2019年07月21日

価値観の違い

昨夜、遅くに来てくれたミヤケちゃん。
彼はもう10年ほど付き合っている彼氏が
いて、僕も何度も会ったことがある。

ミヤケちゃんは一部上場のかなり良い会社の
叩き上げサラリーマン。
劣等感ばかりだった若い頃から
自分の努力で今の地位を
勝ち取ったのだという自負はある。
とは言え、子供の頃から親しんだ
庶民的な生活こそ、とっても彼は
落ち着このだそうだ。

逆にミヤケちゃんの彼氏のほうは、子供の頃から
かなり恵まれた環境にいたらしく、
ごくごく一般的な会社に勤めていながらも、
食事を食べる時も驚くほどゴージャスな
レストランに行き、旅行をしても
ミヤケちゃんが映画やテレビでしか
観たことがないようなホテルに宿泊する。

ミヤケちゃんは、
たびたび彼氏にそういう場所に連れて行かれたり、
高価なインテリアを買ったりするたびに、
何か違う、自分はそんなモノを求めていない、
という意識にかられてしまい続けて
10年が経過している、そう言う。

「でも、楽しいよね。
リラックス、出来るよね。」と彼氏に言われると、
決して否定出来ない自分もいるから
どんどん「これで良いのか」と自問自答する。

無駄にお金を使っているという気持ち、
それがとても幸福とは思えない何かが
やっぱりそこにあるのだと言う。

確かに、僕の友人にも、医者の家庭で育ち、
お金にずっと恵まれている人がいる。
彼は「同様の価値観を共に出来る人としか
付き合えない」そう断言している。


何が大切で、何が心地よいのか。
それは人によって、大きく違ってくる。
ただ、どうであれ、それでも10年付き合っている
という事実はそこにあり、
少なからず、少しずつでもお互いに
影響し合ってここまで来ているのだから、
それには意味があるのではないか、
ミヤケちゃんに対しては、僕はそう思う。

基本的には誰もがまったく同じ価値観で
あることはないと思うし、
自分に欠けているモノを補うこともある。
それが、人と付き合ったりする醍醐味ではないか、
ついつい、そんなふうに考えてしまうのだ。


価値観の違いを大きく感じさせられた映画
「そして父になる」。

poster.jpg

経済的に余裕があり、
物事を上から見てしまう福山雅治扮する
父親に育てられた息子と、
裕福ではないけれど、家族で共に
幸福を追求していくリリー・フランキー扮する
父親に育てられた息子。
取り違えられていたという事実から、
価値観を考えさせられるドラマだった。

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価値観の違い

昨夜、遅くに来てくれたミヤケちゃん。
彼はもう10年ほど付き合っている彼氏が
いて、僕も何度も会ったことがある。

ミヤケちゃんは一部上場のかなり良い会社の
叩き上げサラリーマン。
劣等感ばかりだった若い頃から
自分の努力で今の地位を
勝ち取ったのだという自負はある。
とは言え、子供の頃から親しんだ
庶民的な生活こそ、とっても彼は
落ち着このだそうだ。

逆にミヤケちゃんの彼氏のほうは、子供の頃から
かなり恵まれた環境にいたらしく、
ごくごく一般的な会社に勤めていながらも、
食事を食べる時も驚くほどゴージャスな
レストランに行き、旅行をしても
ミヤケちゃんが映画やテレビでしか
観たことがないようなホテルに宿泊する。

ミヤケちゃんは、
たびたび彼氏にそういう場所に連れて行かれたり、
高価なインテリアを買ったりするたびに、
何か違う、自分はそんなモノを求めていない、
という意識にかられてしまい続けて
10年が経過している、そう言う。

「でも、楽しいよね。
リラックス、出来るよね。」と彼氏に言われると、
決して否定出来ない自分もいるから
どんどん「これで良いのか」と自問自答する。

無駄にお金を使っているという気持ち、
それがとても幸福とは思えない何かが
やっぱりそこにあるのだと言う。

確かに、僕の友人にも、医者の家庭で育ち、
お金にずっと恵まれている人がいる。
彼は「同様の価値観を共に出来る人としか
付き合えない」そう断言している。


何が大切で、何が心地よいのか。
それは人によって、大きく違ってくる。
ただ、どうであれ、それでも10年付き合っている
という事実はそこにあり、
少なからず、少しずつでもお互いに
影響し合ってここまで来ているのだから、
それには意味があるのではないか、
ミヤケちゃんに対しては、僕はそう思う。

基本的には誰もがまったく同じ価値観で
あることはないと思うし、
自分に欠けているモノを補うこともある。
それが、人と付き合ったりする醍醐味ではないか、
ついつい、そんなふうに考えてしまうのだ。


価値観の違いを大きく感じさせられた映画
「そして父になる」。

poster.jpg

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物事を上から見てしまう福山雅治扮する
父親に育てられた息子と、
裕福ではないけれど、家族で共に
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父親に育てられた息子。
取り違えられていたという事実から、
価値観を考えさせられるドラマだった。

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2019年07月20日

火災の恐ろしさ

一昨日のトップニュースだった
京都アニメーションの放火殺人は
本当に心痛む事件で、
店でも、この痛ましい出来事を
とても見ていられない、
そういうお客さんが大勢いた。

親族の方たちや、この会社のファンの方々が
どれほど辛い思いをしているかと思うと、
言葉が出ない。

僕はとことん映画好きで、
アニメーションももちろん観るけれど、
この京都アニメーションの作品は
恥ずかしながら、まったく観たことがなかった。

世界中にファンがいて、
これほどまでにリスペクトされている、
という事実を報道で知り、
無知な自分を恥じた。

320.jpg

京アニの代表作とされる「けいおん!」


報道される中で、行き場を失った
従業員の人たちが火に包まれるさまを
耳にして、建物の構造も含めて、
改めて火災の恐ろしさを強く感じた。

僕自身、過去を振り返っても、
火災現場に居合わせたことは、ほぼない。
それこそ、4、5歳の幼少時に
自宅の風呂から、近所(と言っても
自宅から1キロほど)の家が燃え盛っている
のを目にしたくらいだ。

僕が先日、旅行中に、新宿2丁目で
火災があり、これも大きな話題となった。
ツイッターなどで見ると、ビルの間から
大きな炎が燃え上がり、
かなり大変なことになったようだった。

亡くなったり、怪我をした人がいない、
というのが幸いだった。

うちの店は火を使わないけれど、
携帯やPCそれ以外の電化製品からの
引火も含めて、気をつけていかなければ。

今回の事件で、お亡くなりになった方たちの
ご冥福をお祈りします。

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2019年07月19日

参院選前に

27になるアツシと35歳のヨシオが
二人で来てくれた。
なんかの話の流れでアツシは
ヨシオに「選挙、どこに入れようと
思ってる?」と聞いていた。

ヨシオが「実は俺、選挙行ったこと
ないんだよね」
そう言うと、アツシは驚き、
「え?僕は二十歳になった時に
一番嬉しかったのは、選挙が出来ることだった。
今は、18になったので、さらに羨ましい、
そう思う。」と言うと
逆にヨシオは驚いていた。


IMG_0804.jpg

僕が二十歳の頃は、さすがにアツシのような意識は
薄かったけれど、ちょうど25、6歳になる頃、
初めての比例代表が始まり、
そのことをきっかけに
投票するようになったことを
よく覚えている。

そして、たまたま、この選挙で
当時、ゲイである事を公言し、
雑民党なる政党を作って出馬した
東郷健氏が、選挙演説の放送で
差別用語を連発し、NHKがそれを
削除した、というちょっとした事件があった。

クローゼットどころか、まだ女性と
付き合ったりしていた僕は、
オネエ全開で、かなり過激な彼の発言を
少し嫌な気持ちになったりしていた。

しかし、その中のささやかにも強い真実に
考えさせられたことも事実で
それはいまだに僕の心に残っていたりする。

投票する、ということは、ある程度
政治のことを知ったりしなければならず、
ネットや携帯がなかった当時は
ただ、ただ新聞を読むしかなかった。

保守か、リベラルか、
どこの党に入れるか、
誰を支持するか、日本が、そして世界が
どういうふうに動いたら良いのか。
それは個人個人の生きて来た背景や
考え方によって、大きく違う。

歳をとってくると、
政治で決められてしまう色々なことが
生活に密接していることに気が付く。

自分の意思が反映されずに
物事が決められていく理不尽さはない、
そう思うようになったのは、
40も半ばを過ぎた頃かも知れない。
でも、今、思うと、それでは遅かったなあ、と。

若い頃に将来を見据えて、きちんと
投票する、という習慣を付けておけば
良かった、そんなふうに思ったりする。

たとえば同性婚とかでもいいし、
憲法改正でも、原発についてでも、
メディアで報じられていることに
疑問や怒りを持ったり、
もしくは賛同したり、
若い人たちが動けば、
何かが大きく変わるはずだ、そう思う。

20年後、今の若い人たちがどうやって
生きていくか、ということも含めて、
是非とも20代、30代の人たちに
選挙に行ってほしい。

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2019年07月18日

Saku Saku Mondayとマサヤのこと

1年半以上に渡り、Bridgeの月曜日、
Saku Saku Mondayを
やって来てくれたマサヤが
9月いっぱいで卒業、という告知を
つい先日、ここでお知らせした。

実は、前から彼はいつか自分の店を
持ちたい、そう考えていたようで、
そんな話を、春先からマサヤ自身の
御家族に相談していたらしい。

そして、突然だけれど、この夏(来月)から、
大阪のマサヤの実家のすぐそばで
家族みんなでレストランバーを
経営することに決まったらしい。

当初の予定のように、今月いっぱい、
そして8月9月は週2度、
大阪からうちの店のために
やって来てくれるつもりで
予定を組んでいてくれたようだ。
しかし、色々やる事も山ほどあると思うし、
あまり無理はしてほしくない。

増して、店がオープンしてからは
さらに大変だろう、ということで
ひとまず、うちの店は卒業。
ただし、来月中旬に上京する予定がある
ということで、
8月19日の日をマサヤの最後の
Saku Saku Mondayとする、
という運びになった。

staff_masaya.jpg

思えば、彼は今から6年前の2013年の
初夏に、うちのお客さんのヨウジさん
(当時、彼はまだNYに住んでいた)に
店に連れて来られた。

嵐やKinki Kidsなどに楽曲を提供していて、
彼自身もシンガーソングライターだと聞いた。
凄いなあなんて思いながらも、
そんなマサヤに、その年の周年のボーカルコーチを
頼んだことがきっかけだった。

あれから6年。周年では、彼自身の
ライブをやってくれたこともあったり、
またあらゆるパフォーマンスを
手伝ってくれた。

もちろん、Saku Saku Mondayもそうだが、
僕やBridgeにとって、マサヤの存在は
周年の思い出がとっても大きい。

今回のことは、とても驚き、
残念でもあるけれど、
それでも新たな第一歩を歩く
マサヤを応援していくことに
なんの変わりもない。

今年の周年は、来ることが出来ても、
1日カウンターの手伝いに入るくらいかも知れません、と
言ってはいたものの、
大阪の店に尽力を尽くしてほしく、
それでも万が一、大丈夫であれば、
顔を見せてくれるかも知れない。

いずれにしても、残り一回。
それ以外の月曜日は以前と同じく
僕みつあきが、ずっと入ります。
もちろん、その8月19日も、
一緒に入るので、よろしくお願いします。

マサヤのすべての活動が
素晴らしいモノになりますように。

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2019年07月17日

「決め事」が好きか、嫌いか

ヨウヘイは、まだ40前で、特にデブ専という
ワケでもないし、太りたくて仕方がないことでも
ないのに、ここ半年で10キロほど太った。

「どうしようかって、毎日思うんですが、
走ったりしたくないし、
運動で痩せたいと思わない」そう言う。
「夜だけ炭水化物を食べない、というのも
かなり効くって言うけれど」と僕が言うと、
「決め事を作るというのが苦手なんです」だそうだ。

同じルーティーンであることはもちろん、
とにかく自由でありたい、
やりたい時にやりたい事をやる、というのが
ヨウヘイの生き方らしい。

面白いなあと思ったのは、
たとえば仕事であれ、
プライベートであれ、電車に乗る際に、
降りた時に便利なように、
多くの人は駅の階段やエスカレーターの
近くに降りられるように、
いつも同じ車両に乗ったりする。
彼の中では、そういうのがまずない。
ない、と言うか、嫌なのだそうだ。
決めたくない。縛られたくない。


逆に、僕は超ストイック、
というワケでもないけれど、
とにかく決め事を作らないとダメなタイプだ。
いつジムに行き、いつこの映画を観て、
いつまでにこの本を読む、
店のこともしっかりと
スケジュールを決めておかないと、
自分がダメになってしまう気がするので
事前にビッシリとスケジュール表に
まとめておく。


そう言えば、前の会社に税務署が入ったことがあった。
その時に僕の手帳に「C」とか
「B」とか「L」とか「S」とか
書いてあって、「これは何の暗号ですか?」と
問い詰められたことがあった。

IMG_0800.jpeg

これは僕のジムの日程表で、
単に胸のトレーニングの日、
背中の日、脚の日、肩の日という
イニシャルを書いただけなのだと
説明をしたのだが、とても不思議がられたりした。

いつもながら、何が良いか、悪いかなんて、
まったくないけれど、ヨウヘイの話を聞いて、
人って本当にとことん違うのだなあ。
つくづくそう思った。

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2019年07月16日

お勧め映画「Girl ガール」

僕が30代の頃のことを考えると、
トランスジェンダー、前で言うと
性同一障害と言われていた人たちのことを
どれほど理解していただろう。
いや、理解はともかく、存在を
どれくらい受け入れていただろう。

時代が大きく変化すると同時に、
僕自身も変わってしまっていて、
それがいつ、どういうふうに変化したのか、
きちんと覚えていない。

しかし、僕がその事について、きちんと
考えようとし始めたのは、
このブログにも何度か書き、
今やありとあらゆるLGBTの活動をしている
杉山フミノ君と、14年ほど前に
僕が手伝っていたタックス・ノットで
出会ったことからだった。

「自分にペニスがない。元々あったモノが
付いていない、という感じ、その違和感は
もう障害以外でも何物でもない、そう思った。」と
フミノ君は僕に言った。

女のコのヴァギナに自分のペニスを
挿入したり、立ち小便をする、
そんな夢を何度見たか、わからない。
そんな話も聞いた。

彼との出会いのおかげで、僕は
自分の店のスタイルを確立することが出来た、
そう言っても過言じゃない。
ゲイバーではあるけれど、
極力そこにジェンダーに関して
線引きをしないということ。

それについて書き出すと、また
とりとめない方向に行ってしまうので
その話はまたの機会で。

*******************

今、東京で上映している「Girl ガール」という
ベルギー映画は、フミノとは逆の
男性として生まれてきながら、
自分を女性だと信じて生きている
主人公ララの話だ。

girl-lucas-dhont.jpg

設定は現代のベルギーで
バレリーナを目指すのがララだ。
彼女は、父子家庭に共に住む父親や弟、
学校の先生、そして友人たちも
彼女がトランスジェンダーであることを
理解している。

ひと昔前のことを考えると、
彼女は物凄く幸せであるはずだ。

しかし、トランスジェンダーの人たちが
他人に受け入れてもらえるかどうか、
という事でだけではない苦しみが
どれほどあるのかを、
この映画は教えてくれる。

肉体のこと、性のこと。
それは僕らゲイやレズビアンでさえ、
理解しているつもりでも、
まったく気が付かない心の葛藤、
深い傷が横たわっているのだ。

僕らゲイは、単純に男に性欲を感じる。
その部分を、かなり乱暴に言ってしまうと、
他人がどう考えようが、
(その部分が、昨今のLGBTの社会的な問題として
物議を醸し出していることは確かだけれど)
とにかく性的な問題さえ
自分で乗り越えていけば、なんとかなる。

しかし、トランスジェンダーの人たちは
決して、そうは行かないのだ。

人に気付かれないようにひっそりと
生きる、ということだけで
済まされない問題がそこにあるのだ。

LGBTの映画として、ということはなく、
我々が共存している人たち、
それこそ少数者のことを
理解できずとも、考えていかなければ、
そう思うことが出来る傑作である。


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2019年07月15日

レインボー・リールに行けなくて

毎年、この時期にLGBT関連の映画を
積極的に公開している
「レインボー・リール東京」。

先週まで旅行に行っていたこともあり、
帰って来て色々整理することがたまっていた
この三連休が朝までの営業、という
ようなことがあって、今回は
1本も観に行くことが出来なかった。

お客さんや友人たちは、せっせと通い、
これは良かった、あれは良かったという声も。
その中で、僕がとても観たかった、
そう思うのは「1985」という作品だった。

220px-1985_poster.jpg

まさにエイズ危機という時代に、
テキサスで暮らす保守的な家族と、
ニューヨークからクリスマス休暇で帰って来た
ゲイの主人公のドラマだそうだ。
モノクロの映像は美しく、
また脚本が素晴らしかったらしい。


今まで、映画祭で多くのゲイの映画を観て
素晴らしいと思ったモノも数多くある。
"The Beautiful Thing"として
非常に評価が高いイギリス映画は
「とても素敵なこと」というタイトルで公開された。
ほかにも「トリック」「ラター・デイズ」
「ブロークンハーツ・クラブ」
「第二の皮膚」「ヨッシ&ジャガー」
「ビッグエデン」「サマー・ストーム」
「シェルター」「湖の見知らぬ男」
など、本当にその年のベストに入れたいような
作品が多く公開された。

とは言え、ビッグバジェットでもなく、
有名な俳優が出ているワケでもないので
劇場公開されるモノは少ないし、
上に書いたのは、劇場はおろか、
日本ではDVDは配信サイトでも
観ることが出来ない。

それを思うと、何が何でも、この映画祭は
外してはならないのだ。

うううむ。
ともあれ、今日の夜はスタッフの皆さん
打ち上げでホッとひと息つくのだと思う。
お疲れ様でした。

これからも、この映画祭がずっと長く続きますように。
そして、来年こそ、しっかりと追いかけられるように
スケジュールを組まなければ、と反省しきり。

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2019年07月14日

恋愛から友情へ

一昨日、店のオープン前に
ちょっと寄った他店で、久しぶりに
友人のショウタと会った。

また、同じ日の遅い時間に、
店にアキオが来てくれた。

ショウタとアキオは、3年前のうちの
周年パーティで知り合った。
僕は二人とも、店をやる前からの
かなり親しい友人でもあったので、
まさかその時が初めての出会いとは
知らなかったが、とにかく二人は意気投合。
すぐに付き合いだした。

40代半ばのアキオと50代を超える
ショウタは、これが最後の恋かなと
言っていた。
ありとあらゆるところに
二人でデートに出かけ、
その帰りにうちの店に
寄ってくれたりもした。

しかし、残念ながらそれから1年後に
二人は別れてしまった。

その時にショウタから聞いたのは、
これからもずっと良い友人でいよう、と。
そのほうが、二人にとって
さらに良い関係作りが作ることが出来るから、
どちらからともなく言い出した、
ということだった。

そして、一昨日も、それぞれから
先月、二人で旅行に行ったこと、
アキオは自分自身のことを
ショウタに色々相談したりしていること、
などを聞いた。

過去、付き合った人とは
絶対に友人にはなれない、
そういう人はたくさんいる。

僕はここには何度か書いたけれど、
別れた人たちとは、ほぼ友人でいる。
しかし、少なくとも、何年も経過してから
そういう関係になることが出来た。

ショウタとアキオのように、
そんなに長い付き合いでもなかったのに、
別れてすぐに強い友情で
結ばれる、というのは珍しいけれど、
それはそれで素敵なことだなあ、
そう思った。

男同士の友達関係の映画もたくさんあるけれど、
僕が最も好きな友情を描いた映画は、
ベット・ミドラー主演の「フォーエバー・フレンズ」
(原題" Beaches")だ。

beaches-movie-poster.jpg

ショウタとアキオも、生涯、
この二人のような友情で結ばれていくのだろう。

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2019年07月13日

夢を追いかけること

つい最近、30になったばかりのセイヤが
昨夜、深夜に来てくれて、
久しぶりにゆっくりと話をした。

セイヤは、学生時代、
小さな会社を設立、
それでひと儲けして、2年もしないうちに
この先はもうないだろう、と閉業。

それから、彼は前の会社に移り、
その後、今の会社へと転職した。

現在の会社には不満はないし、
仕事もやり甲斐があるけれど、
セイアYとしては、数年後には独立し、
自分がやりたい事に向かって
走って行きたい、と言う。

イヤはまさに
日本の経済をしっかりと見据えて
ビジネス論理を追求していっている、
そんなふうにも見え、
僕自身とはまったく違う
生き方をしているように思えたりした。

しかし、話せば、話すほど、
僕自身が店をやった流れ。
自分が、そして店を支えてくれる
お客さんやスタッフたちが
幸福感に満ち溢れる、
そこに行きつきたい、
と同時に、前回の旅行なども含めて
自分の夢の自己実現をすること、という意味では
ほぼ同じなのだ、そう感じた。

とは言え、自分が30歳の頃、
セイヤのようにそういう事について
真剣に追求していたか、と言うと
まだまだ、もう少し目先のことで
精一杯だったような気がする。

IMG_0797.jpg

いずれにせよ、闘志がある若さというのは
素晴らしいなあ、そう思った。
頑張れ、セイヤ。

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