2016年01月31日

オスカー・ナイト開催、決定!!

来月の日本時間29日の午前中、
映画ファンが熱狂するアカデミー賞が開催される。
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日本では80年代に入って、ほぼ初めて
中継録画で確かフジテレビが深夜などに放映し、
「キリング・フィールド」で故ハイン・S・ニョールや
「愛は静けさの中に」でデフの女優、マーリー・マトリンの
スピーチで泣いたことはよく覚えている。

その後、90年代に入り、NHKそして、2000年代から
WOWOWで生放送をすることになり、
店を始めてからは、月曜日の平日午前中、ということもあり、
毎年、友人たちをうちに呼んでワイワイと観たりしていた。

生放送は、さすがにリアルタイムという
サプライズ的感動もあるけれど、
同時通訳ということもあり、
消化不良のまま、当日、夜、
帰宅してから字幕版を見る、という流れになっていた。

そんな事もあって、
今回は、店でみんなで字幕放送をライブで
(半日後ということにはなるけれど)観ようか、
という話がここ数日、盛り上がった。

来る2月29日の午後9時から放映される
「第88回 アカデミー賞授賞式」を
流す予定。
また、当日は僕は生放送は観ず、
ネットなどでも結果を知らずに挑もうかなんて
無謀なことを目論んでいる。
その前に、店ではそれぞれ予想をする
オスカー・ダービーも考えているので、
興味ある人は是非!
posted by みつあき at 05:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月30日

情報社会で生きること

こういう仕事をしていると、
いつの間にか、古い知人が
「え?ゲイバーをやっているの?男が好きだったの??」
という流れになっていることを知る。

ひと昔前なら、ネットも何もなかった時代だから、
自分がどんどん公言しない限り、
そういう事実を知られることはまずなかった。
今でも、店によっては、HPや、
ブログなんていうモノがなかったり、
SNSなどしなかったりするので、
まったく情報が漏れることがない
バーの人も多いだsろう。

基本的に自分の場合、家族、親族にはオープンにしているし、
わかってしまったからと言って今さら、右往左往する事も
ないのだけれど、突然、古い知人から連絡があったり、
知らずのうちにわかっていたことを知ると
さすがに驚いたりする。

一昨日、生命保険会社のおばちゃんから
年末調整のことで電話があった。
彼女は僕が20代の頃、前の会社に出入りをしていた人で
軽い気持ちで入ったのがきっかけだった。
その後、30代も過ぎ、結婚の意思もなかったので
(彼女に特に相談した訳ではなかったけれど)
途中で契約を幾度か変更はした。

そして今回、彼女の会話の中で
「誰か保険、入る人いない?お店のコ(!?)とか」と
ポツリと言われて、驚いた。
なるほど。彼女までが知っているのか、と。

であれば、僕の保険相続の件など
改めて相談も出来るんだろうけれど、
ちょっとビックリしたので、今回はそこで
特に話を続けることはしなかったのだが。

もちろん、過去に前の会社関係のそれほど近くない人から
「2丁目で女装(!?)しているって聞いたけど」と
突然、電話があったこともあれば
「おかまバーを開いたと聞きましたが、
一般人(!?)でも行けますか?」と
メールが来たこともあった。

そう思うと、本当に世の中は狭くなり、
情報がダダ漏れ状態になるのだということがよくわかった。

僕の場合は漏れたところで、
今さらそれほど困ることはないけれど、
それでも気をつけるに越したことはない、
つくづくそう思った。
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posted by みつあき at 17:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月27日

雪国の生活

先週、日本各地でもの凄い寒波となり、
大雪が降った地方も多かったようだ。

そんな折りにぶらりと週末遅くに
初めて来てくれたヨウヘイ君、40歳。

彼は東京生まれ、東京育ち、
親と同郷をして30歳過ぎまで
誰もが知っているような一流企業に
勤めていたようだ。

そんなある日、とあるハッテン場で
バッタリと会ったのが、北海道から来ている
5歳くらい上のいい男だった。

コトが終わって個室で話し込んだら、
2時間ほど時間が経っていたと言う。

その彼は北海道もかなり北の地区にひとり暮らし。
両親は亡くなったあと、一人で家を守っていると言う。
家は農家だったが、彼は公務員だった。
今は、冬を除いて農作業をし、
それ以外は、前の仕事をアルバイトで手伝ったり
しているようだった。
久しぶりに休みをとって、
東京に遊びに来たのが
ヨウヘイ君との出会いだったようだ。

そんな彼にヨウヘイ君は魅せられて、
付き合うようになった。
ただし、仕事は忙しく、彼が来てくれても
なかなかゆっくり会うことが出来ない。
増して、自分が行くとなると、飛行機、電車、タクシーを
乗り継いで、大変な時間がかかる。

それでも二人のやり取りは続き、
毎日電話で話し、2ヶ月に一度は会う、という
流れとなった。

それから3年くらい経過した頃。
なんと、その彼から「もし良ければ、
北海道に引っ越してこないか」と言われた。

彼は近所の人たちに、
なんと自分は同性愛者だとカミングアウトしており、
周りの人たちも問題なく受け入れてくれているとのこと。
「じゃ、嫁さんじゃなくて、
早く婿さん、連れてこないと」と言うのが
周りの反応らしいとのこと。
もちろん、こんな話、ヨウヘイ君にとって
にわかに信じ難かった。

しかし、彼が遊びに行くたびに、
近所の人たちがその彼のうちにみんなで遊びに来たり、
彼の親戚の家に一緒に挨拶に行っても、
多くの人がすこぶる暖かい反応だったと言う。

「こんな過疎化が進んでいる村に
男手が増えるのは嬉しい」と町内会の会長が
笑ってくれたりもしている。

「世の中、変わった!コイツも
うちらの集落を変えた!」と言う人もいた。
ヨウヘイ君は、この彼の姿勢のまっすぐさが
多くの人に受け入れられているのだと感じだのだと言う。

「おかまはちょっと気持ち悪いなあ」と言った
近所の高校生の男のコがいたと言う。
ヨウヘイ君の彼の前で
そのコの父親が平手打ちをして
「男とか、女とか関係ないだろうが!!
お父ちゃんとお母ちゃんとおんなじじゃないか。
愛があればいいんだ」と大声で怒鳴り、
ヨウヘイ君の彼は嬉しさにおいおいと泣いたことも
あったのだと言う。

その話を聞き、ヨウヘイ君は仕事を辞め、
北海道に住むことを決意した。

それから数年。
二人の関係も、周りとの関係も本当にうまく行っているらしい。
この時期は雪かきや雪下ろし、そして夏は農作業と
大変だけれど、東京には決してなかった生活が
ここにはあるらしい。

今回、妹さんの結婚式で帰京したという
ヨウヘイ君は、今回初めて親御さんに話す予定らしい。

なんだかヨウヘイ君のゲイのおとぎ話のような話を聞いて
本当に、こんなことがあったりするのだなあと
とても嬉しい気持ちになった。

今度は彼と一緒に来たい、そう言いながらも
「正直、なかなかそんなお金、ないんすよ」と
いう笑顔がとっても素敵だった。


posted by みつあき at 20:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月25日

新しい恋

年間、半分くらい海外出張がある、
というエイジ君だが、
今週から旅立つ、ということで
彼をとりまく友人たちが集まり、
壮行会をやったようで、
11時前にどどっと8人が押し寄せてくれた。

とても有難かったけれど、まあ、どいつもこいつも
(あ、すみません、お客さんだった)
かなり大酔っ払いで、楽しそうだった。

そんな中で驚いたことがひとつ。
実は暮れに僕が神戸に帰省している時に、
このエイジ君、うちの常連のヤストと
付き合いだしたとのこと。

ヤストは経験も少ないせいか、
30代半ばにして、とっても若々しい。
と言うか、結婚したほうがいいかなあ、
などとつぶやいていたこともあり、
本当にゲイの恋人なんて出来るのかなあと
思っていたら、まさかのエイジ君ととは!!

エイジ君はヤストよりも2歳年下、
でも何故か、とっても落ち着いている。

久々にうちの店の中で結ばれたカップル。
長く、素敵な関係が続きますように!!

深夜は、そんな二人をセレブレイトするように、
ダイスケが延々とkomuroサウンドを流し、
まるでダイスケ・ナイト。
これまた、楽しかった。
(って、僕はまったくkomuroサウンドはわからないのだが。笑)
posted by みつあき at 20:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

パリッとお迎えする!

昨夜、店に行くと、スタッフのショウが
いつになく、白シャツ、黒ベスト、黒蝶ネクタイ
といういでたちで片付けをしていて、
「お!どうした?何かあったか?」と聞くと、
共に入るのマサヒロと二人で
揃って、今回はこうして
お客さんを出迎えよう、と企画したらしい。

いや、それじゃ、俺がバカみたいじゃない!と
笑ったら、「一緒にやりましょうって言っても
絶対やらないでしょう?」と言われた。
確かに。

そのあと、マサヒロが来たら、
確かに二人ともビシッと決まっていて、
お客さんからはとっても好評だった。

2丁目のゲイバーでも、シャツにネクタイや
ベストを着て営業しているお店も
ちらほらある。
特にプロ意識の高い人たちが多い。

思えば、僕が大好きだったゲイバークロノスの
亡くなったマスター、クロちゃんも
ネクタイにベストだった。
彼の場合は「これだと
着るモノに悩まなくていいから」と
言っていたけれど。

スーツフェチを含めて、カチッとした格好に
萌える、という人も多い。

僕自身、そんなにお洒落!というワケじゃない上に、
店を始める前から、ラフな感じで、と
思っていたから、せいぜい、タイをしたりするのは
周年の時くらい。

まあ、でもスタッフたちが楽しんでくれているのは
何より。
もう少しエロい格好も含めて、
今後のスタッフファッションを、お楽しみに。
(あ、僕は今まで通り。笑)
posted by みつあき at 17:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月23日

日本から遠く離れて

昨年の夏に続いて、ロスからこのHPを見て
訪ねて来てくれたオオヤマさんは
50代中盤のミドルエイジだ。
学生の頃にアメリカに行き、
その住みやすさから、
すっかりあちらの住人になった。

生まれながらにしてゲイだったが、
色々な理由から、日本人女性と二度に渡って
結婚をしたが、今は一人だと言う。

そして、あちらで付き合ったのは、
アメリカ人男性一人。
自分のわがままさも手伝って、
4年ほどで別れたのだそうだ。

それからと言うもの、一人で暮らしていくのが
本当に楽だと思う日々だとのこと。

今は半年に一度ほど、日本に戻って来て
若い人たちと出会い、ちょっとした関係を
持つ程度がとても楽しい。

老後はのんびりホームにでも入って、
余生を送る、というのが夢なのだそうだ。

あらゆる意味で、僕とはまったく違う人生を
送っているオオヤマさん。
色々な人生、色々な幸福感があるんだなあ、
としみじみと考えた一夜だった。



posted by みつあき at 19:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月22日

やっぱり、少し母のこと

日曜日から4日間、
母がいる神戸の施設に行って来た。

年末、ひょっとすると、もう長くないかもしれない、
とドクターから言われて駆けつけた時は、
少し落ち着いた状態はあったものの、
1週間ほどの間のほとんどは眠っている状態だった。

しかしながら、今回は点滴を受けることもなく、
流動食ではあるけれど、食事もすべて平らげる。

ちょっとちんぷんかんぷんな事も言いながら、
「何だか、赤ちゃんに戻ったみたいだわ」と
笑顔を見せてくれていた。

そして、前回はほとんど忘れてしまっていた
百人一首も、微かな声で20も30も応える。

何が母をまた少し元気にさせたのか
とても不思議な気がする。

多くのお客さんに迷惑、心配をかけながら、
まあ、何とかもう少し生きていけそうな気配のようだ。

また月に一度、足を運ぶことになるけれど、
くれぐれもよろしくお願いします。
posted by みつあき at 20:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月21日

韓国テレビドラマの状況

昨夜は韓国テレビドラマのプロデューサー二人が
遊びに来てくれた。
急に冷え込んだ東京だったが、彼らに言わせると
体感温度マイナス20度くらいあるソウルに比べると
秋みたいなものだと笑っていた。

さてさて、彼らはあちらで最高視聴率60パーセントを
超えたと言われる「砂時計」という
ドラマを作った会社にいると言う。
僕自身、「冬のソナタ」に始まる韓流ブームの頃は
クォン・サンウ主演の何本かとか、「チャングムの誓い」などに
ハマり、何本か観たのだけれど、韓国ドラマは
1本あたりの時間が長いばかりではなく、
1作品60話とかあるので、軽く観てみようという
感じにはなれない。

お客さんの間でも評判になった韓国初のゲイドラマ
「美しき人生」というのも見逃している。

彼らに聞くと、このドラマの脚本を書いた
キム・スヒョンという人は
かなり名前が通っている人で
(韓国ドラマ業界ではとにかく脚本家に力が強いらしい)
それもあって、あのゲイには厳しい韓国社会の中で
この企画が通ったのだと言う。

さてさて、それにしても何故に
韓国ドラマは1本あたりの時間、
そして放映の本数もここまで多くなるか。

それは韓国は週に2度の放映があり、
半年間で60話近く流れるということ、
そして、ドラマの途中、CMはまったく入らない、
前後に入れることと、劇中で、これでもかと
スポンサーの商品やお店が登場する、とのことらしい。

アメリカで視聴率が落ちるまで何シーズンもやるのとも、
日本のように基本的にワンクール(3ヶ月)と
決まっているのとも違うワケだ。

まったく知らない韓国のテレビ事情を聞くことが出来て、
なかなか良かった。


posted by みつあき at 20:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

帰省中に起こった出来事

例のごとく、母の見舞いに来て
施設やホテルの往復で、
なんとなく世間や日常に
取り残された感じがする4日間。

それでも、スマートフォンを開くと、
次から次へと色々な情報が流れてくる。


この数日で、世の中を最も賑わしていただろう
ニュースは、なんと日本を代表する(のだろうか?)
とあるグループが、解散するかどうか
という話題だった。

それも、社会的な事を含んだモノではなく、
事務所のお家騒動、という
どこの会社にでもあるような理由からだ。

それがNHKを始めとする各局ニュース、
大手新聞各紙でも一面の扱いだったりする。

僕は、知っての通り、
エンターテインメントは大好きだし、
多くの文化芸術を応援する側に立っている、
そう思っている。

僕よりも若い彼らの曲や、活動の状態を
それほど多く知っているワケではない。
でも、この四半世紀に渡って、
彼らが「芸能界」という場所に置いて、
かなり重要な位置を築いてきたことも間違いはないだろう。

ただ、引退や逝去、ということを
報じるのではなく、解散か否か、ということを
連日に渡ってトップニュースで扱うこの日本。
まあ、女性グループの総選挙というのも同様だ。
もっと、先にとりあげるべきニュース、
考えなければならない出来事は
山ほどあるだろうに。

そして、当日のツイッターや、翌日のワイドショーで
大騒ぎになった「謝罪生放送」。

ある種、バッシングをタブーとされている
芸能事務所である事は間違いないのだけれど、
連日の報道から手のひらを返したような
「良かった、良かった。解散はないらしい」というコメントの数々。

これを見て、我々大人だけではなく、
グループのファンのコたちや、
多くの若い人たちが、
テレビを始めとするマスメディアで
垂れ流される多くの報道が
決して真実ではない、
きちんと疑問を持つ、ということを
学んだのではないか。

とっても悲しいけれど、それが今回
この芸能ニュースから、強く思った事柄だった。
posted by みつあき at 16:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

彼氏との息子と共に

一昨日の金曜日、ぶらりと来てくれたのは
旧友のヤスフミ。

彼は前にも書いたけれど、数年前に
ほぼ同世代(50過ぎ)のまったく男性経験がなかった
ユウスケさんと出会った。

ユウスケさんは元既婚者で奥さんを数年前に亡くし、
やっと重いドアをあけて、この世界に飛び込んできた。

そして色々あって、二人は去年の年末、
一緒に住むことになった。
ユウスケさんの住むのは
新宿から約1時間半ほど離れた他県。

細かいことは割愛するけれど、
自営だったヤスフミは自分の分譲マンションを
人に貸してその家賃収入と、自宅でやっている
仕事も含めて、彼の住む家に引っ越すことにした。

そこには、ワケを知っている
ユウスケさんの大学生の息子もいる。
息子の彼女もうちに遊びに来ていて、
さすがにそのコには打ち明けられないらしいけれど、
それでも3人の暮らしはなかなか
うまく行ってるのだそうだ。

当分、自分の仕事が落ち着いているヤスフミは
朝5時半に起き、食事を作って
二人(ユウスケさんと息子さん)がうちを出てから
夕食を作るまでは、先日もここに書いた
NETFLIXのドラマ三昧の日々らしい。

いずれにしても、四半世紀前に出会ったヤスフミが
まさか50も過ぎてから、こんな人生を送るとは
思いもよらなかった。
ビックリぽんである。

ある意味、ゲイの新しい形とも言える。

もっぱら、近所の人にも、不審に思われないように
挨拶に行ったというのだけれど、
まあ、普通に考えて、元奥さんもいて
なおかつ息子さんとの同居だから
まさかゲイだとは思われないだろうけれど。
posted by みつあき at 20:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お知らせ

本日17日から、みつあきは帰省のため、
休んでいますが、本日(六尺デイ)、
19日火曜日はいつものようにタクヤ。
明日、18日はシマの一人営業となります。

みつあきは水曜日から出ますので、よろしくお願いします。
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posted by みつあき at 16:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月16日

つぶやく者、つぶやかざる者

木曜日の夜に来てくれたシンジロウが
「そう言えば、マスターって、ツイッター
ほとんどつぶやかないですよね」そう言った。

僕はツイッターも、Favebookも、インスタグラムも
しているけれど、確かにそれほどはつぶやいたり、
アップしたりはしない。

下手すると、ひと月ほどつぶやかないばかりか
見ないことも少なくない。
やりたい事が多すぎて、ついつい後回しにしていると
あっという間に時間が経ってしまうのだ。

僕がつぶやいたりするのは、主に旅行の時だ。
備忘録として、自分の日記として、
というのがメインなのだけれど、
もちろん、多くの舞台や映画を
自分の周りの人、一人でも多く診てもらいたい、
という気持ちになるとつぶやいたり、
診たモノをアップしたくなる。

あとは情報源として伝えたい、
もしくは僕自身もそういう気持ちで
読んでいることが多い。

それにしても、人は何故、つぶやき、
写真をアップするのか。
政治的発言や、アイデンティティ、哲学など
メッセージをより多くの人に伝えたい、
そういう人も多いだろう。
こんな場所にいる、こんなモノを観た、食べた、
こんな人たちと一緒にいる、など
僕と同じような人も多い。

ポジティブな気持ち、ネガティブな気持ちを
人と共有したい、してほしい、そういう
思いがそうさせている事もあるだろう。

もちろん、登録をしながらも、
まったくつぶやかない人もいる。

21世紀に入って、インターネットは人を繋ぎ、
そして遮断もする。
人との共有と共に、大きく区別する、という
不可思議な時代に突入していることを
自分も関わりながらも、まだまだ慣れていかない。



posted by みつあき at 20:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月15日

デカ専の憂鬱と、デカい人の悩み

ここ半年くらい、すっかり週に一度は
来てくれるようになったタカユキには
身体の大きな彼氏がいる。
とは言っても、一緒に店に連れて
来てくれたことはない。
何故?と尋ねると
彼はデブ専の店に行って、
チヤホヤされるのが好きだから
そういう店に行っているのだ、と。

タカユキに言わせれば、「普通体型の僕よりも
大きければいい」とは言うものの、
好きなタイプを聞くと
やっぱりどう考えても、デブ専。

んじゃ、何故タカユキはデブ専バーに
行かないのか。
それは基本的に、そういうバーに行っても
浮くし、相手にされないから、だそうだ。

「普通に語らう」っていうのもない?と聞くと
そう。本当に見事に相手にされなかった、と言う。

僕個人は、極端にこういうタイプじゃないとダメ、
ということではないので、「⚫️⚫️専」という
バーにはかつて行ったことがないので
よくわからない。

そんなタカユキの話を聞いて思い出したのが
前によく来てくれていた巨漢のヨウジ君。
彼は店の誰かに会うたびに
「俺なんて、ダメでしょ。
どうせ大きい人がいいんでしょ」と言われ続け、
そのたびに「それなら、そういう店に行くよ。
じゃないから、いろんなタイプが集まるような店に行くんだ」
そう言っていた。
タカユキとはまったく逆なのだ。

そう思うと、デブのデブ専というのは、
そういうタイプの半分くらいの人が
そうなのかも知れない。

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posted by みつあき at 20:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月14日

元アイドルの話

祝日の月曜日に来てくれた
50歳手前のマエダさんは、
とてもそんな年齢になるとは思えないほど
若々しくて、甘いマスクなのに妙に男っぽい。
それに、何となくどこかで会ったような気がして
「店以外で会ったこと、ありましたっけ?」と尋ねると
「いや。ないと思います」と言う。

なんか、どっかで、と何度か言っていると
実は昔、歌手発掘の名物番組スター誕生に
出たことがあり、そこからレコード会社が決まり、
アイドルデビューをしたのだ、とか。
時代は小泉今日子と同じ、などと言うから
僕はもう観ている訳はないし、
その時代は洋楽しか聴かなくなっていたので
たぶん知る由もないだろうことがわかった。

それにしても、彼のルックスを見ると
なるほど〜と思うほど、アイドルだった片鱗がある。
しかしながら、デビューしたものの、
ありとあらゆる営業活動があり、
そんな中でとあるブロデューサーからは
肉体関係を求められたり、というような
ドロドロとしたこともあったのだ、と話してくれた。

もちろん、マエダさんはゲイだったけれど、
同世代しか興味がなく、いくら仕事とは言え、
どうしてもそういう話に乗ることが出来ず、
おまけにレコードも鳴かず飛ばず。

結果的に2年もしないうちに
表立った仕事を辞め、マネージメントのほうに手を出し、
40を超えてから独立をして、会社を作ったのだそう。

その時期、少しだけテレビ番組の裏での
大物歌手や当時の売れたアイドルの話などを
たっぷりとしてくれて、
色々な噂話も虚実入り乱れているのだなあと
なかなか面白く聞かせてもらった。
posted by みつあき at 19:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

オンデマンド天国

連休中日、というのはありがたい事に本当に忙しく、
昨夜は1時過ぎまでお客さんとゆっくり話す暇も
ほとんどなくて、申し訳なかった。

で、やっと1時過ぎて、ホッと一息付いた頃に
今年初めて来てくれたカップルケンゴちゃんとサブロウちゃん。
二人に正月、何をしていたの?と
尋ねると、ほぼNetflixを観ていた、と。

去年の秋から始まったNetflixは、Huluと共に
多くの映画や音楽などコンテンツを集めているだけじゃなく、
オリジナルドラマを配信していて、
その魅力は、ツイッターや多くのSNSでも
よく耳にする。

今まで多くのチャンネルと契約して、
テレビドラマを観ていたのだけれど、
こういうオンデマンド配信からすると、
放映日をチェックしなくても良い、
録画する必要もない、
なおかつ、次の放映を待つこともない、と
それはそれは凄い。

「他のチャンネルの契約を打ち切っても、
すぐにNetflixを契約することを勧めますよ」と
ケンゴちゃんに言われ、
まだまだ続く連続ドラマに未練を持ちながら
どうしたものかなあ、なんて考えてしまった。

posted by みつあき at 18:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

隣りのお店のパーティ

昨夜は、うちの真隣りのビルにある
インダルジさんの1周年にお邪魔をした。

1周年と言っても、今のマスターの
ケンジ君に変わってからの1周年。

元々のオーナーだったもう一人のケンジさんは
地方都市と東京を行き来している人で
うちの店にもよく来てくれた。

今の店とは少し離れた2丁目の場所で
オープンしたのが5年ほど前か。

それから2年ほど経って、うちの隣りに移り、
ほどなく、今のケンジ君が手伝うことになり、
去年から、ケンジ君自身のお店となった。

僕自身、平日、車で来ている、ということもあり、
なおかつ、週末は朝までの営業、ということも手伝って
なかなか他店に顔を出すことも出来ないでいる。

ただ、インダルジさんは、隣だということもあり、
よく顔も合わせるし、たまに週末、早く終えて
始発待ちにまったりとケンジ君と
一緒に飲むこともある。

ケンジ君は、三十代半ばにして、大人っぽく、
なおかつ誠実で謙虚で、姿勢が低い。
そのきめ細かい雰囲気が、
多くのお客さんを呼んでいるのだろうと思う。

お店は30代から40にかかるお客さんたちで
溢れかえり、みんなとても楽しそうだった。
こういう少しだけうちよりも
若い人たちが集う店に行くと、
色々学べることも多いと思った。

これからも、ずっと素敵なお店で
うちの店にも刺激を与え続けてもらいたい。

おめでとうございました!



posted by みつあき at 09:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月10日

2015年 僕の映画ベストテン

2015年にスクリーンで観た映画は、204本。
DVDは54本。

そんな今年は明日でもう10日となるのに、
1本も観ていないという有様。

さて、去年のベストテンです。

1.ハッピーアワー
2.雪の轍
3.バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
4.パレードへようこそ
5.Mommy/マミー
6.恋人たち
7.セッション
8.スター・ウォーズ フォースの覚醒
9.ナショナル・ギャラリー 英国の至宝
10.ルック・オブ・サイレンス
次点 マッドマックス 怒りのデス・ロード

これ以外でも邦画の「あん」「海街Diary」
「サンドラの週末」「わたしに会うまでの1600キロ」
「裁かれるは善人のみ」「エベレスト3D」
などは好きな映画だった。

1位の邦画「ハッピーアワー」はくしくも、
昨年観た最後の映画だったけれど、それまで絶対的1位と
思っていた「雪の轍」を抜いて忘れられない体験となった。

ただ、トルコ映画「雪の轍」も決して忘れることが出来ない。
このヌリ・ビルゲ・ジェイランという監督は
今後最も注目するべき人だということが確信。
彼の作った前の作品も「昔々、アナトリアで」
「スリー・モンキーズ」も観ることが出来たけれど、
去年劇場公開作でなければ、間違いなくベストテンに入れた。
それ以外にも去年公開作ではなく初めて観た
フレデリック・ワイズマンの多くのドキュメンタリーには
本当に感銘を受けた。
彼の作品は何とかしてすべて観たい。

「バードマン あるいは」は、劇場で2度観たけれど、
これも素晴らしい体験だった。
このような映画がアカデミー賞作品賞を受賞するというのが
本当に驚くべき。日本のアカデミー賞も見習うべき。

観たかったけれど見逃した映画も多数。
「野火」「GONINサーガ」「ローリング」
「アンジェリカの微笑み」「あの日のように抱きしめて」
「さよなら、人類」「みんなのための資本論」など。


今年も素敵な映画にたくさん出会えますように。

posted by みつあき at 07:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月09日

今月のお勧め映画「ハッピーアワー」

先日、母の見舞いで、神戸に行った時に、
前からちょっと気になっていた映画「ハッピーアワー」を
宿泊していたホテルから歩いて5分ほどのところにある
映画館でやっている事を知った。

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とは言っても、5時間17分!という長時間映画である。

さすがに、店を休みにして、
お袋の見舞いに行っていて、
半日劇場に籠る、というワケにも行かず、
3部になっているこの映画を1日1部ずつ
観ることにした。

僕は基本的にまったく前情報を持たずに
映画に挑むことにしている。
今回も、この映画について知っていたのは、
主演女優の4人がロカルノ映画祭において、
全員で主演女優賞を
獲ったということくらいだった。

映画は、その主演の4人が
港を見下ろす高台にピクニックに行くシーンから始まる。
せっかくの休みなのに、雨と霧で景色は見えない。

と、よく見ると、舞台は、今いる神戸。
そうか。だから東京以外では
神戸だけでしか上映していなかったのか
と、この地の劇場に引きつけられた偶然に驚いた。

先に書いたファーストシーンに続いて、
主人公たちの日常生活が少し描かれる。

看護師をしている姉御肌のあかりは
曲がったことが嫌いでハッキリと物を言う。
過去の経験からか、今は恋愛はもういい、とも思っている。

専業主婦の桜子は、姑の言動に何かと気遣い、
多感な中学生の息子と、仕事に追われて
いつも疲れている夫との生活だ。

逆に共働きのディンクスの芙美は、
夫と互いに深くは干渉せず、
それぞれの仕事をリスペクトする
クールでいながらも、これでいいのだ、
と自分に言い聞かせているような生活だ。

そして、最後の一人の純は、
どうやら夫と別れ、新しい恋人が出来たようだ。

そんな4人の棒読み、素人芝居、学芸会?と
思われるシーンが続いたあと、
「重心に聞く」という長い長いワークショップのシーンに
少しうんざりする。

うんざりしながらも、ここで語られる椅子の4本の足、
それを1本が支える、という微妙なバランスについてを興味深く観てしまう。

その椅子こそが、この4人を表わしていたのだとわかった瞬間、
(それは映画の後半になってやっとわかるのだが)
実はこの映画は、素人学芸会というちょっと失礼な感想から、
大傑作なのでは、という気持ちへと変化する。

このワークショップの打ち上げのシーン、
そのあたりから4人、そしてそれ以外の役者たち
(登場人物すべてが素人の役者らしい)が
まるでドキュメンタリーなのかと思うほど
生き生きと輝き増してくる。

脚本に書かれた言葉が、ある時は刃のように突き刺し、
ある時はブランケットのように包み込む。

映画はあれよ、あれよという間に、
1部を終え、僕は次が観たくてたまらない、
という衝動を持ちながら、母の元へ向かった。


結果的に翌々日の3部も
その時間が来るのが待ち遠しいほどだった。

映画は、4人それぞれのバランスをどう保つか、
ということだけではなく、家族が、恋人が、友人が
どんなふうに関係を持ち、断ち、修復するか、を
見事な脚本と構成で作り上げている。

そこには、僕らゲイも、生活のあらゆるシーンで
うなづいたり、否定したり、
凍りついたりしていることがあり、
そこにはっと気がついた瞬間、
すこぶるリアルな何かを感じ取るはずだ。

退屈したり、苛々したりする人も多いだろう。
すべての人に強く勧めることはできないかも知れない。
でも、僕は久しく日本映画で(いや、洋画も含めて)
このようなリアリティを持った作品を目にすることはなかった。

これを読んで少しでも興味を持ってもらえたら、
ちょっと騙されたと思って、映画館を訪ねてほしい。

文句なく2015年度の僕のベストワン映画である。

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posted by みつあき at 07:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月07日

人の出会いとつながり

昨夜、関西から来てくれたオオタさんは50歳。
前は数ヶ月に一度、来てくれていたけれど、
昨夜は久しぶりだった。

どうしていたのかと尋ねると、
実は半年ほど前に、
ちょっとした多勢の仲間が出来て
楽しんでいるようだ。

いわゆる出会い系のアプリの40代の人からの誘いで
LINEのグループで楽しい集いがあるから
入らないかという話があったと言う。

そこには20代から50代くらいまでの
ありとあらゆるタイプがいる。
話を聞くと、どうやら共通点はないらしく、
オオタさんを誘ってくれた人の好みなのかも知れない。

基本的には、多勢で会ったり、食事をしたり、
飲んだりして交友を深めよう、という目的らしいけれど、
もちろんあらゆる地方の人たちも多いようだ。

LINE上であらゆる話もするけれど、
そこから「スポーツ」や「セックス」
「アート」は「旅行」というように、
趣味のグループLINEも作られていると言う。

人数が多いので、少し仕事やプライベートで
見ていなかったら、あっという間にメッセージ件数が
増えているとのこと。

だからなのか、年の瀬などになると、
大阪や東京などで何十人単位で集うということらしい。

ルールは、ネガティブな書き込みや、
荒れてきたりした場合、退会するという流れとなるようだ。


それにしても、本当に時代は変わったと思う。
出会いや繋がり方がまったく変わってしまった。
どこからどこまでがヴァーチャルで何が現実か。
10年後には、さらに人とのコミュニケーションの方法は
さらに変わっているんだろうなあ。

posted by みつあき at 20:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

幸福な時間

一昨日の新年初の月曜日は、
一体どうしたのかと思うほど、次から次へと
お客さんが途絶えず、
新年度、という時期に於いては
過去最高記録となるほどだった。

まさか、こういう状態になると思わず、
僕一人での営業だったし、
お客さんとゆっくり話すということは出来なかったのだけれど、
大晦日から元旦にかけて来てもらえた数組も、
新年の挨拶に来てくれた人たちも
新春らしい顔で挨拶が出来て、嬉しかった。

思えば、店を始めて9年。
最初の3年から4年は本当に驚くくらい
本当にありがたいことに、
とても大勢の人たちに来ていただいた。
それでなくとも、顔や名前がなかなか
覚えられなかったりするのに
「いつまで経っても、名前を覚えてもらえない」
なんて言われたりしながらも、
今思えば、よくあれだけの人たちを
初心者の僕が平日、一人でこなしていたなあ、
と思ったりもする。
もちろん、3年目以降、スタッフの手伝いもあって、
さらに忙しい日もあった。

ここ数年は特に平日、
それほど混み合うこともなく、
ふったりと落ち着いた日も多く、
まあ、こんなモノかなあとも思う。

思えば、あの時に日参してくれていたあの彼や、
あの二人はどうしているだろう。
そう考えることもある。

色々理由があって来なくなってしまう人もいれば、
たまたま来られなくなって、そのまま遠のいてしまう人もいる。
で、たまたま、という人たちは
(僕自身も思い当たることもあるけれど)
一度遠のいてしまうと、なかなか
行きにくくなってしまうということだ。

自分で店をやってしまうと、何故そんな事にこだわって
しまっていたんだろう、と思うのだけれど。

もちろん、新たに来てもらう人も
大勢いらっしゃる。
とかく常連ばかりになる事も多いだろう
こういう世界で、いちげんさんがまだまだ
いらっしゃる、というのは本当にありがたいとも思う。


いずれにしても混み合ったそんな中で
色々なお酒を作りながら、
この9年を色々と思い出しては
幸福だなあとつくづく考えることが出来た一夜だった。

今年も、ちょっと遠のいてしまった人も、
新しい人も、よろしくお願いしますね。
お待ちしています。
posted by みつあき at 20:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする