2018年09月12日

ロマンチックが止まらない

たまに来てくれるタカアキは
好きな相手が出来ると、
デートが終わったあとも
すぐにメール(今だとLINE)を
送ってしまうのだそうだ。

「今日は楽しかった。ありがとう。」

それに対して返信が来ると、
またすぐに返してしまう。
辛抱が効かない。
置いておけない。
ちょっと我慢しても、
翌日にはやっぱりLINEを出したくなる。

出さないと、いつ相手から
連絡が来るか、不安になる。
かと言って、出し過ぎると
それで嫌われるのではないか、と
頭を抱えてしまう。

「ロマンチックさが止まらないんですよ」
と笑うけれど、
比較的、こういう話はタカアキに限らず
よく聞く。

タカアキがそういう話をしていたその
同じカウンターで少しだけ離れた場所で
カズヤとその友人はまさに
「デートしたばかりなのに、
すぐにメールが来ると、ちょっと引いてしまう」
という話をしていた。

こういう話になると、タカアキや女性的で、
カズヤたちは男性的、という話にもなるけれど、
どうなんだろうか。

僕の場合は、さほど悩んだり
することはなかったけれど、
デートのあとに、今日はありがとう、と
連絡するのは普通だったし、
仮にそれに返信がなくても
特に頭を抱えることもなかった気がする。

タイミング、というのは
本当に人それぞれなのだ。

いつの頃からか、僕が決めたのは
相手がどのような人間か、わからないまでは
自分がやりたいようにする。
連絡したければするし、
今は特に、と思えばしない。
それでダメならば、結局相性が
悪かったのだ、と諦める。

相手のことをおもんばかる、というのは
大切な事だろうし、自分のことばかり、
というのは確かにいかがなモノか
とも思うけれど、
それでも自分を殺し、
相手の空気ばかりに合わせていくのも
ストレスになってしまう。

いずれにしても、それぞれが
自分らしさを出していきながら、
お互いにそれをいかに
受け入れていけるか、
っていうことが恋愛の醍醐味であり、
命題かなと僕は思うのだけれど。

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posted by みつあき at 19:04| Comment(0) | 恋愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全米オープンから学ぶこと

僕はテニスはやらないけれど、
テレビで観るのは好きだ。

時間的に長いし、その間、ほぼ集中して
観なければならない、というのは
確かに辛かったりもする。

しかし、ゲームの白熱間と同時に
プレイヤーの動きは
他のスポーツに勝るほどの
美しさだと心から思う。

そんなワケで、すべては観られないにしても、
四大大会を観たいがために
(もちろん、アカデミー賞やトニー賞もあるけれど)
WOWOWに入っている、
と言っても過言ではない(笑)


さてさて、日本人選手として史上初の
優勝をもたらした大坂なおみ選手の試合も
週末の朝までの営業後、リアルタイムで
昼前まで観入ってしまった。

女王として君臨した
セリーナ・ウィリアムズ選手が、
審判の判断にブチ切れてから
会場が大きくブーイングをする中、
二十歳の大坂選手の落ち着きや
ハートの強さに加え、
その手堅い攻撃には胸を打たれた。

ハイチ系アメリカ人の父親と
日本人の母親を持っていながらにして、
二重国籍を持つ彼女は
日本への愛情も深いということから
日本人選手として出場。

彼女の肌の色の黒さや、
ほぼ日本語はうまく話せない、
ということから、優勝するまで、
日本人選手?というような
イメージや雰囲気を持つ人は確かに多かった。

しかし、逆に優勝したら、
どれだけ「日本選手の快挙」と
マスコミの大フィーバー。
これには、ちょっと引いてしまう。


カンボジア国籍をとった
猫ひろし氏が、たとえばオリンピックで優勝したとする。
もちろんカンボジアの人たちは喜ぶだろうけれど、
たぶん日本でも「日本人の猫ひろしが!」
というスポーツ新聞の見出しが
躍ることは間違いない。

50年前、いや30年前よりも
ずっと異国の人と結婚する人たちは多くなり、
ハーフやクォーターの人たちも
圧倒的に増えた。
または、色々な理由で
他の国の国籍を持つ人も多くなった。

そんな中で、国を代表する、とか
どこの国籍であるかというのは
どんな意味があるのだろう。


僕は「大阪なおみ」という個人が
今回全米オープンで優勝した、
と捉えてしかるべきなのではないか。
そう思う。

もちろん、僕自身は日本で生まれ育った
日本人であるし、オリンピックや多くの競技で
当然のように日本を応援し、
日本が勝てば嬉しい。

でも、この多種多様な人たちが混在する現代、
「属性」に縛られる、ということが
本当に良いことなんだろうか。
アイデンティティというのは、属している、
ということではなく、個人が
自分らしくあることなんじゃないか。
今回の試合で、そんなことを深く考えた。

しかしながら、
ウィリアムズ選手のプライドと共に、
大坂選手の根気強さに
心から胸を打たれた試合だったことは間違いはない。

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posted by みつあき at 02:18| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする