2017年03月24日

赤い貴族ならぬピンクのお坊っちゃま

一昨日来てくれたショウゴ君は、
お洒落な40歳。
きらびやかなダークスーツに身を包み、
赤く光る靴が、入り口ドアを開けた時から
目に飛び込んで来た。

色々話をすると、彼は皇室狂い。
天皇家のことなど、古い歴史を紐解いて
こと細かく勉強しているらしく、
昭和天皇の側近の方とも
近づきになれて、
多くの話を耳にしたとも。

ここ15年ほどのテレビ番組「皇室アルバム」は
すべて録画しているし、
もちろん、ワイドショーや
週刊誌にとりあげられる通俗的なことさえ、
すべて見聞きしている様子。

昨今、メディアを賑わしている
天皇崇拝している学校問題などに関して聞くと
「そのあたりはちょっと違うんです。」
そう言う。

「皇室や、華族など好きだし、
彼らが持つ高尚さや、気品さには同調するけれど、
考え方はリベラルなんです。」なのだそうだ。

武力行使も、原発も反対だし、
中国、韓国を全面的にバッシングするのも
よくわからない、と。

思えば、今、リバイバルしている「華族の肖像」を
撮ったルキノ・ヴィスコンティがそうだった。
立ち振る舞いや在り様は高貴な彼は貴族の末裔。
しかし思想は極左の共産主義者だった。

それ故、彼は「赤い貴族」と言われたが、
ショウゴ君は「ピンクのお坊っちゃま」
といったところなのかも知れない。
posted by みつあき at 12:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする