2020年09月18日

免許更新、そして教習所、今は

昨日、運転免許の更新に行った。
車を手放して数年。最後に駐禁で
失点しまったので、
まだゴールド免許にはならず、
「一般」ということで1時間の講習を受けた。

今まで何度も講習は受けたけれど、
なんだか随分変わったような気がした。

だいたい、講師は元警察にいた人が
多いと聞くが、昔は語気も荒く、
本を読んだり、居眠りをしたりすると
摘み出されるほど大声で
怒鳴られたりしていた。

しかし、今回受けてみると
女性であったこともあるけれど、
非常に柔らかい。

なおかつ、教習所に至っては、
本当に嫌味や怒号のオンパレードで
今なら完璧にパワハラだった。


そんな話を店に昨夜、最初に来てくれた
ハヤシ君と話していたら、
彼はここ5年ほど前に免許を取ったらしく、
彼の教習体験は非常に丁寧で、
優しい教官ばかりだったと言う。

ずいぶん前に、とある教習所の教官は
すべて女性で少しエロチックな格好をして
教えてくれて、とても優しかったらしい。
その教習所はかなり高いけれど、こぞって
ノンケ男子が通っていた、と
耳にしたことがある。

それが本当だとすると、
近い将来、ゲイ向けにさわやかな若い教官や
エロエロの中年教官が出て来たりして。
なワケないか。。。(笑)

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2020年09月17日

時短営業終了、そして1日目

一昨日で、都から要請された
時間短縮営業がひとまず終了した。

食事が出来る居酒屋などはともかく、
お酒だけで勝負をするうちのような
バーは、22時などという時間帯が最も辛い。

もちろん、18時や19時から
一杯ひっかけて帰ることが出来る人はいる。
しかし、まだそれくらいの時間は
仕事をしたり、食事をしたりしている人も多い。
そういう人たちは、どう考えても店に入店するのが
21時過ぎ、下手すると22時前後に
なってしまうのだ。

21時過ぎに入っても、22時に追い出されてしまう、と
当然、行く気はなくなってしまうワケだ。

そんな22時まで、というクローズ時間が変わり、
昨日は20時過ぎまでは数人だったものの、
21時を過ぎるとどんどんお客さんが来てくれて
とても有り難かった。

常連のお客さんに加えて、
コロナ後、初めて2丁目に出てきた、という
すごく久しぶりのお客さんたちもいて、
他店から聞いたという人や
ネットで見てくれたという人まで。

久しぶりにこういう平日の夜を迎えると、
ああ、やっぱりお酒の席はこうでなければ、
そう思いながらも、まだまだ先が読めない。

他店でスタッフやお客さんが感染した、
という話もまだまだ耳にする。
換気、感染予防に十分気をつけながら
楽しい時間が共有出来る場所を
続けていきたい、そう思った次第。

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2020年09月16日

元気印のノンケ大学生たち

さて、一昨日だが、お店からの方、
そして離島から来てくれた方に続いて
ネットを頼りにやって来てくれたのは、
3人のストレートの大学生だった。
それも二十歳と、21歳と言う。

「一度はゲイバーに行ってみたい」
そう思っていたらしく、
「失礼にならない程度に」と
前置きをしながら、ゲイのことを
知りたいと言っていた。

そのうちの一人は、人間的にかっこいい
と思う尊敬する先輩がいて、
彼だったら、オーラルセックス
(いわゆるフェラ)をやっても良い!と言う。

でも、逆にその先輩が口でやってくれる、
と言われても、それは絶対されたくない、とも
言うし、先輩以外の男性とだと
今のところ、やっぱり無理と不思議な答。

ただ、面白いのは、
彼らに、ブスな女性とフェラがうまい男となら、
3人とも、絶対後者だと答えるところだ。

この逆をゲイに聞いても、
ほとんどが女性にされるのはイヤ
と答える(バイの人は別だが)。

それを考えると、ゲイの性的な女性アレルギーより
ノンケ男子のほうが性には開放的?
いや。と言うよりも、
おそらく女性にそれを求めても
ゲイほど簡単にセックスが
出来ない、ということが理由かも知れない。

まして、大学生。
気持ち良く出来るんだったら良し、
という気持ちも普通にあるのかも。

飲んでいる途中で「もし、良ければ、
あっちに座っているお客さんたちの間に
入っても良いですか?」と尋ねる。
「もちろん、ひと席開けて良いので」
と言うから、何故移りたいのか聞くと
「もっと、たくさんゲイの人と
話したいから」と。

「それなら、こっちの注文にも
応じてもらえわないといけないな」と
言うと「え?どんなことですか?」と聞いてくる。
「たとえば、脱いでしまうとか」と
僕がジョークを飛ばすと
「あ、そんなことで良ければ」と
三人はどんどんTシャツを脱ぎ出す。

一人はジム通いしているだけあって、
なかなかの良い身体。
そして比較的大人しかった
21歳のもう一人の彼は
半ケツまで出してサービスをする。

いやはや。さすがストレート。
物怖じしない。

そんなこんなで、三人で入れてくれた焼酎の
ボトルはあっという間になくなり、
時短営業のため、盛り上がりの途中で
お開きとなった。

「もっと身体、鍛えて、髪の毛も
短くして、出直してきます!」と
ワケわからないことを言いながら、
店をあとにしてくれた。

長く店をやっていると、こんなこともある(笑)

さて、今日からは時間がやっと変更。
19時オープン、23時45分クローズとなります。
週末は朝までの予定。

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2020年09月15日

1周年のゲイバーと離島での居酒屋の話

昨夜はある意味、かなりびっくりする
お客さんたちが連続していらっしゃって、
今日のブログは、どこから書いたら
良いだろうかと悩むほど(笑)
たった4時間だったのに、
かなり濃い1夜だった。

そして、最初のふた組は、
共にお酒を出すお店を提供していた。

初めて来ていただいたおそらく
僕と同世代の方とそのお連れの方は
1年前から2丁目で、CoCoさんという
お店を始めたと言われるカップルだ。

お二人は付き合って30年近く、
ずっとそれぞれフリーランスの仕事を
していて、途中、ゲイバーを人に
頼んで出したこともあったけれど、
思い切って去年開店したのだそうだ。
そして、大きなイベントは出来なかったけれど
つい先日、無事に一周年を迎えられたらしい。

有り難かったのは、他店のツイートなどから
このブログを目にして、一度
来てみたい、と思われていたらしく
本当に有り難かった。

ゲイバーと言うよりも、
ミックスのバーで大人のお客さんが
多くいらっしゃるらしく、
僕もいつかお邪魔出来れば、そう思った。


お二人と同じく早い時間帯から来てくれたのが、
44歳のサキオ君だ。
なんと5年前に、関東地方から
人口2000人弱の離島に移住。
特に暖かいところが、とかいう理由は
なかったらしいけれど、
たまたま就職先を探したのが、その離島にある
ホテルだったと言う。

そして、3年前にホテルを辞め、
その島で3軒しかなかったスナックバーに
加えてもう一軒、居酒屋を一人でオープンさせた。

店にいらっしゃる人の平均年齢は
60歳以上とかなり高いようだ。
食事はそんな年配者の誰かが
作ってくれて食べに行ったりしてくれる。
その代わり、病院に行く時や
買い物を車で連れていってあげたり、と
持ちつ持たれつの生活らしい。

とは言いつつも、かなりゲイに対して
偏見に満ち溢れているらしく、
そういう話を揶揄する部分は
よく耳にすると言う。

2000人にも満たないこの島で
ゲイの人はどれくらいいるんだろう。
ほぼわからない、サキオ君はそう言う。

ただ、ひょっとしたら、この年齢まで
結婚していないサキオ君がそうなのか、と
疑う声もあるようだが、
どう見ても愛されキャラのサキオ君は
そんな風評はなんのその、という感じで
日々、生活しているようだ。

恋愛とかセックスとか
もう忘れたと言うか、どうでもいいかなとも言う。
エロいことはマスターベーションで済ませるし、
それよりも島の生活が楽しいと。

彼からの話を聞いて、
地方はまだまだ保守的なのだと思いながらも、
すっかり地元に溶け込めて生きていける
サキオ君の生き方も、決して悪くないなあ、
そう感じさせてくれた。

さあ、このふた組のあと、店にちょっとした
楽しい台風が吹き荒れた。

これは明日のブログでも。。。。

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2020年09月14日

世界の音楽傾向について

先々週、韓国のアイドルグループBTSが
"Dynaamaite"というシングルを発売と同時に
アメリカのビルボードチャートNo,1に
輝き、2週目も落ちていない。

韓国が全米、そして世界進出に
総力を上げていることもよく耳にするし、
今まで韓国語で歌っていたモノを
今回全編英語だったことも
全米に強く支持されたとも言われている。


ともあれ、BTSはそれなりだろうけれど、
全米のチャートに入っているような楽曲を
今の日本人のほとんどの人たちは
知らないし、関心もないと聞く。
それは店にいても、よくわかる。

うちの店では、ジャズ・ボーカルか、
ちょっと古いポップスから最新の
全米チャートのモノをよく流している。

僕自身、ビルボードチャートは
学生の頃から追いかけていた。
仕事が忙しかった90年代は少し抜け落ちたけれど、
それ以外は、ほぼ網羅していたりする。

たぶん、小、中学生時代にビートルズが好きで
高校時代、日本のフォークには影響されながらも、
映画が好きだということもあって、
映画の中で使われていた楽曲と
欧米で売れているモノを
好んで聴くようになったからだろう。


70年代、ビートルズ解散後、
フォーク、ロックのアーティストが多かった。
80年代はマドンナ、マイケル・ジャクソンなど中心としたポップス、
日本中が洋楽志向が最も盛り上がっていた時期なのかも。
「ベストヒットUSA」という
洋楽番組に引っ張られ、多くのアーティストが来日し、
J-POPや歌謡曲ファンも、洋楽も楽しんでいた時代だ。

90年代は俄然出てきたブラック・ミュージック
(この頃は、まだボーイズUメンなどメロディ中心)
2000年代にはオルタナティブ、インディーズが売れて、
2010年を超えると圧倒的にラップが席巻している。

これを思うと、90年代半ばあたりから、
どんどん若い人たちの洋楽離れが強くなったようだ。

海外旅行もしなくなり、カラオケが当たり前の
さらに日本で洋楽はどんどん
聴かなくなってしまうのかも知れない。

流行に敏感であることはそれなりに
楽しかったりするし、大切だとも思う。
しかし、映画もそうだけれど、売れているから
良い音楽かと言うと、そこは微妙だ。

売れているモノをきちんとキャッチしながらも
自分が心地よく好きな音楽を、改めて追求していく
ということは忘れないでいたい、
BTSのニュースを聞いて、ふとそんなことを思った。

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2020年09月13日

痴女丈から重い女までいろいろ

クドウちゃんと、ゴロウちゃんが
先週、「痴女丈ナイト」というモノがあって
盛り上がっていた、という話と
それとは別に、今日、「重い女ナイト」
というイベントがある、という話も出た。

いずれにしても「女」が付くゲイナイトだ。

「痴女丈」という言葉は、恥ずかしながら
僕は知らなかったけれど、
要は単なるハーパンではなく、
太腿もしっかり出るかなり短い丈のパンツの
ことらしく、この夏、ゲイの中で
ずいぶん流行っている言葉らしい。

「痴女」という言葉が入っているのが
イヤ、というクドウちゃんだが、
「エロいけれど、ちょっと貶めて言う、
というのがゲイっぽい。それがわからない?」
というゴロウちゃんだった。
とにかく、そんなモッコリ超短いパンツを
履いた若者たちがウジャウジャと集まっていたのが
先週だったらしい。

さすがに僕くらいの高齢者(笑)が履くと
ただの痛い親父になるので、絶対無理(爆)

そして「重い女ナイト」。

「重い」というのは体重かと思いきや、そうではなく
気持ちが重い(コワい)という意味らしい。
「痴女丈ナイト」の翌日に行われた
「軽い女ナイト」に反して
今夜行われるナイトなのだそうだ。

クドウちゃんは、好きな相手に
「おはよう」とLINEを送って昼までに返信がないと
もう終わり、と思ってしまうくらい落ち込む
というので、きっと自分はこの「重い女」に
入るのだ、と言っていた。

なるほど、そういう人たちが集うイベントっていうことか。

片やゴロウちゃんは、メール来ても
内容によっては、数日送らない派らしく、
それで好きだの、嫌いだのと勝手に
思い込まれるのはウザい、と。

僕は知人、友人問わず来たメールやLINEは
できるだけ早く返すタイプだけれど、
すぐ来ないからと言って、
イライラしたり、不安になったりはしないからなあ。

まあ、ここも人それぞれ、ということで。

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2020年09月12日

海外からの帰国

古い友人でもあるオキヤスが、
久しぶりにシドニーから帰国した。
彼はあちらで25年ほど付き合っている
オーストラリア人のパートナーと
同性婚をしているけれど、
パートナーは今回なかなか日本に来ることが
難しいらしく、彼一人での帰国だった。

シドニーよりもメルボルンの感染者が多く、
欧米諸国と同じく、多くのレストランバー、
ジム、ショッピングモールなど
まだクローズをしていたりするようだ。

日本へ向かう時、
シドニーはそうでもなかったようだが、
やはり羽田では、そこそこ大変だったようだ。

空港からPCR検査をやる事務所に
直行して唾液の検査を受けたらしいが、
通常3時間ほど待つ検査結果が
彼が羽田に着いた便が早朝だったせいか、
30分で陰性だとわかったと言う。

とは言え、空港からは公共交通機関には乗れず、
ハイヤーを呼んで自宅に帰ったようだ。
それほど早く陰性だとわかったら、
もう交通機関は大丈夫かと思うと
そうではないらしい。不思議だ。

また、家の周りで飲食するのは
仕方がないけれど、それ以外は
2週間できるだけ出ないように、と言われ、
数日に一度、保健所からメールで
その日1日、どう過ごしたか、ということを
返信しなければならなかったらしい。

ただ、3ヶ月前、4ヶ月前に帰国した人から
聞いた内容よりは、少しずつ
楽にはなっているようだ。

Go To キャンペーンが東京が入るか
ということも月末まで微妙らしいけれど、
いずれにしても、国内はともかく
国外への移動は大変そうだ。。。

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2020年09月11日

し過ぎは毒か

昨夜、ジュンヤと
「ジムに行こうと思っていて、
急な仕事や、大雨が降って
行けないと落ち込むか」という話になった。

それほど落ち込まないにしても、
悔しさや残念さを感じることは多い。

しかし、ジュンヤいわく、
行けないと落ち込む、というのはまだしも
行かないと気が済まない、
さらに身体を大きくしなければ、
という人が、結構この世界、多く、
それはある意味、強迫性障害で
ストレスが原因だったりするようだ。

僕が過去会った女性で、まだ30代なのに、
何十回と整形を繰り返していて
治せば治すほど、もっと綺麗になりたい、
という気持ちが膨らみ、
「たぶん一生、整形は続けます」
そう言っていたことを思い出した。

炭水化物を食べなければ気が済まない、
お酒を飲まないと、タバコを吸わないと
気が済まない、その手の人は少なくなくない。
それらも、ある種の強迫性障害らしい。

そこにいたヤスヒロは、マスターベーションを
中学生の頃から欠かしたことがないらしい。
これも障害なのか、という話になる。

ヤスヒロは、整形のし過ぎや、
酒、タバコの呑み過ぎは体に悪そうだが、
オナニーは、医学的にも
悪くはないはず、と言う。

しかし、ここでジュンヤが
「テストテロンを減少させるから、
性欲も減退させたり、
男らしさがなくなったりする」とのこと。

若いハルキも水球の試合一週間前からは
まったくオナニーはしなかったとのこと。

とは言え、無理ない範囲で
やりたいことをとことんやるのが良い、
とも僕は思うのだけれど。
あ。オナニーのことだけじゃないぞ(笑)

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2020年09月10日

深過ぎる性愛の世界

今回のブログは、それなりに
過激な内容となっているため、
18歳未満の方、また関心がない方は
ご遠慮ください。


********************

昨日来てくれたリョウジは
つい先日、とあるノンケのバーに行った。
そこに来ていたノンケの
ボディビルダーが「俺、超SMなので
ケツとか責められていじめられたい」と
女子の前で言っていたのを聞いて
リョウジは「SMは興味ないけれど、
それなら是非、見てみたい!!」と思った。
とは言え、SMクラブやバーなど
行ったことがないので、敷居が高い。

ゲイでもSM趣味の人はかなり幅広く、
もちろん、ストレート社会でも多い。

縛ったり、鞭打ったり、蝋燭たらしたり
ということへの興奮というのは、
今ひとつわからない僕でもあるが、
言葉攻めや、フェチというところまでは
まったくわからないことではない。

「SM」と言えば、強く思い出すことがある。
もう何十年も昔、
まだノンケ用アダルト・ビデオが
創世記と言われていた頃に
素人の若い夫婦のビデオの現場に
立ち会ったことがあった。

その旦那さんが言うのに
「うちの妻を多くの男に回してほしい。
彼女はそれを承諾しているから」
ということだった。

最小限のスタッフ、それほど大きくない
スタジオに入ったのが、素人も含めて
マッチョな男優5人。

か細くちょっと品が良い奥さんが
彼らにことごとく犯されていく。
泣き叫び、大声をあげる彼女の姿に
思わず、スタッフが止めようとするが
カメラ横でじっとその様子を見ている
旦那は「大丈夫です」と止めさせない。

2時間ほど経った頃だろうか、
ことが終わり、監督がカットを
かけようとした時に、夫が
「すみません。カメラだけ回していいので
僕たちだけにしてもらえますか」と言う。

スタッフ、男優はスタジオの外に出る。

回り続けたカメラに収められた映像を
あとで見ると、弱り切った奥さんを
その旦那は「悪かったな。」と言いながら
強く抱きしめ、それまでの男優たちを
遥かに超えた濃厚なセックスを
繰り広げたのだ。

「これが欲しかった」と、さめざめと泣く彼女。

すべてが終わってから、スタッフそれぞれが
奥さんに「大丈夫ですか」と声をかけると
まさに天使ような微笑みを浮かべ、
「ええ。まったく大丈夫です。
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました」
そう言った。

僕がまだ20代前半の出来事。
これがSMなのか、どうかもわからないし、
女性側からすると大きなハラスメントなのかも
知れない。

しかし、いまだにここまで愛情が満ち溢れた
セックスシーンを目にしたことがないかも知れない。

そう思うと、人間の性愛の世界は
本当に深い、そう思わずにいられない。

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2020年09月09日

お勧め映画「幸せへのまわり道」

今年のアカデミー賞で主演男優賞に
ノミネートされていたトム・ハンクスの
「幸せへのまわり道」。

Unknown-1.jpeg

いつ公開されるのだろうと思っていたら、
知らないうちに公開されていることを
友人が教えてくれて、早速観に行った。

この映画で、ハンクスが演じているのは
フレッド・ロジャースという
テレビの子供番組の司会者であり、制作者。
60年代後半から30年以上に渡って
多くの人々に愛された人物だ。

映画は彼にインタビューする
一人の雑誌記者ロイド・ボーゲルの
親子関係を描きながら、
番組の中でもフレッドが説いている
愛と許容、ということを
ロイド自身がどう受け取るか、
ということに焦点が当たる。


このブログでもよく書いているように、
僕自身、この年齢になって、
自分の人生のモチーフ
(少し大袈裟、でも真面目に)は、
いかに人を許すことが出来るか、
ということだったりする。

こういうことを口にしたりすると、
このいい格好しい、だとか偽善者、
吐き気を催す、というような人がいる
ということもよく理解している。

人はみんな違うので、そのあたりは
気が弱かった僕が、
昔気にしたようには今は気にしない。
人は人、自分が目指すところに
向かって歩けば良いのだ。

これくらい生きてくると、開き直るワケじゃ
ないけれど、いかに自分は愚かで
ダメダメだと、よくわかっている。
いくら直そうと努力しても、
それでもこぼれ落ちてしまう
ダメなところを、人に許してもらうしかない、
そう思うことも多い。
甘えと言われることだって大いにあるけれど。

と同時に、世の中への怒り、他人の過ちなどを
自分の尺度ではなく、相手の言い分に耳を傾け
それを受け入れられずとも、いかに許すか
ということを、少しずつ命題とするようになったのだ。
これまた、なかなか、そう、うまくは行かないけれど(笑)


そういう僕自身のテーマに、この映画は
改めて道を開いてくれようとする。

あまりにも酷い父親に育てられた
記者のロイドは、その父親には
嫌悪、憎悪しかない。
彼に辛く当たることがわかっているから、
とにかく距離を置こうとする。
しかし、父は謝罪と共に、再び
ロイドに受け入れられようとする。

フレッドが何をどう伝えても、
ロイドは取材を投げ出すほど不快にもなる。

しかし、憎悪は憎悪しか生まず、
自分を貶めていってしまうことを
ロイドも理解はしているからこそ
葛藤があるのだ。


長くなってしまったけれど、これを観て
Amazon Primeで
このロジャーズを描いたドキュメンタリー
「ミスター・ロジャーズの
ご近所さんになろう」というも観た。

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この映画はさらに何故、
実際のフレッドがこういう生き方をしたか、
それを伝え続けたかったかが描かれている。

興味がある人には、おそらく必見である。

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