2017年03月21日

旧友にまつわるゲイ談義

ついつい、ブログがヌケヌケになってしまって
今日のような雨の僕の休みの日には
出来るだけ、まとめてアップしようと、
珍しく本日3本目。

先日、映画の専門学校時代の友人たちが
店に来てくれた、という話を書いたけれど、
その際に、ふと思い出したことがあった。

僕が通っていた当時の学校は、
横浜にある駅前のビルの中にあったのだけれど、
卒業して、ずいぶん経った時に、
ゲイの知り合いからあのビルのトイレは
ハッテン場だった、と聞いた。

てなワケで、先日の同窓会の時に、
僕が冗談交じりに「それとわかっていたら、
学生時代、行けば良かったなあ」なんて言ったら、
僕よりも少し若いピュン丸が
「俺、そのトイレに入ったら、
壁の下から鏡が出て来たんだ!!」という発言。

ものすごく驚いて、捕まえてやろうとしたら
隣のトイレから一目散に飛び出て行ったらしい。
それを聞いて、彼らの前で
冗談でもそんな話をするんじゃないなあと
思った次第。


さてさて、そんなピュン丸と言えば、
この前話していたら
もうひとつゲイ絡みの話があった。

彼は年上の女性好き。
当時も何歳も年上の彼女と付き合ったりしていた。
卒業し、その彼女とも別れ、
新宿あたりに住んで、お金がなかった頃、
スポーツ新聞の求人欄で、
ホスト募集の広告。

面接に行ったら、
「年上の人が多いけれど、緊張しないように」との言葉。
ここまで読んだら、もうわかるだろうけれど、
ピュン丸が女性客だと思っていたら、
店にどんどん来るのは中年男性。

なんとウリ専のお店だったそうだ。
もちろん、恐れをなして、「無理です」と
当日に逃げ帰ったとか。

「俺はゲイやみつあきの事はまったく偏見も
差別もしていないけれど、さすがに自分は無理だった」
と優しい言葉をかけてくれた。

それはしごく当然なんだけど(笑)
posted by みつあき at 22:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

59歳の決断

土曜日に、久しぶりに店を手伝ってくれた
旧スタッフのだいし。

オープンまもなく彼を訪ねて、
ふらりと店に来てくれたのが
坊主頭でガチムチのイケメンだった。

「みつあきさん、彼、
いくつだと思います?」と
だいしが僕に聞いた。

パッと見、40代そこそこに見えるけれど、
ひょっとすると30代後半かも。
「う〜ん・・・40ちょっと???」と
僕が言うと、なんと彼は僕とほぼ同じ年齢。
これにはびっくり。
僕もそこそこ若く見られることもあるけれど、
彼は遥かに若く見える。

白いTシャツにスウェット、その上にダウンウェア。
僕がせいぜいジムだけに行く時にしか
なかなか出来ない格好を
普通に着こなしている。
それが若作りでイタイ、と思われる感じでもなく、
むしろエロいとさえ見えて
しっかりと似合っている。


よくよく聞いてみると、若い頃は
この街に少し出ていたのだけれど、
そのあと、人と長く付き合っていて、
仕事も忙しかったため、
なかなかゲイとしての活動が出来ていなかったようだ。

ずいぶん前に彼氏とは別れたけれど、
ずっと同居していたため、
ジムにせっせと通いながら、
ここ何年かは、出会い系アプリで
色々な若い人たちとエッチを楽しんだ。

そして、去年の秋、ふらりと2丁目に来てから、
人生観がガラリと変わった。
店に行くと、
結構どこに行っても声をかけられるし、
どこに行っても、ものすごく若く見られる。
自分が若い頃はこんな事はなかった。

エッチだけ、というのも飽きたし、
かと言って、新しく彼氏を作りたい、という気持ちもない。
酒好きということもあって、
いつかは2丁目で店を出そうか、
そんな気持ちに変わって来たと言う。

そう決めてから、よし、そのためには
ゲイビデオに出よう、と決心。
自分の年齢を隠すこともなく、
マッチョな中年オヤジとして
やるだけの事はやってみようと。

先月までに3本のビデオを撮影し、
そのためには、タチしか出来なかったことも克服、
今ではしっかりと受けとしても感じるようになった。

その流れで、やってみないか、と言われた
エスコート(いわゆるウリ専)も
今は平行してやっていると言う。

50代後半にして、どんどん花開いたのだと言う。

まったく自分の年齢をネガティブに取らず、
自分がやりたいように生きていく、
そのエネルギーは、
生き方は違えども、とても刺激になった。

数少ない同世代の新しいマスターが
生まれるのが楽しみだ。
posted by みつあき at 15:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レオンのこと

去年の初夏から店を手伝ってくれていた
スタッフのレオンがブラジル転勤となった。

レオンは約7年前に中国から日本に
やってきて、それまでほとんど喋ることが出来なかった
日本語を、ほぼ完璧にマスターした。

レオンに限らず、日本に来ている
外国人(特にアジア系)の若い人たちは驚くほど
綺麗できちんとした日本語を話す。

下手すると二十歳そこそこのお客さんなどが
まったく知らない言葉まで知っているので驚く。

パッと見、童顔の日本人としか見られない
レオンのルックスだし、そのチャーミングさは
店ではなかなか評判が良かった。

しかし、彼の私生活を聞くと、
彼がチャイニーズだと知ると、差別発言をする人も
決して少なくなかったという。

彼が入っている会社は一部上場の一流企業だが、
そこでも、彼が聞こえることを知ってか知らずか
「中国人は〜」というネガティブな話題を
聞くこともあったと言う。

とは言え、うちの店の中ではいたって元気だし、
ここ数ヶ月はPPAPで有名になったピコ太郎や、
ブルゾンちえみのモノマネをお客さんの前で
やったりして、大笑いだったりもした。

いずれにしても、賢く、ユーモアに溢れた
レオンが離れてしまうのは寂しい。
台湾に行ったヨウイチロウは1年、
そしてレオンは2年。
10周年を迎えるうちの店で
二人がいなくなってしまうのはとっても残念だが、
まだ戻ってくるのを楽しみにしていたい。
posted by みつあき at 12:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする