまったこと例だ。

間違って他の人に送るメールを
送信してしまうことなどある僕だけれど、
みなさん、気をつけましょう。

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2018年11月14日

秋休暇返上

いつも11月から12月にかけて
秋冬の観劇旅行に行くので
「今年はいつから休みですか?」と
お客さんに聞かれたりする。

今年は、新しいスタッフが何人か
入ってくれてまだ慣れなかったりすることや、
平日を守ってくれたスタッフが
共に忙しくなったりして
さすがに無理せずに
頑張って、店のことを考える季節に
しようと決めた。


とは言っても、NYもロンドンも
新作の舞台がどんどんオープンしていて、
ちょっと生唾もの。

ブロードウェイでは「プリティ・ウーマン」や
「キング・コング」のミュージカル舞台化や、
去年のドナ・サマー同様、
シェールの伝記ミュージカルなどなど。

でも、今回はロンドンのほうが観たいモノが
多かった。
尊敬すうrソンドハイムの女性版「カンパニー」、
ここでも紹介した「フォリーズ」の再演、
ゲイの少年が主人公の
"Everybody's Talking about Jamie"
というミュージカル、
"Hot Gay Time Machine"というのも
興味深い!!
トレヴァー・ナン演出の
「屋根の上のヴァイオリン弾き」
ロイド・ウェーバーで僕が最も好きな楽曲の
「アスペクツ・オブ・ラブ」
来年夏には、僕が見逃していた
「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」も始まる。

嗚呼、どれも観たい!(笑)

でも、目標が出来れば、仕事も頑張れる。
ということで、今月は飛ばしていきます!!

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シェールのショウのポスター、
Let's Go Bitchesっていうのがアガる(笑)

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2018年11月13日

靴紐の秘密


先日、久しぶりに来てくれたアキオ君は
先週39歳になったばかり。
週に5回くらいジムに行く彼だが、
うちのバックカウンターにある
Tom of Finlandの画集を指して、
「マスターはレザー好きですか?」と
聞かれた。

エロビデオを観たりする時に、
何かを身に付けている、ということは
結構必須だけれど、必ずしも
レザーではないかな、と応えると、
「僕はすごくアガるんですよ」と言う。

革ジャンやベルト、ハーネスなど
何が最もアガルの?と尋ねると、
「ブーツです。」と言う。

「こんな場所(うちのバーのこと)とかで
話す話じゃないかも知れないけれど、
お互いに軽く踏んだり、
皮の臭いを嗅ぎあったりするのが
究極の喜びかも知れないです。」
そう言う。

なるほど。

レザーそのものは、僕にはわからないけれど
ブーツの色気という意味ではわからなくもない。
ただ、僕の場合、エロく感じるのは
ロングブーツとかではなく、
紐があるワークブーツかな、と言うと
アキオ君も「僕もです」と、同意していた。

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別に緊縛やロープに興奮する、
というワケじゃないけれど、
紐がある、というのがエロい。

そういう話をしていると
あ、そう言えば、こんな事に
自分はエロスを感じていたのだ、と
気が付いたりする。

それはスウェットパンツや、ラグパン、
ある意味、ミサンガや、
チョーカーでさえ、
ちょっとした興奮材料になったりする。

それは人に寄っては、ドン引きだったり、
実際、リアルな生活の中で
何かをするワケではないけれど、
ビデオや自分の脳の中では、
という人も多いと思う。

ってなワケで、レザーから
どんどん広がっていく
ゲイのエロス・ファンタジーの
会話はとっても楽しかった。

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2018年11月12日

盛り上がった日曜深夜

昨夜は日曜日だというのに、
有難いことに、
午後11時くらいには、ほぼ満席だった。

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昨日が3回目と言う
マサカツ君とジョージさん
二人の友人同士以外は、すべて一人で来店。

富山からこのブログを見て初めて
来てくれたというお客さんは
浜田省吾帰りに寄ってくれた。

スタッフのタクヤが名古屋の
ゲイバーで出会ったというお客さん。
大人しいアダルトな人だなあと
思いきや、後半、ぶっとばして
楽しい会話を聞かせてくれた。

また、前にもここに書いた専業主夫をやっている
ユウヤ君はテニス肘で辛いと
みんなに悩み相談。
良い治療院を、と紹介すると
ヌキありじゃないと、との答え(笑)

ジムトレマニアのヨシヒサは、
前にデートしてうまくいかなかった相手が
最近、ゲイ関連での派手な活躍をしていて
それを目にするたびに複雑な気持ちに
なると呟く。

30年くらい前からの知り合いの
ヨシダちゃんは、
映画「ボヘミアン・ラプソディ」のあと、
「サーチ」を観ようと思っていたけれど、
「ボヘミアン〜」に打ちのめされて
まっすぐに来たと言っていた。

また、うちの店で1年前に
大学の先生とバッタリ会ったという
セイジは、昨日は昼間のBridgeカフェで
その先生とデート。
一度食事に出て、また戻って来てくれていた。

カワノちゃんは、地方出張帰りで
セーターの上にジャケット、
店内に入るとあまりに暑いと脱ぎ出した(笑)
出張先では、綾小路きみまろを
観て楽しかったと言う。

そこでカワノちゃんが買ったと言う
きみまろ氏のサイン入り本を見ながら、
本好きのコウスケは、「きみまろ、最高」と
叫びながら、先週観たデフ・レパードの
ライブを語っていた。

また、一泊で沖縄に行って来たという
ヨシノリは、お土産持参で来てくれた。
なんと土曜日の夜はゲイバーで
1時半まで飲み、
昨日の朝は6時から動き、
ボウリングをして、
海水浴までという豪華版だったらしい。

ギリギリで飛び込んで来たのが、
長身、ドラッグのフジコ。
今日はドラッグの合コンだったとか。

今シングルで彼氏募集中という
マッチョなエイジ君。
彼の腕の毛を見て、
唯一二人で来ていた↑のマサカツ君が
席を変わって、口説きまくり、
その殺し文句に店内爆笑。

覚えているだけで、こういう人たちが
ほぼ全員でワイワイと深夜まで
盛り上がった一夜。

帰り際、それぞれが
「明日は月曜日かあ・・・」とため息。
さて、今日はどんな月曜日を
過ごしているんだろう。

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2018年11月11日

父の秘密

モトキ(44歳)は、
うちの店をオープンしてから
すぐの頃から来てくれているお客さん。

にもかかわらず、
昨夜、モトキから彼の家族について
今さらながら、意外な話を耳にした。

モトキは、妹二人、
そして両親という家族全員に
自分のことをカミングアウトしている
ということは結構前に聞いた。

ただ、母親も含めて女性陣は
十分受け入れてくれているらしいが、
父親は特に、そのことについて
触れては来ない。

そこには、実はモトキ自身が
聞くに聞けない父親の
隠れた性癖があったと言う。

子供の頃から、父親が風呂に入る時に
脱衣場で洋服を脱いでいると、
ブラジャーをしていたのだそうだ。

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幼いモトキは、お父さんもお母さんも
人、というのは、大人になると
みんなブラジャーをしているモノだと
思っていたと言う。

一般社会ではそうではなく、
父親が女性用の下着愛好者(であろう)ことを
きちんと気が付いたのは
モトキが中学生くらいになってからとのこと。

同時に、モトキが自分がゲイであることに
気がついたのもその頃。
ゲイ雑誌をせっせと買っていた
高校時代、それが母親に見つかったことが
きっかけで、家族全員に話が
伝わった。

二人の妹は、モトキのゲイネタは
普通にふってくるようになったけれど、
父親は一切そこには触れないらしい。

だから、モトキも父親のその部分には
触れないのだと言う。

一度、モトキが海外で生活していた時期に、
妹から連絡があって、
「お父さんの机を整理していたら、
アクセサリーやウィグ、化粧品が
出てきた!」と長文メールがあった。

モトキは、そこでただの
女性の下着マニアではなく、
恐らく女装好きだと
いうことは理解したのだと。

ただ、気になっているのは、
もちろんその事は母親もよく知っているはずで
(下着は一緒に洗っているらしい)、
それをどう思っているのかということ。

色々と聞きたいことは山ほどありながらも、
家族と言えども、お互いに微妙に
心地良い距離を保とうとしていることに
それはそれでいいのか、と思うのだそうだ。

先日、ここにも書いた父親のゲイ告白と言い、
聞けば本当に色んな家族、色んな人がいる。

思えば、それが身近であればあるほど、
そのちょっとしたショックや意外性からの驚きが、
ゲイである僕たちが
ストレートに与えるモノなのだ、と
改めて考えられる教訓となる。



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