2018年09月09日

ジムのフロントで その2

昨日のリョウスケ君の話で思い出したのが
僕が20代後半の頃だろうか、
当時行っていた新宿のスポーツジム
(今はもう映画館になっている)で、
それこそフロントの女性
(当時22、3だった)に
バレンタインのチョコレートを
もらった事があった。

ジムの会員へチョコレートを
渡すなんて、たぶん今の時代なら、
他のスタッフから本部に伝わったりし、
大変な問題になると想像でき、
絶対軽々しく出来ないだろうけれど。

まあ、とにかくチョコレートを返す訳にもいかず、
かと言って、もらいっぱなしもどうかと思い、
次の時に、お茶を誘うことにした。

会うことをとても喜んでくれた彼女だったが、
喫茶店で会うやいなや、
僕は自分がゲイであることを
カミングアウト。

色々話を聞くと、
実は彼女は、10代の時から
とある既婚者男性と付き合っていて、
とにかく彼から離れなければ、
そのためには相手を探さなければ、
そう思っていたようだった。

残念ながら、彼女には
応えることは出来なかったけれど、
僕は彼女とは友人となった。

僕は彼女に、ジムにいる
誰それがゲイだなどと
言ったことはないけれど、
その後、彼女はどんどん目が肥えていき、
ジムでどの人がゲイで、どの人がストレートか
すごく見分けがつくようになったのだそうだ。

その中で、誰か自分に合う人は
いないか、探すのだと息巻いていた(笑)

その後、ジムのトレーナーの中にゲイの人がいて、
彼女がとても仲良くしている、ということを聞き、
3人で食事をしたことがあった。

それから何年経っただろうか。
なんと、彼女はその彼と
結婚に踏み切った。

彼女は不倫相手とはずっと続いており、
ゲイの彼にとっては偽装結婚相手として
申し分ないということだった。

そのことに関して、
僕の個人的な見解はともかく、
二人はそれなりに幸せそうだった。

あれから20年近く経ち、
二人には会っていない。
たまに連絡をとると、
結婚生活はうまく行っているとのこと。
店に来てくれようとしたことはあったが、
チャンスはないのかもしれない。

いずれにしても、僕にとっての
ジムのフロントでの思い出である。

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GAY BAR BRIDGE

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posted by みつあき at 18:49| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする