2018年05月12日

プライド・ウィークが終わって

ゴールデンウィークの終わりと共に、
プライドウィークが終了した。

僕もあまり睡眠は取れなかったけれど、
最後の日曜日、楽しく、渋谷の街を
歩かせてもらった。

今年はなんと2日間で、
14万人もの人が訪れたという渋谷の
代々木公園イベント会場。

去年まではタイ・フェスティバルがあったこともあり、
限られた場所でのブースだったのが、
今回は倍とも思えるほどの
広い会場がぎっしりと人々で埋まっていた。

思えば、今から25年も前に
東京レズビアン&ゲイ・パレードと名打って
新宿通りを、数百人で歩いているのを
僕は複雑な思いで沿道から見ていた。

冷ややかで、奇怪なモノでも見るような
ストレートの人々のまなざしと共に、
とてもそこを歩く勇気など持てない自分がいた。

あの頃、生まれたばかりの人たち、
もしくはまだ小、中学生だった人たちが
現在のブライド・パレードを
大きく支えている20代から
40前後の世代だったりする。

彼らの意識は、当時の僕のそれとは
大きく変わっているように思える。

もちろん、今回会場に来た人の中には
スペシャルゲストの浜崎あゆみ見たさに、
という人もいるだろうし、
ブースで飲んだり食べたりすることや
久しぶりの友人たちと会う、ということだけに
足を伸ばしている人もいる。
それでも、そこにいる、ということは
きっと意義があるのだ、そう思う。

人前で大っぴらにしてほしくはない、
放っておいてほしい、いまだに
そう思っている当事者は多いし、
僕も同様だったせいか、
そういう気持ちはわからなくもない。

僕もまさにそういう一人だったのだ。

でも、ストレートの人や、既婚者と
平等にしてほしい、という気持ちは
今ではしごく当然のように
理解できるようになったことは確かだ。

なぜなら、僕の場合、知り合いで30年
共に暮らして来た人の一人が亡くなった時に
親族が出て来て、
部屋を出て行かざるを得なかったことから
気持ちは大きく変化した。

そのパートナーは入院中、病院にも入れず、
葬儀にも出られなかったのだと言う。

同様の話をつい最近も訴訟問題となったことを
ニュースで耳にした。

いくら同性婚などが
認められていない国だからと言って
これは、あってはならないんじゃないか。
そう思うばかりだ。

しかし、これを決めることが出来るのは
僕たち自身だけではなくて、
法で守られるしかない。

かつては有色人種が白人と同等の権利を持てず、
女性も然りだったことが、
あらゆる事例や裁判によって
変化をしてきたのだ。

そういう意味で、少しでも
多くの人が賛同し、法が改正されること。
それが大切なんだと思う。

そんな色々な思いを胸にした1日だった。


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posted by みつあき at 15:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする